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ここのところ進んでいなかったのだが、ようやく時間が取れた。出力管を左右取り替えてみたところ、両チャンネルとも僅かに発振するようになってしまった。左右チャンネルで高域特性が異なるのは本当である。原因として考えられるのは、初段周りの配線がかなり非対称であることだ。抵抗を交換しやすいように裏側に付け、補正用のコンデンサーを2カ所に加えているので、こんな感じである。。原回路と同じく積分補正をしてみたところ、安定度が増した。しかし…、何とか微分補正だけでできないものか。
2007.02.25
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トータルのNFBはあまりかけると不安定になってしまう。面白いことに、このアンプの出力トランスの場合、方形波特性がこの8Ω負荷の時より、負荷開放の時の方がフラットに近くなる。KFとの合計で13.4dBかけて、1W出力時の歪みが0.30%、ダンピングファクター(DF)は4.7、周波数帯域は13Hz-100kHz(-3dB)という感じで落ち着いた。 めでたし、めでたし、と思って反対側のチャンネルも同じ定数で配線してみたのだが、ものの見事に発振してしまった…。どうも左右チャンネルで高域特性が異なるようだ。
2007.02.12
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次に、トータルのNFBをかけてみた。KFとの合計で14.3dBかけると、1W出力時の歪みは0.28%、ダンピングファクター(DF)は5.2、周波数帯域は16Hz-100kHz(-3dB)と素晴らしい値になった。歪み率特性はこちらである。このままでも、負荷にCのみをつないだとき発振は起こらない。
2007.02.04
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