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セコムってセキュリティだけじゃなかったんだ楽天アフィリエイトの管理ページを見ていたら、「注目ショップ」に、…ん?セコム?「セコムしてますか by長嶋茂雄」(古いっ)のあのセコム?半信半疑で、セコムのホームページを見たら、あー、ホントだ。グループ内にメディカル事業があると書いてありました。そんで、こんな風に健康食品を手掛けているそうです。知らなかったけれど、かなり以前から手掛けているようですね。 何だか、いろいろな健康食品をだしているようですよ。聞いたことの無いサプリもありますね。但し、健康は正常な食生活からですよ。
2007年10月31日
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今日は休日で天気が良いので、大張野に「こまち」の動画を撮りに行こうかな。延長保証ございます!CANON デジタルカメラ IXY DIGITAL 810 ISデジカメでカンタン動画撮影。簡単ムービー作成機能搭載!誰でも簡単にオリジナルムービーが作れる。携快電話 ケイタイムービ...ムービーメーカーで楽しく保存!
2007年10月31日
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今日は30日です。イオンのお客さま感謝デーです。お買物に行きましょう?? …って、違うか。 (お客さま感謝デーだというのは本当です) さて、秋田臨海鉄道の写真を度々ご紹介しておりますが、先週撮った写真を紹介します。 携帯ではご覧いただけません。PCでご覧下さい。 見事逆光です。しかも、だいぶ陽が傾いてきた時間です。 秋田市向浜の港湾道路。立派な2車線道路を渡る踏切があります。大型トラックが頻繁に行きかう道路です。しかしこの道路は「盲腸線」で、工場従業員の通勤を除いて、一般車両はほとんど走っていません。 列車の後ろに照明塔が見えますが、そこは「県立野球場こまちスタジアム」です。
2007年10月30日
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みなさん、紅葉の写真を沢山紹介しているようなので、私も紅葉の写真を。 撮影場所…秋田市内、自宅庭先。 紅葉見物に行く暇はありませぬ。DVDレンタル宅配サービス、かなり便利です。私も使っています。ただし、他社のサービスですが…店頭レンタルでは見つけられないタイトルも、ネット検索&宅配なら見つかる可能性大
2007年10月29日
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今日は(も)、夕方からお仕事。図書館に行こうかと思いましたが、時間がなくなりました。そこで、ネガの整理をしてます溜まりにたまりまくっているネガ。何駒分あるのか、さっぱり不明(数える気なし)。自分がとったものだけでも、古いものだと、小学校6年生の頃まで遡ります。そこで、ネガアルバムを購入しました。整理方法はどうしようか。分野別、旅行別にファイルを分けるという手もありますが、ひとつづりのネガに別々の撮影日、テーマのコマが混在していることもザラ。撮影年別に収納する事にしました。終了にはしばらくかかりそうです。1冊1400円ほど(「カメラのキ○ムラ」で)コストがかかるので、徐々にやっていこうと思います。ハクバ ネガティブアルバムプロフェッショナル35mm(ブルー・クリア)(キタムラグループ メディアラボNEXT)カメラのキタムラ 楽天市場店
2007年10月28日
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今日は休日でございました。昼過ぎに家を出発して、まずは撮り鉄。土崎駅北方の「虎毛山踏切」(奥羽本線とPR231飯田街道が交差)近くで下り2043M(485系3両)、1133D(キハ48形2両)をシュート。線路に対して逆光のポジションだったのですが日が照っていないのでいいかと思いました。しかし、曇天…ISO100のフィルムだったので、露出がとても厳しく1/250でf3.5。被写体ブレをしてるかもしれませんしかもフェンスが写りこんでるしアハ。次いで上飯島に移動して下りホームから上り8632D(リゾしら3両)を狙おうかと思ったが時間が無いのでパスして、飯島の集落の中を車でウロウロ。成り行きでPR112(下新城)に出たので、そこから最近チョピッとだけ延長開通したPR41(秋田昭和線:いわゆる「横山金足線」)を通って秋田県立博物館へ。 一昨日情報を紹介した「秋田美・人」展を見学。 やはり「秋田美人」「秋田おばこ」は、容姿端麗なだけでなくて、生き生きと働く姿も重なり合うものです。展示もその辺が強調されているように感じました。ちなみに、「秋田美人」の起こりは、明治時代の秋田の花柳界から。 以前は開催されていて今はやっていない「秋田美人コンテスト」の当時の写真では、モンペ姿の女性たちが大勢の見物人に取り囲まれている様子が写っていました。 その中で、「秋田おばこ賞」(おばこ:18歳前後の女性のこと。「おぼこ」から転訛したという説が有力)の賞品が「鏡台とタンス」というのが、時代を反映していておもしろい。今だったら、「ディズニーリゾートご招待」とかかな 司会者は蝶ネクタイってのも、時代反映。 人文展示室(常設)を少し覗いて、自然展示室(常設)も少し覗いて、県立博物館の展示物の中でいちばん嫌いな「爬虫類」(マムシ、ヤマカガシ、アオダイショウ、シマヘビ…)の標本を怖いもの見たさで見て鳥肌を立てて帰ってきました(笑)。あと、魚類のアクリル封入標本では、ホントは真っ赤なはずの「カナガシラ」(食べ方は煮付け等)が、可哀想に真っ白になっちゃってました。赤は色素が抜けやすいのかな?クロダイなんかは真っ黒なままでしたが。 人文展示室では、最近の発掘成果が追加されていましたね。 帰り道、上飯島駅に寄りました。写真を撮ろうとね。 この駅は県道の踏み切りを挟んで、上下線ホームが離れたところにあって、下りホームは便利な事にファミマの駐車場直結になっています。しかも、長いストレートで午後順光のポジション。 写真は、あきらめました。全く露出出ず。1/60でもダメでした。これでは流し撮りになっちゃいます(笑) せっかくなので、ファミマを覗いたら、「サッポロ一番」味のおにぎりなるものを売っていました。もちろん買いましたよ岸 千恵子岸 千恵子『秋田おばこ(秋田)』民謡いちばん 6 秋田おばこ(CD)
2007年10月27日
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今回は過去ネタです。この記事をもって、現在手持ちの過去旅ネタは使い切ります。 次の旅ネタは次のお出かけが終わってから。 さて、今回は岩手県大迫町の「エーデルワイン」です。 地域おこしとしてブドウの栽培を始め、そのブドウを買い上げてワインを製造しているワイナリー。いわゆる「大手ワイナリー」(メルシャンとか)ではない「地ワイナリー」としては古参、かつ大きい方であります。 ラベルとしては「月のセレナーデ」が有名。主にこのラベル名で色んな種類のワインを製造、赤・白・ロゼのスタンダードなワインは、大手スーパーにも卸しているそうです。 社名は「EDEL VEIN」。これはドイツ語です。 工場見学可。稼動はしていませんでしたが。 ワイナリーならではの木の樽が並んでますね。けれども、工程は大幅にオートメーション化されています。以前、盛岡の酒蔵でフルオートメーションの「工場」である「あさ開」を見学しましたが、雰囲気はそっくりです。 隣に、即売所があります。10種類以上のワインを試飲できます。運転しない方は是非。 飲みやすいので何杯でも飲めちゃいます ここでしか手に入らない限定酒もあります。 同じ敷地内ではないですが、近くに「ワインハウス早池峰」というドイツ・オーストリア風レストランがありまして、お食事しました うまいっ ランチメニューいろいろありますワインシャトー大迫・早池峰ワイン・ワインハウス早池峰岩手県花巻市大迫町(旧大迫町中心地)盛岡バスセンターよりバス45分(大迫線・大船渡線・特急釜石)、大迫BT下車、徒歩15分。東北道花巻ICから20km、盛岡南ICから30km旅では土地の美食を…ブログランキング参加してます♪スグ飲みたい方はコチラ岩手エーデルワイン
2007年10月26日
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秋田は昔から「美人の国」と言われています。確かに、美しい女性が多い土地ですが、それが何故か。「玉川温泉から流れ出る酸性水が影響しているのでは?」と、10年以上前にNHKが特集番組を組んだ事もあるが、原因は未だに不明。 明治時代、秋田の歓楽街「川反」(かわばた)の芸者さんたちを指す言葉として「秋田美人」という言葉が使われ始めたと言われています。 また、この言葉はただ美しいだけではなくて、秋田の街や農地で働く姿も反映したものと考えられます。 秋田県立博物館では、企画展「秋田美・人」を開催しています。 明治から昭和にかけて、画家が描いた秋田美人、写真家がファインダーを覗いて秋田美人、また、18歳前後の若い女性を指す「秋田おばこ」(由利高原鉄道の愛称「おばこ号」はここから)の絵画や写真を通じて、秋田の地に生きた女性の生き生きとした姿を紹介する展示会です。 11月25日まで、企画展示室にて。「秋田国体の軌跡」を同時開催。 菅江真澄資料センターでは、「真澄の旅、岩手と宮城」(11月25日まで) 人文展示室可変展示では、「地租改正」(12月2日まで) 自然展示室可変展示では、「タネ」(来年3月30日まで) 月曜休館。但し、明日10月26日(金)までは全館くん蒸のため休館しています。秋田県立博物館秋田美人しっとり乳液150mLあくらビール 秋田美人のビール 6本セット送料・クール料込み
2007年10月25日
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本日は晴天なり。 スカッと青空です どういうわけか、最近秋田市内では道路工事が盛ん。 雪が降る前に完了させてしまおうという魂胆でしょうけど、例年に比べても異様に多いような気がします。 我が家の周囲およそ500m圏内で4ヶ所も掘り返し中。朝早くから騒音がステレオ状態 夜遅く朝遅い生活サイクルの人間には非常に辛い それに、何故か小鳥が騒がしくピーチクパーチク 参りました
2007年10月24日
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秋田県北部の特産品「比内地鶏」の加工品を製造しているとされる食肉加工会社「株式会社比内鶏」が、燻製や燻製卵などの原料に、比内地鶏を使用していなかったにもかかわらず、「比内地鶏」と謳って製造、流通させていたことが20日明らかになりました。 昨日になって、肉の加工品だけでなく卵の加工品や生卵でも偽装が発覚し、比内鶏社の製品だけでなく比内鶏社とそのグループ企業から原料を調達していた、今回の事件とは関係ない会社の製品にまで回収の動きが広がっており、事件は底なしの様相になっています。製品の流通範囲も広く、県内のほとんどのスーパーで取扱があった上に県外への出荷も多かったため、先日の「赤福」事件とは比べものにならないほどの影響が広がっています。 私も食品流通に関係する仕事をしているので、今回の事件に若干振り回され気味です。 今回問題となっていることをおさらいすると…1、比内地鶏を使わず他の種の廃鶏などを使っていたにも関わらず「比内地鶏」と称して販売していた2、一部製品の消費期限を、歳暮期などに改ざんしていた 2の消費期限改ざんについては言語道断としても、1の比内地鶏と称して販売していた件については、「比内地鶏」と謳わなければ何の問題もなかったことです。社名が「比内鶏」だったとしても、「この製品には比内地鶏は使用しておりません」と注釈を付ければ済むこと。 原料として使われていた「廃鶏」とは、「死んだ鶏」ではなく、単に「卵を産まなくなった」だけの雌鶏のことです。若干肉質が硬くなるため、ただ同然で取引されています。この「廃鶏」を食用に用いる事にはなんら問題ありません。 「正直に」「素直に」商売をしていれば良かったのです。しかし目先の利益に目が眩み、違法に走る、消費者を、取引先を欺く。やっている当人たちは「バレナケレバヨイ」と思っているでしょうが、こういうことはいずれバレるのです。雪印、不二家、石屋製菓、赤福、ミートホープ、どこも同じ。 「産地偽装」、「消費期限改ざん」、「名称偽装」と、現場レベルでは罪の軽重が語られるかもしれませんが、世間的には、やってしまったことの罪はどれも重い。 21世紀に入り進歩したかと思いきや、食品衛生の世界は逆戻りしているかのようです。一部の不届き者のために。 今回は今の所、「比内地鶏の生肉」については偽装は見つかっていません。普通の鶏肉と比内地鶏の肉は、見た目で違いが分かります。普通の鶏肉は脂が白く、肉はピンク色。比内地鶏の肉は脂が黄色~クリーム色で、肉は少々赤みが強い。全体的にコッテリした色合いなので、見慣れた人ならすぐに判別可能。 しかし、秋田県は生肉の流通についても調査する方針とのことです。県では、秋田市の県庁に、知事公室長兼危機管理監をトップにした対策本部を設置し、全容究明とブランドイメージ回復に全力をあげる方針とのことです。 なお、今回の事件は生産現場を離れ、加工会社に卸された(はず)の後の段階で発生しました。比内地鶏の生産地のうち北秋田市の阿仁川河谷流域では、9月の集中豪雨で全体の1~2割ほどの比内地鶏が溺死してしまい、生産者は窮地に陥っています。そこに、この偽装発覚。生産者の怒りはいかばかりか。 生産段階では、農協、生産者団体が品質管理を厳格に行い、今のブランドイメージを確立するに至りました。 比内地鶏は出汁をとるとおいしく、キリタンポ鍋には欠かせません(若鶏でも出来ることはできるが…)。比内地鶏、地鶏生産者は悪くありません。悪いのは偽装をやった会社と指示した者(今回は今の所「取引先の要求」は見えない)だけです。
2007年10月23日
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今日も秋田臨海鉄道の貨物列車です。例によってYahoo!PHOTOを使っていますので、携帯の方はパソコンでご覧下さい。 前回、前々回の写真と同じ日に撮影したもの、場所は秋田港「セリオンリスタ」の裏です。公園内の誰でも立ち入る事ができるところですが、「リスタ」の荷物搬入口のようなところでもあるので、一応、リスタの管理人さんから許可を得て撮影しました。 ポートタワー「セリオン」という展望タワーの裏なので日陰が被るかと心配しましたが、うまい具合に日陰は被りませんでした。 国鉄DD13とほぼ同型の「DD562」という機関車です。「DD561」もあります。 他のネット掲示板での情報では「DD562」は、新潟臨海鉄道からDE10タイプの中古車が移籍してきたため休車になっているとのことでしたが、この日は稼動していました。DE10タイプ(DE56だったか?)の方が、調子が悪いようですね。※この後、DE10タイプの方も復帰したようです。
2007年10月22日
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夕陽を浴びて奥羽本線を走る、男鹿線のキハ40・48です。 秋田駅を15時台(16時前)に発車する下り。高校生の頃、列車通学の連中はこの列車を「3時汽車」と言っていました。 「汽車(きしゃ)」というからには随分と古い時代のように聞こえますが、まだ10年ちょっとくらい前のことです。本線に701系がデビューして間もない頃のことで、列車の事をまだ「汽車」と、列車通学の事を「キシャツー(汽車通)」と呼んでいたのでした。 下校輸送のため、男鹿線としては長めの5両編成。しかし最近は7校時目の設定や補習、予備校通い、秋田で遊んで帰るなどで、この列車で下校する高校生は少なくなっているようで、立客はいませんでした。撮影日 2007年8月28日15:55頃撮影場所 奥羽本線 土崎→上飯島※昨日の記事で紹介した秋田港線撮影場所の近く、土崎構内の外れのようなところ。今日の記事も、画像アップロードに「ヤフーフォト」を使っています。携帯からは画像をご覧いただけません。キハ40、もともとはこんな色でした。【KATO・カトー】鉄道模型Nゲージキハ40列車大行進キハ40系 DVDデジタル一眼が欲しい…
2007年10月21日
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9月に撮影した、奥羽本線から支線の秋田港線へ進入する貨物列車 撮影ポイントとしては、雰囲気が良いのですけど、電線がジャマ 今度は秋田港駅から本線へ進入せんとする上り列車を狙ってみようかと思います。 ちなみにここは、土崎駅北方の徒歩5分くらいの所です。 それから、今回は画像アップローダとして、いつもの楽天フォトではなく、「Yahoo!PHOTO」を使いました。 表示が遅い、表示されない等の不具合がありましたら、お知らせ下さい。
2007年10月20日
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一昨日、コンデジで撮影した秋田臨海鉄道のDD561。 秋田砂丘特有の松林(江戸時代以降の防砂人工林)の中、工場がチラリと見える、小川を渡る小鉄橋を見つけました。小船も止まっていて良い感じです。 でも、手前の太いパイプが…。これ、橋の欄干ではありません。撮影場所の道路橋と鉄橋の間に最近かけられたと思われる(橋台が真新しいので)パイプライン。 ここで撮る時には脚立か何かが必要かな? ちなみに、ロケハン目的だったので、光線は逆光です。この26レは、コンテナばかりですが結構な長編成です。毎日運転。data秋田臨海鉄道南線 秋田港~向浜 26レ2007-10-17 15:36頃サブブログ「たまに更新…」更新しました。「おにぎりの中身、何が好き?」
2007年10月19日
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シリーズ物が終わりまして、今日から通常更新、単発ネタまたは短編シリーズで更新してまいります。 さしあたり、今日は晴れです。北国秋田はかなり寒くなりまして、今朝の最低気温は4℃でございました。 その代わり、朝からスカッと晴れ渡って、秋晴れ 今朝は近くで道路工事がありうるさい 最近健診があり、その結果が到着。 何と初めて…BMI値が「正常」になりました ビリー隊長に入隊したわけでもなく、特別なスポーツをしているわけではないですが、「肥満」の域を脱し、「正常」となりました。ありがたいことでございます。
2007年10月18日
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鳴子の中山平温泉を出発し、酒田経由で帰ることにしました。お目当ては夕陽だったのですが・・・? さて、国道47号を西へ、県境を越えて山形県に入り、赤倉温泉、建築が有名な旅館「喜至楼」がある瀬見温泉を素通りし、新庄市街南部を抜けて、酒田へ向かいます。※「喜至楼」については、りと様さんの日記「ると小屋」10月5日の記事に解説がございます。 そうしたら、正面に奇妙な建物が… 新興宗教の本部??とか思ってしまった(マジで)この建物は、実は「道の駅」なのでした。韓国を意識した建築意匠で、お土産売場にも韓国の物産が並んでいました。 しかも敷地が山の上まで。何故~(その理由は後ほど) この建物も韓国風ですが、実は「最上川資料館」です。最上川の過去の水害について展示されていますが、人はいませんでした。おまけに照明もセンサー式で、展示の説明を読んでいるうちに消えてしまうお粗末。極めつけは、「最上川資料館」なのに1階の展示物は全て「韓国」。 過去最大級の「なんじゃこりゃ~」資料館でした これは、稀少な「まともな展示物」(爆笑)。 地すべり地の地層の標本です。 実はこの道の駅は、地すべり地に建っています。山の上まで敷地が広がっているのはそのため。 これが、資料館館内にあった地すべり防止工の模型。敷地内には地すべり防止工があちこちにあって、見学できるようになっています。 斜面に立つ道の駅の利で、眺望は抜群。急流最上川が眼下に悠然と流れています。この辺はまだ流れが緩やかなのですが、下流に行くにつれ、川幅は狭く「狭窄部」になります。この「狭窄部」の上流側が氾濫に見舞われやすいのは、当たり前ですが世界共通ですね。ここもそうです。 東北地方でも、岩手の一関(北上川)、秋田の強首(雄物川)などに大規模な水害防止工があります。一関は大きな遊水地を、強首では平成の世に何と輪中(中学の社会科で習いましたネ)を作って集落を囲ってしまいました。いずれも、すぐ下流に川幅が狭いところが控えています。これで、宮城・山形シリーズはおしまいです。次回からは通常の更新に戻ります。えっ日本海の夕陽は見れたのかって?そりゃ、もう…撃沈でしたわ酒田到着時点で(厳密には酒田市内には入らず八幡町の方をショートカットしたのだが)、もう真っ暗。楽しいドライブ・安全運転生貯蔵酒 純米マッコリ「山城」300ml瓶内発酵で驚きの美味しさ!《班家名品》味付け韓国のり【8切12枚】パク・ヨンハ ギプス家族 DVD-BOX(1)【BWD-1623】=>10%OFF!パク・ヨンハ ギプス家族 DVD-BOX...何時まで流行り続けるんですかね・・・
2007年10月17日
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中山平温泉は、鳴子温泉郷の最も西に位置する温泉場。鳴子温泉郷の中で最も歴史ある温泉で、古くは湯治場でした。ただし、鳴子温泉や鬼首温泉と比べたらかなり地味な印象は拭えません。 温泉街は、国道47号から南側に入り陸羽東線の線路を越えた先、大谷川の谷の北斜面にあります。各旅館は、「温泉街」というには地味に、まばらに建っています。 中山平温泉では零細、家族経営の宿が多く、日帰りの立ち寄り湯は時間が限られています。多くが15時ころまで。 その中で、夕方まで日帰りを受け付けている「星の湯旅館」に行きました。 ひっそり静まり返っていました。どの旅館に立ち寄ろうかと、温泉街を一巡したのですが、営業している気配が無かったのでパスしていました。ところが、「しんとろの湯」(後述:未入浴)で貰ったガイドマップに、夕方まで立ち寄りを受けていると載っていたので行ってみたところ、ちゃんと営業していました。 入浴料金を支払い、薄暗い廊下の先に浴室がありました。 浴室は明るく綺麗。リニューアルしてからの年月はそれほど経っていないようでした。 湯はサラリとした無色透明。分析表によると、アルカリ性単純温泉で源泉64.7度、循環はしていないかけ流しで、清掃後のみ加水。 湯船は一つ。露天はありません。窓が大きいので開放感があります。周りも静かで、ノンビリ浸かれますが、少々湯温が高いですね。使用温度は48度とのことです。※「しんとろの湯」は、国道沿いにある、中山平温泉唯一の日帰り専用施設です。中山平温泉の中でもっとも目立ち、入りやすい温泉施設なのでか、混雑していて、今回の入浴はあきらめました。※中山平温泉には「熱帯植物園」があります。食事処もあり、賑わっています。 JRの中山平温泉駅。 ご覧の通りのコンクリ造りのカプセル駅舎で無人です。しかし駅前広場は広く、その中央には大きな桜の木があります。昔、駅が開業したとき記念に植えた木だそうで、今は大樹に育ちました。駅前には何軒かの商店と郵便局があり、典型的なローカル駅の駅前集落の形で繁栄していた頃の名残があります。 駅横には蒸気機関車のC58が保存されていますが、少々荒れ気味です。 なお、駅は温泉街より更に西の、杵沢というこれもまた深い谷を渡ったところにあります。紅葉を愛でながら湯に浸かる贅沢東北の地域情報を扱ったブログのランキングに参加してます中山平温泉の宿泊予約中山平温泉 名湯秘湯うなぎ湯の宿 琢秀(たくひで)中山平温泉 乳白色 硫黄泉の宿「ふきゆ荘」鳴子・中山平温泉 旅館 三之亟湯鳴子温泉 ヘルスリゾート元蛇の湯(中山平温泉です)中山平温泉 仙庄館
2007年10月16日
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鳴子の温泉街から数キロ新庄寄りに行ったところに、奇岩激流の峡谷「鳴子峡」がございます。大谷川(江合川の支流ですな)が「石英粗面岩質凝灰角礫石」という小難しい名前の岩石層を侵食してできた、深さ100mにも及ぶV字谷、距離は4kmほどもあります。 入口は鳴子口、反対側の中山平口、途中のこけし館、鳴子スキー場前の4ヶ所。 ウチラは鳴子口から入ってみました。 鳴子口の入口を示す国道の標識です。鳴子口から入る場合、この標識の鳴子・古川方すぐのところに公共の駐車場があります(民芸品店の駐車場もあるので間違わないように)。 鳴子口はこの古い橋からスタート。 かなり広い橋ですが、それもそのはず、平行している国道47号線の旧橋です。国道の橋としては、かなり狭いですね。橋の前後の道路線形も悪い。自動車交通盛んになりつつあった頃に現橋に役目を渡したものです。 歩き始めて数分で奇岩が始まります。この先延々続きます。 山形名物「力こんにゃく」。ここ宮城ですが(笑)。この玉こんにゃくは東北全域で見られる観光ファーストフードで、下手すりゃホットドッグよりも売店が多いかも(謎)。面白い物で、山形県内は何処行っても同じ味。山形近辺でもほぼ同じ味。従って、鳴子峡のこの力こんにゃくも山形で食べるのと同じ味。ところが、山形から遠くなるにつれて味が変わってきたり、蒟蒻に歯応えがなくなったりと、美味しくなくなっていきます。その分布は同心円状? 遊歩道に鎮座する観音様。 ちなみに、この観音様のところから鳴子スキー場前の駐車場に出ることが出来ます。 観音様を過ぎると、遊歩道は途端に険しくなりまして、アップダウンはもちろん、ひと一人やっとの狭さのところも登場します。 谷は、この通りの狭さになります。 増水すると、通行止めになるそうです。各入口には門扉が設けられ、増水時には歩行者をシャットダウンします。 紅葉の時期、とても綺麗とのこと。紅葉の時期に来て見たいですね。鳴子峡宮城県大崎市鳴子町電車:JR東北新幹線「古川」乗り換え、JR陸羽東線「鳴子温泉」または「中山平温泉」より徒歩。いずれも20分程度※紅葉の時期には鳴子温泉駅~鳴子峡鳴子口~鳴子峡中山平温泉口~中山平温泉駅間の臨時路線バスがあります(運行会社:ミヤコーバス)車:東北自動車道「古川」または東北中央自動車道(尾花沢新庄道路)「新庄」より国道47号線
2007年10月15日
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鳴子温泉郷の知られざる自然景観、火口湖「潟沼」です。 鳴子温泉の裏山(南側の山)の上にあります。 最近のハイキング、トレッキングブームで、麓の鳴子温泉から徒歩で訪れる人が増えているようで、この日の中高年の団体様が歩いて山を登ってきていました。温泉街から小一時間もかからずに到達できるでしょう。全線舗装、ただし、かなり急な坂です。 周囲の山はどれも急な斜面や断崖で、火口湖の特徴を見せています。急崖を利用し、射撃練習場も作られており、発砲音がこだましています。2007年10月21日(日) JR東日本主催「駅からハイキング 紅葉の鳴子「潟沼」を歩く」があります(要予約)。 鳴子温泉全体がもともと火山なのですが、この潟沼がひとつの火口であったと考えられています。別の考え方としては、潟沼は火口ではなく、沼を囲む4つの山から流出した溶岩でできた「堰止湖」であるとの見方もあります。「火口湖」と「堰止湖」とでは、地形形成の要因分類としては全く異なるものですね。一般的にはカルデラ湖などと知られている湖でも、実は成因ははっきりしていないというところは結構あるのです。秋田県の田沢湖もそうです。 なお、湖水は強酸性で、魚は棲んでいないということです。 地形的には小規模で分かりにくいものの、鳴子全体が阿蘇などと同じ「カルデラ」です。潟沼がある山は中央火口丘(溶岩ドーム)と考えられています。現在、潟沼の火山は静穏ですが、麓の温泉街に面した斜面では、何本もある温泉の源泉から湯気がもうもうと立ち上っています。参考鳴子火山における後カルデラ期の水蒸気爆発(伊藤順一・阪口圭一・山元孝広) 湖畔には、標柱があって記念撮影に好適。由来説明版もあります。小さなレストハウスがあるので、食事もとることができます。 鳴子の温泉に泊まるときには、ぜひ一度訪ねて見てください。車なら10分かかりません。特に、地理学、地形学、地質学の学生さんは必見です。鳴子 潟沼宮城県大崎市鳴子温泉湯元開館時間:24時間開放(レストハウスは9時頃~16時頃:冬季休業)JR陸羽東線「鳴子温泉」よりタクシー約10分、片道960円(目安) ※地元タクシー会社の貸切観光タクシーコースに、潟沼に立ち寄るコース設定があります国道47号東鳴子地内、または鳴子温泉街「早稲田桟敷湯」斜め向かいに入口の標識あり ※普通乗用車は鳴子温泉街から入ったほうがわかりやすい。このルートは大型車不可(大型乗用車も厳しい)につき、大型は国道47号東鳴子から入る。たかともワンダーランド方面から潟沼へ行く場合は、別荘地まで進み、ロータリー交差点を上野々スキー場方面へ。そして突き当たり右折(看板あり)探せば紅葉情報満載ブログランキング「東北」鳴子温泉 大正館<宮城県>設備は古いが料理は最高!ブログ管理人2月宿泊済み→2007年3月8日の記事鳴子温泉 源蔵の湯 鳴子観光ホテル鳴子随一の大型旅館
2007年10月14日
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有備館を出まして、鳴子の「潟沼」に向かいました。ところが途中で道に迷いまして(国道の方面標識が不親切!)全くノーマークの山の上に到達 そこにはっ! 奇妙な彩色を纏った「廃車体」寸前の鉄道車両が鎮座しておりました(廃車は廃車なんだけどね)。どうやら、牧場と温泉があって、そこの休憩施設としてこの廃車体を使っているようです。 牧場には入場せず詳細は分からないので、4両の写真を順に。 1両目、コレはどうやらキユ28(58)?車号を探すも見つからず。ネットで調べたところ、キユニ28 20だそうです。 これはサロ455 31。急行電車のグリーン車ですね。台車に番号がペンキ書きしてありました。どうやら座席はそのままのよう。窓から背もたれが見えました。 あるいは、新幹線の廃車発生品を置いてあるのか?背もたれが妙に厚く、窓ピッチとシートピッチが合っていません。どうなんでしょう?入った事がある方、います?? これはサシ481 27。特急電車の食堂車ですね。屋根にキノコ型クーラが載っています。車号は現役当時のままの切り抜き文字で、ペンキで塗りつぶされていただけでした。内部の様子は窺い知れず。 これはどうやらキハ58。やはり外観では車号はわからず。やはり調べたら、キハ58 92だそうです。旧国鉄形車両集 キハ58系急行形気動車(DVD) ◆20%OFF! 見た目ずいぶん・・・汚いなぁ。 4両とも全車廃車になって久しい車両なので、現役当時の塗装に戻したりしたら面白いんじゃないかなぁ…あ、キハ58はまだ稼動車がありますね。 この4両は公道に面して置かれています。道路沿いには他に、ワム80000と思われる有蓋車の車体が2両分と、車掌車(ヨ????)がありますし、園内には列車ホテル?があって、どうやらモハネ583+582が置かれているようです(こちらは使われていないらしい)。当ても無く、オドロキの発見!東北地域情報「東北」
2007年10月13日
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昨日に引き続き、大崎市岩出山町の「旧有備館」です。周囲を散策しました。 これが「内川」。岩出山城下に用水を供給する疎水です。今も疎水の機能を果たしており、かなりの水量があります。「日本の疎水100選」だそうです。有備館庭園の池の水は、ここから引き込まれています。 造り酒屋「森泉」です。古い蔵があり、有備館庭園内から見えます。店舗の方も相当古い作りですね。 JR陸羽東線の有備館駅です。「旧有備館」は駅の真向かいにあり、駅から徒歩0分です。駅自体は無人駅ですが、コミュニティ施設が設けられ、行楽シーズンには観光案内所機能も持つので、かなり大掛かりな建物になっています。 ホームから鳴子、新庄方を見ています。背後が岩出山、古川、小牛田方です。東隣の岩出山駅までは歩いていける距離です。この駅は地元の請願駅で、JR化後にオープンしました。 簡易式自動券売機があり、地図式運賃表があります。小さい画像で見づらいですが、この運賃表地図は、実はとてもヘンなのです。 東西が逆転しているのです。ですから、なんとも不自然です。国指定史跡・名勝 旧有備館及び庭園宮城県大崎市岩出山字上川原町6午前8時30分~午後5時(最終入館4時30分)年末年始休館入館料 大人300円、高校生200円、小中学生150円東北新幹線「古川」乗り換え、陸羽東線「有備館」下車 徒歩0分東北自動車道「古川」より国道47号線新庄方面へ約15分。紅葉の季節はすぐそこ!ブログランキング地域情報(東北)森泉 特別純米 1.8L
2007年10月13日
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古川から鳴子へ移動途中、「座散乱木遺跡」という、考古学界を揺るがす大事件の舞台となった遺跡(と呼んでよいのかどうか?)を見に行ったものの場所が判然とせず、国道へ戻った我々。「有備館」の看板に釣られるように国道を逸れ、有備館に向かいました。 宮城県大崎市岩出山町は、かの伊達政宗が若い頃に居城としていた「岩出山城」があったところです。1591年~1602年のこと。 1602年、政宗は仙台に城を築き、岩出山には四男の宗泰を領主として置きました。いわゆる「岩出山伊達家」です。 それから100年後の1691年、岩出山伊達家三代敏親が文武両道の武士を育成すべく、この地に学問所を開きました。 それが、「有備館」です。 現在は1715年に完成した庭園とともに国指定史跡・名勝となっています。 有備館の正門です。JR有備館駅の目の前にあります。城門ほどの壮厳さはないですが、武家屋敷の趣がありますね。今は通り抜けできません。 主屋。この画像で見て主屋の裏手に旧学舎があります。おおむね10歳で入学した武家の子供たちは旧学舎で主に「文」を学んだといいます。 主屋の中は広い畳敷きの部屋と、小部屋がいくつかあります。染物型紙の展示が行われています。 お上の間。藩主が来校したときに使ったのでしょうか。ここに座って庭を眺めると、とても気持ち良いです。旧学舎は畳敷きではなく板敷き。 庭園の池越しに、主屋を眺めています。庭園は1715年、仙台藩の茶道頭が作庭したもので、背後に聳える岩出山城の崖を借景にした廻遊式池泉庭園です。 大きな池が一つに4つの島、周囲には竹林や築山が配されて、四季折々、花々が絶えないように配慮されているそうです。池の水は背後の岩出山城の崖下を流れる岩出山城下の用水「内川」から引き込まれています。 春夏秋冬、それぞれ趣きある庭園のようです。あと2週間もすれば、紅葉が始まって、園内は真っ赤に染まるでしょう。東北は紅葉の季節間近ブログランキング地域情報部門「東北」凍り豆腐(岩出山産大豆使用)2連×3袋
2007年10月12日
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昨日、一昨日に続き、「秋乃宮博物館」です。 浴室の窓から見えた、吊り橋。 川の対岸に渡る吊橋です(当たり前じゃ…)。 かなり古い。「老朽化」しています。轍にあたる部分が補強してあるので、かつては車を通したのでしょう。いまは通れません。 あまりゆれませんが、穴が空いているところもあって、それはそれでちょっと怖い。 なんせ、橋桁が橋台とかみあってない…これではいまに落橋しちゃうのでは?? 吊橋の下の河原に、意味ありげな穴と梯子とスコップ。 じつはこれも「温泉」。「川原の湯っこ」といいます。自分で穴を掘って湯船を作る秘湯??河原から温泉が湧いています。 今は「足湯」として使う人が大多数のようですね。全裸になってガチ入浴してもいいんでしょうけど、どうなのかな? ちなみに、護岸法面の上は、すぐ民家です。(あきたタウン情報 2007年10月号掲載) この博物館は、庭もガラクタの宝庫(笑)。 大きな小屋が見えますが、何が入っているかな~? 相当古いジープタイプの消防車! 年代は分からないが、トヨタ製。 「自衛消防隊」と書いてあります。旅館では自前の消防車を持っていることがありました。その絡みでしょうか。他サイトを見ると、秋ノ宮では今でも自前の消防車を保有している旅館があるようです。 本館を出るときに、お茶菓子とガッコ(秋田特有の漬物)を出してくれました。お茶は庭に準備。手づくり感満点の休憩所が設けられていますよ。 これで、秋ノ宮博物館見学はおしまい。国道108号に戻って、一路宮城を目指します。 次回は、大崎市岩出山町に保存されている仙台藩の学問所「旧有備館」です。秋のドライブ blog ranking参加中!バナークリックで投票!こだわりの温泉宿検索・宿泊予約 支払いは現地で現金決済おしらせ 当ブログの使用サブブログが装いも新たに新装再開中!テーマ限定無しのブログです。ブログ別館たまに更新… 別館の方もヨロシク! 一部の方には気分を害する内容を掲載する場合がある…カモ?
2007年10月11日
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昨日の記事に続き、秋田県湯沢市・秋の宮温泉郷にある「秋乃宮博物館」を紹介します。 昨日も紹介しましたが、この建物はもともと温泉旅館でした。そこを、油谷満夫さんという方が自前のコレクションなどを展示する「博物館」として公開を始めたものです。すごいコレクションです。 当館の目玉の一つが、温泉旅館に欠かせないアレです。 1階のいちばん奥に物ありげな階段があります。 「博物館」なのに??この急な階段の先に何かある! お風呂があります そう、「博物館」なのに温泉があるんです しかも、入浴料金は無料! (別途、入館料が必要です) あくまで博物館の展示の一つで、法に定める「公衆浴場」ではないようです。 正真正銘の「温泉」です。ナトリウム-塩化物泉とのこと。 それに、この岩風呂は、大きな1枚岩をくりぬいて作られたスゴイ湯船です。文化財級の湯船です。 温泉の建物はモルタル造りのようなので、博物館として使っている本館よりは新しく、詳細は分かりませんが昭和30年代~40年代前半頃のものでしょう。 湯は手前の方が温く、奥の湯船の方が熱い。ちなみに、源泉では温泉卵を作れるそうな。 浴室への入口は、段差があって、しかもその階段に使われている石は自然そのままの丸み。湯船の周りも段差だらけでバリアフリーなんてちっとも考えられていない構造です。もっとも、新築当時はバリアフリーなんて考え方は微塵も無かったんでしょうけどね。それはそれで、いまとなっては貴重です。 古さを感ぜずにはいられないレトロ浴場ですが、小奇麗に掃除されていて快適です。なお、洗い場は…蛇口も非常に古いものが付いていますが、湯が出るのかどうかは不明。 そうそう、もうひとつ特徴が。 浴場は一つしかありません。現役当時も男女別貸切だったのか、時間入れ替えだったのか、あるいは「混浴」だったのか、はたまたもう一つ浴室があったのか、わかりません。現在は貸切制です。 何か懐かしい…そういえば、20年以上も前、祖父母とよく行った温泉旅館はどこもこんな作りでした。浴室から見えるこの釣り橋。なんじゃろな~?ブログランキングご投票下さい!「秋乃宮博物館」入館・入浴について 入館料大人500円…温泉に入浴する、しないに関わらず開館日 4月~11月:原則無休 12月~3月:全館冬季休業温泉入浴は貸切制で、原則として1回30分以内。秋田県湯沢市秋ノ宮字湯ノ岱106電車の方:秋田新幹線「大曲」または山形新幹線「新庄」乗り換え→奥羽本線「湯沢」または「横堀」より羽後交通バス「秋の宮線」(湯沢駅から55分)車の方:秋田自動車道「横手」→湯沢横手道路「雄勝こまち」より国道13号線横堀地内左折、国道108号線経由。「雄勝こまち」よりおよそ20分車の方:東北自動車道「古川」より国道47号線大崎市鳴子地内右折、国道108号線経由およそ90分(仙台からおよそ2時間です)飛行機の方:秋田空港よりリムジンバス→秋田駅より奥羽本線。湯沢まで約2時間。飛行機の方:仙台空港よりレンタカー利用
2007年10月10日
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道の駅十文字(前回の記事)を出て、国道13号、湯沢横手道、国道108号と走り、宮城県境を目指します…が、ここでヨリミチ。秋の宮温泉郷のとある場所に立ち寄りです。 秋の宮温泉郷は秋田県最古の温泉場と言われる、秋田県下最大の河川「雄物川」の最上流部の支流「役内川」に沿う谷間のひなびた温泉郷で、「松の湯」「鷹の湯」「稲住温泉」などが点在しています。 つたの絡まったとても古い建物。もともとは旅館。 現在は私設博物館「秋乃宮博物館」になっております。 館内は旅館当時のまま。昭和の時代に町中や家中に普通にあった(と思われる)品々が所狭しと並んでいます。障子、ふすまは展示の都合で取り外してあるところがありますが、狭い廊下やふすま上の欄間などそのまま。床の間にだって展示物がひしめいています。 管理人の方が昔を懐かしんでもらおうと私費で開設したようです。 これはジュークボックスですね。お金を入れて選曲すると、中に収められている何枚ものレコードが音楽を奏でるものだそうです。喫茶店やゲームセンター、バーなどに置いてあったと聞いています。現在稼動はしません。 駄菓子、お菓子のオマケ、おもちゃ。所狭し。 展示物のそのほとんどには、説明書きがありません。ある年代以上の方は、記憶を辿ってみるのも楽しいでしょう。 鉄道コーナーも1部屋だけありました。青いホーロー駅名板はなんと羽後交通雄勝線のものです。花巻電鉄のサボもあります。両線とも随分昔に廃線になりました。 こちら、お手洗い…「便所」と言った方がいいかな いわゆる「朝顔」便器ですね。いつの間にか見かけなくなりました。なお、これは「現役」です。 館内、畳の部屋には畳が敷いたままで、スリッパのまま畳の部屋に入ります。各展示室(?)とも倉庫を開けたようなちょっとかび臭さがあって、それがまた「昔の記憶という物置を開ける」ような感じです。というより、一部の展示室は、まさに「物置」そのもの これはかなり面白い。若い方(10~20代中ほど)は、年配の方と一緒に行った方が分かりやすいでしょう。特に、団塊の世代の方は青春を謳歌していたころの物がいっぱいあります。逆に戦前のものはあまりありませんね。 この秋乃宮博物館は、秋の宮温泉郷の旅館の一つでした。わざわざこう書くということは…そう、温泉旅館に欠かせない「アレ」が、展示物の一つ?として現役です。それは次回…ドライブがてらあちこち立ち寄りブログランキング参加中秋の宮温泉 スパ&リゾート 秋の宮山荘国道108号沿い、平成8年新築の近代的温泉ホテル。何と「秋田県営ホテル」(指定管理者制度:株式会社秋の宮山荘)です。公式ページ→こちら
2007年10月09日
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3連休のうち2日を使って、秋田から宮城県北部、山形県北部を巡ってきました。全行程車利用。 先にお知らせしておきます。鳴子峡の紅葉はまだです。 秋田から高速道路で南下、十文字で降りました。 第一立ち寄り先は、横手市十文字町にオープンしたばかりの道の駅「十文字」です。 国道13号線沿いの、十文字市街地近くにあります。東北で初めて、完全民営の道の駅です。完全に民営といっても、三セクがやっているそうですが?? 駐車場は大型・普通・身障者用合わせて95台分。お手洗いと道路情報コーナー(24時間)のほか農産物・特産物の販売コーナー、飲食コーナーがあります。 コンビニ(ファミリーマート)を併設しています。もちろん24時間営業、酒・たばこ有りです。 こちら、特産物と地場農産物の販売コーナー。 生産者の顔が見える農業。 こちら、飲食コーナーです。定食やどんぶり物などの店、十文字ラーメンの店、横手やきそばの店、甘味の店。それぞれ別々の店です。 これが、十文字ラーメンです。横手市十文字町で中華そばと言えばコレ。 あっさり醤油スープに極細めん。めんは少々柔らかいというのが通例。すぐに茹で上がります。 スープの種類に「みそ」「しお」といった他の味はありません。「醤油」オンリー。それに「麩」が載ります。 柔らかく細い麺なので、あまりのんびり食べていると麺がのびてしまうのが玉にキズかな? 市販の十文字ラーメンもすぐに茹で上がるので、急いでいるがうまいラーメンを食べたい時にピッタリ!市販物の場合はストレートのスープが付属しているものもあります。林泉堂 【秋田のこだわり】 十文字ラーメン あっさり醤油味 2食入×3パック これが、横手焼きそば。7~8年ほど前から「B級グルメ」として脚光を浴びております。 旧横手市の市街地には、何十軒ものやきそばを出す店があり、最近、同じく焼きそばの街として売り出している静岡・富士宮市と競っております。 横手焼きそばは太い茹で麺を使い(全国的な焼きそばは細い蒸し麺を使う)、薄口ソースで味付けし、目玉焼きをのせるのが特徴です。具はキャベツの他、豚肉はばら肉ではなく挽肉、これに紅生姜ではなく福神漬けが付きます。 味、食感ともに、全国標準の焼きそばとは随分と異なります。 どうでしょう?この重量感! 今回注文したのは「ホルモンやきそば」。この店のメニュー通りだと目玉焼きは載らないのですが、別料金50円で載せてもらいました。 ちなみに、この道の駅内のやきそば屋「福龍」さんは、「横手焼きそばグランプリ決定戦」にエントリーしているそうです。新登場!横手やきそば5食セット専用ソースもついた5食入り。 焼きそばでお腹いっぱい。先を急ぎましょう。 十文字から湯沢市までは国道13号の下道を。湯沢市からは、先日開通したばかりの「タダ高速」こと(?)湯沢横手道路の延伸区間を終点の雄勝こまちICまで通り、秋田-宮城県境の山懐へ…※湯沢横手道路(国道13号BP扱い)は横手~十文字~湯沢間は有料<東日本高速道路(株)に管理委託>です。湯沢~三関~須川~雄勝こまち間は無料です。十文字ICの湯沢寄りに本線料金所がございます。無料と言っても高速道路と何ら変わりありません。秋は東北!ブログランキング参加中
2007年10月08日
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みなさんこんにちは、管理人です。現在、当ブログの一部の画像がご覧いただけない状況になっていることに、皆様お気づきでしょうか気づいてねーべなー…楽天フォト(楽天ブログで簡単に使える画像アップローダ)の私ども(といっても一人ですが)の分の容量が満杯の50MBに近づいたため、一部の画像の画質低下と削除を行っているでございます。現在、去年の10月にシリーズでUPした「新潟めぐり2泊3日」の記事内の、アフィリエイト画像を除く画像を一旦全て削除し、画質を落とした画像に順次入れ替えております。新潟シリーズの画像を全削除しただけで、10MBも浮きました。今後、ファイルサイズを1/3~1/4程度に落とした画像を再UPいたします。また、過去の記事のうち、商品紹介記事(いわゆるアフィリネタ)で用いた自前の画像は、古いものから順次削除しております。こちらは画像の再UPはいたしません。両方とも、削除した画像があった部分にはNo Imageの表示が出ております。ちなみに、最近の画像は、全て最初から画質を70%程度に落としてあります。
2007年10月04日
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いま、秋田県内では国体が開催されています。 これに関連して、秋田空港発着の一部便には、通常よりもキャパシティが大きい機体が投入されています。 そのうちの一つ。本日のANA875~876便(14時10分着~15時00分発:タイムテーブル)は… どうですか、この…ズングリムックリボディは しかも、「STAR ALLIANCE」って 通常、B767-300で運航されるこの便ですが、本日はB777-200に変更されました。この情報はANAのホームページの空席案内に載っていたので、ギャラリーもちらほらおりました。その中に中学の同級生がいたのでビックリ それはさておき、空港に到着してみると既に到着済み。 まーさか、特別塗装機が来てるとは夢にも思わず。それで、同級生とそのお知り合いと3人で2度ビックリ トリプルセブン秋田初飛来…ではないのだけれど(定期便投入実績あります)、通常767に見慣れた県民には、777はデカかった。 例にとりますと… こんな感じ(笑) 向こうはJALのMD87(関西発2557便→札幌行2826便)ですが、どうです?この違い。 両機は隣同士のスポットに停まっています(厳密にはMD機はプッシュバック中)。 多少の遠近の差はあれ、スポットイン状態ではこの撮影位置からMDは尾翼すら見えません。 ところで、この「スタアラ塗装機」JA712Aは座席数何席なんでしょう? 国体輸送のため機材大型化…だそうですが?? ネットで調べたら中距離仕様210何席…とありました。あれ? その割には、767と比べても随分重たそうに、ノソ~リと離陸していきました。 やっぱ400席なのかなぁ。いや、機体自体がB6と比べて重いだけか。 トリプルセブンだけではかわいそうなので、MD87もどうぞ。後ろの機体は、セントレアから来たANA397便、B737-500(エアーネクスト運航)です。 それから、現像が上がっていないのでUPできませんが、この後のJAL東京便(1265~1266便)は、A300-600Rでございました。…って、JALのA300は全部600Rになったのかな?ブログランキング参加中ぜひ投票ください!クリックでOKハセガワプラモデル/全日空B777-300(新マーク)
2007年10月03日
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機材変更(航空会社により予告済み)で、B777飛来中 しかも、JA712A!
2007年10月03日
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先日取り上げました、岩手県・台温泉に関連しまして、過去ネタで旅館さんをもう1軒ご紹介します。 観光荘さん(先日の記事)よりももう少し奥の方に入ったところにある、「松田屋」さんです。以前は、本館の方は「松庵」(しょうあん)さんと言ったようです。 本館と別館があります。 本館にはお風呂が3つあります。露天風呂と内風呂が2つの計3つ。全て時間による男女別入換となっています。本館自体がリニューアルして間もないようでして、全てが新しいです。別館には男湯と女湯があります。こちらは少々老朽化しているようです。 本館1階、この宿のご自慢の露天風呂です。 脱衣所から浴室に入ると、洗い場があります。洗い場と露天との間にもガラス扉がありまして、そこを開けると露天風呂です。この露天風呂コーナーには内湯はありません。 結構熱いお湯です。観光荘よりずっと熱い。成分分析表を見ると、単純硫黄泉で源泉温度はなんと93℃!従って、夏季は加水しているとのこと。冬季は逆に加温するとのこと。循環はしていないようです。 周りの景色は見えません。観光荘の紹介でも書いたとおり、台温泉は非常に狭い谷間にあるため、眺望は望めないです。露天風呂の直ぐ脇も急崖になっております。しかし上を見上げると、屋根の間から木々の緑がとても目に優しい。崖の中腹~上に立っている木のようで、葉っぱまでの高さがあり、落ち着きます。 本館3階にある内風呂。館内見取り図では一応「男湯」となっていますが、こちらも時間入換制で女性も入れます。朝入浴しました。非常に日差しが心地いい明るい浴室です。眺めも良い、といっても狭い谷間の事。隣の建物の屋根や崖、木々が見えるのみですが、それも古い温泉場の風情です。但し、湯は熱いので長湯はできませんね。 残り1つの内湯と別館の風呂には入浴しませんでした。 階段踊り場に、甕に入った日本酒が置いてありました。宿泊者はご自由にどうぞ・・・形式。 うまい、うまい。隣の部屋の団体のオヤジさんも、うまい、うまいと何度もお代わりしていました。風流な趣向ですね。 こちらは、別館の建物です。本館の真向かいにあります。ちょっとリニューアルした方がいいかも・・・花巻 台温泉 松田屋本館(旧:心づくしの宿 松庵)花巻 台温泉 松田屋別館(旧:松田屋旅館)風呂は、両館どちらの温泉に浸かることができますよ。台温泉賢治詩碑~東北本線(在来線)花巻駅前から岩手県交通バス花巻温泉線「台温泉」ゆき、終点下車。各旅館まで徒歩圏内。※新幹線利用の方は、北上または新花巻より花巻まで在来線利用東北自動車道「花巻」より、花巻温泉方面へ10分ほど進む。花巻温泉入口の脇に台温泉の歓迎アーチがありますので、そこを入り2~3分ほど。
2007年10月01日
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ここんとこ、昼夜の寒暖の差が大きくなりましたそして今日は、昼間も涼しいというかちょっと肌寒かったですただし、天気は秋晴れ。昨日から始まった国体ご観覧のため来県されていた天皇皇后両陛下は、昨日の秋晴れをたいそうお喜びになったそうです。今日は、たまたま秋田空港に向かうお帰りの車列通過の時間にあたり、県立体育館前で「お見送り」をしてきました美智子さまが笑顔で手を振られているのが見えました。
2007年10月01日
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