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ラックスから新しく真空管プリメインアンプSQ-N100が発売された。6BQ5プッシュプルで出力は12W+12Wである。以前出していたSQ-38Dの復刻版を改良したものと思われる。デザインの揃ったCDプレーヤーD-N100も同時に発売されたが、どちらもラックスらしくきれいな作りである。音はまだ聴いていないので何とも言えないが…。
2007.08.14
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ずっとブログを書いていなかった。2ヶ月以上も書いていなかったことに気が付いて、我ながら驚いた。内容を真空管に関係するテーマに限定してしまうと、アンプ製作中でない限り、そうそう書くことがないわけなのである…。 そこで今回はアンプの比較試聴について書くことにしようと思う。真空管アンプに限らずアンプを自作する場合には、新しい回路や工夫が本当によい結果をもたらしているかどうか、じっくり比較試聴をしてみる必要がある。そのアンプの音だけを聴く絶対評価は、よほど良い耳の持ち主でなければ不可能だし、装置の他の部分による影響を大きく受けてしまうのだ。雑誌の記事などでも絶対評価のみの音質評価が書かれたモノは、話半分に聞いておいた方がよいと思う。 私はアンプを自作するとき、いつもリファレンスアンプとの比較試聴をすることにしている。リファレンスパワーアンプは、アキュフェーズのP-300Vであり、コントロールアンプにC-200Vを使っているため、一応バランスの良い音を聴かせる(装置の詳しい構成はこちら)。自作の真空管アンプができたら、リファレンスアンプと切り替えスイッチで切り替えて比較試聴をしている。スイッチはスピーカー側の配線を大型のロータリースイッチで切り替える単純な物である。 パワーアンプによる音の差は、それほど大きいモノではない。特性を整えたアンプだと、ちょっと聴いた感じではリファレンスとの差は分からないことも多い。スピーカーや部屋、CDプレーヤーによる音の差の方がずっと大きいからである。しかしそのような場合でも、切り替えスイッチで何度も切り替えて聴いていると、段々それぞれのアンプの音の特徴がつかめてくるというわけである。
2007.08.06
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