全21件 (21件中 1-21件目)
1
江刺区の中心、蔵町モールにある郷土料理店「しょくざい館えぴや」で昼食をいただきました。郷土料理店というよりも、地産地消の料理店と表現した方がよいかもしれません。 店名の由来は、「え」=えさし、「ぴ」=ピープル(人々)、「や」=家または屋。「えさしの皆さんが集いくつろぐ場、えさしの皆さんが作り上げた食材を提供する場」(以上、同店パンフレットより)。建物にひとつ特徴があります。「蔵」を改装して飲食店として使っています。それだけなら他にも事例がありますが、この「えぴや」は、これだけではない稀に見る特徴があるのです。 ほとんど同じサイズの蔵を2棟連結して使っています。渡り廊下で連結された形の店なら他にもありますが、完全にワンフロアとして利用できるように改装されております。しかし壁を壊すわけにはいかないので、窓があったところを小上がりの出入口として使うなどの工夫がされております。御料理。 このような「ランチ」を注文しました。 黄色い「めん」がメインです。ざる中華・・・ではありません。 「らんめん(卵めん)」という、ご当地の名産品です。 インターネットで調べますと、今から約300年ほど前に、長崎から追われて江刺の岩谷堂に来たキリシタンが製法を伝えた鶏卵入りそうめんが元々だそうで、江刺の家庭では欠かせないものだそうです。「卵めん」と命名したのは板垣退助とか。※岩手県および吉田製麺ホームページ ご覧のような、冷やし付け麺でたべる、温かくしてたべる、揚げてあんかけをかける等々、調理法にバリエーションがあるようです。同店のメニューにも「あんかけ揚げ卵めん」がありました。 味は…なんせ、卵めんは親分が「そうめん」なので、麺自体に味はついていませんね。その分、あんかけにしたりなどなど、いろいろ調理できるわけですね。江刺へは…東北本線「水沢」よりバス22分、「江刺バスセンター」下車東北新幹線「水沢江刺」からはタクシーを利用(「えさし藤原の郷」へは無料送迎車があります。「藤原の郷」から江刺市街までは、バスかタクシーで5分ほど) これで、盛岡~台温泉~江刺シリーズ「リアルタイム編」はおしまいです。 次回、せっかくなので、ご当地周辺の「過去ネタ編」をお送りします。ブログランキング参加中ぜひご投票ください
2007年09月28日
コメント(1)
台温泉宿泊後、翌朝は朝風呂をひと風呂浴び、朝食(こちら参照)をたっぷり食べて、出発。送迎車、列車、タクシーと乗り継いで、江刺にやってきました。 奥州市江刺区とは、まえの江刺市のことです。大河ドラマ「炎立つ」ロケセット「えさし藤原の郷」で有名ですが、今回はそちらへは行きません。 江刺の中心部は、街並みが蔵造りの外観で統一されています。「蔵町スクエア」として、10年ほど前から地元有志が街づくりを取り組んでいるところです。 歩行者専用道路「蔵まちモール」。もともとは住宅地等だったそうです。ここでは、市が開催される事があるようです。 また、緊急車両が通れるように、フラットにしてあるとのこと。文化財保護に通じます。 ギャラリーがありまして、ガラス製品やオルゴールを展示、販売しています。このオルゴールは600万円 蔵は道路に面して店舗を兼ねている場合と、屋敷の敷地の一番奥にあって物置専用になっている場合の2パターンがあります。ここでは、そのどちらも活用しています。 裏路地に面した蔵もあります。裏路地も「明神通」として、風情を壊さず、日常生活に支障が出ない程度に簡単に整備されています。「明神さま」は、各家々で祀っているそうです。この「蔵まち」には、蔵を利用したレストランもあります。次回は、その蔵で食す郷土名物を紹介しましょう。秋は快適、街歩きに心地よい季節ブログランキング ぜひ投票してください「地域情報(東北)」「どんど晴れ」の仲居さんが食べていた(?)岩谷堂羊羹[ようかん](本練)小さな町小さな旅(東北・北海道)タウンウォーキングのご参考に・・・
2007年09月27日
コメント(0)
今夜はお休みなので、この時間は酒タイム普段働いている時間にお酒を飲むのは、なんとなくながら贅沢です横手市・備前酒造(大納川)の「全量使用・あきた酒こまちで造った純米酒」カップ。辛口です。つまみは、自家製塩辛(7日目くらい)と、「秋田市内のJA直売店で買った岩見三内の農家さんの卵」の茹で卵(茹では自家)。温泉特集の雑誌を見ながら一杯です北東北の皆さん、何の雑誌かお分かりかな?2007-9-27一部修正
2007年09月26日
コメント(0)
昨日、一昨日と台温泉「観光荘」をご紹介しました。 これに関連、盛岡市と奥州市江刺に行ってきましたので、ちょっとご紹介します。今日は盛岡。 まず、盛岡駅。 最近、大きく駅名表示が付きました。以前は、「もりおか 啄木」の毛筆体のだけでした。 各入口には、JR標準仕様の駅名看板も取り付けられていました。 盛岡駅からでんでんむし(都心循環ワンコインバス)で、ホットライン肴町へ。 盛岡の古い商人町で、中津川(盛岡駅前の川は北上川)よりも南なので、「河南」ともいいます。 城下町用語で言う、いわゆる「外町」ですね。 最寄りバス停は「盛岡バスセンター」です。 「バスセンター」も実は見所なのですが、今回は省略。 肴町の裏手に南部鉄器の工房が密集しているところがあります。 そのうち、「鈴木盛久工房」を見せて頂きました。 手づくり。ちなみに、量産品だと薄く作れないので、重くなります。持ち比べてみましたが、手づくり品は軽く、日常生活でも支障なく使えますね。 量産品はズシリと重く、日常頻繁には使えないかもしれません。 ちなみに、手づくり品は、高価です。 今は、海外にも販路を広げているそうです。 工場は店の裏手にあって、建物自体が細長いです。昔の地割のままかもしれません。 肴町近くのそば店「東家」さんで、わんこそば。わんこそばの老舗です。 「わんこそば」とは、岩手県花巻周辺で編み出された、お遊び要素を多分に含んだおもてなし料理です。 味噌汁椀ほどのお椀に一握りのそば盛られています。食す人の手許には空のお椀。 給仕が掛け声とともに食べる人のお椀によそっていきます。食べきれなくなったら、次の給仕がされる前にお椀に蓋をして終了。 だいたい15杯で、もりそば1枚相当といいますが、1杯の量は少なかったり多かったりします。 そばは、給仕用の椀に盛る段階でめんつゆにくぐらせてありますので、味は付いています。料理店で食べる場合は、他に薬味とお刺身などがついています。「わんこそば大会」の場合はどうなんでしょう?そんなの食べている場合ではないでしょうね。 沢山食べるコツは、噛まずに飲み込む・・・それは無理だわ…。 しかも、そばは微妙に温い。キリリと冷えている…訳ではないのです。これは結構辛いですよ。 盛岡の町は、中津川と北上川による河岸段丘に発展しました。低いながらも段丘崖があって、崖下には湧き水があります。 これは、御田屋清水。大通商店街の岩手公園(盛岡城跡)側入口にあります。「岩手県JAサンビル」の向かいです。完璧に街中ですが、ココの水は飲む事ができます。 ちょうど、脇の道路がわずかな区間、急な下り坂になっており分かりやすく、地形学の基礎知識があれば理解は容易いでしょう。 盛岡市街地には他にも、大慈寺清水など、複数の湧水があり、特に大慈寺清水は今でも炊事に使えるように整備されています。 「MOSS」ビルという商業ビル。Morioka-Oodoori-Shopping&Screenの略です。確か、去年オープンしました。 ショッピングテナントとシネマコンプレックス(映画館)です。「石井スポーツ」や、北東北初登場の「ジュンク堂書店」などが入っています。 1階はちょっとハイソな感じの食品スーパーです。なぜここにスーパーがあるのでしょう。 実は、ここには2005年の暮れまで「ダイエー」がありました。 ダイエー全社の再建計画により閉鎖となり、建物を解体。駐車場だった部分にこのビルが出来ました。なお、ダイエーの建物があった場所は、MOSSの立体駐車場になっています。 ダイエーは秋田にもありました。弘前にもありました。酒田、鶴岡、水沢、山形、郡山、一関、泉(仙台)、五所川原、むつ、三沢、十和田市、金木、田名部、尾花沢、久慈、三戸、青山(盛岡)… 子会社、FC含む いま、東北ではダイエーは仙台に直営店1軒あるのみ。今、イオンの天下です。 次回は、奥州市江刺区の中心部を紹介します。涼しい秋に街歩きブログランキング「地域情報(東北)」元祖わんこそば300g×20袋入白龍(パイロン) 元祖盛岡じゃじゃ麺(二人前) 北緯40度 盛岡冷麺2食(特製スープ付)以上、盛岡三大めん!
2007年09月26日
コメント(2)
さて、観光荘さんのお風呂です。お風呂以外は昨日の日記を→【花巻の奥地に湧く古湯】台温泉・観光荘(1) 男女別の内湯。露天は貸切のがあるようですが、入りませんでした。 浴室と脱衣所は、改築か増築したような比較的新しい建物です。 泉質は、ナトリウム-塩化物・硫酸塩素泉。源泉温度は76℃と96℃。ご近所との共同源泉になっているようです。 しかし、一旦タンクに貯水するなどして、湯船では適温まで下がっています。男湯の浴槽は仕切りにより「あつい」「ぬるい」に分かれていますが、「あつい」方でもあまり熱くは感じませんでした。「ぬるい」の方は、長湯に最適です。 以前、台温泉の別の旅館(過去ネタとして近日中に公開します)でお風呂に入った時は、加温していないのにも関わらず、熱かった 台温泉の湯は、本当は熱いのです。源泉の温度を見れば一目瞭然。 浴槽のヒノキの香りが、温泉気分をさらに盛り上げてくれてます。 男湯の脱衣所に面白い自然のオブジェが 源泉分配箱(各旅館に均等に湯を配分するために設けられている箱)に、この台温泉の成分がこびりついたさま。 お湯は無色透明、または、ほんのちょっと茶色なのですが、とても成分の濃いお湯であることが判りますね およそ10年でこうなってしまうのだとか。 分配施設は、「やまゆりの宿」の駐車場にあるそうですが、見に行く時間はありませんでした。秋は温泉でノンビリ もうすぐ紅葉ブログランキング「地域情報(東北)」参加ブログ
2007年09月25日
コメント(0)
花巻といえば花巻温泉という巨大旅館が立ち並ぶ温泉地が有名ですが、この台温泉は花巻温泉の奥の谷間に身を寄せ合うように旅館が立ち並ぶひっそりとした温泉場であります。 台温泉は古湯で、伝説では約1200年前に発見されたと伝えられています。発見した人物は、例によって初代征夷大将軍坂上田村麻呂であるとされています。東北地方でよく見られる田村麻呂伝説の一翼です。 ただし、史料などから確実なところではでは約600年前に発見されたことになっております。伝説と史実では倍もの違いがありますが、いずれにしても古湯と覚えておいて間違いないでしょう。 旅館は大小合わせて何軒かあります。ご他聞に洩れず、廃業し廃墟と化した旅館も散見されます 今回は、温泉街の入口に近い「観光荘」さんに1泊しました。 外装と内装の一部は改装されておりますが、仲居さんのお話では、建物自体は既に40年ほど経過しているとのことです。 台温泉自体が、急傾斜地>川-道路-旅館建物<急傾斜地…という狭い谷間にあり、駐車スペースはあまりありません。この観光荘さんの駐車場も、ちょっと離れた温泉街の入口にあります。ちなみに、バス停も、温泉街の入口にあります。 随所に昭和の純旅館の趣が見られます。狭い廊下、急な階段…年配の方には懐かしい館内の意匠でしょう。今、このような内装で建築される旅館はまず無いと思います。 客室の画像を撮り忘れたのでないのですが、客室内はごく普通で、リフレッシュされています。 夕食です。 ボリュームたっぷりです。お肉は和牛ステーキ。醤油ダレを鉄板の上にかけて焼きます。 肉巻きのように見える品は、秋刀魚を大葉で巻いて揚げたものだそうです。 一方、揚げ茄子など、素朴な家庭料理もありました。 朝食です。 これもまたボリュームたっぷり。上の方の、赤い物体が入っている小鉢は、トマト丸ごとのマリネ。 左上の小鉢は、どうやらにおさくのようです。 それに、何と朝から刺身つき。 納豆は、岩手県ですが、何故かスギッチつき(笑)お風呂(温泉)については、次回ご紹介します。台温泉は熱い湯なのですが果たして???温泉でノンビリ地域情報(東北)
2007年09月24日
コメント(2)
秋田市の南部にあって、秋田市と合併した旧雄和町。その中でもさらに南端に近いところにある温泉です。17日に開通(供用開始)した日本海東北道の試走ドライブがてら、立ち寄りました。 由利本荘市側から入ったので、かなりの山奥感 途中、小さな山越え「田代峠」があり、今はトンネルですが比較的最近まで使われていたと思われる旧道が残っていました。それを横目に、「ふるさと温泉」に到着です。※秋田市側から入っても、かなりの奥地感を感じるでしょう(笑) さて、「ユアシス」は鉄筋コンクリート造り2階建てです。宿泊もやっています。建物の裏の高台にはコテージと広場もあります。なお、コテージには温泉は引いていないそうです。 中は、ロビーと休憩コーナー(畳・別料金)が一体になっております。玄関を入った対面に浴場の入口があります。料金は、カウンターで支払います。券売機はありません。 浴室(男子)は、浴槽1、水風呂1、打たせ3、ミストサウナ1、サウナ1。広くも狭くも無いといった印象でした。でも、訪問時は夕方のラッシュ時(?)だったので、ちょっと混んでいたかという印象です。洗い場は10人分。これだけは、ちょっと少ないかと思いました。なお、特に但し書きはなかったので、女子浴室もほぼ同様の作りと思われます。 泉質は「ナトリウム-塩化物泉」。泉温は48℃あるそうですが、浴槽ではちょい熱の適温になっています。臭素臭がしました。これは、河辺岩見三内の「郷の湯」や、秋田市中通のルートインのお湯と似た感じです。ただし、あまり色がかってはいませんでした。 また、秋田温泉ほどではないものの、肌触りはちょっとぬめりがあります。秋田市内より…秋田市雄和の南部、大正寺地区へ向かって下さい。県道9号と国道341号、あるいは県道61号。例:仁井田~空港道路~雄和市民センター~橋渡る~女米木(めめき)~大正寺例:御所野~あきたびライン~中央公園入口~種平~新波橋~大正寺大正寺より、「大内・本荘方面」へ入り5分強で到着。秋田市内からは約50分を見積もってください。秋は温泉で・・・ブログランキング「地域情報(東北)」
2007年09月23日
コメント(0)
北海道の大雪山では、もう紅葉が見ごろを迎えているそうですよ。内地はまだ暑いっつーのにね。それでも我が秋田は、今日は涼しく、日が暮れたら寒くなってきました。
2007年09月22日
コメント(0)
水沢郵便局183局目。9月13日訪問。岩手県の旧水沢市中心部=奥州市の中心部にあります。駅前通りのアーケードから少し北側に入ったところにあります。駅から2~3分の距離。永らく当地域の政治・経済の中心だったことと、市内に競馬場があることもあって、中心部には密集する繁華街やデパート、大手スーパーだったビルなど、栄えた名残があります。(三春屋、ジャスコ、ダイエーがあった。いずれも閉店)後藤新平など、著名な政治家の出身地でもあります。
2007年09月19日
コメント(0)
秋田県内は昨日から記録的な大雨になり、各地で降水量と河川水位が記録更新、または記録更新寸前に達しました。 一時、秋田市を含む県内の9市村に土砂災害警戒情報が発令されました。 河川では、特に米代川水系、雄物川水系で異常出水となり、現在もなお警戒水位を越えている地点があります。 特に、能代市中島(東能代駅近く)の米代川と檜山川の合流付近では堤防越水が発生しているとのことです。 秋田市内は昨日午後、新城川で異常出水となり、市に災害対策部が設置された他、下新城方面に避難勧告が出ました。昨夜、所用で上飯島より下新城堰場(地域センター:旧下新城村役場)方面に向かいましたが、飯島の住宅地を過ぎたところで道路が水田とともに冠水していたため、消防吏員の指示に従い、引き返してきました。 北秋田市阿仁前田では、駅前商店街に阿仁川の濁流が流れ込み、一時は人の背丈ほどまで水位が上昇したとのことですが、水は引き、復旧作業が行われています。 国道46号線は一時、大仙市協和荒川付近の降雨事前規制予告区間と仙北市田沢湖卒田で通行止めとなりましたが、夜半に解除されました。 国道7号線は、大館市の早口橋で水位が上昇し危険になったため通行止めとなりましたが、こちらも明け方に解除されました。 高速道路(東北・秋田)も通行止めとなりましたが、解除されました。 秋田新幹線は今日、終日運休です。奥羽本線と敷地を共用している大仙市内で道床の流出が確認され、復旧作業を行っているということです。奥羽本線(秋田~青森)も再開の目処が立っていません。米代川との関係と思われます。 男鹿線は13時から運転を再開しています。我が家の前の奥羽本線は、現在男鹿線の気動車のみ通過しています。 山の向こう、岩手県でも北上川水系で異常な出水となり、一時、盛岡市上流の四十四田ダムと支川の雫石川にある御所ダムで、「異常時の操作に移行する可能性がある」(=最緊急の放流を行う可能性)と発表されました。こちらも、水位はそこまで上がらず、取り消しとなりました。※以上の情報ソース民放テレビ各社とNHKのニュース国土交通省河川国道事務所サイト秋田魁新報サイトと同社本日付朝刊JR東日本サイト運行情報下新城手前の状況は管理人現認
2007年09月18日
コメント(0)
江刺郵便局(岩手県奥州市) 182局目9月13日訪問。旧江刺市の中心部にあります。蔵を使った街づくりをしている町です。蔵以外の民家などの建物も、極力雰囲気を合わせて作られています。本局はこの街づくりエリアから僅かに外れたところにあり、ごく普通の鉄筋造です。JR東北本線水沢駅、または、JR東北新幹線水沢江刺駅よりバス(江刺行き、えさし藤原の郷ゆき)で「江刺バスセンター」下車大河ドラマロケ地「えさし藤原の郷」が近くです。江刺局の風景入日付印回進堂本竹皮包み岩谷堂羊羹【黒練】ご当地江刺の銘菓「岩谷堂羊羹」です。岩谷堂とは、江刺市街地の北隣の地区の事です。【岩谷堂箪笥】チェスト 40A 飾り金具に一部に南部鉄を使い、職人手づくりの箪笥(タンス)も、江刺岩谷堂の名産。いい値段がします・・・
2007年09月17日
コメント(0)
秋田中央道路「一日限りの歩行者天国」の続きです。 この記事には「その1」があります。 ご覧になっていない方は、そちらを先に見てください。 楽天ブログのタグを見る限り、少なくともあと4人の楽天ブロガーさんが中央道路を見に行かれたようですね(^^)/~ どの方も人出の多さに驚かれた様子。TDL並み…妥当な表現かもしれません。メイン会場(分岐部地下)の混雑度は「大曲の花火並み」だったといっても過言ではない!? 少なくとも、秋田でも興味を引くイベントには観客が大勢集まると言う事が判明しましたですね。 4万3000人だったそうです。 中央道路の効果(または逆効果)は、走り出してみないと分からないでしょう。 トンネルを作るより秋田駅の高架化をという声も大きくありました。こちらの方が金はかからず、しかも線路を越える道路を何本も作れます。しかし、それでは旭川断面の交通狭窄(二丁目橋交差点の交通錯綜ほか)は解決できない。どちらが良かったでしょうか。今後評価が定まることです。 さて、地底探検に戻りましょう。 洞内分岐部では様々なイベントが…。 シールドマシーンの説明です。説明しているのは、おそらく機械メーカーの人か工事の会社の人。 ほかに、この手のイベントのお決まり、産直物産市。 洞内分岐部を過ぎ、東へ向かいます。 秋田駅の地下を過ぎたところ、東側に換気所があります。巨大なビルです。この道路を管理する県の出先も入居しています。それで、換気所の直下の本坑天井には、穴が空いています。それが、これ。 やっと明かりが見えてきました。 東側(秋田駅東出入口)に到達です。 とても近未来的な景観ですが、圧迫感があるなぁ。 出口には信号があります。地上を走ってきた車とトンネルから出てきた車を合流させるための信号です。供用前なのでまだ黄色のカバーがかけられていました。旭北出口、中央街区出口(交差点信号併用)にもあります。仙台西道路の、トンネルから広瀬通に出るところにある信号と同じ仕組み。 こちら、秋田駅東出入口の坑口。 さて、地上を戻っても芸が無いので、再び地底へ… 先ほどの「換気所」に付設の避難口に出入できましたので、上がってみました。 この非常階段、何と14段(踊り場の個数で)もあります。非常時に駆け上がるのは大変かも… 上がりきると、ここに出ます。 再び14段下りて、本坑へ。 途中、非常設備の説明会と消火栓の体験会がありました。 洞内分岐まで戻ってくると、県の職員がパワポを使って何やら講釈していました。「秋田ラブストーリー」なる物語。主人公は「カンチ」と…誰だっけ?。東側に住んでいる二人はいつも御所野イ○ンにデートに行っているが、道路が出来たら駅前に車でデートできます…という触れ込み。駅東から駅前くらい歩け!と思いましたが、騒々しい洞内でマイクを使わず地声大声を張り上げて熱演する若手県職員の熱意は買いました。終演後は盛大な拍手が。 そんなこんなで、5km(片道2km往復+α)近く歩いてヘトヘト。ニューシティ(旧ダイエー)の地下のそば屋で大休憩。ニューシティも混んでいると店員の話。 いよいよ、今日の午後4時から一般車両の通行開始です。今夜早速走りに行ってみます。 中央道路は国体に間に合わせるべく工事が進められたのでした。H19秋田わか杉国体ゆるキャラ人気マスコット!スギッチサブレ18枚入【敬老の日ギフトは9月12日...天寿 秋田わか杉国体記念サッカーボール型ボトル 純米酒
2007年09月15日
コメント(0)
明日9月15日、秋田市内に新しい道路が開通! その名も「秋田中央道路」と言って、秋田自動車道の秋田中央インターチェンジと国道7号線・13号線臨海十字路との間を結ぶ高規格道路です。中央IC~秋田駅の東側までは10年ほど前に開通した「秋田駅東中央線」と共用、西側の山王十字路というところから臨海十字路までは大昔に開通済みの「山王大通り」と共用。 秋田駅東側と山王十字路までの約2.2kmが今回、新規開通の運びとなったわけです。 今回開通する2.2km区間は自動車専用道路で、何と延々地下トンネルです。シールド工法で何年かかけて掘ったのです。それで秋田駅と秋田駅西側の古くからの商業地域をひとくぐり。 (延々トンネルなので危険物積載車両は通行禁止、自専道なので、歩行者と125cc以下の車両も通行禁止) しかも、全国的にも数少ない、道路・隧道ファン垂涎(?)の「洞内分岐」もあるという。 先9日日曜日に一般公開「一日限りの歩行者天国」があったので、行ってきました。 秋田市の地理感覚のない方は、道路地図等を参照してご覧下さい。 西側出口近くの避難口から入洞しました。 以前あって、この工事に伴い廃止になった横断地下歩道の階段を途中まで流用。それより先、新規に作られた部分はとても急です。 避難口から本線に入ると、とにかく天井が高い!両出口の部分は開削で作られました。 先の方を見るとうねうねとトンネル自体がくねった造りになっています。それにしても、もの凄い人出です。 洞内を歩いていると、一体どの辺なのかわかりません。現在地と地上とを対比するこのような看板が設置されていました。 これが噂の洞内分岐です。東口側からのみ分岐線に進入可能。山王側から分岐への進入、分岐から本線への進入は不可です。従って、この画像は振り返って撮影しました。 分岐線はすぐ地上、ちょうど秋田キャッスルホテルの前に出ます。秋田駅西口や中通に行くにはここから地上に出ます。 後ろのビルは、以前白木屋やカラオケゆー坊が入っていたビル。かつての長崎屋秋田店(現在は移転)。 長い道路です。レポートも長くなります。2回に分けさせていただきます。 次回は再び分岐部地下から。
2007年09月14日
コメント(2)
盛岡! 都市の風格漂う街です。 都市の格は秋田の方が上のはずだが…
2007年09月13日
コメント(0)
土沢商店街(前の日記を見て)には路線バスが2事業者乗り入れています。ひとつは、岩手県交通。路線車両は最近は国際興業(東京)カラーの車両が増えてきましたが、銀色に青帯の車体でおなじみ(貸切車は以前から国際興業カラー)。もうひとつは、「花巻市営バス」。聞きなれない事業者ですね。旧東和町域で運行している白ナンバーの「80条バス」です。調べてみると、5路線ほどあるようです。どうやら、三菱エアロスター。多分、他社のお下がりでしょう。全国的にありがちな例です。長尺大型車体で、狭い商店街をソロソロ…ソロソロ…でもないか、結構スピード出てました(笑)日野自動車のリエッセ。ミニバス車体ながら、なぜか過疎路線よりも都市部で見かけることが多いリエッセ君。小回りが利くし小路に入って行けるので、東京都内(23区外)や周辺都市部では重宝されている車両です。しかし、キャパ的には過疎路線にピッタリでしょう。方向幕がLEDなので、新車かな?次に現れたのは、いすゞエルガミオ。ほう、こいつも居たか。侮れない花巻市営。全国的に勢力急成長中のエルガミオ君。最近の中型新車はどこの社ともエルガミオが多いですね。秋田市内でも増殖中です。花巻市営バスは、旧東和町が運行していた80条バスを引き継ぎました。それにしても、大型・中型・小型(ミニ)が揃っていますね。なんだか凄いな~。ちなみに、この写真は3枚とも夕方5時前後の数十分の間に撮りました。ちょうど、土沢駅(前の記事を見て)に花巻からの列車が到着した後の時間帯です。日本のトラック・バス(いすゞ・日産/日産ディーゼル・)
2007年09月10日
コメント(2)
釜石線の土沢駅。「銀河ステーション」です。1913年、岩手軽便鉄道の終着駅として開業(以降順次延伸)。 旧東和町の中心駅で、前回紹介した土沢商店街に隣接する旧東和町役場(現・花巻市東和総合支所)に徒歩圏内です。 そのため、快速「はまゆり」の停車駅であり、以前から急行「陸中」、古くは「五葉」「そとやま」等の停車駅でありました。 2面2線、交換可能。駅員(社員)がいて、窓口では指定券取扱。現在の駅舎は昭和18年の建築だそうです。待合室には窓口、自動券売機、ベンチ以外には何もありません。東側(下り側)に、ごく短い貨物ホーム跡があり、レールが残存していますが、使用されていない模様。 「土沢駅発祥の地」という碑が建っていますが、発祥の地…といっても、未だにそこが現役の駅です(笑) 当駅にも、他の釜石線の駅同様、エスペラント語のネームがついています。 駅前からは、バスが旧東和町各方面へ発着しています。そのバスについて、次回。。。
2007年09月10日
コメント(1)
昨日の「宮沢賢治記念館」の続きです。花巻から程近い、旧東和町(いまは花巻市)の土沢商店街を散策しました。前回に引き続き、過去ネタです。 この土沢商店街は、街が丸ごと美術館というコンセプトで、空き店舗や実際に営業している店舗に美術品を置いて町おこしをしています。「(株)土沢まちづくり会社」というTMOをつくってやっているようです。 また、この商店が宮沢賢治が「パッセン大街道」と呼んだほか、最寄りのJR土沢駅は「冬と銀河ステーション」という賢治の詩の舞台に設定されました。 商店街はレトロな雰囲気、年中お祭りとばかり、提灯と万国旗がたくさん取り付けられています。各店舗で工夫を凝らしているようで、客足は途切れないとか。この日も散策する観光客の姿がありました。夕暮れ近かったので、雰囲気満点、黄昏の商店街でした。 このレンガ造りは旧殖産銀行。 今は手狭で移転しましたが、建物は現存し、このときは絵画の展示と喫茶の営業が行われていました。 この商店街の裏手高台には、日本の近代美術の先駆者である萬鉄五郎の記念美術館があります。彼はこの町で生まれ育ちました。 あいにく、時間切れで見学できず。 次回は、銀河ステーション。JR釜石線土沢駅。 その次は、パッセン大街道を走る黄色のバス。土沢商店街岩手県花巻市東和町土沢8区JR東北新幹線「新花巻」で釜石線遠野・釜石方面行きに乗り換え。2駅目の「土沢」で下車。快速「はまゆり」(かつての急行「陸中」)停車駅。駅前直進突き当りの通りが土沢商店街。東北自動車道「花巻JCT」より、釜石自動車道へ。終点の「東和」からすぐ。宿泊案内フォルクローロいわて東和
2007年09月08日
コメント(0)
今日ご紹介するのは、"イーハトーブ"岩手県花巻市の「宮沢賢治記念館」です。 東北新幹線の新花巻駅からそう遠くない場所にあり(車だと5分位)、「花巻市立博物館」、「宮沢賢治童話村」、「宮沢賢治イーハトーブ館」と、この「宮沢賢治記念館」がそれそれ隣接地にあります。 「童話村」(未訪問)は宮沢賢治の童話の世界を現実に復元し楽しんでもらうことをコンセプトにしているようですが、「記念館」は彼の生き様、彼が生きた岩手の時代背景を丹念に展示し、彼の人柄に迫真できる展示となっています。だから、お子様には難しいかもしれない。 彼が生きた時代は凶作や津波などの災害、不景気、戦争が頻発し、地方の人々の暮らしは疲れきっていました。その時代に、彼は法華経を熱心に信じ、当時の人々を貧しい暮らしから救おうと努力しました。 また、彼は科学者であり技術者でもありました。盛岡高等農林学校(いまの岩手大学農学部)に学び、花巻の農学校に勤め、羅須地人協会を開いて農業指導に心血を注ぎました。この中で見聞きした経験が、彼の童話に色濃く反映されています。さらに、晩年は一関の近くの石灰石砕石工場で技師ならびに営業担当として地元の農業と経済の発展に尽くした事はあまり知られていません。石灰石はセメントの他、土壌改良にも有用なのです。 しかし、無理がたたり何度も病魔に襲われ、昭和8年(1933年)、37歳の若さでこの世を去りました。 同館の展示は、宮沢賢治が生まれてから亡くなるまでの生き様を事細かに展示しています。童話の原稿や出版本はもちろん、砕石工場時代の名刺、各方面とのやりとりの手紙に愛用の楽器まで、幅広い資料が並んでいます。複製品や展示のために製作された物品もありますが、原資料(実物のこと)が比較的多いのも特徴でしょう。 館内にはロビーと喫茶もあり、訪問した日は、仙台から来たというピアニストの方が生演奏をされていました。 駐車場には、「注文の多い料理店」をモチーフにしたレストラン「山猫軒」があり、賢治の童話から命名したメニューがあるそうです(未訪問)。 全国各地から、賢治の人柄に惹かれ、あるいは彼の童話の世界に惹かれ、大勢の観光客がやってきていました。駐車場の車はほとんど岩手県外ナンバーで、関東地方のナンバーが多く。見受けられました。 花巻周辺には賢治関連の見どころとして「羅須地人協会」、「イギリス海岸」(実際には「河岸」)、ほかに新渡戸稲造の記念館もあります。 市街地を挟んで西側の山すそには、花巻温泉、台温泉、花巻南温泉、鉛温泉、新鉛温泉などのいで湯がありますし、北東の丘陵地帯「大迫町」はワインの大産地です。 花巻市中心部には老舗デパート「マルカン」。上階大食堂には、ある名物があります。 その時の記事はこちら→マルカンの…??宮沢賢治記念館花巻市矢沢1-1-36東北新幹線・釜石線「新花巻」駅よりバス3分、東北本線「花巻」駅よりバス20分 記念館口下車徒歩15分(登り坂)東北自動車道花巻JCT→釜石自動車道花巻空港ICから約10分。午前8時30分~午後5時(最終入館4時30分)年末年始休館入館は有料です。単館券のほか、「新渡戸記念館」「童話村」「市博物館」の共通券もあります。地域情報(東北)東北地方の情報満載のブログをランキング形式で紹介鉛温泉 藤三旅館小判型の形をした、日本一深い自噴岩風呂がとても有名です花巻温泉 佳松園南部赤松に囲まれ贅沢な自然の薫りを満喫できる宿注文の多い料理店宮沢賢治 銀河鉄道の夜
2007年09月06日
コメント(2)
今日はワタクシ休日です。余裕があればあとでもう1回記事をUPします。久々に資料館ネタを予定しています。今日は曇り空で蒸し暑く、座っているだけで汗が出てきます。あまり暑くは無いけれど、湿気はたっぷりです。台風9号がもたらしている南からの暖かい空気が脊梁山脈を越えるときにフェーンを起こしているのでしょうか。アメダスデータ等を見て調べてみたいと思います。
2007年09月05日
コメント(4)
当ブログとしては珍しく純粋なアフィリネタです。 楽天のトップページを見て、仰天「おせち予約」「注目!ダウンジャケット」早え~…といっても、もう9月ですもんね。こちら北国では「石油ストーブ」や「スタッドレスタイヤ」のCMがそろそろ出始める頃。気分はすっかり秋なので、もう物事は冬に向かってまっしぐらなのです。【グルメ大賞記念!ポイント7倍】2006年楽天で大変愛されたおせち料理代引き手数料無料!たった...トップページにリンクが貼られていたおせちは、これですね。地元の料亭やホテルに卸しているものと同じ食材を使用し価格を抑え、他社のおせちより1人分の量目を多くし(なお、統一基準はないそうです…)、昨年よりも改善を加えた品だそうです。甘い物を減らしたり、薄味にしたり、工夫しているとのこと。もう一方のダウンジャケット、こちらはあと1~2ヶ月すると、地域によっては着用を始めるアウターです。世界的にロングセラーを続けるダウンジャケット-ザ・ノースフェイス(THE NORTH FACE)ヌプシジャ...自分が数年前に買って着ているのが、コレです。ロングセラーなので、仕様は何度かマイナーチェンジが行われています。本当は登山用なので、触れ込みどおり軽くて暖かいです。一昨年~去年の大豪雪もこれで乗り切りました(関係ないか…)。もう何シーズンも経ちます。普通は化学繊維の生地は3~4年で分解が始まるそうですが、これは今の所くたびれ知らずです。THE NORTH FACE(ザ・ノースフェイス)ACONCAGUA(アコンカグア)(キャノピーグリーン)昨シーズン辺りからは、このシリーズの品が欲しいな~と思っています。地元のデパートで試着してみましたが、薄手で、しかし暖か(そう)。今着ている「ヌプシ」と比べて着膨れしなさそうデス。ダウンは各社合わせて種類が山ほどあるので、こちらのリンクからお気に入りの一着を探してみてください。 そろそろ、冬の準備、考えよう。 *FF式石油暖房機*サンポット UFH-501UBLFF式床暖房カベックコンパクト4.99kW タイプ薄型給排...
2007年09月03日
コメント(2)
8月25日 14時10分頃 奥羽本線 四ツ小屋→和田 普通「花火6号」 背後の丘は、御所野ニュータウン。
2007年09月01日
コメント(0)
全21件 (21件中 1-21件目)
1