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皆さん(特に秋田市外のかた)、秋田市の城跡で「秋田城」というと、どこを思い浮かべるでしょうか「なんにも知らない」という方は別として、大方のかたは、秋田駅近くにある城跡(千秋公園)を思い浮かべるのではないでしょうか。答えは、一応「ブ~」でして、秋田駅前の城跡は、江戸時代初期に築造され、佐竹氏が使用した城で「久保田城」といいます。全国向けのガイドブックや古い文献では、久保田城も「秋田城」と記載しているものもありますが、現地では「秋田城」と「久保田城」の名称は完全に使い分けています。久保田城跡(千秋公園)についてはこちらじゃあ、今日からご紹介する「秋田城」とは何なのかというと…古代城柵の遺跡であります。場所は全然違い、秋田市の海の方、土崎地区の南側にある寺内地区、その中でも「高清水」というエリア。時代もぐんと遡り、733年に築城(出羽柵が移転)され、11世紀頃までには歴史の表舞台からフェードアウトしたものと考えられています。その後長い間忘れ去られていたものの、江戸時代の中期以降~大正にかけて調査が行われて、昭和14年に史跡指定。そして、戦後になって工事をしたところ大量の遺物が発見されて調査にエンジンがかかって、以降、国・県・市による大規模調査が継続中であるとともに、非常に重要な遺跡であることが判明し、史跡の保存と整備が進められています。現在の発掘調査は昭和47年に始まりましたが、平成43年までかかる予定だということですより詳細に解説したいところですが話は長くなるので、興味のある方はWikipediaで見てみてください(ビッシリ記述されています)。この秋田城跡は一般的には「高清水公園」といいます。桜の名所でもありますが、桜が終った頃~雪が降るまでは、史跡探訪のほかピクニック、レクリエーションにも使われます。史跡を探訪される方向けにエリア分けしますと・・・1、秋田城跡(史跡公園として整備されているエリア)2、秋田城跡歴史資料館3、秋田県護国神社4、空素沼となりましょうか。何はともあれ、史跡探訪には事前学習が重要ということで、まずは「秋田城跡歴史資料館」に立ち寄りましょう。秋田城跡 10 posted by (C)Traveler Kazu 秋田~土崎間に3本ある幹線道路のうち「旧国道」沿いにあります。ご覧のとおり、路線バスも停まります。秋田城跡 12 posted by (C)Traveler Kazu 駐車場からも入れますが、この看板も目印です。秋田城跡 14 posted by (C)Traveler Kazu 秋田城跡歴史資料館は、今年の春オープンしたばかりの出来立てホヤホヤの資料館です。展示施設、収蔵庫の他に、史跡区域に関する市の行政事務も一手に引き受ける出先機関の役割も付与されているようです。なので、受付では市役所の制服を着た臨職さんがニコニコお出迎えして下さいます。(市役所の制服ってのはどうかと思いますけども)古いご記憶をお持ちの方は、「護国神社の隣に収蔵庫があったはず」とお思いかもしれませんが、「出土品収蔵庫」は閉館し、収蔵庫機能も事務機能も全てこちらに移転しています。旧収蔵庫はすでに解体されて、跡地では発掘調査が進行中です。秋田城跡 15 posted by (C)Traveler Kazu オープンポスターです。有料なのですが密かに何かと話題で、この日も他に数組の見学者がいました。若いカップルも2組ほどいたのが印象的でした。秋田城跡 16 posted by (C)Traveler Kazu 入館料金おとな1回200円のところ、年間券が300円という格安さなので買ってしまいました。2回行くと元が取れます年間券の意匠は、秋田城跡で出土した木簡をイメージした部分に署名をするようになっています。(撮影後、署名しました)秋田城跡 18 posted by (C)Traveler Kazu まずは、史跡区域の立体模型で、概要を把握しましょう。左に見える水面は旧雄物川です。現在ではかなり埋め立てられて工業地域になっていますが、埋め立てされるまでは、高清水のこの丘の真下まで水流が来ていて、船着き場もあったほどです。展示室内は、一部は複製品であるものの、現物の展示が多いというのが特徴だと思いました。特に、兵士の鎧(と思われる物体)は発掘されたまま、周囲の土とともに展示室内のガラス張りの床下に移設されているのが見ものです。秋田城跡 19 posted by (C)Traveler Kazu 漆紙文書は、当時、廃棄文書を漆の容器のフタ代わりにしたもので、漆の作用で腐らずに残ったという物体です。赤外線を当てると文字が読めるのですが、これを自分で操作して体験できる展示もあり、面白いです(文章の意味はさっぱり分かりませんでしたが・笑)展示室内はフラッシュ・補助器具を使わなければ撮影OKなのですが、ご紹介するのはここまでにしましょう。残り95%位は、ぜひ現地で確かめて、古代ロマンに浸ってみてください★今回の記述は、Wikipediaの掲載内容にかなり頼っていますことをご了承ください館外には、こんなものも…秋田城跡 13 posted by (C)Traveler Kazu 旧浄水場 配水池跡かなり以前に使われていた雰囲気の配水施設が残っています。この敷地も、資料館が建つまでは、上下水道局の倉庫か何かがあったようです。秋田城跡 20 posted by (C)Traveler Kazu さて、階段を降りると、広い駐車場とその先の道路は「旧国道」。そしてその向こう側に、史跡公園が広がっています。次回はそちらへご案内しましょう秋田城跡歴史資料館秋田市寺内焼山9番6号列車・バスでのアクセス 秋田駅西口より【120・121・122】寺内土崎線 寺内経由飯島北または土崎駅ゆき【131】将軍野線 通町経由市民生協ゆき【133】将軍野線 県庁経由秋田厚生医療センターゆきいずれも「秋田城跡歴史資料館前」下車、すぐです。秋田城跡 11 posted by (C)Traveler Kazu 市街地路線かつ秋田~土崎を結ぶ重要路線につき、本数はかなりあります。「新国道経由」の場合は、「護国神社裏参道」で降りて、史跡公園の中を通るコースで徒歩15分ほどかかります(アップダウンあり)。ビジネス藤和旅館 ホテルルートイン秋田土崎 秋田県青少年交流センター いずれも、秋田城跡まで歩いて行けます(ルートインはちょっと遠いかな?)
2016年06月27日
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先日、秋田空港に行ってきました。現在有効の「ランチパスポートあきた」に、空港内にある「レストランそら」さんの「ポークカレー」が載っていまして。20160623_150006614 posted by (C)Traveler Kazu ランパスで1080円が540円になっても、豚の角煮がゴロっと載った安定のお味ですランパス利用で13:30~15:00にオーダーすると、ドリンクが付きますのでよりお得です。(画像にはドリンクは写っていません)さて、そのドリンクサービスのホットコーヒーを頂きながら、荷役作業をのんびり眺めていました。ANAの405~408便、折り返し東京ゆき。秋田空港 16-06-23 15-09 posted by (C)Traveler Kazu 737はコンテナを載せられない機種なので、荷貨物はすべて手作業で搭載されます。前後2台のベルトローダ車が横付けされて、荷役開始です。前部についたベルトローダは、乗客の手荷物を積卸。後部についたベルトローダは、貨物を積卸。(このときはそうだったということです)秋田空港 16-06-23 15-09 - コピー posted by (C)Traveler Kazu この便はANAですが、後部のベルトローダはJALのでした。地方空港とはいえ、あまり見ない光景ですねえ。秋田空港 16-06-23 15-19 posted by (C)Traveler Kazu※トリミングしてあります 「北国のゆり」秋田で「ゆり」はあまり聞かないのですが、いま、さっと調べると、水田を活用して栽培できる品種があるようです。秋田空港 16-06-23 15-20 posted by (C)Traveler Kazu※トリミングしてあります ピンボケでよく見えませんが、「じゅんさい」と書いてありますね。秋田県三種町の森岳というところで生産が盛んな、夏の特産品です。水煮は常温でもいいですが、生ジュンサイは冷蔵でないといけません。秋田空港 16-06-23 15-22 posted by (C)Traveler Kazu※トリミングしてあります 「そらまめ」。秋田県では水田単作依存からの脱却を目指し、豆類の生産を伸ばしています。ソラマメは主に県南部で収量が多いようです。ちなみに、同じく豆類でおつまみの定番「えだまめ」の生産量は、全国上位10位内に入っていて、日本一を目指しているそうです。秋田空港 16-06-23 16-00 posted by (C)Traveler Kazu 沢山の農産物を積み込み、旅客も満席で東京の空へ。期間限定生じゅんさい特選500gじゅんさい秋田県産価格:3180円(税込、送料別) 秋田産枝豆「あきた香り五葉」を使った青豆のドラジェ価格:1296円(税込、送料別) 山の手ホテル 牛肉とエダマメの炊き込みご飯の素価格:850円(税込、送料別) 山の手ホテル
2016年06月26日
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先日、秋田県田沢湖(仙北市)にあるハチミツ専門店「山のはちみつ屋」に買い物に行きました。同じ敷地内にある直営のピザ工房でおいしいピザを食べました…というのが、前回のあらすじ。ピザでお腹一杯になった後は、本当の目的である「お買い物」。ギフト物をチョイスするのが主目的。山のはちみつ屋 20 posted by (C)Traveler Kazu こちらが、ハチミツと、ハチミツを使ったジャムやフルーツ酢、化粧品などを販売している「山のはちみつ屋」さんです。いろいろな種類のはちみつに圧倒されます最近、サプリなどの販売も始められたのですが、そのほとんどがはちみつ絡みという徹底ぶり。山のはちみつ屋 19 posted by (C)Traveler Kazu フルーツ酢は体に良さそうですドラゴンフルーツ酢ですって。はちみつが入っているのでお味はまろやか飲みやすいです。山のはちみつ屋 18 posted by (C)Traveler Kazu 向かい側には「山のはちみつ屋 お菓子工房」こちらでは、ロールケーキ、プリン、シュークリーム、カステラ等々。焼き菓子の詰め合わせもあるようです。山のはちみつ屋 17 posted by (C)Traveler Kazu お菓子工房では喫茶もやってまして、ピザ工房に入るほどではないがちょっとブレイクしたいという時にはこちらがおすすめ。ご自慢の洋菓子にドリンクを合わせて、ちょっと休憩しましょう。真っ赤なロンドンバスが目印。この中でも休憩できます。山のはちみつ屋 21 posted by (C)Traveler Kazu 観光地定番の顔出し看板も、ハニーちゃん山のはちみつ屋 22 posted by (C)Traveler Kazu 記念撮影して、インスタにUPしてくださいね~私はインスタやっていませんが田沢湖および田沢湖高原の入口に位置し、田沢湖と八幡平方面を結ぶ国道341号線のすぐ近くにある絶好の立地なので、ドライブ途中のお立ち寄りは必須です田沢湖高原・乳頭方面や玉川温泉・八幡平方面の路線バスも通るので、列車・バスでのご旅行のかたも気軽に立ち寄れます…でも、バス・新幹線の時間の絡みで立ち寄れないな~という場合ですが、田沢湖駅前(駅前ロータリーを挟んで向かい)にある古民家を移築した物産館「田沢湖市(いち)」にも「山のはちみつ屋」の売店があります。本店に比べると品数は少ないですが、だいたいの商品は揃っていますので、そちらもおすすめです。ちなみに「田沢湖市」の方には、田沢湖地蕎麦の「そば五郎」(乳頭温泉「鶴の湯」経営)もあり、そちらもおすすめです♪山のはちみつ屋秋田県仙北市田沢湖生保内字石神163-3営業時間・休業日(基本無休)は「山のはちみつ屋」で検索して下さい。列車・バスでのアクセスJR秋田新幹線こまち号「田沢湖」より、羽後交通の路線バス「乳頭温泉ゆき」「(急行)玉川温泉ゆき」「(急行)八幡平頂上ゆき」、秋北バスの路線バス「(急行)花輪ゆき」のいずれかに乗車し、「田沢湖橋」下車。バスは、はちみつ屋の前に停まります。山のはちみつ屋 14 posted by (C)Traveler Kazu 本数は1時間1~2本と高頻度山のはちみつ屋 15 posted by (C)Traveler Kazu 秋北バスも同じバス停に停まります。なお、「田沢湖一周線」はここまでは来ないのでご注意。または、羽後交通「鎧畑(よろいばた)ゆき」に乗車し、「小先達」下車。前方の信号あり交差点を左に入る。徒歩5分ほどでしょう。マイカーでのアクセス国道46号線「野中」(角にローソンとコメリあり)より国道341号線に入り7~8分ほど、「小先達」(角にENEOSあり)を左折。まもなくです。山のはちみつ屋 16 posted by (C)Traveler Kazu はちみつ屋前から国道の方を見た図。オレンジ色の三角屋根が、国道341号小先達交差点のエネオスです。その距離わずか150m
2016年06月25日
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田沢湖畔の半周ドライブを経て、本来の目的地だった「山のはちみつ屋」に到着~午後の比較的遅い時間に到着したのですが、それでもお客さんが数組いましたちなみに土日の昼間に行ったら凄い人・人ですよそれはそうと・・・車を停めると、同じ敷地ではあるが、はちみつ屋とは反対側にピザ屋を発見山のはちみつ屋 12 posted by (C)Traveler Kazu 山のはちみつ屋 ピザ工房あら、新しくできたのかな?と思いましたが、どうやら2012年にオープンしていたようで、今年4年目。2012年以降も何度か来ているのですが、気づかなかったのか、興味がなかったのか(笑)小腹もすいてきた頃だったので、今回、初めて入りました。山のはちみつ屋 06 posted by (C)Traveler Kazu お店イチオシが、これ「はちみつポークのピザ」だそうです。ブランド豚「八幡平ポーク」を香味野菜と蜂蜜に漬けたローストポークが載っています。これもおいしそうですが、2種類くらいは食べたいな…と思ったら山のはちみつ屋 07 posted by (C)Traveler Kazu はちみつポークと4種のチーズの組み合わせのハーフ&ハーフがあるじゃないですか~これを注文ドリンクバー&ミニサラダのセットにて。焼いているところをガラス越しに見られます。山のはちみつ屋 05 posted by (C)Traveler Kazu 焼いているところを撮ってインスタグラムに上げてほしいみたいですどんどん撮って~ということでしたので…じゃあ、バシバシ撮りましょう~インスタやってないけど(笑)山のはちみつ屋 08 posted by (C)Traveler Kazu※他の注文品を焼いている様子です 生地をこねたと思ったら、あっという間に伸ばして、具材が載りました。結構伸びるんですね。山のはちみつ屋 09 posted by (C)Traveler Kazu※他の注文品を焼いている様子です 窯へイン。まもなく焼きあがりました。山のはちみつ屋 02 posted by (C)Traveler Kazu はちみつポークと4種チーズのハーフピザ手前にあるのは何でしょう?山のはちみつ屋 03 posted by (C)Traveler Kazu このピザは、「4種チーズ」の方に、はちみつをかけて食べるのがメニュー上のおすすめ。国産の「とち」のはちみつとのことでした。山のはちみつ屋 01 posted by (C)Traveler Kazu 「とち」のはちみつは、このピザについてきたのですが、テーブルにはハンガリー産「あかしや」のはちみつが常備されていて、そちらは、他のピザでも耳の部分にかけて食べる為にあるそうです。山のはちみつ屋 04 posted by (C)Traveler Kazu そんなわけで、田園風景を眺めながら、「いっただきま~す」うめチーズのピザにはちみつが異常なほど良く合っておいしいさすがはちみつ屋直営ピザ屋です。ポークの方も旨いね。山のはちみつ屋 10 posted by (C)Traveler Kazu あまりに美味しいので、マルゲリータを追加注文しました腹いっぱい堪能しましたごちそうさまでした~山のはちみつ屋 11 posted by (C)Traveler Kazu 「山のはちみつ屋」さんはSNS利用にとても積極的なようです。田沢湖に来るときには、必ずチェックですね。山のはちみつ屋 ピザ工房秋田県仙北市田沢湖生保内字石神163-3営業時間、定休日は「山のはちみつ屋」で検索して下さい(すぐ出ます)。車でのアクセス国道341号線「小先達」交差点(「田沢湖高原」への入り口)より、高原とは反対方向の「田沢湖」方向へ入ってすぐにあります。路線バスでのアクセス山のはちみつ屋 13 posted by (C)Traveler Kazu 秋田新幹線「こまち号」の田沢湖駅前より、羽後交通バス「乳頭温泉」「駒ヶ岳八合目」「玉川温泉」「八幡平頂上」ゆき、秋北バス「花輪」ゆきのいずれかに乗り、「田沢湖橋」下車。店の前に停まるので、ビールを飲んでも帰れます※「田沢湖一周」は通りません。ログハウスの宿 ”仙人” ぺんしょん孫兵衛 ホテル森の風 田沢湖 はちみつ屋に比較的近いお宿を選んでみました。
2016年06月23日
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田沢湖のはちみつ屋(次回以降にご紹介)へお買い物に行く途中、国道を行けば早いのですが、角館から回り道して、西木から田沢湖畔を抜けて行きました前回ご紹介した「田沢湖展望台(かたまえ山森林公園)」を出て、湖畔を半周。田沢湖は周囲20kmほどの湖を一周する道路があり、昔は「田沢湖有料道路」でしたが、1992年より無料の県道になっています。アクセスルートとしては、一般的な仙北市田沢湖側(国道341号線側)から湖畔に至るルートの他に、仙北市西木町(旧西木村・角館と鷹巣を結ぶ国道105号線)側からも2本の県道がつながっていて、通年通行可能です。一般的に、西岸で辰子像がある「潟尻」と、東岸で「田沢湖畔バス停」がある「春山」で、南回り・北回りが分かれると思いますが、南回りは集落や林地が多いので、個人手金はドライブには北回りがお勧めです。田沢湖展望台・田沢湖畔 09 posted by (C)Traveler Kazu 田沢湖は、深さは日本一ですが、広さは19位。東北で一番広い猪苗代湖の4分の1ほどで、水面全体の面積では、現在の八郎潟よりも若干狭い。(八郎潟は東西の承水路も含んだ面積と思われます)それでも、国内に無数にある「湖沼」の中では抜群に広いグループに属する湖。しかも、その深さから太陽光は湖底まで届かず、水の色は非常に濃い藍色に見え、まさに「海」を見ているようです。もちろん、無色透明の淡水です。ただし、戦時国策(発電)に端を発する玉川からの引水は続いているので、酸性度は未だに高く、棲める生物は限られます。田沢湖展望台・田沢湖畔 10 posted by (C)Traveler Kazu 田沢湖一周道路の、特に北回り(潟尻~御座石神社~春山)の所々には、最近、クルマ1~2台を停車できるスペースが各所に設けられて、湖面を眺めることができるようになりました。(この他、御座石には駐車場あり)田沢湖展望台・田沢湖畔 11 posted by (C)Traveler Kazu 砂浜が広がり湖水浴もできる春山(白浜)の他は、湖岸のほとんどは切り立った斜面が直接湖面に落ち込んでいる、火山由来の湖ならではの地形です。プラス、湖面が広いので海のように小波が立ち、ザザ~ンと、湖ながら潮騒が聞こえます田沢湖展望台・田沢湖畔 12 posted by (C)Traveler Kazu 湖岸から奥羽山脈秋田駒ケ岳を望む。ドライブの時は、この北回りコースをおすすめします。google mapで見る路線バス「田沢湖一周線」でもこの景色は眺めながら走るので、ぜひ訪れてみてください。※路線バスは、日中の3便に限り「潟尻(辰子像)」と「御座石神社」で散策停車あり春山(白浜) 潟尻 春山(白浜) 花心亭しらはま 田沢湖ローズパークホテル 田沢湖畔の小さなリゾート ペンションサウンズグッド! 田沢湖の「湖畔エリア」にたたずむ静かなお宿の数々。地ビールの「湖畔の杜 ORAE」も春山(白浜)にあります
2016年06月21日
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日本で一番水深の深い湖田沢湖周囲およそ20km、面積はおよそ26㎢、最大水深423.4mのこの湖を見下ろす展望台としては2カ所が知られております(冬季のスキー場ゲレンデ内を除く)。ひとつは「黒森山展望台」。旧田沢湖町、田沢湖高原の水沢エリア(水沢温泉)のすぐ上。2月にフリースタイルスキーのFISワールドカップが開かれた「黒森山コース」がある独立峰の斜面にあります。田沢湖を東から西へ眺める展望台で、こちらは私Kazuも未訪です。もう一つが「潟前山森林公園」の中にある「田沢湖展望台」です。こちらは黒森山展望台とは正反対の旧西木村。湖の西側にあって、田沢湖を西から東へ眺める展望台です。以前にもご紹介したことがありますがその時は残雪か初雪の中でした。今日、この先にあるはちみつ屋に買物に行く用事で通りかかったので、寄り道してみました。※ぶらぶら日:2016年6月19日田沢湖展望台・田沢湖畔 04 posted by (C)Traveler Kazu 山の下を走る県道60号線「むらっこ物産館」という産直施設の向かいに入口があり、そこからぐいぐいと登りつめたが田沢湖展望台です。田沢湖展望台・田沢湖畔 01 posted by (C)Traveler Kazu 少々木々が邪魔ですが、午後からなら順光で田沢湖を眺められます田沢湖展望台・田沢湖畔 02 posted by (C)Traveler Kazu 火山由来のカルデラ湖なので、周囲の地形も少々複雑です。しかし、これだけの噴出物がどこへ行ってしまったのかは未だ分からないようです。(田沢湖カルデラ否定説の論拠)田沢湖展望台 posted by (C)Traveler Kazu 椅子なんかもありまして、気持ちよく田沢湖と秋田駒ケ岳を眺望できますざっとこんな眺めがご覧になれます。望遠で撮影して書き加えてみました。田沢湖展望台・田沢湖畔 06 posted by (C)Traveler Kazu 目を凝らすと水沢温泉、高原温泉の旅館ホテルが見えます。人気の秘湯全国1位の乳頭温泉は小さな宿が点在している温泉郷のためここからは見えませんが、だいたいあのあたりです。「たつこ像」(辰子像)が見えないぞと思われますが、「たつこ像」はこちら側、この展望台のほぼ真下(のやや南)にあります。一応、この展望台と辰子像エリアとは遊歩道で結ばれているようですが、未踏のため整備状況は不明です。田沢湖展望台 posted by (C)Traveler Kazu スマホアプリのパノラマ撮影機能で撮ってみました田沢湖展望台・田沢湖畔 05 posted by (C)Traveler Kazu 駐車場から展望台まではすぐ目の前。また、管理棟があり、夏季は管理人が常駐、食堂こそありませんが飲み物と少々の菓子類が手に入ります。田沢湖展望台・田沢湖畔 07 posted by (C)Traveler Kazu 展望台のほかコテージ、バンガロー、テントサイトがあります。この夏の思い出作りにももってこいですね※「田沢湖キャンプ場」「田沢湖オートキャンプ場」とは別の施設ですので、お間違えなく。 コテージがあるのはここだけです!田沢湖展望台・田沢湖畔 08 posted by (C)Traveler Kazu 県道から展望台の目の前まで車を乗り入れられますが、ずっと急坂です。しかも、最後の最後にこんな急勾配15%が待っています【15%の急坂は、公道(道路構造令)では認められていない】訪問は雪が降るまでにしましょう…。 田沢湖展望台(かたまえ山森林公園)秋田県仙北市西木町西明寺潟尻入園無料・入退園自由 (キャンプ場施設の利用料金は別途)公式ホームページあり列車・バスでのアクセス秋田新幹線「田沢湖駅」より、羽後交通バス「田沢湖一周線」(時刻表)に乗って、「潟尻」下車。予約不要。バス停前の交差点から山の方へ10分ほど歩くと「むらっこ物産館」があり、その向かいに入口があります。入口から展望台まで徒歩では15分ほどかかると思われます。※田沢湖一周線バスの潟尻での散策停車20分間では戻ってこられません。※本文記載の通り、辰子像近くから森林公園へ直接登る散策路がありますが、整備状況は不明です。秋田内陸縦貫鉄道秋田内陸線「松葉駅」より、松葉~田沢湖周遊タクシー(仙北市案内ページ)に乗ると、「むらっこ物産館」の前で下車できます。2時間前までに予約。※「むらっこ物産館」から田沢湖方面へは乗車できないそうなので、潟尻バス停まで歩いて一周線路線バスを利用して下さい。田沢湖遊覧船(時刻表)も潟尻に寄港しますので、白浜(田沢湖畔バス停近く春山地区)~潟尻間は遊覧船に乗るのもいいですね田沢湖駅~田沢湖畔はバスの本数は結構あります(一周線は1日5回)「田沢湖畔」(春山地区)バス停を通るバス時刻は一周線のほかに…乳頭線/駒ケ岳線/急行八幡平線※時刻表はいずれも羽後交通さんの公式サイトにリンクしています但し、急行八幡平線の花輪行きのみ、秋北バスさんの車両がきます乳頭温泉郷 大釜温泉 乳頭温泉郷 妙乃湯 休暇村 乳頭温泉郷 乳頭温泉郷 孫六温泉 田沢湖展望台(かたまえ山森林公園)~乳頭温泉間のご移動は…森林公園<徒歩>潟尻バス停<田沢湖一周線>田沢湖畔バス停<乳頭線>休暇村前・妙乃湯前・乳頭温泉各バス停のお乗り継ぎで
2016年06月19日
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前回ご紹介した男鹿線の列車の写真を撮影した跨線橋の近くには、潟上市の「天王総合体育館」があります。天王総合体育館 03 posted by (C)Traveler Kazu 広い駐車場を持つほか、テニスコートとB&G財団のプールがあります。お手洗いが体育館の建物に入ってすぐ右手の、受付の隣にありますので便利です。天王総合体育館 01 posted by (C)Traveler Kazu 駐車場の入口に、1本の標柱が建っていました。この面は文字が消えていて、何かを記念したのか、何かの目印なのかわかりません。裏側を見れば分かるかも…天王総合体育館 02 posted by (C)Traveler Kazu 裏側も同様に真っ白でござんした建っている意味無しですねこりゃ。皆さん無関心なんですかね?天王総合体育館 04 posted by (C)Traveler Kazu その向かいには、国体開催を記念した石碑がありました。でもおそらく、この両者は関係がないでしょう天王総合体育館 05 posted by (C)Traveler Kazu 体育館の隣の空き地。前々回もご紹介しましたが、この辺は海に近く、堆積の薄い砂丘の上に畑地と住宅と防砂林が広がっています。耕作遊休地も手入れしなければ、ご覧のように砂場そのものです。奥に見える跨線橋で、前回・前々回ご紹介した男鹿線のキハ40系列車を撮影しました。潟上市天王総合体育館秋田県潟上市天王持長根93−1列車でお越しのアクセス…男鹿線二田駅より、徒歩10分ほど(裏手から体育館敷地に入る形が近いです)お車でお越しのアクセス…国道101号線「上江川」(角にサンクス)から市道に入り、跨線橋を渡ってすぐの信号を右折秋田名物 ババヘラアイス キャンディーセット (進藤冷菓)【お中元/内祝い/ギフ...価格:3380円(税込、送料別) 秋田名物 ババヘラアイス セット (進藤冷菓)【お中元/内祝い/ギフト/ご当地ア...価格:3380円(税込、送料別) 秋田名物 ババヘラアイス キャンディー&カップセット (進藤冷菓)【お中元/ギフ...価格:3380円(税込、送料別)
2016年06月16日
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男鹿線では、朝夕に輸送力の大きい列車が走っています男鹿線 キハ40 16-05-14 17-18 posted by (C)Traveler Kazu男鹿線 二田~天王夕方の下校時に走っているのは、キハ40・48の5両編成残り少なくなったキハ40系列が5両連ねて走る列車は希少で、鉄道ダイヤ情報6月号特集「全国注目の希少列車・車両」でも紹介されました(写真が紹介されたのは朝の1122D)。秋田を16:43に出て、追分17:00-01、男鹿に17:39分着(途中駅省略)という、帰宅部員にベストマッチな(笑)時刻設定で運転されています。ちなみに、高校は秋田、土崎、上飯島(高専)、追分、船越(と男鹿)にあるので、完全な片輸送ではなくて、男鹿に着くまでに乗客はかなり入れ替わっているはずです。この1137Dに秋田から男鹿まで通して乗ったことはありませんが土崎から追分までだけ乗ったことがありまして、客層は高校生半分、お勤め帰り半分といったところ。そして、5両編成ですが座れませんでした。秋田~追分間(奥羽本線ですが)、実は意外に好調な実績を挙げているようです。東洋経済オンライン「JR中央線はどの区間で儲かっているのか」の5ページ目造る造らないで未だ揉めてる“泉新駅”ができたら、営業係数100を切るんじゃないかな。それは無理かな。秋田地区のキハ40系列は、数年のうちに新型に取り換えられる計画と発表されています。徐々に注目度を増してきているようで、この撮影時も御同業の方が1名いらっしゃいました。来春のEV-E801系先行投入の頃が最高潮になりそうですね。鉄道ダイヤ情報 2016年 06月号 [雑誌]価格:895円(税込、送料無料)
2016年06月13日
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2016年06月12日
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秋田県の追分(秋田市)~男鹿(男鹿市)を結ぶ郊外ローカル線「JR男鹿線」です。 潟上市の天王駅~二田駅間、二田駅に近い跨線橋の上から撮影しました。背後には、頂上に回転展望台がある観光スポット「寒風山」が見えます。男鹿線は、現在すべて気動車のキハ40またはキハ48で運転されていますが、鉄道ファンの皆さんならご存知の通り、2017年春(今度の春!)に、新型蓄電池電車「EV-E801系」が導入される運びとなっております。最初は2両1本のみ導入してお試しするようですが、現在使用中のこのキハ40系はまもなく40年を迎える車両ですから、そう遠くない将来、車両は入れ替わっていることでしょう。参考:「新たな「蓄電池電車」を男鹿線に導入します」(JR秋田支社2015年11月発表)男鹿線 キハ40 16-05-14 17-13_01 posted by (C)Traveler Kazu 男鹿線追分~男鹿間、特に追分~天王間は通称「秋田砂丘」とも呼ばれる海岸沿いの堆砂地の上を走っています。路盤は当然、バラストが敷かれしっかりしていますが、線路の両側には砂の土地が長く連なり、水田よりも畑地、杉林や照葉樹よりも松林(防砂林)が連なる独特の車窓が見られます。秋田新幹線「こまち」+男鹿線ローカル列車に乗って男鹿半島 観光と温泉【新幹線付プラン】男鹿温泉郷 元湯雄山閣(JR東日本びゅう提供) 【新幹線付プラン】男鹿桜島リゾート HOTEL きららか(JR東日本びゅう提供) 旅館1泊2食+ご出発駅~男鹿駅までのJRきっぷがセットの便利なプラン秋田駅で途中下車男鹿駅~お宿までは、直行の送迎バスの他観光乗合タクシーで各名所や男鹿水族館GAO経由で(男鹿駅~宿までは別途予約・別払い)※途中下車とは、きっぷを回収されずに改札口の外へ出られ、同じきっぷで再度入場できることをいいます
2016年06月11日
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花巻マルカンデパート惜別ツアー最終回。北上を出て帰途につきましたが、途中温泉に寄るべということで、西和賀町(旧湯田町)の錦秋湖温泉 穴ゆっこに立ち寄りました。穴ゆっこ1 posted by (C)Traveler Kazu 湯田ダムのダム湖である「錦秋湖」のほとりにたたずむ、小さな日帰り専用温泉です。1980年代終わり頃~1990年代初めだったと思いますが、旧湯田町があちこちで温泉を掘削して掘り当てた温泉のひとつです。他には、駅舎に日帰り温泉が併設され、駅名も温泉施設と同じ駅名に改称された有名な「ほっとゆだ」をはじめ、この辺では珍しい砂蒸し風呂が楽しめる「砂ゆっこ」、高速道路のサービスエリアに併設された「峠山温泉」、巣郷温泉「峠の湯」、これ以外にも民間の温泉旅館が旧湯田町には多数(湯本温泉、湯川温泉など)あり、温泉天国です穴ゆっこ2 posted by (C)Traveler Kazu このように、すぐ裏手が錦秋湖の湖面となっております。お風呂の方は、現在は内湯岩風呂のみの営業でした。本当ならば、近郷に多数点在していた鉱山の坑道をイメージした装飾の「洞窟風呂」と、錦秋湖を望む露天風呂がこの温泉の目玉で、「穴ゆっこ」の名称の由来でもあったのですが、源泉の湧出量が減少して、内湯の岩風呂1つを満水にするのがやっとになってしまっているそうです。大地震の影響かと思いましたが、地震以前から量は減っていたということです(係員氏に聞き取り)。錦秋湖温泉 穴ゆっこ岩手県和賀郡西和賀町耳取49地割あさ8時~よる9時 第二月曜日休業(休日のときは翌日)お車でのアクセス国道107号線西和賀町川尻から北上方面へ5分ほど走行すると、「穴ゆっこ」入口の看板があり、その先に錦秋湖を渡る長い橋があります(川尻運動公園を過ぎると、ここまで目立った分岐路はありません)。橋を渡って1~2分進むと耳取(陸中大石)の集落があり、その中にあります。列車でのアクセスJR北上線「ゆだ錦秋湖駅」下車し、駅を出ると正面に見えます。逆方向、温泉から駅を見た写真がこちらこの近さです。穴ゆっこから見た「ゆだ錦秋湖駅」 posted by (C)Traveler Kazu 岩手湯本温泉 かたくりの宿 旅館 一休館 湯本温泉 旅館 一城 湯本温泉 ホテル対滝閣(たいりゅうかく) 湯川温泉 山人-yamado- 湯川温泉 新清館 湯川温泉 四季彩の宿 ふる里 西和賀町は温泉天国「湯本温泉」へは…ほっとゆだ駅から、岩手県交通バス「さわうち病院ゆき」「貝沢ゆき」で12分ほど。「湯川温泉」へは…ほっとゆだ駅から、岩手県交通バス「湯川温泉ゆき」で10~15分です。
2016年06月10日
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花巻から移動して、北上にやってきましたさくら野百貨店隣接の市営駐車場に車を停めて、一時自由行動。IMG_20160512_155928 posted by (C)Traveler Kazu ツインモールプラザ(さくら野百貨店北上店)「さくら野百貨店」とは、全国的にはお馴染みではないデパートだと思いますが、ここ北上店のほか、青森本店、弘前店、八戸店と、別会社が同じ商号で営業している仙台店があります。仙台店は仙台駅前の真ん前にあるので、仙台市民でなくても立ち寄ったことがある方は多いと思います。「さくら野」になる前は「ダックビブレ」というデパートで、仙台の「丸光」と青森の「カネ長武田」などが連合を組んで、東北地方でニチイ(→マイカル)系の「VIVRE」を展開していました。マイカルの破たん後、再び独立した形です。「ダックビブレ」以前は「ダックシティ○○」という商号だったことを覚えている方は、どれほどいらっしゃいますか。IMG_20160512_162543 posted by (C)Traveler Kazu この北上店は、中心市街地再開発の目玉として建設された「北上ツインモールプラザ」の核店舗で、さくら野の店舗の中で唯一、「丸光」「カネ長武田」の流れを汲まない、当初から「ビブレ」として開業した店舗だということです。店内は、スーパーマーケット式の食品売場以外は、百貨店らしい対面販売の売場構成となっていますが、一部「ライトオン」や「ヴィレッジヴァンガード」「イオンシネマ(旧ワーナーマイカルシネマズ)」などが導入されています。さて、この「ツインモールプラザ」から北上駅方向に向かっては商店街が連なっています。途中まで歩いてみましょう。大きなアーケード街があったはずです。IMG_20160512_155951 posted by (C)Traveler Kazu ツインモールプラザのすぐ隣にある、衣料品店です。IMG_20160512_160325 posted by (C)Traveler Kazu 現在は規模をかなり縮小されているようですが、窓をふと見るとエスカレーターの設備が見えました。かつてはかなり大きなご商売をされていたか、別業態の店舗が入っていたのでしょうね。IMG_20160512_162307 posted by (C)Traveler Kazu 歩道は自転車と歩行者が分離された、いま各地で整備が進む方式。郊外の新設道路ではよく見かけるようになりましたが、市街中心部の細い道路で採用されているのは珍しいですね。IMG_20160512_162239 posted by (C)Traveler Kazu 御多聞に漏れず閉店している商店も多いですが、大手チェーン居酒屋などもあります。やがて、大きめの十字路を渡り、その先すぐに大きな神社がありました。IMG_20160512_160747 posted by (C)Traveler Kazu 諏訪神社坂上田村麻呂に由来する(公式サイトより)、東北地方では多いパターンの神社です。IMG_20160512_161113 posted by (C)Traveler Kazu 広い境内と立派な社殿を持つ神社です。また、いくつもの境内社があり、周辺に力を持つ神社であったことがうかがえます。さて、この先は北上駅。泊まったこともある「ルートイン」が近くなってきましたが…アーケードが見当たりません。岩手県初の全蓋アーケードで、昼間でも薄暗かったのを覚えていますが。…帰ってから調べると…こんな写真をネットで見つけました。(写真:satoさんのtownphoto.netより拝借) さくら野の目の前じゃないですか~(写真:satoさんのtownphoto.netより拝借) IMG_20160512_162447 posted by (C)Traveler Kazu satoさんのお写真と、今回撮った自前写真の比較。コンビニ(ミニストップ)の存在で、より分かりやすい。「PIAすわちょう」というアーケード街で、岩手県ではいち早く取り入れられた全蓋アーケードだったのですが、聞くところでは、老朽化のため2014年に取り壊されて、道路は再整備されたそうです。そういえば…IMG_20160512_162317 posted by (C)Traveler Kazu さくら野から道路を渡ってすぐの衣料品店の壁に、怪しげな工事跡がありました。でも、そのほかは、アーケードがあったことなど微塵も感じさせないリニューアルが施されていました。どうりで見つからないわけだ。アーケードは非常に薄暗くて、夜にも1度だけ通ったことがありますが、ちょっとおっかなびっくりでした。今回参考にした、satoさんのサイト「townphoto net」に、アーケードがあった頃の「PIAすわちょう」のお写真がふんだんに紹介されています→townphoto.net「PIAすわちょうアーケード街」モンテインホテル 北上 草のホテル ホテルシティプラザ北上
2016年06月08日
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前回までご紹介いたしました、岩手県花巻市の「マルカン百貨店」はいかがでしたか?同店は、遂に、明日「閉店」となります。さて、その「マルカン百貨店」の裏手「双葉町」は、繁華街であります。車を臨時駐車場に停めてデパートまで少し歩いたので、その間に見かけた「夜の街」の昼の表情をご覧下さい。花巻の街角 02 posted by (C)Traveler Kazu やすらぎの町 双葉町手元に資料がないので詳細がわかりませんが(同じ道筋か分かりませんが)、古くはこの辺を奥州街道が通っていたようです。北に行くと花巻城です。花巻の街角 03 posted by (C)Traveler Kazu パブ、スナックが密集しております。花巻の街角 04 posted by (C)Traveler Kazu いわゆる「飲食店ビル」が何棟かあります。昼下がりの割に歩行者が多いですが、この方々は皆、マルカンデパートを目指して歩いている人たちです。花巻の街角 08 posted by (C)Traveler Kazu 丸い内照看板もレトロ。花巻の街角 07 posted by (C)Traveler Kazu この四角い内照看板は80年代チックですね。なぜか、中国パブが多い街です。面白い店名を見つけました。花巻の街角 05 posted by (C)Traveler Kazu 出会いの館4号店「出がらしの館」なんすか「出がらし」って??(笑)…詳細不詳につき(笑)この先はご想像にお任せします花巻の街角 06 posted by (C)Traveler Kazu お寺が何軒かありますので、この地区は花巻城下の南端と推察します。このお寺は松庵寺といいます。境内には立ち入りませんでしたが、パゴダが立つ、法要・葬儀・結婚式ではBGMが流れるユニークな取り組みをしているお寺さんのようです。宮沢賢治を慕って疎開してきた高村光太郎ゆかりの寺とのことです(参考:浄土宗ホームページ「寺院紹介」)。花巻の街角 10 posted by (C)Traveler Kazu 小路を入った先にも、隠れ家的にスナック風のお店がありました。岩手では、水沢にもこんな風な古風でDEEPな料飲店街があります。水沢市街(2007年3月UP)ところで、マルカンデパートの臨時駐車場になった「旧ボウリング場」も、かなり味のある建物です。花巻の街角 01 posted by (C)Traveler Kazu レジャーセンターマルカン通称「れじゃ丸ボウル」と呼ばれていたようです。極端に古い建物ではないようですが、外装がバブルの頃を思い浮かべる外装です。カラオケとパチンコも一緒だったようです。花巻の街角 11 posted by (C)Traveler Kazu ピロティー式の1階が駐車場です。現在通常は月極駐車場にしているようです。以上、花巻マルカンレポート、終了です次いで、同行者のリクエストにより、南隣の北上市へ向かいました。北上市では、前回来た時には昭和そのままだった街が、変化していました。次回、ご紹介します【送料無料】岩手県産豚肉使用 乾塩ロースハムブロック 500g価格:5140円(税込、送料無料) 送料無料!国産原料肉使用 アイスバイン650g価格:2570円(税込、送料無料) 【送料無料】メガ盛りベーコン1kg&特級ウインナーセット価格:2980円(税込、送料無料) google mapを見ますと、銀河フーズ本社・本社工場がボウリング場の先にあるようです
2016年06月06日
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遂に明後日に迫った「マルカン百貨店 閉店の日」。最後にもう一度大食堂で食事しようと、おそらく大勢の人々が押し寄せていることでしょう。さて、我々は5/12に行きました。前回までお食事と名物ソフトクリームをご紹介して、展望大食堂を後にしました。マルカンデパート最後の春 26 posted by (C)Traveler Kazu 食堂がある6階から、催事場があるという7階への階段に、食堂入店待ちの列ができるようです。マルカンデパート最後の春 28 posted by (C)Traveler Kazu 階段の踊り場も昭和そのまま。求人の張り紙が掲示されていました。閉店フィーバーで食堂要員が足りなくなったようです。マルカンデパート最後の春 27 posted by (C)Traveler Kazu 閉店の告知は、いつ、どこで見ても寂しいです。閉店セールでだいぶ商品が少なくなった各階をじっくり見ながら、1階まで階段で降りました。以前から寂れた店内でしたが、狭いながらもブランドコーナーや呉服コーナーがあり、「百貨店」の面目を保っている感じでした。1階にはカウンセリング化粧品もあったはずですが、閉店発表後早々に退店したようです。店内の空調は、何と排煙口を開けてやっていました最近は完全空調が当たり前の商業施設ですが、確かに昔は、窓を開けて営業していた店がありましたね~閉店発表前の売場の写真が、同社のホームページに出ています。閉店後は見られなくなるかもしれないので、閲覧はお早めに…マルカン百貨店|マルカングループ公式 さて、外に出てみましょう。マルカンデパート最後の春 29 posted by (C)Traveler Kazu マルカン百貨店の外観です。2007年に初めて来た時と、外観はほぼ変わっていませんでした。昭和40年代築の地方百貨店らしいデザインです。秋田の広小路にあった「協働社本店」(平成6年閉店)の建物も、こんな感じでした。ネットで見ると、以前は塔屋にシンボルマークがあったということです。どれどれ…2007年マルカンデパート塔屋 posted by (C)Traveler Kazu ああ、確かに…2007年に撮った写真で確認できました。いつの間にか取り外されていたようです。マルカンデパート最後の春 30 posted by (C)Traveler Kazu 出入り口も往時そのまま。マルカンデパート最後の春 32 posted by (C)Traveler Kazu マルカンデパート最後の春 33 posted by (C)Traveler Kazu ちょうど、閉店セール初日だったようでした。マルカンデパート最後の春 34 posted by (C)Traveler Kazu マルカンデパート最後の春 37 posted by (C)Traveler Kazu 正面側の隅に、定礎石を見つけました。昭和48年の建築です。マルカンデパート最後の春 31 posted by (C)Traveler Kazu マルカンデパートは「上町商店街」に面しています。花巻の目抜き通りです。花巻郵便局や岩手銀行・北日本銀行もこの通りにあり、商業の中心だったようすが伺えます。なお、市役所や地裁支部・検察支部など官公庁は、城跡の方にあります。マルカンデパート最後の春 36 posted by (C)Traveler Kazu 上町商店街のランドマークになっているこのビルと大食堂。存続(経営移譲)の話がうまくまとまることを祈ります。デパートの裏手には…マルカンデパート最後の春 01 posted by (C)Traveler Kazu 開業当時は珍しかったという多層式・自走式駐車場があります。前来たときはさらに、2階には上下に車を格納する器具が設置されていたような記憶があります。マルカンデパートの公式な駐車場はこれだけなので、フィーバーの今は当然足りません。廃業したマルカングループのボウリング場の駐車場も開放していました。そのボウリング場の建物も含めて、マルカンデパートの裏手は非常にDEEPなエリアとなっておりました。次回はそちらのぶらぶら記を紹介したいと思います。山田町オランダ島ビール [1本] ※1本につき10円の寄付金付き ◆スタイル /...価格:360円(税込、送料別) 岩手ブランド豚『杜仲茶ポーク』ハム・ソーセージ入り4種&父の日ビール&日本一受賞...価格:4500円(税込、送料無料) いわて蔵ビール カラフルセット 330ml×6本入 岩手県・世嬉の一酒造 (麦酒...価格:3996円(税込、送料別)
2016年06月05日
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閉店発表直後から、地元のまちづくり企業が運営の引継ぎを検討しているということですが、昨日1日付の岩手日報によれば、どうやら「良いほう」に話が進んでいる模様です。いずれにしても、7日(火)をもって「マルカン百貨店」としては閉店。あと数日、同店はデパートとしては最後の賑わいを見せていることでしょう。マルカンデパート最後の春 35 posted by (C)Traveler Kazu こういったキャッチコピーがあるデパートも、少なくなりました。さて、5月12日(木)に行った「マルカン大食堂惜別ツアー」、最後はこの大食堂を一躍スターダムにのし上げたデザート達をご紹介しますマルカンデパート最後の春 14 posted by (C)Traveler Kazu 友人B君発注 プリンパフェ(だったかな?)男の子ですがパフェ大好きらしい。載っているプリンを味見しましたが、しっかりした甘くほろ苦い昔ながらのプリン。そして真打登場マルカンデパート最後の春 17 posted by (C)Traveler Kazu Kazuと友人A君発注 驚異の10段巻きで全国区 ソフトクリーム(通称マルカンソフト)これを食べに行ったと言っても過言ではない大迫力の「普通のソフトクリーム」味自体は普通のソフトクリームで、なんとか牛ミルク使用…とかそういうモノではないのですが、熟練の技でクルクルとマキマキされたソフトクリームは、なんと目線近くの高さマルカンデパート最後の春 18 posted by (C)Traveler Kazu 当然、写メ撮りまくり(笑)最近では、料理の写真がTwitterやインスタなどSNSにUPされて宣伝になることを期待した「フォトジェニックメニュー」というのが流行ですが、ここのソフトクリームはそんなことは想像だにしなかったはるか以前から、写真を撮りたくなる10段巻き。閉店間近という話題性もあったとは思いますが、大食堂内至る所からカシャカシャパシャシャリンと、シャッター音が鳴りまくっていました。で、このデカソフトはどうやって食べるのかといいますと・・・前にもご紹介したことがありますがマルカンデパート最後の春 19 posted by (C)Traveler Kazu お箸で食べるのであります。これマジ。まあ、普通のソフトクリームのようにペロペロいっても良いのですが、持ち上げて傾けようものなら倒壊必至でありますそして、量が量なだけに、早めに食べましょう。しかしここで悲劇発生。マルカンデパート最後の春 20 posted by (C)Traveler Kazu 時間がかかるというので料理の分と一緒にソフトの食券を渡したら、寿司を食べきらないうちにソフトが来てしまいました(笑)当然、融けるのは待ってくれませんから…おかげさまで、寿司を食べながらソフトを頬張るという、未来永劫思い出に残りそうな状態にマルカンデパート最後の春 21 posted by (C)Traveler Kazu その間にも、人気ナンバーワンメニュー「ソフトクリーム」は次々と製造されては運ばれて行くのでした。マルカンデパート最後の春 25 posted by (C)Traveler Kazu ちなみにこの大食堂は、最大580人収容。「大食堂」の名に恥じないビッグスケールです。ちなみに、緑色の部分は通常閉鎖(といっても、衝立を置いているだけ)されているのですが、お昼の最繁忙時間帯は開放され、それでも満席になるそうです。マルカンデパート最後の春 24 posted by (C)Traveler Kazu 1時間ほど、まったりしてしまいました。名残惜しいですがそろそろ退席しましょうか。エレベーターホールにある「昭和そのまま」のステンドグラスに「閉店」の文字が物悲しいですね。さて、食後は階段を下りて、ワンフロアづつ見物しながら1階に下りました。また、ビルの外観も、昭和そのままな感じが残っています。そちらは次回、ご紹介しましょう。※売場の写真はありませんので悪しからず
2016年06月02日
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