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国会が閉幕しましたね。昨年8月の衆議院選挙によって、自民党の悪政から民主党へ政権交代したわけですが、当初の期待もどこへやら。子ども元総理の実母からの巨額な子ども手当や恫喝大王の政治団体の疑惑からはじまって、普天間の問題では「最低でも県外」の約束を反故にし、高速道路無料化や暫定税率の廃止などできもしないことを詐欺フェストに書いて国民を欺き、最近では労働組合からの違法献金や、極めつけは事務所費経費でキャミソール買っていたバカタレまで。いやぁ、野党時代には散々自民党に対してえらそうにモノを言っていましたけど、大きなブーメランとなって戻っていきましたな~ まさに、「民主党、オモロー!」 さて、そんな疑惑や身内の不始末等々で「オモロー!」の民主党ですが、自民党が与党だった頃に「総理のクビのすげ替えするな! 選挙で信を問え!!」とまたえらそうに言っていたのに、昨日のイラ菅は「参議院選挙で云々」とコメントしていました。怒れる良識ある有権者にとっては、「なるほど、むこうがその気なら、参議院選挙で目にもの見せたる!」って思うんじゃないでしょうか。 それにしても、今国会においては衆議院は開会したものの、参議院の開かずに閉会しましたね。これはイラ菅をはじめとする民主党が「なぜ問責決議案がでるのかわからん」とか「問責決議案を撤回しないと本会議を開かない」なんてコメントしていたようですけど、問責決議案が出るのは民主党側にいろいろ問題がある(っていうか、多すぎてわからんのかもしれんけど)わけだし、問責決議案を撤回しないと本会議開かないと発言したド・ア・ホなヤツは国会なめとるんか、ってね。 国会議員が一番の仕事である国会での議論をしないなんて、有権者に対する背信行為でしょ。まぁ、こいつらにとっての一番の仕事は「金儲け」だろうから、国会なんて開かなくてもええねんとでも思っているんだろうな。全く持って、ふざけたヤツらですわ~ 民主党の横暴によって、イラ菅やキャミソール野郎の問責決議案も審議未了となってしまいましたが、良識ある有権者のみなさんはもうおわかりだと思います。こんなふざけた政党には鉄槌を喰らわすしかないですね。 支持したい政党に入れるのではなく、「鉄槌を喰らわせたい政党に投票する」形式に選挙制度を変えてくれないかな。1000票くらいまとめて投票したい気分です。 とはいうものの、貴重な一票をどこへ入れたらいいのやら・・・。
2010年06月16日
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菅新内閣で国家戦略担当相に就任した荒井聡衆院議員=北海道3区=の政治団体「荒井さとし政治活動後援会」が02年11月~昨年9月の7年間、東京都府中市の知人宅を「主たる事務所」として総務省に届けていたことが分かった。同後援会は、通常は家賃などにあてる事務所費を含めた「経常経費」として03~08年の6年間で計約4222万円を計上しているが、この知人は毎日新聞の取材に「家賃は受け取っていない」と話しており、野党などから批判の声が出ている。 総務省によると、同後援会は93年設立。02年11月に事務所を横浜市から知人宅マンションに移した。会計責任者は、現在の政策秘書が務めていたが、民主党が政権交代を果たした昨年9月に解散した。収支報告書によると、後援会は03~08年に、経常経費に含まれる人件費計約2741万円▽備品・消耗品費計約463万円▽事務所費約1013万円--を計上。知人男性は「(荒井氏とは)40年来の友人。娘が秘書をしていた。たまに郵便物が届くからそれを自分が整理していた」と説明した。 事務所費を巡っては、07年以降、家賃や光熱費のいらない議員会館に事務所を置きながら高額な事務所費を計上していたなどとして、故・松岡利勝氏、赤城徳彦氏、太田誠一氏が農相在任中に厳しく追及され、相次いで辞任などに追い込まれた。 荒井氏の事務所は、「担当者がおらず、回答ができない」とコメントしている。荒井氏は農水省出身で5期目。07年の道知事選に出馬し落選した。菅首相の側近として知られ、鳩山内閣では首相補佐官を務めた。【毎日新聞ネット版から引用】 子ども総理の後を受けて、恫喝大王の影響の少ない人を選んで組閣したイラ菅総理。野党時代、自民党の大臣が「政治とカネ」の疑惑が起こせば、「国民が納得するような説明をしろ」というようなことを言っていたはずなんですけど、ここでも大きなブーメランが戻ってきましたね。党のツートップがいずれも「政治とカネ」でつまずいたために、「(カネに)クリーンな人を」と思ったんでしょうけど、いやぁ残念でしたね。 当然、国民に対して納得いくような説明をされるんでしょうな~ 本人は、「チェックしたが問題なかった。私のチェックだけでは不十分なので、党にも依頼して再度チェックしてもらったが、やはり問題はない」と述べた。記者団は「何をもって問題ないとするのか」など質問したが、荒井氏は答えなかった。【毎日新聞ネット版から引用】と問題はないってコメントしているけど、コイツら野党時代に何を勉強していたのかわかりませんね。本文にもありましたように、当時の現職大臣がこの問題で自殺したり辞職したりしているわけでしょ。結局のところ、説明しきれないんですよ、騙し取っていたのは事実なんだから。さすが、詐欺フェストで国民を欺いている政党ですわ~ それにしても、郵便物を受け取るために事務所費として6年間で4222万円も支出していたって? 年間で約700万円、月額約60万円か。郵便物を受け取るなら郵便局の私書箱もあるし、局留めっていう方法もある。それなら費用はここまでかからないでしょう。 もし、本当に事務所として使用していて、郵便物や宅配便を受領していた事実があるなら、それをきちんと証拠を持って説明すればいいわけだし。「何を持って問題無しとするのか」という記者団の質問に答えられなかったところをみると、やはり騙し取っていたという疑惑は深まりましたね。 有権者が自民党に愛想つかして政権交代したのが昨年8月ですが、政権交代しても「政治とカネ」にまつわる話しはなかなかなくなりませんね。イラ菅内閣発足2日目でこれですからね、ホント民主党オモローですわ。
2010年06月09日
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「私自身、この職を退かせていただく」。笑顔で親指を立て、続投をうかがわせた前夜から一転、鳩山由紀夫首相が2日、ついに退陣を表明した。米軍普天間飛行場問題、政治とカネの問題を理由に挙げ、小沢一郎・民主党幹事長にも辞任を要請。「とことんクリーンな民主党に戻そう」と訴えたが、参院選にも大きく影響しそうな"政権投げだし"に、党内にも困惑がみられた。 2日午前10時過ぎ、国会内で開かれた民主党の両院議員総会。壇上の鳩山首相は、出席者から長い拍手を受け、少し目をうるませたような表情でスピーチを始めた。 「日本の政治の歴史は大きく変わった。国民の皆さんの判断は間違っていなかったと確信している」「皆さん方と協力して国民が主役の政治を作ろうと今日まで頑張ってきたつもり」 首相は、選挙演説のような口調で8カ月余りの政権の成果を強調した。 一方で「残念なことに、政権与党としてのしっかりとした仕事が必ずしも国民の心に映っていない。国民が徐々に聞く耳を持たなくなってきたのは、私の不徳のいたすところ」と謝罪。 その上で、普天間飛行場問題で社民党の政権離脱、自身や小沢幹事長の政治とカネの問題で大きな国民不信を招いたことを挙げ、自らの退陣を表明するとともに、「幹事長も、恐縮ですが職を退いていただきたい」。さらに、選挙違反事件で陣営元幹部が2審でも有罪判決を受けた小林千代美衆院議員(北海道5区)についても「責めを負ってほしい」と迫った。 約20分にわたったスピーチ。首相は「ぜひ新しい民主党、新しい政権を皆さんの手で作り上げていただきたい」と訴えたが、自民党政権時代に続き、政権交代を経ながら、またしても短命内閣となることに。 総会後、官邸に戻る際に記者団からコメントを求められた首相は「いいよ、もう十分です、ありがとう」。最後まで"宇宙人ぶり"を発揮した。【産経新聞ネット版から引用】 「職を賭す」とか「trust me」とか大見得切っていた子ども総理、自分で自分のクビを締めてしまってついに退陣しましたね。今までの総理経験者の中では、一番ブレまくりの人だったのではないかと思います。朝令暮改を地で行くというのかな、何だったんでしょうね。 ケチの付け始めは親からの「巨額の子ども手当て」を『知らなかった』としらばっくれたということ。その他にも野党時代、散々与党の自民党に対して「秘書の不始末は政治家の責任」とすばらしいことを言っていたのに、いざ自分の身に降りかかると、うやむやにしてしまったこともありました。 その他にも財源が無いのに子ども手当ての支給を始めたり、埋蔵金はたくさんあると豪語していたのにさほど出てこなかったり、極め付けが先ごろの普天間の問題ですね。 結局のところ、野党時代にしっかりと政権を担当する能力を身に付けていたわけではなく、せいぜい「如何に有権者を騙して票を得るか」というようなことばかり考えていたんでしょう。そんなときに、自民党が失策を重ねて有権者も愛想をつかしたところに、詐欺フェストを掲げて政権交代を目論み、それが何とうまく行ってしまったんですね。でも、根っこは政権担当能力なんてないですから、郵政民営化を元に戻すことしか考えていない国民新党と、沖縄から基地をなくすことしか考えていない社民党と「単なる数あわせ」で連立してしまった。 まぁ、そういう背景がありますから、早かれ遅かれこうなる運命だったのかもしれませんね・・・。 その退陣にあたって、恫喝大王や選挙違反で有罪判決を受けた議員も道連れにしたことは、評価できるかと思います。諸悪の根源は恫喝大王なんですよ。おそらく政権交代を目論んで先の選挙で「民主党」って書いた人たちも、「黒幕には恫喝大王」というところに違和感を感じていたのではないかと思うのです。総理は名前だけで、実際の民主党の実力者、黒幕は恫喝大王以外にはありませんからね。 それにしても、昨日の恫喝大王との懇談終了後に苦虫を潰したような表情の恫喝大王に対して、親指を立てるポーズをした子ども総理、あれは「good」の意味じゃなくて「(野球の)アウト!」かなって話していたんですけど、あれは「恫喝大王、アウト!」=「だからgood」という意味を示していたとすれば、最後の最後に子ども総理がやってくれたんだなぁと思うんですが、多分そんなことは考えていないでしょうな~ ところで、これも野党時代に自民党に対して、「首を挿げ替えてもダメ」って散々言っていたのに、同じことをしようとしている。巨大なブーメランがまた、民主党に戻ってきましたね。 ここまできたら、衆議院を解散して国民の審判を受けるしかないんじゃないかなって思うんですけどね。もう有権者は民主党には騙されないと思いますけど、その他の党においても信頼できるところは皆無というのがつらいですね。
2010年06月02日
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小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡る政治資金規正法違反事件で、小沢幹事長を不起訴にした東京地検特捜部の処分を審査している検察審査会の事務局に対し、同党副幹事長の辻恵(めぐむ)衆院議員(61)=大阪17区=が電話をかけ、審査についての説明を求めていたことが30日、分かった。辻議員は毎日新聞の取材に「聞きたかったのは一般論。圧力ではない」と話した。 辻議員によると、本人と秘書が今月26日、東京第1検察審査会事務局に電話をかけ、一つの事件の判断に必要な審査期間や、審査員が交代した場合の引き継ぎなどについて説明を聞きたいと、議員事務所に来るように求めた。事務局からは翌27日に断りの電話があった。 東京地裁内には第1~6の検察審査会がある。陸山会事件は第5審査会の担当だが、第1審査会が全体の窓口として対応したという。 辻議員は「制度全体について調査する必要があると考えて電話した。それが政治的な圧力になるとは考えなかった。小沢幹事長の件はもちろん、個別の案件について問い合わせるつもりはなかった」と話している。【毎日新聞ネット版から引用】 またしても新たな疑惑が湧いてきている恫喝大王ですが、今度は子分を使って検察審査会に殴り込みですか? しかも「議員事務所に来るよう求めた」とのこと。まるでヤクザですな、「組事務所へ来い!」みたいな感じかな。 本文にあるように本当に一般的な話が聞きたいとしても、子分自ら問い合わせればどんなことになるのか、61歳にもなってこいつはわからんか? さすが党首が子どもだから党員も子どもっていうところなのか? ホンマ、ろくでもない政党、民主党ですな。 まぁいろいろ弁明しているみたいですけど、この人大阪の選挙区選出なんですね。ホンマ、とんだ関西の恥さらしじゃ! こんなヤツが政治屋やっとるから、「また大阪か・・・」なんて言われるんじゃ!! それはそうと、一連の普天間を巡る子ども総理のブレブレのゴタゴタで内閣支持率が19%にまで下落したそうですね。それでもまだ2割近くが支持されているって、おどろかされますね。そんな沈没間近な民主党ですが、恫喝大王を中心に夏の参議院選挙をやる気満々みたいです。改選時期にあたる議員にとっては民主党に対する風向きは大逆風で、下手したら遙か彼方まで飛ばされてしまうような状況なんですけどね・・・。 それでも、子ども総理は「頑張るの一点」だって。何をどうがんばるねん。そもそも支持率2割ないし、ここから起死回生の一打って打てるのか? 空振り三振が関の山じゃないの? それはそうと、そんな沈没間近な民主党にあって、夏の参議院選挙に出馬する人が街頭演説に繰り出しているみたいですね。 夏の参院選に民主党公認の比例代表で出馬する、柔道の五輪金メダリスト・谷亮子(34)が30日、街頭演説デビューを飾った。青森市で、出馬表明後の"第一声"を発した後、仙台市では繁華街を練り歩くパフォーマンスも。政治演説の不慣れさものぞかせたが、行く先々で地元の立候補予定者そっちのけで握手、写真攻めにあうなど、支持率最低の鳩山政権の"救世主"になれそうな人気の高さを見せつけた。(中略)演説では「子育ての環境づくり」「スポーツ振興」などテーマを掲げたが、具体的な政策には触れなかった。観衆の中には「客寄せパンダでは」「柔道と両立できるのか」と批判的な声も。今後の勉強次第という部分は残すが、行く先々で、人気ぶりは証明した。【スポーツ報知ネット版から引用】 あぁいましたねこの人、TAWARAちゃんだったっけ? 「ママでも金」ってコメントしていたように記憶しているけど、今度は「政治家で金(儲け)」かな? まぁそれはさておき、この人から「子育て」の話が出てくるとは思わなかったなぁ。子育てしながら活躍しているアスリートはおられるとは思いますが、この人の場合、旦那はプロ野球選手だし、本人はどの程度柔道の厳しい練習を積まれているかわかりませんけど、そのような環境で子育てってできているのかな? 人ごとながら心配してしまいますよ。しかも、それに加えて政治家も、ってなると、とても「子育て」している暇ないと思うけどなぁ。 それとも、私がいつも思っている「政治屋は気楽な稼業と来たもんだ!」を地でいくつもりなのかな。それならそれでもいいけど、そんな気持ちの候補者を「沈没寸前の民主党の救世主」っていうのもおかしいし、街頭演説を見に行くのもおかしいでしょ。 もっと有権者もかしこくならないと、また騙されてしまいますよ。気を付けましょう!
2010年05月31日
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とうとう子ども総理、普天間の移転先を「国外、最低でも県外」という沖縄県民との約束を裏切って、沖縄県内の辺野古に移設することになり、その意見に反対していた社民党の福島氏を罷免しましたね。社民党と連立を組んだときから早かれ遅かれこうなるとは思っていましたけど、そもそも考えが正反対のところと組んだのが間違いだったわけです。 ってうか、子ども総理の「腹案」ってなにだったの? 沖縄県民に期待を持たせてその結果がこうなったのに、それに対して「お詫び」して終了? ホント、こいつってなんだろうね。 今日の辺野古移設発表に先立って、昨日は昨日で少しでも沖縄の負担軽減を目論んで訓練の全国分散に関する議論が行なわれたそうですけど、これも小学校の学級会レベルですわ~ 「さすが子ども総理」っていうところかもしれませんけどね・・・。 鳩山由紀夫首相(63)は27日、都内で開かれた全国知事会議で、沖縄県の基地負担軽減に関して、訓練の全国分散に向けた協力を求めた。だが、政府からの具体案が示されない"丸投げ"状態の提案に「政治家としての意志が感じられない」(神奈川県の松沢成文知事)、「バカな会合。ナンセンス」(東京都の石原慎太郎知事)と反発の声が続出した。「防衛問題は政府が責任を持つこと」などの反発で4割近い18人の知事が欠席した知事会議。不穏なムードのなか、鳩山首相は冒頭「米軍普天間飛行場や嘉手納基地の航空訓練の一部を県外に移すことが可能かどうか、考えてもらえるとありがたい」と協力を求めた。岡田克也外相(56)、平野博文官房長官(61)、北沢俊美防衛相(72)ら閣僚6人が勢ぞろいするなか、首相はひたすら協力を求めた。 しかし、出席した知事からは「全国に火の粉をばらまくつもりか」(森田健作千葉県知事)などと反発が相次いだ。中でも東京都の石原知事は最も手厳しく政府の対応を批判した。「日米安保は日本領土を守るために、抑止力があるのか、ないのか。政府で確かめてもらいたい」と鳩山首相に迫り、その後、途中で退席。 報道陣に「こういう総花的な話ではしょうがない。具体案なしに理解してくれ、助けてくれじゃ答えようがない。バカな会合だよ。ナンセンスだよ、ナンセンス」とあきれ気味に話した。都が基地を受け入れるかどうかについては「検討の余地はない」と吐き捨て、立ち去った。 すでに米軍基地を受け入れている石川県、青森県、北海道からも具体性のない提案に「現状を超える基地機能の強化は認められない」など反発の声が上がった。鹿児島県の伊藤祐一郎知事(62)も同県徳之島への米軍訓練移転について「島民のほとんどが反対。極めて厳しい」と反対を表明した。 唯一、首相に理解を示したのが大阪府の橋下徹知事(40)。「大阪は基地を負担していない。真っ先に汗をかかないといけない」と協力する姿勢を示したが、あくまで少数意見だった。 全国知事会はこの日、鳩山首相の要請について「真摯(しんし)に対応する」とする"大人の見解"を発表。だが、28日に日米共同声明が出る前日のタイミングでの首相の要請に、出席した知事からは「何の意味があるのか」など、戸惑いの声が出ていた。【スポーツ報知ネット版から引用】「基地を受け入れてくれるところ、手を挙げて」(しーん)「っていうことで、全会一致ということで沖縄に引き続き基地を引き受けてもらいます。」 さしづめこんな感じの話だったんでしょうか。子ども総理としては「みんなにきいたんだけど、だれもひきうけてくれないんだもん」っていうところでしょうか。ホント、子ども総理のアリバイ作りというか、何がしたかったのかわかりません。一国の総理なら「日本の防衛戦略はこうだ。(あるいはこうしたい。)」という強い決意というかそういうものが聞けると思ったんですけど、ブレブレの子ども総理にはそんなレベルの高い話は無理か。 私の嫌いな石原都知事の意見がすごくまともに聞こえるのは、この子ども総理があまりにも頼りないからですね。何がしたいのか全く分からん。 その中でハシモトだけが何か一人だけいい子ぶっているのも何やねん?って感じです。そもそも、訓練受入について府民や議会に諮ったのか? そんな話一切聞いてないし、何を勝手なことを話しとんねん、って思いますよ。選挙で選ばれているかもしれないけど、何でもかんでも「ハシモトの言うことに白紙委任したわけじゃない」っていうのがわからんか。 もしかしたら、「選挙で有権者に支持されているんだから、何をやっても許される」とでも思っているのか? それはちゃうやろ。 それにしても、もうこんな子ども総理、「国外、最低でも県外」という約束が守れなかったんだからとっととやめてもらって、民主党も散々国民を欺いてきたんだから解党!ですな~
2010年05月28日
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鳩山由紀夫首相は23日、沖縄県を訪問し、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)移設問題をめぐって仲井真弘多知事、稲嶺進名護市長ら関係者と相次いで会談した。首相は名護市辺野古周辺に移設する方針を初めて正式表明。米ヘリ部隊訓練などの基地機能を極力、県外に移す考えも伝え、「県外移設」の約束が果たせなかったことを陳謝した。これに対し、地元や連立与党の社民党は強く反発しており、移設実現は展望が開けない状況だ。 首相が表明した移設先は、代替滑走路の建設地や工法などの詰めは残るものの、米軍キャンプ・シュワブ沿岸部に移す現行計画に沿った内容。昨年の衆院選での「県外移設」の約束をほごにし、現行計画に戻ったことで、首相の政治責任が厳しく問われそうだ。 首相は知事との会談で「代替地は県内、辺野古付近にお願いせざるを得ないとの結論に至った。断腸の思いで下した結論だ」と表明。「在日米軍の抑止力を低下させてはならない。県外に移設すると、海兵隊の機能を大幅に損なってしまう」と理解を求めた。 また、首相は「米軍の訓練をできる限り県外に移し、沖縄の負担軽減と危険性除去の実を上げることが大事だ」とし、27日の全国知事会議で協力要請すると強調。「『できる限り県外』という私自身の言葉を守れなかったこと、県民に混乱を招いたことを心からおわびする」と陳謝した。 これに対し、仲井真知事は「衆院選以来、『県外・国外』という県民の熱い思いが高まっていて、落差が非常に大きい」と強い不満を表明。「時間をかけて説明と納得のいく解決策を出してもらうしかない」と求めた。稲嶺市長は「辺野古への移設は市民、県民の思いを裏切ることで、極めて残念で怒りを禁じ得ない。(移設の)実現可能性はゼロに近い」と断じた。【時事通信ネット版から引用】 「最低でも県外!」って衆議院選挙の時に力説していましたよね。詐欺フェストに書いていないかも知れないけど、党代表の言葉は重いよね。それを信じて民主党に投票した人はどうしたらいいの? 約束は守るもの、守れなかったら辞めるのが当然! 地元沖縄の人たちも困るよね。基地はいろいろ問題あるし地位協定の問題もある。そりゃ基地は無いに越した事はないだろうけど、様々な事情によって今まで基地は存続したわけだし、一時は地元も基地については積極的では無いにしろ存続を渋々認めたはず。それを「最低でも県外!」なんて言われたら期待するのは当然ですわな~ それを散々期待持たせた上に、『腹案がある』とまで宣言していたわけですよ。みなさん覚えておられますよね。コイツは都合よく忘れていると思うけど・・・。 ところが、『混乱を招いたことを心からお詫びする』なんて言われて「あっそうですか」で済ませられるわけないじゃん。しかも、沖縄の基地について野党時代からいろいろと勉強して来た上での発言ではなく、ほとんど思いつきに近いような軽い発言だし・・・。何なんですか、コイツは! 取り巻きもコイツがそんな使えないヤツなら、もっとフォローするとかできなかったのか? 『衆院選以来、『県外・国外』という県民の熱い思いが高まっていて、落差が非常に大きい』という仲井真知事のご意見はごもっともなわけです。『極めて残念で怒りを禁じ得ない』という稲嶺名護市長に至っては「怒り」という言葉まで出ていますからね、相当「民主党には騙された」という思いがあるかもしれません。 ところで、かつて青島幸男氏が東京都知事戦に出馬した際に、当時開催が予定されていた「都市博」を中止するとして当選、本当に中止することになり「都市博中止を公約に当選したわけだから、その約束が守るんだ」ということをコメントしたように記憶しています。 もっとも本当に開催中止にしたために、後々までその影響が残ったと言われていますが・・・。 話しをもどして、先の衆議院選挙であれだけ大風呂敷を広げたわけだから、それがこんな結果になった以上総理の座にしがみつこうなんていうのは姑息ですわ~ 男なら言ったことに責任を持ってもらわないとね。ましてや一国の総理たるや、そんな思いつきで国政を動かされたんではたまりませんからね。ついでに、その辺の根回しも何も出来ない取り巻き連中も含めてやめてほしいくらいですわ~
2010年05月23日
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鳩山由紀夫首相は19日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題への対処方針を28日に決める方向で調整に入った。政府関係者が明らかにした。同飛行場の県内移設と、訓練など基地機能の県外分散移転が柱となる見通しで、閣僚の署名を必要としない、閣議での「首相発言」による決定を検討している。ただ、社民党の福島瑞穂党首(消費者・少子化担当相)は県内移設に強く反対しており、流動的要素もある。 対処方針を28日に決める方向となったのは、29日以降は日中韓首脳会談など外交日程が立て込んでいるため。首相としては、28日に一定の政府方針を示すことで、事実上断念した「5月末決着」の体裁だけは整えたい考え。【時事通信ネット版から引用】 いよいよ大詰めを迎えてきた普天間基地の問題。まるで、夏休みの最終日が見えてきてあわてふためいている小学生のようなハトヤマ、『事実上断念した「5月末決着」の体裁だけは整えたい考え』という何ともせこい行動に出ようとしています。 まぁ、仕事の出来ないヤツにありがちな手段に出ようとしていますね、何とも情けない!これが一国の総理ですからね、なんなんだろうね。 もっとも、ここで今までの不手際を詫びて閣議で土下座して沖縄県内への移設など元々自民党が持っていた案に乗っかるならわかるけど、社民党が反対するのは目に見えているということで閣議決定せずに、「首相発言」で茶を濁して「5月末決着」にするとのこと。 首相発言って何の拘束力もないだろうし、単なる「私はこうしたいです」ってコメントを言うだけでしょ。しかも、コイツの発言はトイレットペーパー並に軽いと来ているから、簡単に飛ばされて水に溶けてなくなるんじゃないの? アメリカも信用していないんでしょ、この人のことは。じゃあ、ダメじゃん! こんなヤツが一国の総理だし、恫喝大王も政治資金問題があって、北海道選出の小林議員は不正資金提供、宮崎県の口蹄疫は初動の悪さ等々、民主党になってからろくな事がありません。こんな状況で夏には参議院選挙があるわけで、改選を迎える民主党員は気が気でないでしょうね、風向きが思いっきり向かい風だから。 そんな状況でも、良識ある人がいたら「内部から変革」することも可能だろうけど、やはりコイツらあかんわ・・・。 民主党の支持率が下落を続け、夏の参院選で苦戦が予想される中、改選を迎える当選1回の参院議員8人が19日、国会内で輿石東(こしいし・あずま)参院議員会長と会談し、党執行部に対し、党運営の改善などを申し入れた。 8人には、蓮舫氏ら小沢一郎幹事長と距離を置くメンバーも含まれていたため、党内では「小沢氏への辞任要求か」との憶測も流れたが、要請文などは持参せず、口頭で「企業団体献金の禁止を進めてほしい」「政策調査会に代わる機能はあった方がよい」などと求めただけだった。 小沢氏の資金管理団体の政治資金規正法違反事件については「もっと説明すべきだ」と要望しただけ。米軍普天間飛行場移設問題には触れなかった。当初はピリピリしていた輿石氏も会談終了後は「みんな気持ちはひとつだ」と余裕の笑みを浮かべた。【産経新聞ネット版から引用】 『蓮舫、何様?!』の蓮舫議員あたりが「どうして(オザワは)辞めないんですか?」「どうして総理は普天間の問題が解決できると思ったのですか」「執行部は民主党への支持低下をどう考えているんですか」って、事業仕分けの時のような勢いでコシイシにくってかかればかっこよかったのに、やはりコイツもその程度のヤツですね。役人にはえらそうに言えても、自分のところの親分や大番頭には文句は言えないんやなぁ。 コシイシが余裕の笑みということは、「所詮こんなヤツラが何を言ってきても放っておいたらいい、自分の生活が一番だからな」とでも思っているんでしょうね。 まぁ、今回改選を迎える民主党員は相当覚悟しておいた方がいいよ、有権者の怒りはすごいと思う。組織票固めたと思っても、昨年夏の衆議院選挙の自民党みたいになるで。 こんなおバカな政党に政権交代させたのが間違いだったと気がついた有権者にとっては、とりあえずは民主党には入れないと思うけど、どこに入れたらいいのか困るんですよね・・・。 とりあえず口先ばかりのヤツとか、耳に心地いいことばかりいうヤツは「詐欺師」ですから騙されてはいけない、っていうことはよく分かったと思いますので、そのへんはスルーでね。
2010年05月20日
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もう予想通りというか、やっぱりそうかというか・・・。 ホント、こいつって使えんヤツっていうことがさらによく分かりましたね。 鳩山由紀夫首相は13日朝、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題に関し「5月末の期限をつくったので、国民との約束の中でできる限りのことはするが、すべて果たされるかどうかもあり、6月以降も詰める必要があるところがあれば努力する」と述べた。自ら公言してきた「5月末決着」は困難との見方を表明すると同時に、6月以降も首相として自ら交渉を継続する意思を初めて示した。首相公邸前で記者団に語った。 首相は地元自治体、連立与党、米国の同意を得た上で5月末までに決着させるとしてきた。政府は既に5月末決着を断念しているが、首相自ら認めた。 平野博文官房長官が12日夜、鹿児島県徳之島町の町議と会談し、基地機能の一部移転への協力を求めたことについて、首相は「大変厳しいという話はうかがった。ただ、意見をうかがうのは大変大事で、これからも続けていく必要があるし、政府の考え方に理解を深めてもらえるよう努力したい」と語った。【毎日新聞ネット版から引用】 「5月末の期限をつくったので、国民との約束の中でできる限りのことはするが、すべて果たされるかどうかもあり、6月以降も詰める必要があるところがあれば努力する」だってさ。をいをい、言ってくれるんじゃないの、このボケボケ野郎。 「職を賭して」って言っていたのはどこのどいつなんだ? みんなが絶対解決できるわけないって分かっているのに、「5月末」って期限を切ったのもどこのどいつ? 確か4月の国会での党首討論で、「全ての政策実現に向け職を賭して頑張る」って大見得切っていたんだよね。全ての政策実現には、当然この問題も含んでいたんだよね。っていうことは、職を賭してがんばれなかったんだから、しなければならないのはただ一つ。 辞めるしかないんじゃないの? それなのに、6月以降も現職に留まることをコメントしているのかな? 自分で何を言っているのかわからない? もうあのボケた顔みたくないから、とっとと辞めてくれないかな。 っていっても、わからないだろうし、その後を引き継ぐのがあの恫喝大王っていうのも嫌だしな。もっとも、誰がやっても恫喝大王が実質の党首だから、選挙で痛い目に遭ってもらうしかないな~
2010年05月13日
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沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題で、政府は10日に首相官邸で開いた関係閣僚会議で、移設の最終案を固めた。 鳩山首相が掲げてきた「5月末決着」は、条件とする「移設先の地元、米国、与党すべての同意」を得られるメドが現時点で立たないとの認識をほぼ共有し、事実上断念した。 首相が「職を賭して」、今月末までに必ず決める、と宣言してきた移設先は結局決まらなかったことになり、その政治責任が厳しく問われることは確実だ。(中略) 首相は10日夕、「5月末に、移設先にかかわりのある国民の皆さん、アメリカの方々、連立与党の皆さんが『こういった方向で行こう』とまとまることを私は『合意』と呼んだ」と述べ、目指す決着は「方向」性の一致にとどめる、との考え方に軌道修正した。首相官邸で記者団に語った。 また、平野長官は同日午後の記者会見で、新たな滑走路建設の工法などに関連し、「(5月末までに)具体的な技術面や細部にわたって全部詰めていくことは大変厳しい」と述べた。前原沖縄相も同日の衆院沖縄・北方特別委員会で「地元の理解を得る不断の努力は5月を越えてでもやっていかねばならない」と指摘し、月内の決着は困難だとの見方を強調。首相周辺は会議後に「5月末決着は無理だ」と明言した。 政府は、最終案について、ワシントンで12日に開かれる予定の日米外務・防衛当局の実務者協議で提示するとともに、首相の沖縄再訪問でも示したい考えだ。与党党首級による基本政策閣僚委員会も近く開催する。 10日の会議では、首相の政治責任を回避するため「決着」の定義変更も議題になったと見られる。関係閣僚の一人は会議後、「沖縄の負担軽減に向け、米側の理解をどう取りつけるかだ」と述べ、米側に負担軽減策を少しでも認めてもらい、沖縄側の一定の理解を得ることで「決着」としたい、との考えをにじませた。【読売新聞ネット版から引用】 『職を賭して今月末までに必ず決める』って、ボケた顔で言っていましたね、確かに。やっぱりボケた顔で言っていたから、言ったことも覚えていないんでしょうな、こいつは。 しかもまだボケているのか、「5月末に、移設先にかかわりのある国民の皆さん、アメリカの方々、連立与党の皆さんが『こういった方向で行こう』とまとまることを私は『合意』と呼んだ」だって。 をいをい、有権者なめるのも大概にせぇ~よ。合意=決着ではないんやで。 合意=互いの意思が一致すること。 決着=物事のきまりがついて終わりになること。 辞書でもこうなっているけど、合意=決着か? 決着だから「終わりにならない」といけないのに、合意なら一致しただけで終わり(=解決)になっていないやん。 しかも、「合意」なんて言ってなかったやん、「決着」って言ってたんやで。 もうこのボケたヤツ、なんとかしてくれないかな。内閣支持率も激減しているでしょ、そりゃそうだ。 そういえば、恫喝大王は何をしているかというと、着々と参議院選挙の準備をしているようですね。党のトップがブレブレのボケボケで、内閣支持率とともに民主党の支持率も急落しているというのに、選挙対策ですか。ホンマにこいつもわかってないなぁ、民主党に対する風当たりが強くなっているのも、面の皮が厚すぎてわからんか? しかも、「参議院選挙はタレントを選挙の顔に」と言わんばかり(それは自民党もそうだけど)ですな~ 昨日は柔道の谷選手を候補にするって記者会見していましたし、関西では落語家の桂きん枝さんや「探偵!ナイトスクープ」でおなじみの岡部まりさんを候補にするそうで、「(どないしても)勝ちたいんや」っていうところでしょうか。 でも前出の通り、民主党に対する風当たりは強くなってきているわけで、こんな子供だましが通用するとは思えないんですけどね・・・。いやいや、それでも有権者って「○○さんが出るなら入れよかな」なんて思っているかも。恫喝大王の狙いはそこか?(ってそこしかないんだけど) 選挙って、「国政を任せられる人を選ぶ」わけだけど、その人が所属している政党が何を考えて何をしようとしているのかということもしっかり考えて投票しないと、単なる人気投票じゃないんですよ。そんなんは学校のクラス会でやっといてもらって、沈没している我が国をきちんと立て直してくれる人と政党を選ばないとね。 ところで、なかなか単独過半数を取れる政党なんてないから、選挙後に連立政権とすることが多いですけど、こんなのも有権者に対する背信行為だと思うんですよね。今の民主党・社民党・国民新党の連立政権なんてみればわかるでしょ。こんなことも、認めないようにしていかないとね。 まぁ、その辺はまた後日にでも書いてみたいと思います。
2010年05月11日
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沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題で、政府がヘリコプター部隊の移転先として検討している鹿児島県・徳之島の3町長らは7日午後、鳩山首相と首相官邸で会談後、記者会見して「飛行場移設は絶対反対という民意は決して変わらない。これからますます強くなる。首相が(徳之島に)来ても、お会い出来ない。会っても平行線だから」と語った。 大久保明・伊仙町長は「首相の発言は予想通り、何とか引き受けていただきたいという気持ちはわかったが、民意は反対という正しい情報を伝えられた。その点では意味があった」と述べたうえで、「徳之島は長寿世界一が2人も出て、出生率も日本一。少子高齢化対策のモデルの島であり、地域力の残る島に基地は必要ない」と反対姿勢を改めて強調した。 大久幸助・天城町長も、「サトウキビ生産などの農業立島であり、基地が来ると土地が取られて農業がダメになる。希少な動植物がいるので世界遺産に登録する話もある」と述べ、大久保町長は「地元記者から『沖縄に押しつけるのか』と聞かれるが、基地の議論ではなく、首相はオバマ米大統領と会い、軍縮の議論をしてほしい」と語った。 高岡秀規・徳之島町長は「今回の会談でわかったのは、基地は(徳之島の民意に反して)強制的には来ないということと、米国との調整がついていないこと。徳之島案はなくなるのではないかと期待して会談を終えた」と感想を述べた。 鳩山首相との会談は午後3時に行われ、政府側は首相と平野官房長官、松野頼久、滝野欣弥の両官房副長官が出席。地元側は高岡、大久保、大久の3町長に加え、徳田毅・自民党衆院議員や鹿児島県の伊藤祐一郎知事らが同席した。【読売新聞ネット版から引用】 まぁ、予想通りというか、ハトヤマのアリバイ作りというか、時間の無駄なことをしてくれましたね。っていうか、先日沖縄に行くのだったら、徳之島にも行っておかないとダメでしょ。何もかもバラバラ、これが民主党のいう「政治主導」ですか・・・。 どうやら、ハトヤマのいう「腹案」というのは徳之島移設案だったんですね。なんの根回しもなく、唐突にこんな案を出されたら徳之島の住民でなくても反対するってわからない? これも民主党のいう「政治主導」なら解決できると思ったんか・・・? しかも、アメリカからも徳之島案はNOだ、って言われていたわけでしょ。その意味も理解することができないし、「向こうはNOでも日本がこうするといえば、向こうも折れてくる」って思っていたのかな? これも民主党のいう「政治主導」での外交戦略なの? いやもうね、何が何やらわからんわ~ 自分勝手に「政治主導」で突っ走ってくれて解決してくれるならいいんだけど、結局は糸が絡まったのに余計に引っ張って解けなくしてくれているに過ぎないんですよ。これまでも、基地が沖縄に有り続ける是非を含めて長らく議論してきたはずなのに、ハトヤマが「国外移設、最低でも(沖縄)県外」なんて選挙の時に言って、政権取ったものの、移設に向けた何のビジョンもなくていたずらに時間だけ過ぎてしまい、ここ数ヶ月で余計にゴチャゴチャにしてしまっただけ。 まるで夏休みの最後になって宿題するのを忘れていて焦っている子どもみたいですね、こんなんが日本の総理大臣ですよ。なんとも情けない・・・。 加えて、徳之島の3町長が「(総理が徳之島に来てもらっても)話しは平行線である」ということを伝えても、ハトヤマは「誠心誠意、真心をもって・・・」なんてコメントしていたようですけど、誠心誠意でも真心をもっても「ダメ!」って言っているわけだから、ダメでしょ。しかも沖縄へも行こうとしているようですけど、沖縄の人たちも「総理の口が『最低でも県外』って言っていた」んだからそれ以外の話しは受け入れられないでしょ。行ってどうするの? もう全て手詰まり、四面楚歌状態ですわ~ それでも総理の座にしがみつくんかな? それとも、星一徹のようにちゃぶ台ひっくり返してやめるのかな? それにしても辞めるのは勝手だけど、その後になる人は困るよね。ハトヤマが絡んだ糸を余計に引っ張ったから解けないよ、誰がやっても。それとも、恫喝大王が沖縄若しくは徳之島に対して恫喝するんかな? どちらにせよ、ここまできたら、解散総選挙するしかないですわ~
2010年05月07日
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民主党の小沢一郎幹事長は27日夜、自身の資金管理団体をめぐる政治資金規正法違反事件に絡み、検察審査会が自らを「起訴相当」と議決したことに関し「私自身、何もやましいことはない。与えられた職務を淡々と全力でこなすことに尽きる」と述べ、幹事長を続投する考えを示した。党本部で記者団の質問に答えた。 小沢氏は議決について「意外な結果で驚いている」と強調。その上で「不正な献金や脱税など実質的な犯罪がなかったことが検察の捜査で証明され、不起訴と結論付けられた。最終的には、検察当局が適正な判断をするであろうと信じている」と語った。【時事通信ネット版から引用】 自分の秘書が逮捕されているのに、「やましいことはない」? 逮捕された秘書が勝手にやったっていうの? 誰が好き好んでそんなこと、するかよ~、「直接的な指示」がなくても「言われんでもわかるやろ」という暗黙な指示していたんじゃないの? 脱税総理に対しては検察審査会において「不起訴相当」という判断がなされて、検察審査会に対する大きな失望感が広がったのですが、脱税総理以上の悪党に対しては「起訴相当」という判断がなされました。秘書が逮捕されているのに、知らぬ存ぜぬは通用するはずないのです。 この事件はかなり不明朗なカネの流れがあったわけですが、何故そのようなことをしなければならなかったのか。その辺が解明されれば、恫喝大王も一巻の終わりになると思うんですけどね。 若しくは、このまま参議院選挙までくすぶり続けてくれれば、先日の産経新聞系列での調査で20%前半まで落ち込んだ内閣支持率(≒私は民主党の支持率とも思っていますが)が、さらに下がってくれるのでないかと思っています。 普天間の問題、高速道路料金の実質値上げ、子ども手当ての不備等々わが国を混乱に陥れただけでなく、脱税総理の子ども手当てなど国民・有権者が失望するようなことばかりですからね。 ところが、そんなボロボロの民主党をさらに追い込むべきはずの野党が自民党が相変わらずの体たらくなのをはじめ、新党乱立で何が何か分からない状況・・・。ホント、政治屋って国民・有権者のことなんて考えていないですね。 こんなことでは、ますます国民の政治に対する関心が薄れてしまいます。それが恫喝大王引きいる民主党のねらいだとすれば、こんなに危険な事はありません。萎えそうな気持ちになりますが、しっかりと政治に対して厳しい目を向けて行きたいです。っていうか、ここまで混乱させたら、普通の神経なら総理も幹事長も辞めているけどね。普通の神経じゃないから続けているのか!
2010年04月27日
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ワシントンで12日に行われた鳩山由紀夫首相とオバマ米大統領の非公式会談の際、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題の5月末までの決着を表明した首相に対し、大統領が「きちんと責任を取れるのか」と強い疑問を呈していたことが分かった。日米両政府の複数の関係者が14日明らかにした。 それによると、首相は会談の冒頭、大統領に「日米同盟が大事だという考え方の中で移設問題を努力している。5月末までにきちんとやる」と解決を約束。大統領が疑問を投げ掛けたところ、首相は改めて5月末決着の意向を表明した。 オバマ大統領の発言について、関係者は「鳩山首相に対する不信感の表れだ」と指摘した。【時事通信ネット版から引用】 組織や仲間内で口先ばかりで行動が伴わないヤツが、「ちゃんとやるから任せてくれ」って言っても信用できないですよね。今のハトヤマなんてまさしくそんな感じでしょう。政権奪取したものの、大風呂敷を広げたマニフェストはその殆どが「詐欺フェスト」化し、野党時代には「秘書の不始末は政治家本人の責任」と大見得切っていたのに、自分自身やオザワなど身内に同じ疑惑が起こっても辞めない等々いろいろありますよね。 この普天間の件についてもそう。自民党政権時代の案をチャラにするくらいだから、もしかしたら米軍をわが国から追い出して、批判承知の上で「自分の国は自分たちの手で守る」というようなすごい案を出してくるのかと思いきや、結局は問題をややこしくしたにすぎません。しかも、時間軸をかなりもどしてしまったのもいただけませんね。 そんな状況だから、オバマ大統領も「(5月末に決着すると言うことについて)きちんと責任を取れるのか」と発言したと言うのもそういう疑問があるからでしょうね。そういえば、ハトヤマがオバマ大統領との会談(といっても食事中の非公式のものだけど)についての感触を記者団から質問されたときに、「何とも言えない」的なことをコメントしていましたが、まさかオバマ大統領から「きちんと責任取れるのか」なんて言われたって、恥ずかしくていえないわな。 それにしても、一国のトップたる総理大臣が相手国の首脳から「きちんと責任取れるのか」なんて言われること自体、国のトップとしては終わってますよ。全く信用されていないっていうわけだから。わが国をそんな低評価にしてしまったハトヤマはどうするんでしょうか。5月決着っていいながら出来なかった場合は辞めて済む話ではないと思いますけどね。 私は「5月決着」って簡単に口にしているけど、無理だと思いますよ。でも、詐欺フェストの民主党代表ですから、「普天間の問題を来年3月までに完全決着するという方針を立てることを党内で決着する」なんてすり代えてくるんじゃないかって思っています。すでにそんな布石も打っているようにもみえますし。 そんなことすれば、ますます日米関係が悪化するでしょうね。そうなることがハトヤマやその黒幕の恫喝大王の目論みだとしたら・・・。何だか、怖いよ~
2010年04月15日
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鳩山由紀夫首相は12日午前、報道各社の世論調査で内閣支持率が3割を切るなど下落していることについて「踏ん張りどころだ。一生懸命やっている姿を必ずしも見せきれていない。見せるために努力をする」と述べた。 首相は「改革の方向は絶対間違っていない。自信がある」と述べる一方、「政治とカネの問題に隠れて、改革が大変大胆に行われているところが見えていない。政権は国民のために一生懸命仕事をしている」と強調した。首相官邸で記者団の質問に答えた。 一方、平野博文官房長官は同日午前の記者会見で「予算の執行ならびに関連法案の早期成立を目指して全力で頑張る。今、政府はしっかり頑張る正念場の時だ」と語った。【時事通信ネット版から引用】 内閣支持率が30%を切るくらい下落しているようですが、「内閣支持率」というよりも『民主党に対する支持率』と言う方が正しいんじゃないかな。昨夏の衆議院選挙の時のマニフェストは、別名「詐欺フェスト」なんて言われるくらい公約違反も甚だしい状況。高速道路無料化も中途半端、財源がないのに子ども手当て、外国人参政権は目論むし、普天間の一件については余計ゴタゴタになってわけわからなくなっているなど、書いているだけで「何がどうなっているねん?」っていう感じですわ~ 民主党が政権とってからめぼしい成果って何かありましたっけ。せいぜい事業仕分けくらいかな、あれだって子ども手当ての財源探しだったんでしょうけど、大した成果はありませんでしたね。 衆議院選挙前には「行財政改革で無駄を省けば財源はある」だったかな、そんなことを言っていたと思うんですけどね・・・。 「改革の方向は絶対に間違っていない」「政権は国民のために一生懸命仕事をしている」って言っているけど、内閣支持率が落ちているということは「改革の方向が間違っている」「政権は国民のために仕事していない」っていうことを示しているんじゃないのかな。 山場は5月末を目途と公言している普天間の一件でしょうね。これがアメリカの納得行く結果にならないと、持たないんじゃないですかねぇ。 下がり続ける支持率ですが、どこまで下がり続けるのかちょっと楽しみです。
2010年04月12日
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民主党の小林千代美衆院議員(北海道5区)は22日夜、札幌市内で記者会見し、北海道教職員組合(北教組)による違法献金事件で陣営幹部らが起訴されたことに関し、「国会と地域で有権者の期待に応えられるよう職責を全うしたい」と述べ、議員辞職や民主党離党の考えがないことを表明した。【時事通信ネット版 から引用】 そりゃ辞めんやろうな、総理も幹事長も辞めていないんだから。ここでやめたら、あの2人の立場がないし。意地でも辞めんわ、そりゃ。 その結果、民主党への支持はどんどん下がっていくのでいいんですけどね。産経新聞とFNNの世論調査ではハトヤマ内閣への支持率が30.5%へ急落したとのこと。この調子で行けば、夏の参議院選挙では痛い目をみるでしょうな、民主党は。 ハトヤマは巨額の子ども手当てを不正に受け取っていたり、オザワは秘書が逮捕されているにも関わらず未だに党の要職にとどまっている、しかも「秘書の不手際は政治家の責任」と国会で啖呵切っていたのは他ならぬハトヤマだったりするわけだし、それ以外にもいろいろありましたよね。そういうところに有権者の不支持が拡がっているのに、今度はこれでしょ。 しかも、党の副幹事長が「オザワは辞任すべき」という当たり前のことを言いながら、逆に辞任を迫られるというチンプンカンプンな処置もありましたよね。 とまぁ、支持率低下は当たり前なんですけどね。 ただ、ハトヤマもオザワも辞めないのは、有権者の不支持が拡がってもその受け皿となる適当な政党がないことから、選挙になっても有権者は棄権するだろうし、「与党になりたい」公明党を引っ張りこめば政権は安泰って狡いことを考えているとか・・・。 選挙は政治屋に対する有権者に与えられた最大の武器ですから、選挙は絶対棄権してはいけない(白票もダメ)のですが、そんな狡いことを考えている民主党には鉄槌を喰らわしてやらないといけないですね。有権者の怒りを喰らいやがれ! ってね。
2010年03月22日
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民主、公明両党は10日、子ども手当法案について修正協議を行い、付則の一部を修正することなどで基本合意した。公明党は同法案に賛成する。自民、公明両党は昨年の衆院選で民主党の政権公約(マニフェスト)の目玉だった子ども手当を強く批判してきた経緯がある。公明党が賛成に転じたことは、参院選を前にした同党と民主党の接近を示すものだ。 修正は法案の付則に、児童養護施設の入所者など子ども手当の支給対象とならない子どもへの支援や、11年度以降の子育て支援施策の拡充に関する文言を盛り込む。 公明党は山口那津男代表が鳩山由紀夫首相に介護政策の提言を申し入れるなど、政策面から連携する動きを見せている。これに関連し、鳩山首相は10日、首相官邸で記者団に「公明党が大変大事にしている子どもに対する政策なので、協力関係ができることは政権にとってはありがたい」と述べた。 一方、両党の接近には他党から警戒感も出ている。自民党幹部は「公明党もいよいよ独自路線を出してきた」と不快感を示した。また、社民党党首の福島瑞穂消費者・少子化担当相も「公明党から修正(要求)があれば連立3党で協議をして返すことが筋だ」と批判した。【毎日新聞ネット版から引用】 ホンマ、公明党って節操ない政党やなぁ。自民党にくっついていて先の選挙で与党から野党になったので、今度は民主党にスリスリかよ~ 散々子ども手当てについて批判していたのに、それについてはスルーか? もうなんでもありなんかよ~ 財源もはっきりしないし、子ども手当ての制度設計にも問題を抱えているでしょ。 例えば、「乳児院や児童養護施設などで暮らす子どものなかで両親の生死に関わらず不詳の場合は子ども手当が受給されない」という問題。こうした子どもたちも同じように支援する必要があるでしょう。 それから、「日本に居住する外国人の子どもであれば、外国に居住していても支給対象」ということと「日本人の子どもであっても外国に在住していたり、子ども本人が日本に居住していても保護者が海外に居住(単身赴任等)していると支給対象にはならない」という問題。前者は海外に子どもが5人もいるって言われてもそれをいちいちチェックできないから対象とするみたいなのに、後者は住民票などで容易にチェック可能なのに対象外。この制度設計したヤツは何考えてるねん? 意味が分からん。 一番問題なのが「子ども手当て」っていいながら、実際に子どもに支給されるのではなくその親に支給されるわけですが、本当に子どものために使われるのか一番怪しいというもの。結局は「子ども手当て」と言う名の税金バラマキ、さしづめ子ども手当てではなく「大人手当て」でしょうな。 そんな愚かな子ども手当てに乗っかろうとする公明党、よっぽど与党になりたいんやな~ ホンマ、節操ないわ~
2010年03月10日
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民主党の小沢一郎幹事長は9日午後、名古屋市で記者会見し、前原誠司国土交通相が小沢氏の自発的辞任を求めたことについて、同党が高い支持率を保っていることを理由に挙げながら反論した。 小沢氏は前原氏の発言について「直接聞いたわけでないので論評する立場ではない」としつつ、「(政党)支持率で言えば、一番高い時より少し下がってはいるが、かつての民主党に比べたらまだまだはるかに高い」と述べた。 【時事通信ネット版から引用】 民主党って先日の世論調査では軒並み支持率がさがっていたと思うんですけど、気のせいかな・・・? 確か昨年の政権奪取時点では、70%を超える支持だったと記憶していますが、最新のNHKの世論調査では38%とのことでしたが・・・。 そもそもなぜここまで支持率が下がったのか、オザワはわかっていないな~ ホント、何を感じて生きているんだか・・・。「まだまだはるかに高い?」、確かに支持率一桁という内閣もあったくらいですから、それと比べると高いけどね。そんな下のものと比べてどうするねん。 アンタの様々な疑惑が国民にきちんと説明されて明らかになっていないから、国民がそっぽ向いているわけでしょ。加えて、ハトヤマは巨額の子ども手当てもらっていたわけだし。 っていうか、こんな状況でありながら、約4割の人が民主党を支持しているなんて信じられません。選挙の時のマニフェストでも高速道路の無料化は中途半端、財源の手当てもおぼつかないのに子ども手当てはするつもりみたいだし、普天間基地の移設に至っては余計にゴチャゴチャになっているし、外国人参政権の問題もくすぶっているし、わが国をどうしたいのかさっぱりわかりません・・・。 大多数の有権者は恫喝大王・オザワはもちろん、平成の脱税王・ハトヤマも辞職することを望んでいると思いますよ。 それにしても、民主党に対する支持は前出の通り下落の一途ですが、その受け皿となるべき政党がないんですよね。食べたくもない料理をズラリと並べられて、「さぁ食べろ」って言われても食べたくないっちゅうねん! ちゃぶ台返し(by星一徹)するしかないですわ~
2010年03月09日
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自民党を離党した田村耕太郎参院議員(鳥取選挙区)は8日午後、民主党の小沢一郎幹事長と同党本部で会談し、小沢氏からの入党要請を受諾すると伝えた。この結果、民主党が国民新党などと組む参院の会派勢力は121議席となり、社民党抜きでも事実上の過半数を確保することが決まった。連立政権の運営に影響しそうだ。 夏の参院選で民主党は、鳥取選挙区に新人を擁立する予定。会談後に記者会見した田村氏は、小沢氏から比例代表での出馬を求められ、受け入れたことを明らかにした。 社民党の福島瑞穂党首は、民主党会派が事実上過半数となることについて「社民党としては、そういうことに関係なく信ずるところを一生懸命やっていく」と記者団に述べた。【時事通信ネット版から引用】 この人、支持者になんて説明するつもりやろか? 「田村」本人に投票した人もいるだろうけど、「自民党の田村」ということで投票した人もいるだろう。「田村」本人を国政に送ろうという人ならどこの政党に行こうが関係ないかもしれないけど、「自民党の田村」に投票した人に大しては立派な背信行為とみてもいいんじゃないかな。 こういうことが起きないようにするためにも、当選後に政党を移籍(っていうのも変なんだけど)なら議員を辞職した上で次の選挙で移籍後の政党で選挙に打って出るようにしてほしいものです。 そういえばこの人、自民党を離党した時に民主党入りするのではないか、っていわれていたのを否定していたように記憶しています。まぁ、こんなヤツばかりなんでしょうね、政治屋なんて・・・。
2010年02月08日
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角界では抜きん出た強さを誇った朝青龍、とうとう引退しましたね。そりゃあれだけ問題を起こせば、仕方ないでしょう。圧倒的な強さも自分の「身から出た錆」で幕引きとなってしまいました。 スポーツと言うものは「強ければいいというものではない」と私は思っておりまして、このブログにも以前書いたと思います。相撲界のトップの地位である横綱ともなれば、他の力士の見本になるだけでなく、人間的にも目標となるべき存在であってほしいものなんです。 ところが、怪我したといいながら故郷でサッカーをしていたり、今回も場所中に一般人に怪我させておきながら虚偽の申告をしたということは、とても見本にも目標にもなりえないものでした。 まぁ、これとて親方がもっと厳しくしつけておけばよかっただろうし、相撲協会においても若貴以降低迷する人気回復に切りたくても切れなかったということがあったのかもしれないけど、すっきりしない形であるにせよ朝青龍の引退ということになりました。 さて、角界の問題児は自分の身から出た錆で引退することになりましたが、政界の問題児はどうなったのか。こちらも3人の秘書が逮捕されるという異常事態でありながら、「私は知らない、関係ない」とシラを切りとおして不起訴という形になってしまいました。 常識的に考えても、秘書が自分の親分である政治屋に了解を得ずに勝手に金を出し入れするなんてありえないでしょ。少額の金ならいざ知らず、億単位ですよ。持ち逃げされてもわかりませんわな、そんなずさんなことはしないだろうけど。 おそらく、オザワから秘書に対しては明確な指示なんてしていないと思いますよ。そんなの、オザワがいちいちあれこれ言わなくても「(カネについては)ワシに一切関係ないように処理しておくように」と、暗黙の圧力というのか指示というのか、そういうのがなされていたと思うのです。 それにしても、なぜ状況証拠がこれだけあるのに、公判維持できないんだろうって思ってしまいますわ・・・。 嫌疑不十分ということで不起訴になり、民主党ではオザワの幹事長続投や説明責任を果たしていると的外れなコメントをしている連中がいますね。街の声ではそれらと全然違うコメントばかりなんですけど、それをコイツらはどう思っているんでしょう。 脱税総理や「幹事長を辞任する必要はない」とコメントしている腰ぎんちゃく民主党参議院会長、その他街の声が聞こえない民主党の代議士の連中は、有権者の怒りが頂点に達すればどんなことになるのか、昨年の自民党惨敗がなぜ起こったのか、よくわかっていないみたいですね。 疑惑で真っ黒な幹事長が引き続き党内の要職にとどまると言う事は、有権者は「民主党は自浄能力のない政党である」とみなして、来るべき選挙はかなり苦しくなるんじゃないですかねぇ。 角界の問題児は退いたけど、政界の問題児はしぶとく残るみたいです。こんなの、ありえんわ~
2010年02月04日
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鳩山由紀夫首相は1日午前、民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体の政治資金規正法違反事件に関連し、党内の小沢氏と距離を置く有力議員から幹事長辞任も含めた「けじめ」や「自浄能力発揮」を求める発言が相次いだことについて「自浄能力は当然、党として発揮しなければならない」と述べながらも、「この具体的な問題に関しては、検察が捜査している最中だから、われわれとしても冷静に見守るしかない」と語った。首相公邸前で記者団の質問に答えた。 小沢氏の「政治とカネ」の問題では、1月31日に民主党の枝野幸男元政調会長が「国民の理解が得られなければ、けじめをつけていただかないといけない」と述べたほか、前原誠司国土交通相が「自浄能力発揮」を求めるなど、小沢氏の進退に関する発言が続出した。【時事通信ネット版から引用】 ホント、民主党って自浄能力がないな! そりゃそうでしょ、自ら高額な子ども手当をもらいつつ、「知らなかった」ってシラを切るヤツが党代表かつ総理をしているんだから。しかもコイツは、「秘書の不始末は議員本人の不始末」とばかりに国会で発言していたんでしょ。それなら、とっとと辞めるのが筋っていうもの。 にもかかわらず、未だに議員の座にしがみついているんだから説得力はないし、オザワに対しても強く言えないわな。 「見守る」くらいしかできないのは、有権者も一緒。ホントなら、コイツやオザワだけでなく、党執行部に対して声の一つも上げられない民主党の国会議員全員をぶん殴りたい気持ちですよ。誰のおかげで国政に行けているんだ、ってね。 今頃になって枝野や前原が「けじめつけないとダメじゃん」ってコメントしているようですけど、それなら党の委員会などでハトヤマやオザワなど党執行部のいる前でコメントしろって。それすらできなかったんだから、今頃になって最もらしいこと言うな! っていうことで、民主党ってこんな愚かな政党だって言うことはよくわかりました。ホント、こんな政党は党執行部の全とっかえではなく、解党してほしいです。 ところで、オザワ本人は『私自身が刑事責任を問われることになれば、非常に責任は重い』ってコメントしているようですが、お宅の党代表は前出の通り、秘書の不始末は議員本人の不始末ってコメントしていますよ。本人が刑事事件に問われることになれば、幹事長辞任くらいでは済まないですよ。議員辞職は絶対ですわ~ 本当なら、政治に何の影響力も発揮できないように、島流しにしたいところです・・・。
2010年02月01日
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小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」による土地取引をめぐる事件で、東京地検特捜部が、小沢氏の個人事務所の金庫にあった現金2000万円を押収していたことが28日、小沢氏側関係者の話で分かった。特捜部が捜索で犯罪収益以外の現金を押収するのは異例。紙幣の発券番号などから、現金が入金された時期の解明などを進める狙いとみられる。 小沢氏は、土地取引の原資に充てた個人資産を、この金庫で保管していたと説明している。特捜部は小沢氏個人や事務所の資金が形成された詳しい経緯を調べるため、ゼネコン各社から幅広く事情聴取するなど、捜査を進めているもようだ。【時事通信ネット版から引用】 とうとうとんでもないものがオザワの事務所から出てきましたね。 2000万円の現金が事務所にあるなんて、無用心に思います。普通なら銀行に預けて置くでしょ。事務所荒らしなんて物騒なこともあるし。でも、銀行には置いとけない深いわけがあるんでしょうな~ ヤバイ金じゃないのかな? なんだか久しぶりに大物政治家の逮捕! なんていうことに立ち合えそうですが、衆議院の大多数が民主党、法務大臣も民主党だから国会開催中には逮捕させないかもしれませんね。そんなことをするならしたらいいけど、民主党の連中は今度の選挙では有権者に確実にそっぽ向かれますわ~ 「国民の生活が一番」なんていう民主党のキャッチフレーズなんだから、国民の生活を守るためにも巨悪はとっとと切り捨てるのがいいんじゃないかな。って、総理大臣も悪党だったんですね。じゃあ、解散総選挙かな。
2010年01月28日
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小沢一郎・民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡る政治資金規正法違反事件で、東京地検特捜部による任意の事情聴取を受けた小沢氏は23日夜、聴取を受けた東京都内のホテルで記者会見を開き改めて「何ら隠し立てするようなものはない」などと身の潔白を強調した。 小沢氏は会見でや会見前に配布した書面で、土地代金に充てた4億円の原資について自宅売却代金などと説明し「不正な裏金など一切もらっていない」と主張した。【読売新聞ネット版から引用】 記者会見で身の潔白を主張していますが、どうなんでしょうね。状況的には完全に真っ黒なんですけど、検察は詰め切れなかったのか? もうなんだかね、脱税総理と傲慢幹事長のせいで、この国って悪いことしても別にどうにでもなるみたいな何でもありのようになりそうですね・・・。 はっきりいってがっかりですわ~ でも、一部の有権者を除いて善良な有権者の皆さんにはこの民主党の異常さを認識されたと思いますので、来るべき選挙の時は騙されないと思いますけどね・・・。 はぁ、それにしてもホンマがっかりですわ~
2010年01月23日
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鳩山由紀夫首相は22日午後の衆院予算委員会で、「政治とカネ」の問題に関して「秘書の罪は政治家の責任」とした自らの過去の発言について、「罪に対する責めを負わなければならないとの趣旨で(言った)。秘書と政治家が同罪であるということを論理的に申し上げたつもりはない」と釈明した。公明党の井上義久幹事長に対する答弁。【時事通信ネット版から引用】えっ?! うそでしょ! 2002年に自民党の加藤紘一元議員が脱税した時に「秘書が不祥事を働いた以上、議員の職にとどまるのはいかがなものか」と発言し、結果的に加藤元議員は辞職しました。「脱税」、「秘書が不祥事」というフレーズは加藤元議員も今回のハトヤマのケースも同じはずなのに、なぜこいつはまだ議員の座だけでなく、首相の座にも居座っていられるのでしょうか? っていうか、居座っていられるのはなぜなんでしょうか? 加藤の時とどう違うのでしょうか? 私にはさっぱりわからない、というよりもわけがわかりません。本文にもありましたが、「秘書の罪は政治家の責任」と発言し、しかもその潔い発言に共感を受けた人も多かったはずなのに、自分の身に降りかかれば「罪に対する責めを負わなければならない趣旨」、「秘書と政治家が同罪であるということを論理的に申し上げたつもりはない」って、おいおい、政治家として立派な発言したことすら忘れとるんかい! 「秘書の罪は政治家の責任(という発言)」=「秘書と政治家が同罪であるということを論理的に申し上げたつもりはない」??? この図式が成り立つかどうか、小学生に聞いてもわかるんじゃない? ここまできたら、ハトヤマのバカさ加減がよくわかりますね。アソウは漢字が読めないとかで突っ込まれていましたけど、バカさ加減ではハトヤマも負けていませんね。いや、自分の都合のいい用に前の発言をねじ曲げているから、こっちの方がひどいんじゃないかな。 それにしても、マスコミはもっとハトヤマのバカさ加減を大いに報道してもいいんじゃないの? アソウの時にはいっぱい笑えることやってくれたやん。こんなおもしろい発言をスルーなんて、お笑いがわかっていないですよ。こんないいネタ、使わないとね。 おそらく、2002年の時に映像って各テレビ局で持っているでしょう、ぜひ公開してほしいです。そして、その発言と今回の発言を比較しましょうよ。とてもおもしろい映像になると思いますよ。 ちなみに、今回のこの発言に関して野党のみなさんは一斉に突っ込まれたのか、それとも呆れてモノも言えなかったのか、そもそもヤジりすぎてせっかくの発言を聞いていなかったのか、どれなんでしょうね。昨日だったかの谷垣自民党総裁の突っ込みの甘さもそうですけど、「国会における政治家の発言」というのはとても重要なものなんですからもっと突っ込まないとダメですよ。 もちろん、身内の民主党の連中もこんなバカ殿をそのままにしておいていいのか、もっと考えた方がいいと思いますよ。 ただでさえ、脱税総理と傲慢幹事長のいる民主党に対する国民の不信感が日に日に増しているところなのに、今回のハトヤマの発言なんて政治家としての資質を疑うような発言なんですからもっと声をあげてほしいものです。 まぁ、そんな根性のあるヤツが民主党の中にいるとは思えないから、次の選挙では覚悟しておいた方がいいんじゃないかな。っていうか、早急に解散総選挙してほしいところですわ~
2010年01月22日
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小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる事件で、東京地検特捜部の任意の事情聴取要請に対し、小沢氏側が応じる方針を固めたことが18日、関係者の話で分かった。近く特捜部に回答し、日程調整するとみられる。 特捜部は政治資金規正法違反容疑で、衆院議員石川知裕容疑者(36)ら3人を逮捕。その後、改めて小沢氏側に聴取を要請していた。 関係者によると、小沢氏は18日、弁護士らと今後の事件への対応を協議。個人事務所などが家宅捜索を受け、石川容疑者らが逮捕されるという状況の変化を考慮し、特捜部の聴取要請に応じる方針を決めたとみられる。 特捜部は年明けに小沢氏に聴取要請したが、小沢氏は多忙などを理由に応じてこなかった。 特捜部は、陸山会の土地購入代となった4億円に、ゼネコンからの提供資金が含まれるとみており、事情聴取では資金の出所などについて、小沢氏に詳しい説明を求めるとみられる。 小沢氏は16日の党大会で、4億円の原資について、「積み立ててきた個人の資金」と説明しており、聴取にも同様の説明をする方針とみられる。【時事通信ネット版 から引用】 「国会」という基地の中に逃げ込みましたね、この悪党は。国会議員には「不逮捕特権」という憲法第50条の規程があるためなんですが、この光景はまるで悪さをして米軍基地に逃げ込んでその引渡しに応じない米軍みたいですね。最近は引き渡されていることもあるようですが、犯罪犯せば米軍だろうとなんだろうと毅然とした態度で望めばいいんですよ。 話しがそれました。憲法の規程では次のようになっています。 両議院の議員は、法律の定める場合を除いては、国会の会期中逮捕されず、会期前に逮捕された議員は、その議院の要求があれば、会期中これを釈放しなければならない。 これには『官憲による不当な逮捕、勾留によって議員活動が制限されるのを防止するためである。また、例えばある法案に賛成(反対)する議員を何か理由をつけて逮捕、勾留させ表決に参加させないことで賛成(反対)投票の絶対数を意図的に少なくするという、適切な民主主義が反映されない表決を防止する目的もある』といわれていますが、この悪党のやっていることといえば、検察からの再三の聴取要請にもかかわらず多忙(囲碁をしたり散髪をする時間はあるらしいけど)を理由に応じず、明らかに国会が始まるのを待っているとしか見えませんでしたよね。そして、国会が始まれば、「聴取に応じる」とは子どもみたいな手段をとるわけです。 でも、考えてほしいのは、国会議員は国会に出て法案審議をして採決することが仕事のはず。まぁ、金儲けのことばかりしか考えていない政治屋がほとんどなんだけど、本来の仕事は国会に出ること(居眠りはあかんで)なんですよ。にもかかわらず、国会が始まってから検察の聴取に応じるくらいなら、始まる前に聴取に応じとけ!って善良な有権者のみなさんならそう思うでしょう。 「子どもみたいな手段」と私が書いたのは、子どもの時にしなければならない宿題を後回しにして提出前になってから焦りまくるっていう事態になったことってありませんか?大事なことが後に控えているのがわかっているのに、それに対応せずにほったらかしにするなんて何考えているんか? こんな姑息な手段しかとれない悪党は、徹底して追い詰めてほしいです。 自民党の時にもこんな手段をとったヤツがいたかどうかは覚えていませんけど、民主党も大したことがないし、むしろ自民党よりもひどいんじゃないかって思いますよ。 ちなみに、この悪党に実弾入りの封書が届けられたとのニュースがありました。自作自演っぽい臭いしかしないし、それでなかったとしてもそんなことをしてはいけないのは当然です。ただ、有権者はそれだけこの悪党に大きな不満を持っていると言うことは事実です。まぁ、そんなことを肌で感じないのが民主党のその他大勢の連中ですけどね・・・。ホンマ、情けないわ~
2010年01月19日
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産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が16、17両日に実施した合同世論調査で、政治資金管理団体による土地購入事件をめぐり、元秘書で衆院議員の石川知裕容疑者らが逮捕された小沢一郎民主党幹事長は、「幹事長を辞任すべきだ」との回答が70.7%に上った。鳩山内閣の支持率は前回調査(昨年12月19、20両日)より6.7ポイント減の44.3%に急落、不支持率の40.3%と同水準にまで落ち込んだ。 「小沢氏の説明に納得できない」との回答は89.5%とほぼ9割に上った。一方、「東京地検特捜部の強制捜査は適切だ」との回答は74.5%に上り、世論は検察側を支持している様子がうかがえる。「小沢氏は衆院議員を辞職すべきだ」との回答も48.0%と半数近くに達した。 小沢氏に「戦ってください」と伝えた「鳩山由紀夫首相の対応は不適切だ」との回答も66.4%に上った。鳩山内閣は世論の支持が最大の"武器"なだけに、18日に始まった通常国会では、「政治とカネ」をめぐる野党からの追及は免れず、厳しい立場に立たされることになりそうだ。また、この事件が「夏の参院選に影響すると思う」との回答も87.6%に上った。 鳩山政権の評価では、首相の指導力を「評価しない」が76.5%で、「評価する」はわずか14.1%。景気対策、外交政策を「評価しない」との回答は、それぞれ63.6%、57.3%。結論を5月まで先送りした米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題をめぐる対応も、62.0%が「評価しない」と回答しており、鳩山政権の政策実行力にも疑問符が付いている。【産経新聞ネット版 から引用】 今日から通常国会が始まりましたけど、ハトヤマとオザワの「政治とカネ」を巡るゴタゴタで大荒れ必至の様子です。そりゃそうでしょうね、ハトヤマは実母から巨額の子ども手当てをもらい、オザワは西松建設からの献金や政治資金管理団体の土地購入事件でボロボロ、とくれば当たり前なんですけどね。 内閣支持率は産経新聞の調査では44.6%とのことですが、感覚的にはもっと低いでしょう。またオザワが民主党幹事長を辞任すべきとの回答も70%にのぼるなど、これが「民意」なんですよね。自民党の金権政治に嫌気のさした有権者が先の選挙で民主党を選択したのに、半年も経たずにこの体たらくですからね。がっかりするのも当然です。 しかも、自民党が「政治とカネ」でなかなかそれについて明らかにしなかったとき、民主党は何と言ったか。まさか、民主党の連中は全員が全員、忘れたわけないだろうな。都合が悪くなればだんまり、これは自民党もそうだったと思うけど、立場変わればここまでひどくなるか・・・。だから余計に、有権者の民主党に対する風当たりは強くなるわけです。 それが証拠に、通常国会の開会に先立つ民主党の代議士会では一連の疑惑について誰も質問しなかったとか・・・。腫れ物に触るような状況であった事は想像できますね。ただ、民主党の代議士連中は何か勘違いしているんでしょうね、誰のおかげで代議士になれているんと・・・。有権者の貴重な一票で代議士になっているのに、有権者が懸念していることすら口にできないなら、辞めてしまえばいい。 勘違い野郎はハトヤマも同じですね。総理大臣たるものがオザワに対して『検察と戦ってください』と伝えたとのこと。本人はそういう意味じゃないと弁明し、「検察と」という枕詞がついていたのかどうかわかりませんけど、不用意な発言ですよね。もっとも、こいつも脱税していたわけですから何を言っても説得力はない。 追求する側の野党の方も、自民党はゴタゴタしているしその他の野党も似たり寄ったり。頼むから有権者をがっかりさせるようなことはしないでほしい。もっと、野党一丸となって民主党をビシバシと追求してほしいところです。特に自民党はスネどころか全身にキズを持つ身だと思いますが、民主党と刺し違えるくらい徹底追及してほしいですね。
2010年01月18日
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自民党の鳩山邦夫元総務相は14日午前、実母から多額の資金提供を受けていたことに関し、5億3600万円の贈与税を13日に地元の久留米税務署(福岡県久留米市)に納付したことを明らかにした。都内で記者団に語った。 鳩山氏は「わたしがもらった可能性があるといわれているものに対して、最大限の計算をして贈与税を支払った」と語った。2004年から08年までの5年間で約11億円の贈与があったと算定したという。今後、09年の贈与分も申告し、納税の手続きを行うとしている。【時事通信ネット版から引用】 悪党オザワとその関係の深い箇所への家宅捜索が始まった事により、進展を心待ちにしているところですが、他方それを擁護し続けているハトヤマの実母からの巨額な子ども手当てについても忘れてはいけません。民主党というところは総理も幹事長もとんでもない食わせ物ですね~ まぁ食わせ物に関しては自民党も負けてはいませんけど、ハトヤマの弟も実母から巨額な子ども手当てをもらっていたということで贈与税を納付したとのこと。納税の義務が国民に課せられているんだから、当たり前なんですけどね。ただ、これに関してのコメントがいただけませんね。 『わたしがもらった可能性があるといわれているもの』 → おいおい、「可能性がある」ということは把握していない物もあるっていうこと? どこからかもらったけどわかりません、なんて一般では通用しない! 結局、どれくらいもらったかわからないけど、04~08年の間に約11億円もらったみたいだから、とりあえず収めておくよ、っていうくらいでしょうな~ 把握していないものもあるだろうから、過少申告でしょうね。それに、それ以前のものは時効で納税しなくていいのでしょうね。 そういえば、1ヵ月後から確定申告が始まりますね。私の実家では従来は亡き父がその手続きをしていましたが、去年から私が行なっています。わずかばかりのお金の還付に期待して、領収書をひっかき集めてややこしい書類の作成をしなければならないわけですが、商売をしているわけではなく、また贈与等もありませんからそんなに難しくはありません。ただ、贈与なんかがあれば大変でしょうね。 でも、考えようによっては「申告ベース」なんだから、前出のハトヤマ兄弟のように指摘されるまで放っておくっていうこともできるのかな? 政治屋も逃げ切っているわけだし、その気になれば大丈夫かも。 もちろんそれなりのペナルティはあるんだろうけど、政治屋がボンクラかましていて、しかも一部は時効にかかって貴重な税金が納められずその分は国にとっては損になっているんですから、「なんでアイツらだけ」ってなりますわな~ せっせと、真面目に、手続きするのがバッカみたい! そう思いませんか? もっと、税務当局も庶民の申告でグチャグチャ文句をいうのではなく、昔から「政治屋とカネ」という切っても切れない関係が続いているわけだし、国民の納税意欲を萎えさせるような政治屋の脱税を『絶対に許さん!』とばかりに徹底して厳しく調査して欲しいところです。 (ホントはそうしてほしいところだけど、政治屋は自分たちで都合のいいように法律をつくるからな~) 話しをもどして、納税は国民の義務だからその義務はきちんと果たさなければならないのはわかっているんだけど、どうも「正直者がバカを見る」ようでなんだかな~って思います。
2010年01月14日
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永住外国人に対する地方参政権(選挙権)付与法案がいよいよ本格的に動き出した。後半国会ではこの法案が最大の争点となり、夏の参院選を前に大混乱に陥りかねない。この法案の旗振り役である民主党の小沢一郎幹事長は、なぜ政府提出による早期成立にこだわるのか。 ◆議員立法を一蹴 「政府は早く法案提出準備をやるべきだ。党は党でやるから政府は政府でやってほしい。動いていないのは政府の方じゃないか!」 11日の政府・民主党首脳会議。小沢氏の右隣に座った輿石東参院議員会長が、対面して座る平野博文官房長官をにらみつけながらこう言い放った。 小沢氏が「日韓関係を考えると外国人参政権は政府でやるべきだ」と水を向けたところ、平野氏が「党の方は大丈夫なんですか」と消極的な姿勢を示したことが癪(しゃく)にさわったのだ。 輿石氏の剣幕に、鳩山由紀夫首相ら政府側出席者は押し黙り、政府提出法案として今国会への提出は決定づけられた。 永住外国人への地方参政権付与は小沢氏のかねての持論だ。昨年12月に訪韓した際も「来年の通常国会でそれが現実になるのではないか」と大見得を切った。 元々、民主党では議員立法を画策する動きがあったが、小沢氏が「政府の姿勢を鮮明にするためにも政府提案が望ましい」と一蹴してしまった。 なぜ小沢氏は政府提出法案にこだわるのか。 理由の一つとして、民主党内の足並みの乱れを指摘する声がある。この法案には、党内でも反対・慎重論が少なくない。首相や岡田克也外相ら積極派が過去にも付与推進で取りまとめようとしたが頓挫した。衆院選マニフェスト(政権公約)への記載も見送られ、議員立法ならば反対派議員が本会議採決を欠席したり造反する可能性もある。 ◆自公分断狙う これに対し、政府提出法案は党議拘束がかけられることが通例だ。造反すれば厳しい処分が待ち受けており、閣議決定後は表だって批判することは難しい。しかも批判の矛先が党運営を担う小沢氏に向けられることもない。 もう一つは、小沢氏が「最終決戦」と位置づける夏の参院選をにらんでの判断だとされる。 昨夏の衆院選で「在日本大韓民国民団」(民団)は、推進派候補に選挙でポスター張りや法定ビラの証紙張りなどで全面協力した。参政権付与に前向きな公明党を自民党から離反させる手だてにもなりえる。参院選の勝利を確実にするために小沢氏は「やれることは何でもやれ」と周囲にハッパをかけており、参政権付与法案もその一つだというわけだ。 小沢氏の思惑通りに与党内の調整が進めば、参政権付与法案の提出は平成22年度予算案の成立後の4月になる見通しだ。 ◆終盤国会大荒れも ただ、国民新党代表の亀井静香郵政改革・金融相が反対を表明している上、自民党は首相や小沢氏をめぐる政治とカネ問題と合わせて地方参政権法案問題も徹底追及する構えを見せる。法案成立をごり押しすれば、終盤国会は大荒れとなり、参院選の行方を大きく左右する可能性もある。【産経新聞ネット版から引用】 今や、資金管理団体の土地購入問題や旧自由党解党時の資金の流れ等政治とカネをめぐる問題でボロボロとこれまでの悪事が明るみに出てきているオザワ。前政権の自民党の時と比べて、マスコミにおける取扱いが少ないのが腹立つところなのですが、この「永住外国人に対する地方参政権(選挙権)付与」についても同様にあまり取り上げられていない話ですよね。しかも、昨年の衆議院選挙における民主党のマニフェストにも盛り込まれていなかったものを強引に法案提出、成立を目論むとはさすが「憲法を知らない」オザワらしいことですわな~ また、実母から巨額の子ども手当をもらっていたハトヤマはそんなオザワを擁護するだけでなく、「今、政府部内で日韓併合100年というタイミングでもあるということをもって、いろいろと検討している」(時事通信ネット版から引用)とわけのわからんことをコメントするなど、政権交代してもハンドリングが全然出来ていない民主党らしいですわな~ 憲法第15条には公務員(この場合は国会議員や地方議員を指すそうですが)の選定・罷免を国民固有の権利とし、また1995年2月の最高裁判決においては憲法第93条における地方参政権を持つと定められる「住民」について『日本国民を意味するもの』とされているそうです。(産経新聞ネット版から引用) そんな憲法違反なのにこの法案を堂々と提出するなんて、何考えているのか。というよりも、なぜこのタイミングで、しかも他に重要な法案審議があるだろうに何故この法案なのか。景気対策と同じくらいこの問題が重要かつ喫緊な内容か? また、ハトヤマのコメントにあった日韓併合100年というタイミングだから何だというのか。 そもそも、国民がこのようなことを望んでいたのか。その辺について全く説明もなにもありません。 この問題に関連して、オザワは先の韓国訪問の際に『(次期)通常国会では現実になるのではないか』とコメントしているとのこと。また、野党においてもこの問題に関しては賛成の立場をとっている政党もあるそうです。 私はこんな重要な問題かつ、国民の中にもいろんな考えがある問題で、しかも先の選挙の時には何の話も出なかったこの問題を一議員のごり押しで進めることには強く反対します。 やるんなら、きちんとこの問題について国民に広く説明するだけでなく、解散総選挙で審を問うべきだと思います。
2010年01月12日
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民主党の小沢一郎幹事長が、天皇陛下と中国の習近平国家副主席との特例会見について、憲法の定める天皇の「国事行為」と断じた発言が注目を集めている。14日の記者会見での「会見は政治利用ではないか」との質問に対し、国事行為をよく把握しないまま「マスコミの理解がおかしい」と決めつけたものだ。護憲派の共産党の志位和夫委員長は15日、記者団に「外国賓客と天皇との会見は国事行為ではない。小沢さんこそ憲法をよく読むべきだ」と小沢氏をさとしてみせた。 「陛下の行為は、国民が選んだ内閣の助言と承認で行われるんだ、すべて」 小沢氏は14日の記者会見でこう明快に主張した。 憲法は天皇が行う国事行為として、国会召集や衆院解散などを列挙している。外交文書の認証や外国大使・公使の接受も含まれるが、実は外国賓客との会見は国事行為ではなくもっと天皇の意思を反映した「公的行為」に分類される。 公的行為は、国事行為ではなく純然たる私的行為でもない国の象徴としての公的な活動と解釈される。(1)国政に影響を及ぼさないこと(2)天皇の意思が大きな意味を持つ-の2点を要点としており、具体的には国際親善活動のほか、全国植樹祭や戦没者追悼式へのご出席などが該当する。 これは、小沢氏がいう「内閣の助言と承認」は必要としない。また、国事行為の場合は天皇に拒否権はないが、公的行為は憲法上の規定はなく、必ずしもその限りではない。 皇室関係法令に詳しい大原康男国学院大教授は「小沢氏は国事行為をよく理解せずに質問者を恫喝(どうかつ)しているようだ。天皇は政権のいうことを聞けばいいと言っているようにも聞こえる。いずれにしろ不勉強であり、政治利用そのものの発言だ」と語る。【産経新聞ネット版 から引用】 とうとう前例を破ってまで実施された特例会見ですが、それを実施するに先立つ先日の記者会見で「宮内庁長官は辞表を出して発言せよ」「君は憲法を読んだことがあるのか」ってキレながらオザワ、とんでもない間違いをしていたみたいですね。 私も日本国憲法って細かく読んだことはないから改めて該当の憲法第7条をみてみると、このようになっていました。第七条【天皇の国事行為】 天皇は、内閣の助言と承認により、国民のために、左の国事に関する行為を行ふ。 一 憲法改正、法律、政令及び条約を公布すること。 二 国会を召集すること。 三 衆議院を解散すること。 四 国会議員の総選挙の施行を公示すること。 五 国務大臣及び法律の定めるその他の官吏の任免並びに全権委任状及び大 使及び公使の信任状を認証すること。 六 大赦、特赦、減刑、刑の執行の免除及び復権を認証すること。 七 栄典を授与すること。 八 批准書及び法律の定めるその他の外交文書を認証すること。 九 外国の大使及び公使を接受すること。 十 儀式を行ふこと。 本文にある「国事行為」というのがこの第1項から第10項まで全てが該当するようです。このうち、今回の中国の副主席はどれにあたるかというと、実はどれにもあたらないとのこと。第9項が該当しそうなのですが、今回の中国副主席は「外国の大使でも公使」でもらしいので、国事行為でもなんでもないということになりますね。 私は憲法学者でも法律学者でもないのですが、ここに書かれている10項目の行為は限定列挙されていると思うので、これに該当しないことは行なう事はできないと思います。すなわち、拡大解釈して逸脱することは許されないんじゃないかな。 ということは、オザワはそのことを知らずに記者会見でキレまくったということになりますね。 しかもおもしろいのが本文にありましたように、それを指摘しているのが天皇制に反対している立場の日本共産党の志位書記長であるということ。こういう時の共産党は冷静に物事をみているなぁって思います。決して支持率は高くないけど、こういう野党は必要ですね。 もっとも、記者会見にのぞんでいるマスコミ各社の記者たちも、オザワの恫喝に負けずに間違っていることは間違っていると指摘していかないと、大きな声で恫喝するヤツほど後ろめたいことを持っているわけだから、もっと臆せずガンガン指摘してほしいです。 さて、こんな指摘をされてしまったオザワとそれを問題なしとして追認してしまったハトヤマ兄、とんでもないブーメランがまたしても民主党にもどってきましたね。しかも、見事な放物線を描いて。 今度はどんな言い訳をするのかちょっと楽しみです。
2009年12月16日
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この話題に触れようかどうしようかと思ったんですけど、今日書く予定だった内容を後日に回しても触れさせていただきます。なお、以下は私のあくまでも個人的な考えであり、私自身は右翼的考えはありまあせん。よって、この内容についての批判の書き込みはご遠慮下さい。 民主党の小沢一郎幹事長は14日、党本部で記者会見し、天皇陛下と中国の習近平副主席の特例的な会見を巡り、天皇陛下の「政治利用」に懸念を示した羽毛田信吾・宮内庁長官の発言について「内閣の一部局の一役人が、内閣の方針をどうこう言うのは、日本国憲法の理念を理解していない。どうしても反対なら、辞表を提出した後に言うべきだ」と厳しく批判した。 小沢氏は天皇陛下と会見する際、1カ月以上前に申請する慣例について「(1カ月ルールは)誰が作ったのか。宮内庁の役人が作ったから、金科玉条で絶対だなんて、そんなばかな話があるか」と不快感を表明。その上で「天皇陛下の行為は、国民が選んだ内閣の助言と承認で行われる。それが日本国憲法の理念であり、本旨だ」と強調した。 天皇陛下と習副主席との会見を巡っては、小沢氏が政府側へ働き掛けた可能性が指摘されている。この指摘に対し小沢氏は「政府が決めることだ。私が会わせるべきだとか、お会いさせるべきではないとか、言った事実はない」と述べ、自らの関与を否定した。 民主党は14日、15日に予定していた小沢氏と習副主席の会談が中止となったと発表。会見で小沢氏はこれについて「(先方から)会いたいという連絡はあったそうだが、非常にお忙しい日程だ。私は中国に行ったばかりで、無理しなくてもよろしいと(伝えた)」と説明した。【毎日新聞ネット版 から引用】 もうどこから反論しようかって思うんですけど、「役人が作ったルールだから」とか「憲法の理念を理解していない」とかこのオザワは何様やねんって思います。その前に、なぜ天皇陛下と会見するときに1ヶ月前に申請する慣例ができたのか、もっと頭に入れておくべきだったんじゃないの? そこがはじめから抜け落ちていて「どうせワシが怒鳴れば、役人は黙りよるんじゃ」って思っていたんじゃないかな。9億円もママからお小遣いもらっていたハトヤマ兄も「(1ヶ月前の期日から)少し遅れたくらいがなんやねん?」とでもいいたそうなコメントをしていたし。 どうもこの話しはありえないことだと思うけど、今日明日と副主席が日本にやってくるから「そのついで」に天皇陛下に会ってもらって、ってえらく簡単に考えていたんじゃないかってね。役人がつくったルールだから、政治屋が凄めばどうにでもなる、民主党は国民の審判を受けて与党になった、だから民主党のすることは国民の民意であるって思っているんじゃないかな、思いあがりも甚だしいけど。 皇室にかかることは非常にデリケートなことだから、いくら憲法に書いてあるからといってもあまり政治屋があれこれ口を出すのはややこしいんじゃないのかな。今までの自民党がそこまでやっていなかったのは、そういうこともあるんじゃないかなってね。 ところで、この1ヶ月前ルールができたのは、数年前に手術された陛下の体調を考えてのことだそうですが、その辺を気遣うのは当たり前のことだと思います。もちろん、1ヶ月前が適当なのかどうかという問題もあるでしょうけど、私は決して長すぎるとは思いません。外国の要人と会うだけの仕事じゃないでしょうし、その他のご公務との兼ね合いもあるでしょう。 それから、現在はまだ中国共産党の副主席でしかない人を陛下に会わせる必要性って何? 「日中関係を未来的に発展させるために大きな意味がある」(ハトヤマ兄談)とのことだそうですけど、なぜ中国だけ特別扱いなの? 中国には毒餃子事件とか日本製品のパクリとか、結構わが国はやられ放題だったことをまさか民主党のボンクラ議員どもは忘れたんか? もちろん、過去を引きずりすぎてもいけないだろうけど、そんな国に対してここまで特別扱いする必要はないと思うけど。普通に接していたらいいんじゃないかなってね。 ちなみに、「少し遅れたからなんやねん?」というハトヤマ兄、借金の支払期日が少し遅れたときに金融機関(街金でも可)でそんなことを言ってタダで済むと思う?って言ってもわからへんわなぁ、9億円もお小遣いもらっていてもわからへんくらいやから。 この問題を考えるときに不思議に思うのは、「オザワって内閣の閣僚でもなんでもない」ということなんです。一介の民主党の議員。一応幹事長という肩書きはついていますけどそんなヤツが陛下に会わせると言ったかどうかは別にして、一介の議員に過ぎないヤツが陛下と中国の副主席の会談についてゴチャゴチャうっとうしいねん! って思いますよ。内閣総理大臣なり外務大臣ならまだわかるけど、たかが一議員じゃん。しかも、宮内庁の羽毛田長官に対して「辞表を出して」云々なんて、何の権限があって言っているの? その羽毛田長官は、 民主党の小沢一郎幹事長が、宮内庁の羽毛田信吾長官の発言を「辞表を出してから言うべき」と批判した問題で、羽毛田長官は14日夜、記者団の取材に応じ、「自分は官房長官の指揮命令に従うと同時に、(陛下の)お務めのあり方を守る立場にある。辞めるつもりはありません」と明言した。 会見の日程が発表された今月11日以降は、羽毛田長官は平野博文官房長官側とやり取りしていないという。小沢氏や官邸側に、自らの考えを説明する機会を設ける意向はないとした。 羽毛田長官は「陛下の外国との親善は、純粋なものとして成り立ってきた。そのなさりようを守るのが自分の立場。物を言うのは当然のこと」、「政治的重要性で例外を認めるというなら、(別の国を)お断りして『政治的に重要じゃないのか』と言われたらどうするのか」と改めて発言の正当性を主張した。 また、官邸側に対し会見をいったん断った際の状況については「『陛下のご体調が悪いから』と言ったことはない」と説明した。【産経新聞ネット版から引用】と、オザワと違って至ってまともなお考えの方のようです。 そりゃそうでしょう、オザワが辞表を出せって言われても「アンタから言われる筋合いはない」って反論しておけばいいんですよ。だって、オザワなんて一議員なんだから。指揮命令系統から言われているわけでもないし。 民主党が政権をとってからというもの、何かに付けて天皇陛下に対するあまりよくない話題がでてきていますね。先の臨時国会での岡田外務大臣の『もう少し陛下の思いが少しは入ったお言葉をいただくような工夫ができないか』もそうでしたね。 先のブログにも書きましたが、ホントにリコールできるなら連中まとめてリコールしたいですわ~ 長々とここまでごらんいただきましてありがとうございました。 冒頭にも書きましたが、あくまでも私個人の意見ですので、批判はご遠慮下さい。
2009年12月14日
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自民党の鳩山邦夫元総務相は11日午前、党本部で大島理森幹事長と会い、実母から多額の資金提供を受けていた問題の責任を取り、政治倫理審査会長などすべての党役職の辞表を提出した。鳩山氏はこの後、「金のことでいささかなりとも不信感を持たれるならば党にも迷惑が掛かる」と記者団に述べた。 一方、梶山弘志、後藤田正純両衆院議員ら中堅・若手有志は同日、大島氏と面会し、「身内の責任を許容すれば、党への信頼は大きな打撃を受ける」として、政策秘書が政治資金規正法違反罪で略式起訴された二階俊博選対局長の役職辞任を求める要望書を手渡した。大島氏は「谷垣禎一総裁と相談する」と語った。【時事通信ネット版から引用】 「金のことでいささかなりとも不信感を持たれるならば党にも迷惑が掛かる」とコメントしているところが『国民にご迷惑』としていないところにいささか不満を感じるものの、ハトヤマ弟としてはベストではないがベターな行動ではないかと思います。本当なら、スパッと議員辞職するのがいいんでしょうけどね。 先の衆議院選挙で大惨敗した自民党にとっては、根無し草状態の民主党を追い詰めるためには有権者が「さすが自民党、生まれ変わったぞ」と思わせるくらいのことをしないといけないと思うんです。中堅・若手議員が「身内の責任を許容すれば、党への信頼は大きな打撃を受ける」とコメントするのもうなずけます。だからこそ、二階の処分(というよりも本人から辞めると言い出さないといけないが)も厳しくしないといけないわけです。 さて、ハトヤマ兄はどうしているかというと・・・、 鳩山首相は10日、自らの偽装献金問題に絡み、実母から提供された多額の資金について、「(贈与税の修正申告を行う)検討を始めたということではない」と述べた。 ただ、「法に照らして支払うべきものがあれば、当然払うべきだ。検察の判断が出てから、法に照らして適切に処理したい」と述べ、贈与と認定されれば、贈与税の修正申告を行う考えを示した。【読売新聞ネット版から引用】 「法に照らして支払うべきものがあれば、当然払うべきだ。検察の判断が出てから、法に照らして適切に処理したい」って、法に照らして支払わなくていい判断って出るのかな? 贈与税であるとして判断されれば修正申告、貸付金だったとしたら収支報告に不実記載っていうことでどちらに転んでも法違反しているのではないのかな。 っていうか、この期に及んで何をゴチャゴチャ弁明しとるねん! って思いますよ。一議員ではなく、国を代表する立場の人間でしょ。しかも過去には「秘書の罪は政治家の罪」なんてコメントしているし。そこまで立派なことを言っているんだったら、実行に移してほしいよ。 そんなハトヤマ兄に愛想尽かしたのか、 北海道議会は10日、鳩山由紀夫首相の偽装献金問題にからみ、実母から提供された巨額資金について首相に説明責任を果たすよう求める決議を自民、公明、共産3党の賛成多数で可決した。 決議では、首相が当初、実母からの資金提供を「承知していない」と国会答弁したことについて「国民にとって信じがたい」と批判。さらに、資金提供について政治資金収支報告書に適正に記載されていなかったことについて「誠に遺憾だ」としている。【時事通信ネット版から引用】と、自分の選挙区である北海道議会からも「ちゃんと説明せ~や!」って言われている始末だし。普通の人ならそう思うよね。 こんなのが自分の不手際を棚に上げて、今は外遊なんて逃げているとしか思えないです。前のアソウの時のように、もっとマスコミもバンバン叩かないとこいつら全く悪いと思ってないよ。 もうホント、こいつらまとめて失脚させるくらいでないといけないかもしれないね。ここまでボンクラだとはね・・・。
2009年12月11日
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自民党の二階俊博選対局長は9日午後、党本部で記者団に対し、西松建設から違法献金を受けたとして、自身の政策秘書が政治資金規正法違反(虚偽記載など)罪で略式起訴されたことに関し「罰金の処分は誠に残念だ。今後は政治資金の受け入れについて、誤解を招くことのないようにしっかり対応していく」と述べた。 西松建設の違法献金問題をめぐっては、民主党の小沢一郎幹事長が自身の公設秘書が起訴された際、当時の代表職を辞任している。記者団から「小沢氏は代表を辞任したが、自身の対応は」との質問を受け、二階氏は「(小沢氏と)比較される問題とは違う。私にはそういう(辞任する)考えはない。党の執行部が、適当な判断をされる」と強調した。【時事通信ネット版から引用】 やっと西松建設の違法献金事件の二階ルートが動きましたね。西松建設から企業献金を5万円以下の細切れにして個人献金として処理するなど、法律の抜け目をかいくぐった何とも姑息な手段をとっていたわけですからね。まぁ、同じ方法で処理している政治屋は二階だけではないはずだけどね・・・。 東京地検特捜部も政治資金規正法の網の目をかいくぐった個人献金を装った企業献金である、と認定した上で略式起訴に踏み切っているわけだから、二階のコメントにあった「罰金の処分は誠に残念」云々は、全然反省していないみたいですね・・・。誤解を招いているというなら、本当に個人献金であることを証明すればいいんだけどね。 こんな処理は秘書の一存でやっているとは思えないし、仮にそうだったとしても政治家が秘書の管理をきちんとできていなかったということで、政治屋の責任は逃れられないはずなんですよ。その辺をもっと東京地検特捜部に追求して欲しいところなんですけどね。これは今回の問題に限らないことですが・・・。 さて、自民党にとっては、民主党のオザワも同じように西松建設からの違法献金問題があったわけだし、ハトヤマの故人献金、9億円のお小遣い等々追求可能なネタがゴロゴロしているんだから、二階をバッサリ斬ってしまって厳しく追求してはどうなんだろうか。また、二階自身も議員辞職するくらいの重大な決意でオザワの悪事をぶちまけて追求すれば、それはそれで格好いいし、さすがだ!ってなるんだけどね・・・。 まぁ、そんなことをすれば、せっかくのおいしい職業を手放してしまうことになるのでするわけないわなぁ。期待するだけ無駄だな・・・。でもまぁ、この進展を足がかりに巨悪をどんどんあぶりだして行って欲しいです。できれば政治家個人に捜査の手が伸びますように・・・。
2009年12月09日
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鳩山由紀夫首相が自らの偽装献金問題に関する自身の発言によって、徐々に追い詰められている。30日も国会で問題の経緯を説明したが、具体的な対応は示せず、苦しい答弁に終始した。6割台と高い内閣支持率を背景に、今国会も4日間の小幅延長にとどめてこのまま押し切る構えだが、過去の発言との整合性が今後も問われ続けるのは必至で、捜査の行方もあり、苦しい年末となりそうだ。 「秘書の罪は国会議員の罪だ」 首相は平成14年3月、夕刊フジのコラムで自民党の加藤紘一元幹事長の秘書による脱税容疑についてこう断罪していた。ところが、自身の問題については「元秘書の独断」と強調している。元秘書に対する監督責任は認めるが、「私の知らないところで何が行われていたのか」と他人事のように言い放つ始末だ。 「加藤氏は自ら責任を取り、議員辞職した」 自民党の秋元司参院議員は30日の参院本会議で首相の過去発言を取り上げ、辞任を迫った。首相は「法に照らして適切な対応をとる。司法判断を待ち、その結果に基づき首相としての使命を果たしていきたい」と辞任は否定したが、司法判断後の対応に言及したのは初めてだった。 微妙な首相発言の変化について、首相周辺は「母親は首相を溺愛(できあい)しており、首相も87歳と高齢の母親が検察に聴取される事態は避けたいと思っている」と推察する。首相は以前、母親からの資金提供を「ないと信じている」と語っていたが、25日には母親からの偽装献金の原資が過去5年間で約9億円、総額で十数億円に上ることが発覚した。自身の言葉に首を絞められているのは明らかだ。 一方で、内閣支持率は偽装献金問題の発覚後も堅調だ。産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が11月に実施した合同世論調査で、支持率は、10月の前回よりも1・6ポイント上がり62・5%と高い支持率だった。首相の献金問題への対応を「評価しない」が64・8%だったにもかかわらず、高い評価を得た行政刷新会議の事業仕分けなどが下支えしている。 政府・与党は野党の献金問題追及を避けるため、臨時国会の会期を4日までの小幅延長にとどめた。ただ、「法に照らして適切な対応をとる」と自ら言い切った首相は、具体的にどんな決断をするつもりなのか。意味不明の説明が続けば、求心力の低下を招く事態になりそう【産経新聞ネット版から引用】 「ブーメラン」、この言葉がハトヤマにはお似合いですね。 かつて自民党の代議士秘書が脱税容疑をかけられたときに、「秘書の罪は国会議員の罪だ」と大胆なことを言っていたハトヤマ氏、自分の身に降りかかれば、「法に照らして適切な対応をとる。司法判断を待ち、その結果に基づき首相としての使命を果たしていきたい」とか「(そのような事実は)ないと信じている」なんて、それまでの発言を忘れたかのようなコメントに終始しています。マスコミもアソウの時のように厳しく突っ込めよ! 「かつて、総理はこんなことをコメントしていますが、それについてはいかがですか」っていうくらいはできるやろ。 私は秘書が影で何か悪いことをしていても、使用者たる国会議員が責任をとることは当然のことだと思っています。普通の会社や組織でもそうでしょ。もちろん秘書はクビですが、使用者が頭下げて終わる場合もあるかもしれないけど、国会議員という公人の立場であって、しかも「政治とカネ」という国民の関心の高い問題であるわけだから、頭下げて終わり、あるいは法律に沿って適切に処理して終わり、なんていうことを認めてはいけないのです。そこはハトヤマのかつてのコメント、「秘書の罪は国会議員の罪だ」ということですっきりするんじゃないですか。 昨日の参議院本会議でも野党の自民党からかなりヤジられたみたいで、気持ち的には折れているのかもしれませんが、自分が悪いんだからね。そこはきちんと自分の言葉で弁明するしかないでしょう。 まぁ、弁明したって黒いものが白くなる訳じゃないから、道義的責任をとるのが筋というものですけどね。 民主党に期待して投票した有権者ががっかりして、内閣支持率が消費税の税率程度にまで落ちるまでに辞めた方がいいんじゃないかな。 ちなみにハトヤマだけではなく、民主党にはオザワなど辞めなければならない人はたくさんいるんじゃないかな・・・? それにしても、約9億円(一説には約11億円とも言われているそうですが)の子ども手当か、大人になってももらえるなんて、ハトヤマがいつだったかコメントしていた「育ちがいいもので・・・」というのは、ホンマうらやましいな~ そんな浮世離れしていた生活していたら、庶民の生活や庶民の声なんてわからへんわな~
2009年12月01日
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鳩山由紀夫首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」(友政懇)を巡る偽装献金問題で、実母からの資金提供の全体像が判明した。実母は08年までの5年間に自らの口座から計約30億円を引き出し、うち約9億円を鳩山氏側に提供。このうち約1億円が、友政懇の政治資金収支報告書に虚偽記載された偽装献金の原資になっていた。総額3億数千万円に及ぶ虚偽記載のうち、残る2億数千万円は鳩山氏本人の提供資金で、偽装献金の原資もほぼ解明された。 関係者によると、実母は鳩山家の資産管理会社「六幸商会」(東京都港区)の管理する自己名義の銀行口座から年平均約6億円、08年までの5年間に計約30億円を引き出して現金化した。約30億円の中には、公益法人への寄付など政治活動とは無関係な支出も含まれているという。 鳩山氏側にわたったのは、このうち年平均約1億8000万円で、08年までの5年間で約9億円。このうち鳩山氏の個人事務所の運営費などに充てられた資金を除き、約1億円は友政懇の政治資金となり、偽装献金の原資となっていた。 こうした実母から鳩山氏側への資金提供は、主に鳩山氏側が実母に要求しており、1回あたり約1000万~3000万円が現金で授受されたという。 収支報告書に虚偽の記載をしたことを認めている元公設第1秘書は、東京地検特捜部の任意の事情聴取に対し実母からの提供資金について「実母から友政懇への貸付金だった」と説明している模様だ。しかし、借用書など貸付金であることを裏付ける文書はなく、鳩山氏側から実母に返済もされていないことから、特捜部は実母から鳩山氏への贈与や友政懇への寄付に当たる可能性があるとみて、慎重に捜査を進めている。 鳩山氏の事務所は、実母からの資金提供についての毎日新聞の取材申し込みに対し「捜査中であり、個々の事項については一切お答えを差し控えさせていただきます」と回答している。【毎日新聞ネット版から引用】 事業仕分けが今日まで行なわれていましたが、ハトヤマ自身も仕分けしてくれないかな。 実家のおかんから約9億円も提供されていて、それについて全然知らないなんて言い訳は通用しないでしょ。自民党の政治屋が同じことをしていたら、おそらく「お辞めいただくのが・・・」ってコメントするはずだし、秘書が犯した罪は政治家が罰を受けるべき、というようなことをコメントしていたのはこの人でしたよね。 しかも、本文にはありませんが別のところでは、「確かに私はないと信じていたし、今でもないと信じていたい」とコメントしているそうじゃないですか。なんで「信じていたい」なんですか、調べたら分かることでしょ。調べたらまずいことでもでてくるから、調べないんですか? この人、故人献金の問題もあるしどうなっているんですかねぇ。ますますこの人に対する信頼はがた落ちですわ、元々信頼していないけど。このままでは、かつての細川内閣当時の細川首相のようになるんじゃないですか。あの時もカネの問題でこけたんでしたよね。 この約9億円の金が贈与なのか貸付金なのか、その程度はわかるでしょう。贈与ならしかるべき税金を払わなければならないから、払っていないなら脱税。もちろん払わないといけないわけですが、事はそれだけではすみませんよね。道義的責任はありますね、ましてや首相なんですから。 また、貸付金ならきちんと収支計算報告書に計上されていないとおかしいですよね。まさかそんな大金を忘れていた、なんていう小学生でもつかないようなウソはつかないでしょうし。 どちらにしても、「ごめんなさい、修正しましたから許して」っていう程度の問題ではないのは確かですわ~ ところで、「ブーメラン」という言葉がありますが、散々野党の頃に自民党に対して厳しいことを言っておいて、与党になった途端、ブーメランのように自分の身に降りかかってくる。自業自得と言えばそれまでですが、自民党の金の汚さに愛想つかして民主党に投票した有権者を見事に裏切りましたね、ハトヤマは。 ちなみに、「アルカイダに友だちの友だちがいる」とかつてコメントしていたハトヤマ弟にも実家のおかんから資金提供があるんじゃないかな。兄貴だけに資金提供するわけないから。っていうことは、こいつら兄弟はそれって退場ですな。 話しをもどして、事業仕分けやら外遊やらで余裕かましている場合じゃないですよね。 しっかりと首相の説明責任を果たしてもらわないといけませんよね。
2009年11月27日
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伊丹、神戸を合わせ3空港がひしめく"関西の空"は、空港を"乱造"してきた航空行政のゆがみを象徴している。行政刷新会議は、関空への補給金の「凍結」を通じ、国土交通省に政策の抜本的な見直しを突きつけた格好だ。 「巨額の税金を使って一時的に着陸料を下げても、抜本的な需要増につながるかどうかは疑問だ」 仕分け人の委員の一人は関空の補給金をバッサリ切り捨てた。投票でも、14人の仕分け人のうち9人が「3空港のあり方を整理しない限り凍結」との結論を示した。国交省は平成22年度予算概算要求で関空会社への補給金を160億円に増額した。同社は増額で国際線の着陸料の割引を拡大し競争力を強化する戦略を練っていただけにショックは大きい。 凍結が現実となれば、前原誠司国交相が羽田空港の24時間ハブ(中枢)化を最優先に進める考えを示す中、橋下徹大阪府知事が「関西にもハブを」と訴える関空の存在感が一段と低下するのは必至だ。仕分け人は要求額426億円の空港整備事業についても「削減」の判定を下し過大な需要見通しに基づき空港を建設してきた航空行政をやり玉に挙げた。 日本航空の経営危機も全国にひしめく地方空港への路線開設が一因だ。刷新会議は今回、制度の抜本見直しまでは踏み込まなかったが、乱造の原資である「空港整備特別会計」にまでメスを入れることができるかが、今後の焦点だ。【産経新聞ネット版から引用】 関西に3空港は多すぎる、っていうのは誰の目から見ても明らかなわけで、その辺をきちんと調整できなかった行政や政治屋の責任は非常に大きい訳です。それはこのブログでも再三書いてきたことなんですが、行政刷新会議でもそれは意見だったみたいですね。 もう何度も書いているのですが、大阪空港に代わる新空港がなぜ必要だったのか、出来た時点での大阪空港の処遇についてきちんと議論していなかった、あるいは議論していたけど利権に目のくらんだ連中が横やりを入れてきたのかわかりませんが、関西という狭い地域に3つも空港ができてしまったわけですが、これを引き続き持ち続けるというのはおそらく不可能だと思います。すみわけっていっても、今までからできていないわけだし急にまとまるわけではないから、これも無理でしょうね。 結局は政治力で決着をつけることになるんでしょうけど、その際にはこんな状況を引き起こした連中の責任も追及してほしいですね。「神戸に空港があってもおかしくない」って言っていた二階元経済産業大臣とか・・。 ところで、事業仕分けについてですが、俎上にあがった事業に対してかなり厳しい意見とともに軒並み「廃止」とか「凍結」なんて結論になっています。事業の中にあっては、「そりゃあがっても仕方ないなぁ」って思うものもあるんですけど、俎上にすらあがっていない今話題の事業がありますよね。 そうです、「子ども手当」です。これも行政刷新委員会の先生方にバッサリと斬ってほしいですね。子どものいない家庭や子育ての終わった家庭には大きな負担になるし、子ども手当をもらってもそれが本当に子どものために使われるのではなく、ギャンブルの種になりかねないものでしょ。それなのに、全然仕分けの俎上にあがらないのはおかしいですよ。 仕分けに上がっている事業には確かに疑問符のつくようなものもあるんでしょうけど、この子ども手当も大差ないと思うんですけどね。民主党のマニフェストに載っていようがいまいが、きちんとした議論や説明をしていかないと、この行政刷新会議で行っている仕分けが「子ども手当の財源を捻出するためかい!」(←実際そうなんだろうけど)ってなってしまいますよ。 かつてコイズミとかタケナカといった自民党のみならず日本をぶっ壊してしまったヤツラがいましたけど、今度は民主党と行政刷新会議の連中がマニフェスト実行のために好き勝手な仕分けをしている。無論、行政の無駄があるのであればそれを見直しをしなければならないわけだが、 本当に無駄なものをカットしているのか。 必要なものまでカットしていないか。 本当は仕分けしなければならない事業があがっていないのではないか。 そもそも仕分けの基準は何か。 この辺のところは、事業仕分けをせっかく公開しているんだから明らかにしてほしいところです。 ただ、この仕分けには裏があって、どうやら財務省の役人が後ろで指南役をやっているとかいないとか・・・。繰り返しになりますが、国自体が倒産しかかっている状況で、収入も大幅に減少している状況であるので支出を絞らなければならないのは当たり前です。そのために厳しく査定することもいいでしょう。にもかかわらず、子ども手当てや高速道路無料化について厳しく査定されていないのは、やはりおかしいです。 その辺りは先日、他の省庁の官僚にえらそうにもの言っていた蓮舫議員はどう考えているのか、是非とも聞きたいですね。 こうしてみていくと、この事業仕分けは結論ありきなんでしょうね。子ども手当てのための財源をひねり出すため、っていうところでしょう。それをやってどのような効果が期待できるのか、私には全く分かりませんわ~ 多分、公明党発案の地域振興券や定額給付金に匹敵する「天下の愚策」として、後世まで語り継がれるのではないでしょうかねぇ。
2009年11月17日
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鳩山由紀夫首相は11日夕、政府の行政刷新会議による「事業仕分け」について「最初の目標があると、達成されたら後はいいじゃないかという話になる。1円でも無駄遣いをなくすというくらい、一つ一つ真剣勝負をしてほしい。目標ありきではない」と述べ、事業の無駄を極力削減するよう求めた。首相官邸で記者団に語った。【時事通信ネット版 から引用】 2010年度予算概算要求のムダを洗い出す「事業仕分け作業」。従来から「ムダな事業が多い」なんて批判されながらも、族議員の圧力などによってなかなか踏み切れなかったところへ切り込んで行こうという姿勢は評価できます。ただ、その後が問題なんですよね。 無駄な事業が削減できたとして、その浮いたお金をどう使うのか。企業なら借入金の返済っていうところなんでしょうけど、有効な使い道で使ってもらえるなら「無駄な事業」と評価された省庁もある程度は納得できるでしょう。 ところが、その使い道が「子ども手当て」とか「農業の戸別補償」に充当される場合、これらの事業が無駄な事業と評価されたものと比べて本当に有効なのか精査する必要はないんでしょうか。素人目には、「子ども手当て」などの財源を得るために事業仕分けをしているとしか見えないんですよね。 「子ども手当て」だって、子どものいない家庭や子育てが終わった家庭にとっては何のメリットのない施策であるわけで、私に言わせれば「これだって十分無駄な事業じゃん」って思いますけどね。子どものいる家庭しか利益がないんだから。 そもそも「事業の無駄」の定義ってなんでしょうね。本当に無駄な事業なら直ちにやめればいいんだけど、いろんなしがらみとか、急ぎではないけどやっていかないといけない事業もある。無駄というよりも「優先順位を明確にする」ことが大切だと思います。 そう考えれば、繰り返しになりますが「子ども手当て」なんて優先順位がさほど高いとも思えないわけです。もっと重要な事業があるはずですからね。民主党のマニフェストに書いてあろうが「倒産しかかっているわが国の予算を精査し、優先順位をつけて取り組む」といった強いリーダーシップを発揮して欲しいものです。 とはいっても、ハトヤマは自分自身が脱税まがいなことをしているし、オザワはキングメーカー気取りだし、何も期待はできませんわな~ 自民党もさっぱりだし。
2009年11月11日
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ホントこの人、私に突っ込みを入れて欲しいのかっていうくらいネタを供給してくれます。大阪府知事のハシモトのことです。書こうか書くまいかって思ったけど、やっぱり書きます。 だから、大阪府知事を応援している人にとっては、うっとうしい内容だと思いますので、今日はここで読むのをやめていただいて結構です。ありがとうございました。 ・ ・ ・ 大阪府の橋下徹知事は8日、全職員に一斉送信した知事メールに対し、批判する返信をした保健所勤務の40歳代の女性職員と、上司の所長(管理監督責任)を厳重注意処分にすることを明らかにした。 橋下知事は1日夜に全職員に送信したメールで、府が約380億円の損失を被った紀の川大堰(和歌山市)事業を巡り、「恐ろしいくらい、(職員の)皆さんは冷静です。民間なら、組織あげて真っ青ですよ!」などと、公金に対する意識の低さを指摘した。 これに対し、この職員は「このメール配信の意味がわかりません」「文も論理的でなく、それなりの職についている人間の文章とも思えません」と知事に返信。「愚痴はご自身のブログ等で行ってください」「(この)メールを読む時間×全職員の時間を無駄にしている」などと記した。 橋下知事は府庁で報道陣に対し、「上司に対する物言いとして非常識。民間ならあり得ない」と怒りをぶちまけ、「府民の代表に物を言っている自覚が足りない。どこかでけじめをつけなければいけない」と、処分の理由を説明した。【読売新聞ネット版 から引用】 この事件の発端は、大阪府が高額の損失を被った事業に対して、府の関係者があまりにも淡々と議会で答弁した事にあるようです。でも、事業を行なうには府議会での審議を経て大阪府知事のGOサインがなければ勝手に事業は行なえないのはずで、ハシモトが文句をいうのはちょっと違うんじゃないかなってね。 だから、府の関係者(及び全職員)に対して文句をいうよりも、『大阪府知事』としてこの事業に対する損失について謝罪するとともに、答弁した府の関係者に対しても「そうじゃないでしょ」、と指導すれば丸く収まったはずなんです。 さて、本文の内容を見ての私の感想は、「(ハシモトも職員も)どっちもどっちじゃ」って思いましたが、先に手を出した(=全職員にメールを送った)ハシモトに問題があるんじゃないかって思います。 ハシモト「(税金に対する意識の低さに対して)恐ろしいくらい冷静、民間なら云々」 職 員 「メールの意味がわからない、愚痴はブログで」 ハシモト「上司に対する物言いとして非常識、民間ならありえない、処分する」 こんなの、ハシモトがケンカ売っといて、それに反論されたから民間云々とか上司に対する・・・、なんて言い出しているにすぎない。そもそも、職場内でのメールを巡る内容なのに、なぜマスコミに大きく発表して事を荒立てようとしているのか、そっちの方が問題じゃないかと思いますよ。 それに何かというと「民間では・・・」なんていうけど、少なくとも社内でのゴタゴタなんてわざわざ積極的にマスコミに発表しないでしょう。だって、社員教育ができていないことをさらけ出すようなことなんだから。みなさんの会社のトップはいかがですか? これと同じような事があったら、対外的に公表しますか? 恥ずかしくて普通しないでしょう。そんな内容を公表する目的がわからんし。 おそらくハシモトにしてみたら、「人気のある知事に対して、たてつく職員」という図式を広く府民に知らしめて、府の職員はけしからんという世論に持って行きたいとしか思えないんですよね。自分のところの職員(=社員)をさらしてどうするの? まぁ、この職員だって、いちいち反論せずに「ホント、うちのバカ殿はもう・・・」って思うくらいにとどめておけばよかったんですけどね。 結局は当該職員とその上司が厳重注意処分になってしまい、ハシモトは「ざま~」って思っているんでしょうけど、こんなこと続けていたらますます職員の業務に対する意欲とか工夫なんてなくなってしまうと思うし、何より組織の風通しも悪くなると思いますよ。組織のトップたるものは、職員が勤労意欲をもって働くようにしていくのが大事だと思いますが、ハシモトのやっていることはまるで逆だと思っています。 ところで、このメールを巡るいざこざでうやむやにしようする作戦かもしれませんが、冒頭にも書いたそもそもの事について、ハシモトは「オレは悪くない」「オレが知事になってからの事業じゃない」って思っているんでしょうね。GOサインを出しているのが大阪府知事という「機関」である以上、府民に対して誠意ある説明をしてもらわないといけないと思うんですけど、そこはしっかりとされたんでしょうか。 すなわち、現場で作成した事業計画を議会にあげて、その上で知事の最終決裁を受けて行なった事業なんですから、事業の失敗は決裁権者の責任であることは明白です。 これを自分の仕事に置き換えて考えてみると、前任者が間違った判断をしていて自分の代になってからその間違いが判明して問題になる、なんていうことは時々あります。当初の処置に誤りがあって後々に担当になってクレームに発展するとかね。 でもだからといって、その処置当時の担当者が謝罪する、なんていうことはないですよね。その時点での担当者にとっては不幸なことなんですけど、その担当者が謝罪するとかクレームに対応するということをしていると思うんです。 私も何度もそのような目にあいましたけど、何かにつけ「民間は云々」というハシモトはそういったところはスルーなんですかねぇ・・・。 まぁ、いろいろと突っ込ませていただきましたが、弁護士もやっていただけあって弁は立つので言っている内容が正しいように思えてしまいます。ただ、よくよく聞いてみると、突っ込みどころは満載なので私にとっては格好のネタ元になっていて面白いです。 ここまで私のボヤキをごらんいただきましてありがとうございました。 あくまで私個人の見解ですので、以上の内容に対する批判のコメントはご遠慮下さい。
2009年10月08日
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鳩山由紀夫首相は6日夕、民主党の藤原良信参院議員の資金管理団体が地元企業から事務所の無償提供を受けていたとする一部報道について、「議員個人の問題だから、しっかりとした説明をしていただくのが一番だ。何か修正すべきということになれば修正されるべきだ」と述べ、藤原氏に説明責任を果たすよう求めた。首相官邸で記者団の質問に答えた。 首相は自らの献金虚偽記載問題については、東京地検が捜査に着手したことを理由に、その後の説明を拒否している。【時事通信ネット版から引用】 確かハトヤマには「故人献金」という事実がありましたよね? あれって、きちんとした説明ってしていなかったと思うし、政権交代前から話しがありましたよね? まさか、「今はそんなことよりも政権の安定や、脱官僚が先」とでも言いたいんでしょうか。 でも、本文にあるように「議員個人の問題だから、しっかりとした説明」っていうなら、まずはご自身がしっかりと説明すべきでしょう。ましてや、総理大臣なんだし。 自民党が度重なる不祥事で有権者がそっぽを向いて痛い目にあったのは説明責任を果たしてこなかった、あるいは本当に言い訳できないような事態になっていたということでしょう。 民主党のマニフェストを実現するために予算の執行停止などを進めていますが、それはそれとしてこうした疑惑にも丁寧に説明責任を果たして行かないと、自民党と同じような失敗を犯してしまうと思うんですけどね。 そういった積み重ねが後々痛い目にあうはずですから。
2009年10月06日
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政権交代を受け、毎日新聞が要職に就いた民主党議員の政治資金を調べたところ、江田五月参院議長(岡山選挙区)=会派離脱中=や川端達夫文部科学相(衆院滋賀1区)ら5議員の政治団体が、女性従業員らに接客される「キャバクラ」などへの支払いを「政治活動費」として計上していたことが分かった。支出は03~07年に計500万円超。支出した政治団体には党本部からの寄付を主な収入源とする団体もあり、原資には国庫から支出される政党交付金が含まれ、使途の妥当性を巡って議論を呼びそうだ。 毎日新聞は民主党の閣僚や主要幹部について、昨年公開された07年分政治資金収支報告書からさかのぼり、過去5年分の報告書を調査。支出先の会社名などを基に調べたところ「クラブ」「キャバクラ」「ラウンジ」「ニューハーフショーパブ」など風営法2条2号で定められた店への支払いを、5議員の計7団体で確認した。 江田氏の資金管理団体「全国江田五月会」は東京・西浅草のキャバクラなど計11店で27件、計237万円余を支払った。同会は07年、選挙対策費として党本部から2000万円の寄付を受け、これは同年の全収入の半分。川端氏が代表の「民主党滋賀県第1区総支部」と同氏の資金管理団体「川友政治研究会」、政治団体「達友会」は東京・赤坂のクラブや新宿のニューハーフショーパブなど6店で14件、計114万円余を支払った。 ほかにクラブなどへの支出が確認されたのは、直嶋正行経済産業相(参院比例)の秘書が会計担当者を務める政治団体「直嶋正行後援会」で3店8件、計146万円余▽松野頼久官房副長官(衆院熊本1区)の資金管理団体「政治システム研究会」で2店3件、計51万円余▽松本剛明衆院議院運営委員長(同兵庫11区)の資金管理団体「松本たけあき後援会」で2店2件、計34万円余。 民主党は03~07年に計約548億円の政党交付金を受け、これは党本部の全収入の約8割。同党が所属議員に配る「政党交付金ハンドブック」は、交付金から酒を伴う飲食費の支出を禁止している。 ▽江田事務所の話 議員は(接客飲食店での会合に)参加しておらず、会員や支持者、 秘書らが参加した。(不適切との)指摘にかんがみ、支出のあり方を(五月会の)役 員会で検討してみたい。 ▽川端事務所の話 法に基づいて正確、適切に記載している。それ以上は答えられな い。 ▽直嶋事務所の話 収支報告書の記載通りで間違いない。それ以外は答えられない。 ▽松野氏の代理人弁護士の話 いかがわしい風俗店とは違い、打ち合わせの場所とし て活用している。不適切とは思わない。 ▽松本事務所の話 このような費用は個人負担せよとのご指摘はごもっとも。議員から 相当額の寄付を(返還分として)受けることを検討したい。 【毎日新聞ネット版から引用】 政権が変わっても、「政治屋」という連中は変わらないんですね・・・。ホント、呆れますよ・・・。 要するに「政治活動費」とよばれる貴重な税金を呑み代に使っていたということですね。不況で生活の苦しい国民の痛みもわからずにキャバクラでお姉ちゃんと遊ぶなんて、ええ身分やないかい! 加えて本件に関して、政治屋の事務所や弁護士のコメントが馬鹿さ加減にターボを効かせていますね。 「いかがわしい風俗店とは違い・・・」、そんなことを聞いているのとちがうやろ! そもそもの話し、政治活動費で呑みに行っていいのか、ということやろ。 政治資金規正法上の解釈では、『1.組織活動費、2.選挙関係費、3.機関紙誌の発行その他の事業費、4.調査研究費、5.寄附・交付金及び6.その他の経費』が該当するそうですが、キャバクラでの遊びはどれにあたるんですかねぇ。 別に政治屋だって、キャバクラへ行ってお姉ちゃんとしゃべりたいだろうから、それは否定しません。その支出をなぜ政治活動費から支出しなければならないのか、ということ。国民の政治屋を見る目は厳しいのに、選挙に通れば何をやってもいいのか? また、今回の件では「(キャバクラなどに)行きたいという後援者がいて・・・」とコメントしている政治屋もいたそうで、「自分は悪くないよ、後援者が・・・」って後援者のせいにするなんて、どうよ? 後援者も後援者ですよね。こういう「たかり」は今に始まった話しではないだろうけど、こんな後援者が多いから「政治にはカネがかかる」なんてバカなコメントする政治屋が一向に減らないんですよ。 政治屋なんて、身分は保障されているし給与はいい。政党助成金をはじめとする様々な資金援助はあるし、後援会からの寄付もあるとくれば、こんなおいしい商売はないですよね。だから、選挙の時には土下座してでも当選にこぎつけないと、左団扇の楽な生活ができないんですよね。 こんな状況で「官僚主導から政治主導に」ってできるんですかねぇ。政治主導にするといっても、選挙の時に支援してくれた支持者が不利益の被るような施策はできないだろうから、政治屋の勝手でけったいな一貫性のない施策がゴリ押しされそうな気がするんですわ~ 高速道路無料化や子ども手当てなんてそれらの一つかもしれません。 また、政治屋に不利になるような政治改革なんてできないでしょうね。私がこのブログでいつも書くことなんですけど、国民に負担を強いるならまずは政治改革を断行して、議員定数や歳費の大幅カットを行なって「政治屋は 気楽な家業と 来たもんだ」ということを改めなければ、説得力はゼロですわ~ まぁ、政権交代して波に乗っているような感じの民主党とその他の連立与党ですけど、こういったくだらんミスが有権者の期待感を薄めて行くと言うことを覚えておかないといけないでしょうね。どうせ、何とも思っていないでしょうけど。
2009年09月30日
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直嶋正行経済産業相は24日の記者会見で、2020年の温室効果ガス排出量を1990年比で25%削減するために必要な対策を早急に検討するよう指示したことを明らかにした。25%削減の政府方針は鳩山由紀夫首相が国連で表明しており、負担を求められる国民と産業界の理解を得るため、対策の具体化を急ぐ。 また、小沢鋭仁環境相が2011年度を目指している国内排出量取引制度の導入時期に関しては、環境相と協議を行った結果、「議論する中で決めていく」ことになったとした。【時事通信ネット版 から引用】 2020年の温室効果ガス排出を90年度比マイナス25%削減するという、大風呂敷を拡げた鳩山首相。さぞかし有効な手立てでもあるのかって思ったら、どうやらそこまでは具体的に考えていなかったみたいですね。 だから、直嶋経産大臣に指示して、国民や産業界に理解を得るための対策の具体化をさせようというもののようです。 でも、ちょっと待ってください。 確かに温室効果ガスを削減させるためにはかなり厳しいことをしていかなければならないことはわかります。簡単にクリアできそうな目標を立ててもあまり意味がないということで、志を高くすることもいいでしょう。 しかしながら、それを実践するには国民の生活や産業界の生産動向にも大きな影響を与えるわけで、国民の生活水準が今以上に下がったり産業の空洞化が進むようになっては、何をやっているのかわからなくなってしまいます。しかも、今回国連で表明した「温室効果ガス排出量の90年度比25%減」という壮大な目標を達成するための具体策は何も示されていないわけですからね。 ところで、この壮大な目標も「アメリカや中国など温室効果ガス排出量が過大な国々が参加することが前提」という逃げ道もこっそりあるとかないとか・・・。 日本の産業界は温室効果ガス排出削減にはかなりがんばっていると思うので、これ以上削減を要求されれば生産を止めざるをえないかもしれません。また、国民の生活における温室効果ガスを削減しようとすれば、無理やり停電の時間でも作りますか、っていずれも現実的でないのは明らかです。 ということで、やはり温室効果ガスの最多排出国がもっと厳しい規制を敷くしかないと思います。 それにしても、民主党が衆議院選挙に圧勝して以降、ダムの建設中止や補正予算の執行停止、そしてこの問題といろいろ噴出しています。今までの自公の政治との違いを打ち出そうとしているのかもしれないけど、ちょっといろいろ動きすぎて収拾がつかなくなっているのではないかと思います。 鳩山内閣は「政治主導」というのが売りだそうですから、経産省の官僚の手を借りることなく直嶋経産大臣がどんな政治手腕を発揮するのかちょっと見ものですね。
2009年09月24日
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鳩山由紀夫首相は16日夕の就任記者会見で、最優先で取り組む政策課題について「子ども手当や(ガソリン税の)暫定税率の撤廃など家計を刺激する政策を真っ先に行う」と明らかにした。 首相は、2010年度予算案に関し「年内編成できるスケジュール感で臨みたい」と強調。麻生政権下で取りまとめた概算要求基準(シーリング)の扱いに関しては「ゼロベース」で見直す方針を示した。子ども手当などの政策実現のため10年度に必要となる7.1兆円の財源確保について「めどは立つと確信している」と述べた。 また、首相は、09年度補正予算を全面的に見直し一部の執行停止に踏み切る方針を強調。同時に「地方の活性化に役立つなら、続けて執行したい」と述べ、地方に配慮する意向を示した。【時事通信ネット版から引用】 いよいよ発足した鳩山内閣。非自民の政権としては16年ぶりなんですけど、期待よりも16年前に発足した日本新党をはじめとする連立内閣のことが気になります。その当時も期待が大きかっただけに、終焉は寂しいものでした。 さて、この鳩山内閣はどうか。「友愛」かなんだかしらないけど、そんなのは気持ちに余裕があってのこそなんだよね。今のわが国の状況はとてもそんな状況ではない。コイズミなどのペテン師をはじめとする今までの政治屋によってグチャグチャにひっかきまわされてきたわけですから、その辺を少なくとも良くして行って欲しいんです。ただ、高速道路無料化とか、温室効果ガス25%減、補正予算の執行停止、子ども手当てなどなんだか実現性とその効果に「ホントかな?」って思うようなことばかりなんですよ。 もちろん、細かく見て行けばなるほど、っていうことかもしれないけど、「耳に心地よいフレーズはろくなことがない」というのはコイズミのときに有権者も分かっていると思うので、気になるところです。 有権者が選んだ政治屋と内閣なので、その動向を見守りたいです。
2009年09月17日
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8月30日の総選挙で当選した衆院議員の8月分の歳費が16日、480人の全議員に支給される。同月の在任期間は投開票のあった30日と31日のわずか2日間だが、歳費と文書通信費の計230万1千円が満額支払われる予定だ。日給換算で約115万円、全議員で約11億円という巨額な支出で、「社会常識を逸脱している」「無駄遣いだ」と批判も出ている。 衆院事務局によると、16日に支給されるのは、8月と9月分の歳費と文書通信費の一部。議員の任期は投開票日にスタートするため、8月30日からが歳費支給の対象となる。 歳費の額は「国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律」で1人当たり月130万1千円と規定されている。8月の在任期間はわずか2日だが、同法には「日割り計算」などの制度はなく、満額が支給されることになった。 また、電話代や交通費など政治活動に使う目的で支給されるが、使途報告義務がなく「事実上の歳費」とも呼ばれる月100万円の文書通信費(正式名称・文書通信交通滞在費)についても全額支給される。 こうした解散総選挙による"歪(ひず)み"は以前から指摘されている。平成12年6月の総選挙では同月2日に解散したため、わずか2日間の在任期間を理由に499人に1カ月分が満額支給され、問題になった。 歳費の返納は「公職選挙法が禁じる寄付行為にあたる」との理由で認められていない。このため、過去には一部の議員が公選法に抵触しない「選挙区外」の慈善団体に寄付したケースがある。 民主党新人の横粂(よこくめ)勝仁議員(28)は、「一般的に考えておかしなことだと思う。今回は受け取るが、選挙でかなりのお金を使ったので、恐らくそこに充てることになるのでは」と戸惑い気味に話す。 近畿地方の民主党の中堅議員も「(8月)30、31日はあいさつ回りで忙しく、国会議員としての仕事はしていない。2日間で1カ月分というのは社会常識を逸脱しており、報酬規定の見直しが必要だろう」と訴えた。 "政治とカネ"の問題に詳しい日本大学の岩井奉信教授(政治学)は「無駄遣いとしかいいようがない。日割りや返納などの制度を導入すれば済むのに、議員自らのことなので改正に意欲的でなかったのだろう。民主党は無駄遣いの撤廃を打ち出しているが、身近な点から改革しないと、国民の理解は得られないのではないか」と話している。【IZAニュースから引用】 政権が変わろうとしているのに、相変わらず「政治屋は気楽な稼業と来たもんだ!」なんですね。もらえる政治屋にしてみたら、口では「一般的に考えておかしい」なんてもっともらしいことを言っているけど、内心では「ラッキー! 選挙でたくさん金使ったし、ついているなぁ。こんなおいしい法令は残しておかないといけないな。選挙するなら月末で決まり!!」なんて思っているんでしょうけど。 そうでなければ、とっくの昔に改善されているでしょ、こんなこと。普通に考えたら「日割り」ですよね。今回の例なら2日間しか働いていないにもかかわらず、1ヶ月分がもらえるなんて、メッチャおいしいやん。 2日間で115万円ということは、1日あたり57万5千円。1日8時間勤務として時給が71,875円。アルバイト賃金が800円くらいとしたら、90倍近い高給なんですよね。 それだけのことをその2日間でやったか、政治屋ども! おそらく、今に至るまでこの問題が改善されていないのは、こういうおいしい特権が政治屋にはいろいろとあるので、自分たちの手でみすみす手放すのは惜しいって考えているからでしょうね。要するに、国民がどんだけ苦しんでいても、あるいは口ではもっともらしいいろんなことを言っているけど、結局は自分の懐を暖かくしたいということなんでしょうね。実に厚顔しい!! 民主党は無駄遣いの撤廃を言っているけど、こういうのは無駄遣いではないそうですよ。ホント、政治屋ってどいつもこいつもこんなヤツばっかりですわ~ 民主党に期待して投票した有権者もがっかりではないでしょうかねぇ。 無駄遣いがなぜだめなのか。根本的なところを考えれば、公共工事の削減もその一つでしょうけど、議員歳費を徹底して削除してまずは政治屋から姿勢を正すことが「無駄遣いを減らす」という意味でも一番大きなことではないですか。ましてや自民党から政権交代したわけで、自民党との違いを明確にするためにも必要なことだと思いますよ。 もっとも、政治屋は政治屋、民主であろうが自民であろうが、どこも一緒ですけどね。
2009年09月15日
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民主党の鳩山代表は10日、社民、国民新両党との連立政権合意がまとまったことを受け、閣僚・党役員人事の本格的な検討に入った。 社民党は10日午前、党本部で三役会議、常任幹事会を開き、福島氏の入閣を決めた。党内では、福島氏のポストに関し、雇用対策の担当相を新設して充てることや、消費者相、少子化相に起用することなどを求める意見が出ている。 鳩山氏は10日、幹事長に内定している小沢代表代行と会い、人事について協議する。【読売新聞ネット版から引用】 8月30日の選挙以降、政治の流れが大きく変わろうとしています。その点では何か期待してしまうところもあるのですが、漏れ聞こえてくる内容は何だかきな臭いというか、よくわからない動きになっていますね。 一番良く分からないのが、民主党が多くの議席を得たのに「連立政権となるのか」ということ。連立を組む社民党にしても国民新党にしても、それぞれが目指すべき政策や考えがあって民主党と相容れない内容だってあるはず。清濁併せ呑むのが政治である、ということかもしれないけど、有権者にしてみたら民主党には投票したけど社民党や国民新党には投票していないんだよね。にもかかわらず、何を勝手してくれているねん、っていうところではないでしょうか。 これは自民党が公明党と連立を組んだときも思いましたが、有権者はこんなことは望んでいないはずなんです。公明党と組んだ自民党は単に公明党のおカネと集票組織が欲しかっただけなんでしょうけど、今回の民主党は何を考えているんでしょうね。 また、民主党にも自民党と同じような派閥のようなものもあるみたいで、それが今後の動きに影響するかもしれません。特に、小沢氏という存在の影響力がいろんなところに作用しそうです・・・。 まだ民主党政権としては誕生していないわけですが、こういうのをみているとあまり期待できそうにないですね・・・。
2009年09月10日
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自民党の小池百合子元防衛相は3日、所属していた町村派の町村信孝会長に派閥退会の意向を伝え、了承された。今後は無派閥で活動する。 退会の理由について、小池氏は同日配信のメールマガジンで、「自民党そのものの勢力が縮小した。派閥単位ではなく、党まるごとで一致団結すべきだ」と説明。さらに「もはや派閥の時代ではないと言われて久しい。大局を見失うことなく、党再生に努力したい」と強調した。 【時事通信から引用】 9月1日から今日まで東京で研修を受けていました。よって更新ができませんでしたが、多くの方にごらんいただきましてありがとうございます。 さて、自民党が大負けした状況で自民党の内部はゴチャゴチャになっているみたいですね。派閥の領袖という人たちの中に軒並み落ちた人もいるのに、しぶとく当選している連中もいるんですね・・・。選挙って「落としたいヤツ」を選べるようにしてくれたらいいのに・・・。 それはさておき、「〇〇の軽い女」こと小池氏が所属していた町村派を退会したとのこと。別に何をしようが勝手なんですけど、この人はいろんな政党を渡ってきている渡り鳥みたいな人で、しかも「勝ち馬に乗る」あるいは「風見鶏」みたいなやらしい人ですねぇ~ 今回もまた、そんな感じで表向きはもっともらしいことをコメントしているけど、もしかしたらかつて行動をともにしていた小沢氏のいる民主党入りなんていうことはないでしょうね。 もしそうなら、ホント「〇〇の軽い女」の本量発揮ですわな~
2009年09月03日
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第45回衆院選は30日、投開票され、480議席のうち民主党が小選挙区と比例代表を合わせて単独で過半数(241議席)を大きく上回り308議席を獲得した。96年の旧民主党結党以来、13年で悲願の政権交代を果たした。93年衆院選で自民党が過半数を割り込み非自民8党派による細川連立政権が発足したが、2大政党間の政権交代は戦後初めてで、戦後政治の大きな転換点となる。首相指名選挙をする特別国会は9月14日の週にも開会、民主党の鳩山由紀夫代表が首相に指名され、同党を中心とした連立政権が発足する。【毎日新聞ネット版から引用】 歴史的大勝の民主党、っていうよりも自民・公明にNo!なんだけど、入れる適当なところがたまたま民主党だったっていうことじゃないかなって思うんですよね。コイズミのインチキ改革によって生活が余計苦しくなった有権者の怒り爆発! なんでしょうね。 ただね、民主党はここまで勝つとは思わなかったし、民主党にとっても困っているんじゃないかな。本当のマニフェストがきちんと実行できるのか・・・? この先、どうなっていくのか。期待もあるけど、不安の方が大きいですわ~
2009年08月31日
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苦戦を強いられる自民党。麻生首相も27日、大阪市内で記者団に「極めて責任は重たい」と漏らしたほどだが、「公明票」と「女性票」の取り込みで、劣勢打開を目指す。 27日、北海道内で開かれた自民党候補の街頭演説会。この候補は「公明党が比例北海道ブロックで1議席確保することは、日本にとって大切だ」と訴えた。司会者は「比例は公明党」と公然と呼びかけた。 自民党の各候補が頼みの綱とするのが公明票だ。「比例は公明党」と呼びかける見返りに、小選挙区内の公明支持層を徹底的に固めたいとの期待がある。本来は比例選では自民党への投票を呼びかけるのが筋だが、なりふり構わず公明党への投票を訴える陣営が目立つ。 先週末に実施した党独自の世論調査で、「女性の方が投票先を決めていない割合が高い」との結果が出たことを受け、党選挙対策本部は25日付で全候補に対し、「女性を重点対象とし、必死の運動を展開すれば、得票の上積みは可能だ」と指示した。民主党の政策を批判するため党本部が作成したパンフレットも追加発注が相次ぎ、計300万部がさばけたという。 ただ、民主党の勢いがいっこうに衰えない現状に、自民党内では悲観論が漂う。序盤情勢調査で「民主党圧勝」と伝えられたことで「揺り戻し」への期待もあっただけに、「あとは負け幅をどれだけ減らすかだ」(党関係者)とのため息も出ている。 一方、優位が続く民主党は「30~40小選挙区が当落線上にある」(党関係者)と見て、最終盤では鳩山代表、菅代表代行、岡田幹事長の「3枚看板」を接戦区に投入し、てこ入れを図る。 鳩山氏は27日、自民党の森元首相が出馬した石川2区の石川県小松市を訪れ、「ここで勝つか負けるかで、政権交代が意味をもつかどうかが判断されると言っても過言ではない」と訴えた。「圧勝」の流れを受け、鳩山氏らの演説は、党の政権公約(マニフェスト)の紹介に終始している。「失言や候補者の不祥事がない限り、流れは変わらない」(選対関係者)と見ており、逃げ切りに向けた「安全運転」が目立ってきた。【読売新聞ネット版から引用】 いよいよ大詰めを迎えてきた衆議院選挙。今回は「政権安定」か「政権交代」という様相を呈してきましたね。そして、4年前のコイズミ(インチキ)郵政解散によって得た議席で好き勝手やってきた与党に対してかなりの逆風が吹き荒れているのは、みなさんご存じの通りです。 私は4年前のこのブログにおいてコイズミ人気かなんだか知らないけど、「『郵政民営化に賛成か反対か』なんていう単純な考えで投票してはいけない。その他の事柄にも白紙委任してしまうんだから慎重に」と書きましたが、結果的には自民党が地滑り的勝利を収めました。以後4年間リーマンショックなど外的要因はあったにせよ、私たちの生活環境はよくなっていない、むしろ悪くなっているのじゃないのかなって思います。すなわち、政治屋と官僚が肥え太り、市民はやせ細るという従来の流れは全然変わっていないじゃないかって思うんです。 それを踏まえて与党は何をしてきたか。社会保障制度とか年金とか、今までの連中の怠慢もあったにせよ改善されたのかといえばそうでもない。その辺が「与党に逆風」となっているんだと思います。 それでは逆に「政権交代」を目論む民主党はどうか。ここもまた一枚岩ではないみたいですね。マニフェストを巡るゴタゴタとか、鳩山代表の故人献金とか小沢氏の西松建設の問題など、ここ最近の動きの中で忘れかけているかもしれないけど、そういった問題も明らかになったとはいえない。マニフェストの内容もいろいろ書かれていますが、財源の問題(埋蔵金が云々って言っているけど、そんなのあてになるんか?)も今ひとつわからない。 その他の党はどうかというと、自民党の腰巾着の公明党は定額給付金を実現させたなどと実績を誇っている人がいましたけど、以前行った天下の愚策の地域振興券と併せてこれらによって我が国の景気がよくなったのかという検証はしていないみたいですし、結局は「バラマキやっただけ」なんじゃない?社民党も共産党等々も状況は今までの選挙での訴えとあまりかわらないし・・・。 ところで、今回の選挙の中で、インターネットにおいて自民・公明党が民主党を批判するというネガティブキャンペーンをやっていますね。海外では企業のCMもであるそうですけど、我が国では見たことないですね。相手の批判をすると必ず自分たちに返ってくるから、ということもあるのでしょうか。 そんな中で自民党のCMでは鳩山氏とおぼしき人物がラーメンを作りながらぶれまくるとか、公明党のCMではガラスを割ったのを秘書のせいにする小学生(←こんなの、ありえんやろ)というものがありました。 ただ、見ていてあまり気持ちのいいものではないですね。秘書のせいにするのは自民党もやっていたしね。前出の通り、相手の批判をすれば必ず返ってくるものですから、あまり賢いやり方とは思えないし、これらを見ていると逆風吹き荒れる与党は「必死なんだな~」って思いますよ。 ましてや、選挙というのは有権者の声を国政に送り出してくれる人物や政党に投票するものでしょ。なのに自民党が「比例は公明党に」なんておかしいでしょ。自民党は自民党としてのポリシーはないんですかねぇ。そうはいっても、他の党に頼らないと当選できないくらい弱々なんですね・・・。 まぁ、いろいろ書きましたけど、どこに入れるか誰に投票するかは別にして、政治に文句を言うためにも棄権せずにきちんと投票に行きましょうね。
2009年08月28日
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「大阪ワールドトレードセンタービルディング」(WTC)への庁舎移転を目指す大阪府の橋下徹知事は19日の記者会見で、9月議会に再提出する移転議案が否決された場合、移転の是非を争点とする出直し知事選について、「オプション(選択肢)として考える余地はある。今の段階で否定はしない」と述べた。 今年3月に移転議案を否決した議会側をけん制した発言で、議会側は反発している。 橋下知事は、庁舎問題の解決策として、「(現庁舎の)耐震化は単なる引き延ばし策。移転がペケ(否決)なら、建て替え案を議会に出してもらい、(9月)議会で決着をつけないといけない」と、議会側に移転か建て替えかの"二者択一"を迫る考えを強調した。 さらに、「(議会が)代替案なく否決するなら、地方行政は空転する。行政と議会で意見がかみ合わないなら、かみ合うようにするのが責任だ」と発言。移転議案を最初に提出した2月議会で経費(約20億円)がかかることを理由に否定していた出直し知事選の可能性について、「やりませんとは言いません。当然、そういう制度があるなら、前提としていく」と述べた。 知事与党の公明党府議団の1人は「議会の議決を無視し、移転問題だけで出直し選に打って出るなら単なる独裁者だ」と批判した。【読売新聞ネット版 から引用】 議会で否決された大阪府庁の移転問題をさらに蒸し返そうとしている橋下大阪府知事。その手段も「移転か建て替えか」という二者択一で迫るとのこと。 おっ、その手段ってどこかで聞き覚えのある手段ですな~ 確か郵政解散の時にコイズミが使った手段をなぞっているんやね。 あの当時はペテン師コイズミに見事に騙されたけどな~ 何度もその手は喰らわんで~ それにしても、なぜ大阪府庁の移転問題にそこまでこだわるのか。もちろん耐震不足といわれている現行庁舎での業務は厳しいのかもしれないけど、WTCにこだわる意味もわからない。 「すでにあるから現行のものを有効活用」ということかもしれないけど、WTCが位置する地域も埋め立て地で大きな地震があれば液状化などの影響が懸念されることを考えれば、庁舎移転の候補としてはいかがなものかと思うんですよね。でも、現行庁舎のある上町台地も直下型地震の懸念もあるそうで、どっちもどっちですね・・・。 また、この移転によってWTCが関西州の拠点になるようなことを言ってますが、そもそも関西州とか地方分権とかによって我々の生活がどのようによくなるのか今一わからない・・・。なぜ必要かもわからない。それが最善なのかもわからない。 さらに、首長連合における支持政党表明とか、この庁舎移転の蒸し返しとか、元々ハシモトは調子乗りって思っていたけど、何もコイズミのマネかまして「庁舎移転問題に賛成か反対か」なんてコイズミの郵政解散と同じ手法を使おうと言うんですからね。あまり頭がいいとは思えませんね。 もし、仮に庁舎移転だけで知事戦を行なうのであれば、有権者のみなさんにおかれましては、コイズミの郵政解散の時にこのブログにも書き込みましたが「庁舎移転問題だけじゃないよ、その他の問題にも全て白紙委任してしまうよ」ということを踏まえて投票して欲しいと思います。 まぁ、コイズミのペテンぶりに騙されたと思っている有権者にとっては、そんなこと分かりきっているかもしれませんけどね。 私は元大阪府民ですが、二代続けて知事に振り回されているのは、議会のみならず府民も気の毒な気がしますわ~
2009年08月20日
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高速道路の利用料を巡り、政府が景気対策の一環で割引制度を導入し、民主党も衆院選の政権公約(マニフェスト)に無料化を盛り込む中、フェリー業界が悲鳴を上げている。 すでに現行の割引で高速道に客を奪われ経営に影響が出ているだけに、「無料化されたらもたない」「高速道ばかり優遇するのは不公平」などと不満の声も上がっている。 神奈川県横須賀市と千葉県富津市を結ぶ東京湾フェリー(横須賀市)。今夏は書き入れ時のお盆でも満船になることがほとんどない。「例年だと、2、3時間待ちになるのに」と島崎敏行・総務部長はため息をつく。 自動料金収受システム(ETC)を着けた普通車を対象に、地方の高速道料金を土日祝日は上限1000円にする割引が3月に始まって以降、同社のフェリーを利用する車の台数は休日は3割減った。東京湾アクアラインに客を取られたためで、今月からは千葉県などの財源負担で、アクアライン通行料は平日も普通車だと800円に下がった。 同社では、対抗策として次回利用の運賃を2割引きにするサービス券を配布。社員のボーナスも削減したが、「経費削減にも限界がある」と訴え、「フェリーは海の道路。同じように支援してほしい」と話す。 「会社の存続にかかわる」と語るのは、和歌山、徳島両県を結ぶ南海フェリー(和歌山市)の滝本純治常務。先月からは両県の支援で地元ナンバーなどの乗用車と乗客の運賃を大幅値下げで1000円にする対抗措置に踏み切ったが、今月末までの期間限定。「1000円高速が続いたら、手の打ちようがない。無料化になったら壊滅」と話す。 兵庫県明石市と淡路島を結ぶ「明石淡路フェリー」では6、7月、先行き不安で、全乗組員の3分の1の16人が退職。大麻一秀社長は「高速道だけなんて、行き当たりばったりの政策。自民が勝っても民主が勝っても、苦しみは続く」。 日本旅客船協会によると、高速道が値下げされた3月以降、全国で3社の3航路が廃止された。国は今年度補正予算で、フェリー業界にも省エネ対策費などを盛り込んだが、現時点で高速道に対抗できるほどの効果は出ていないようだ。民主党のマニフェストには「競合交通機関への配慮を講じる」とあるが、具体策は示されていない。 【読売新聞 ネット版から引用】 「地球温暖化防止」とか「CO2削減」なんていうことで、エコポイントを使っての家電製品の買い替えとか減税や補助金を使ってのハイブリッド車などへの買い替え促進等、景気が一向に上向いてこない中で政府も環境問題と組み合わせてあの手この手で内需拡大を目論んでいます。 その考えはわからなくはないのですが、どうも矛盾しているのが本文にあった「高速道路の一律千円」とか「高速道路の無料化」なんですよね。一律千円にしても無料にしても、利用者にしてみたら「この機会に遠くへ行ってみよう」(私だってそう思うし・・・)ってなるでしょうし、不要不急で車に乗る人が増えれば交通量が増えて渋滞も増える。そうなれば、とても地球温暖化にならないしCO2も増加するという何やってんだかわからない状況になってしまいます。 さて、高速道路の一律千円によって打撃を受けているのがフェリー業界。フェリーなんか1隻で多くの車を運ぶことができるんだから、地球温暖化防止やCO2削減に大きく貢献すると思うのに、現状では対抗策すらない状況ですからね~ もっとも、こんなことはこの制度を始める前からわかっていたことだし、民主党に至っては「無料化して無駄な道路は造らせないことはわかるけど、メンテナンスはどうする?」というところは不明だし。いずれも選挙目当てなんですよね。 国として「地球温暖化防止」や「CO2削減」に力を入れるなら、政治家(政治屋じゃないよ)がわが国の方向付けをしっかりと示さないといけませんよね。 まぁ、わが国には政治屋しかいないから、そんなこと考えていないだろうし、所詮票目当てに場当たり的な施策しかできませんけどね・・・。
2009年08月16日
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小泉元首相は12日、川崎市で開かれた自民党候補の決起大会で「自民党が『長年政権を担当しているから、野党になったらヤダヤダヤダ』(というのは)冗談じゃない。与党を経験したり、野党を経験したりするのも悪くない。民主党だってしょっちゅう批判ばかりしていないで、(与党になって)たまには批判にさらされるのもいい」と語った。【読売新聞 ネット版から引用】 自分は引退する(正確には息子に世襲する最低なヤツ)のに、何を他人事みたいなことをほざいとるねん! そもそも、今みたいなしょうもない状況を作った張本人やろが!! ホント、コイズミって変人を自認するだけあって、わけわからんわ~ 前回の衆議院選挙のときに、「郵政民営化に賛成か反対か」という単純な選択肢だけで選挙を行ない、有権者はそれ以外の問題に白紙委任したわけではないのに「国民の賛同を得られた」とばかりにやりたい放題。見事に国民は騙されてしまったわけですね・・・。 「郵政民営化すれば、世の中全て丸くうまく行く」、あの当時はコイズミの口車に見事に騙されてしまったんですけど、そんなわけないのにね。 本人は引退して何するつもりかしらない(高みの見物するつもりか? えらそうにコメンテーターしながら?)けど、もう二度とあのニヤケた顔を見たくないです。 こんなことを言われている自民党の候補者の肩を持ちたくないけど、「こんなヤツに言われてるで。しっかりがんばらんと!」って言いたくなります。 ちなみに、「長年政権を担当・・・」って、細川政権の時は野党だったんだよね、自民党は。そんなことも覚えていないんか、コイズミは。
2009年08月13日
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衆院選に向けて、応援政党の表明を目的に立ち上げた「首長連合」の橋下徹大阪府知事と中田宏横浜市長は11日、大阪府庁で会見し、自民、民主両党の衆院選マニフェストを評価した結果、地方分権や政権運営システムなどの面で、民主党を高く評価するとの「宣言文」を公表した。全国知事会の評価は民主より自民が上で、橋下知事は当初、「知事会の結論に従う」としていた。ところが、結論は逆になっており、政党関係者の間で波紋を呼びそうだ。 会見では、中田市長が首長連合の基本姿勢について「根本的に中央集権システムを改めることこそが、国の諸課題を解決する基本中の基本と考えている」と強調。そのうえで「民主党は政権交代というエネルギーを一気に活用して国のあり方を変えることに踏み込もうとしている」と評価した。橋下知事は「今、必要なのは政治的なリーダーシップを発揮できる政権運営の仕組みを作ること。この点を重視した結果、民主党の方が上になった」と自民との違いを強調した。 今後の民主への選挙応援について、知事選で自民と公明の支援を受けて当選した橋下知事は「個人単独の支持表明はしない。天下分け目の大決戦の総選挙で自民、公明の応援をしないというのが僕の精いっぱいの判断。完全な裏切りだと思う」と"背信行為"を認めた。その一方で、「民主のマイクを握ることもできない」とした。 首長連合は、橋下知事ら2人と、東京都杉並区の山田宏区長、松山市の中村時広市長、神奈川県開成町の露木順一町長の計5人が参加している。 各政党の衆院選マニフェストをてんびんにかけてきた橋下徹大阪府知事が最後に出した結論は「民主党支持」だった。自ら「全国知事会の結論に従う」としながら、民主支持を打ち出したのは見方によっては「ブレた」ともとれ、民主への"追い風"を計算し「勝ち馬に乗ろうとした」との批判も。橋下知事は「勝ち馬に乗ろうとしたわけではない」と訴えたが、知事の真意はどこに・・・。 11日夕、大阪府庁で行われた首長連合の会見。「個別の政策では民主と相いれない部分は多々ある。あくまで(地方分権に関する)政策支持なので」と橋下知事は時折うつむきながら神妙な表情で会見に臨んだ。 府議会では知事与党の自公を評価しないことで生じる府政運営上の不都合について問われると「あるでしょうね。議会からいろいろ言われるだろうが、その時々に対応していきたい」。 「民主が政権を取る可能性を考慮した判断なのか」との質問には、「客観的に見るとそうとられるかもしれない」と認め、「うそくさいと思われるかもしれないが、どちらが国の形を変えうるかで判断した」と強調した。ともに会見した中田宏横浜市長も「義理や人情でがんじがらめになるのではなく、わが国を前に進めていくことを合理的に考えなくては」と訴えた。 また、民主を推すことになった決め手について橋下知事は「(マニフェストで民主が掲げた)国家戦略局に地方の代表を参加させ国の形作りに地方を入れると明言した点」と説明した。 首長連合の判断について自民党府連の太田勝義幹事長は「これまで橋下知事の発言は日和見でぶれている。有権者に先入観を与えてしまう恐れがある。もう少し政治の世界を見てほしい」。公明党府本部の小笹正博幹事長は「全国知事会とは異なり、首長連合では民主を支持した。(自民と民主)どちらの顔も立てどちらにも加担しないという、橋下知事ならではの政治的バランスを取った判断ではないか」。 一方、民主党府連の森本實事務局長は「具体的な実績のないわが党の主張を評価していただいたことは率直にありがたい」と好意的に受け止めた。 平松邦夫大阪市長は「橋下知事が自民、公明の支援を受け当選したことを考えると、思い切ったことをされたと思う」と評した。【産経新聞ネット版から引用】 知事にしても市町村長にしても、「完全に無所属」(どこかで聞いたことのあるフレーズやなぁ)とか「政党からの推薦を受けず」に選挙に出ることは難しいと私は思っておりまして、多かれ少なかれ支援してくれる政党の影響を受けて当選しているものと思っています。そんなことがありますので、組織票が横行している我が国では「政党の意向>国民の意向」なんじゃないかって思うこともあります。 今月末に行われる衆議院選挙においてどの政党を支持するかについて、知事や市町村長においては本人の選挙の時にいろいろ支援してもらっているわけだから、その恩を仇で返すようなことは普通しないはず。でも、そのことがわかっていない連中もいるんですね。 さて、首長連合というのがどれくらい影響力あるのかわかりませんけど、政党の麻乳フェストができあがる前から端的に言うと「我々の言うことを聞いてくれる政党を支持する」ことを表明していました。でも、前出の通り知事や市町村長の全てが「完全無所属」なわけないし、また同じ政党から支持されて当選されているわけではない。だから、A知事はZ党から支持を受け、B知事はその政党と敵対するY党から支持を受けていたということもありうるわけで、例えマニフェストの内容で決めるにしてもその辺り調整をどうするのか極めて難しいのではないかと思っていました。 すなわち、もし首長連合が「Y党を支持する」なんて決めてしまうと、前出のA知事にとってはZ党に対して「(当選の)恩を仇で返す」ようなことになってしまうわけですからね。 そして結論的には、首長連合としては民主党支持ということになりました。橋下大阪府知事にとっては、自民・公明の支援を受けながら民主支持ということになり、「自民・公明、民主の応援はしない」というような苦しいコメントしています。もちろん、首長連合の中でも民主の支援を受けた人にとっては大手を振って民主を応援することができるわけですが、そもそも「こんなこと、しない方がよかったんじゃないの?」って私は思います。 だって、前出の通り知事や市町村長というのは選挙の時に政党の支援を受けているわけでしょ。地方分権を推進するとかお題目はわかるけど、首長連合の全員が無所属で政党の支援を一切受けずに当選してきたなんてないだろうから、「首長連合で政党支持を行う」こと自体無理があるということがわからないのかな? 誰がこんなことを言い出したのかわからないけど(やはり調子乗りのハシモトか?)、よっぽど我が国の選挙の状況を理解していないのではないかって思います。 それから、政党側は政党側で首長連合の「お墨付き」がほしいのか、マニフェストの内容を当初発表したものを後日修正するなど節操ない姿勢も見せています。なんだかこういうのを見せられると、なんだかがっかりですね。政党は確固たる信念があって「日本をこうしたい!」というものを表したものがマニフェストだと思っているのに、指摘されたら修正や変更なんて、そんなことならマニフェストなんていらないやん、って思ってしまいます。 こんな状況をみていると、今月末の衆議院選挙への興味も薄れてしまいます。私は選挙に行かない、なんていうことはしませんけど、どこへ入れても一緒かと思ってしまいますね。
2009年08月12日
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長雨と台風の影響で先月から山口県や九州北部、昨日は兵庫県佐用町などで大きな水害がありましたね。被害にあわれたみなさんに対してお見舞い申し上げます。 さて、このような被害があって今は懸命に行方不明者の捜索や復旧作業に大忙しの状況だと思いますが、こんな時によくあるのが「窃盗行為・詐欺行為」です。これに関しては私の母親からこんな話を聞いたことがあります。母親の実家も1953年の水害で流されてしまったそうですけど、そんな状況下でやっとのことで手に入った米を使ってお粥を作っていたところ、ちょっと目を離した隙にせっかく作っていたお粥がとられてしまったとのこと。おそらく盗もうとしていた輩はできあがるのを待っていたのかもしれませんね。他にも土地のことでだまされそうになったりしたそうで、まさに傷口に塩をすり込むようなことがあったとのこと。だから不確実な情報に騙さないように、また大事なものが盗まれないように気をつけてください。 ところで「窃盗行為・詐欺行為」も困ったものですが、それ以上に困るのは「政治屋の災害地視察」ですね。前出のとおり捜索や復旧作業に大忙しの状況なのに、大名行列のように大勢でやってきて、別に土嚢袋の一つでも作るわけでもないのに数時間滞在して戻るなんて、いったい何しにきてるねん? って思いますよ。 私は1995年の阪神・淡路大震災の時に神戸の職場に勤めていましたが、このときも大都市で発生した大きな災害ということで多くの政治屋が災害地視察と称してやってきていました。まるで「災害地視察をしないと、次の選挙では当選できない」というような感じでね。この人たちが来ると、大勢でやってくることはもちろんなのですが、その度に復旧作業の手が止まったり、自治体の人なんかはその対応をしなければならないなどで「はっきりいって迷惑!」なんですよ。 折しも衆議院選挙が今月末にあるような状況で、選挙民に災害地にいち早く行ったことをアピールする目的であれば浅はかな考えですよ。行っただけで何もやっていないんだから。 災害地を見て早急な復旧のための支援策を講じてもらうというのは、わからなくはないのです。ただ、政治屋本人が来なくてもいいでしょうし、前出の通りこの人たちがぞろぞろやってくるがために起こる弊害もあるわけです。今ではテレビ電話とかテレビ会議等ができるような仕組みが整っているわけだし、政治屋は東京でそれらを見ながら官庁関係者と直ちに対策を講じた方が時間の無駄にならなくていいんじゃないかって思うんですよね。 今朝は静岡県で大きな地震がありましたが、先月から今月にかけて大きな災害が続いています。備えあれば憂いなしということで、飲料水以外はほとんど災害に備えていない我が家も、もう少し備えをしておきたいと思います。
2009年08月11日
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西松建設の巨額献金事件で、政治資金規正法違反罪に問われた準大手ゼネコン「西松建設」元社長、国沢幹雄被告(70)の第2回公判が14日、東京地裁(山口雅高裁判長)で開かれた。自民党二階派の政治団体「新しい波」のパーティー券をダミーの政治団体名義で購入したとされる追起訴分の審理が行われ、国沢被告は「その通りだと思います」と起訴内容を認めた。 検察側は冒頭陳述などで、「新しい波」が政治資金パーティーを開催するようになった平成16年以降、二階派の依頼に応じてパーティー券の購入を続けたが、ダミー団体名義で購入するなどして二階派との関係が取りざたされるのを避けていたと指摘。また、購入したパーティー券は16年以降で総額844万円にのぼるとした。 追起訴分の起訴状によると、国沢被告は平成18年6~7月、西松建設のダミー団体名義で二階派の政治団体「新しい波」が開催したパーティー券340万円分を購入したとされる。【産経新聞 ネット版から引用】 東京都議会選挙での自民党惨敗とアソウの衆議院解散宣言?という流れの中で、東京地検で開かれた西松建設の巨額献金事件においては、検察審査会に肩を押されて検察側が二階側を追起訴に踏み切りましたね。民主党の小沢は代表の座を降りているのに、現職閣僚の二階がそのまま居座っていることに疑念が払拭できなかったので、やっと動いてくれたって感じです。もっとも、漆間だったかが事件発覚当初にコメントしていた「自民党には捜査の手は及ばない」でしたっけ、これがそのまま生きているのだったら、これ以上の展開が望めないのかもしれませんが・・・。 ただ、西松建設の元社長が二階経済産業大臣の派閥の政治団体のパーティー券購入をダミーの政治団体名義で購入したとされる内容について大筋で認めたようですから、検察側はこの辺を深堀りしてほしいところです。 さて、検察側の冒頭陳述では、『二階派の依頼に応じてパーティー券の購入を続けたが、ダミー団体名義で購入するなどして二階派との関係が取りざたされるのを避けていた』と指摘されているようですが、これが事実だったとすれば、ダミー団体名義で購入していることを二階派も知っていたのではないかと思います。(ただ、献金してくれる団体はたくさんあるから、いちいち覚えていないってシラを切るでしょうけど) このようなダミー団体名義でパーティー券を購入している疑惑以外にも、西松建設の従業員の個人名を勝手に借用して個人献金している疑惑もあったかと思います。このような状況から、二階と西松建設は持ちつ持たれつの深い関係にあって、事件が明るみにならないように姑息な手段を講じていたということではないでしょうか。 金額の大小はあるにせよ、このような政治とカネを巡る黒い話はこれまでにもいろんな政治屋においてあったわけで、有権者はもううんざりしているわけです。 私は政治改革を断行してくれる政党に一票を投じたいのですけど、そんなことができる政党はないですよね。今までの特権や地位を失うようなことはできないだろうし、自分で自分の首を絞めかねないわけですから。政治屋にとっては、国民は飢えても自分は楽な生活を送りたいって思っているだろうしね。 衆議院選挙は8月30日が予定されていますが、「カネに汚い連中」が再び国政に行くことがないように、また、前回の衆議院選挙の時のように「郵政民営化に賛成か反対か」というような馬鹿げた戦術に騙されないように、しっかりと見極めて投票して欲しいと思います。
2009年07月14日
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