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バニラは僕の顔や手を、執拗になめなめする。この時だけは、通常の「待てコマンド」がきかないのだ。僕と目があった途端、襲いかかるのである。そしてほとんど、なめなめ前に水をたっぷり飲む。因果関係は分からないでいた。なめなめ攻撃には、顔の皮膚や形状を楽しむ事が含まれている。もちろん、僕との濃密なコミュニケーションでもある。ずーと尻尾びゅんびゅん、目はうつろ。おまけに、両手で僕の肩を抱え込む。でなんで、なめなめ前に水を飲むか?顔の油や塩分を、しっかり味わいたいからだと思う。その為に、しっかり水を飲み、舌を更新して襲うのである。おそらく.........。バニラがおもむろに、水をぺっちゃらぺっちゃらやり始めると僕は、緊張せざるをえないのだ。はっきり言って、なめなめは好きではない。皮膚がめくれるほど舐めるのだから。おまけに、なめなめ中はインターバルなし。おまけに、くちびるを舌でこじあけて侵入しようとする。おまけに、鼻の穴も探る。「あっ、おとーさん。バニラさっき散歩したとき よそのわんこの”んこ”食べてたで」..........それを、はよゆーてちょうだい!もう。僕は、そのあいだ中口を固く閉じ、鼻で息を継ぐ事すらままならないのである。なんでそこまでして?お答えしよう。なめなめ濃密時間を、お互い共有し生きている、一体感を得るからである。もちろん、終えると即洗顔するのだ。ちなみに、なめなめは毎日欠かさずなのだ!
2007年01月22日

で、僕もバニラも、相変わらず元気なのだ。先日、久しぶりにラブままさんからメールがあり近所の公園で、お会いした。ラブくん、未だ介護カートの身である。しっかり歩けるが、すぐに伏せの姿勢をとる。体重は40kg超だ。いつも、激しく挑発するバニラだが症状を理解しているかは不明だがほとんど挑発をしない。伏せっているラブくんのマズルを、舐める程度だ。自宅に通じる角で、別れる。完全に、ふてるラブくん。その後、メールが来た。「ラブがふてり、不憫なのでバニラちゃんの玄関先まで 連れて行きました。しばらく匂いを嗅いでいましたが あきらめて帰路につきました」うぅ、不憫すぎる。中学時代の初恋を思い出し、切なくなる。彼女と目が会うと僕の小さな胸が、ズキン!と痛むのであった。20数年胸を痛める事は無い。やがて、病気で胸が痛くなるくらいである。景品のぬいぐるみ。「はぐはぐして、しっかり、出来れば2~3週間持たせるように」とバニラにあげた。いきなり、鼻を攻撃!鼻、鼻、鼻......鼻ばっかり噛むな!!もう ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓で、数分で破壊終了。鼻から大量の綿が出た。ので廃棄処分!(泣)
2007年01月21日

雲走り、突風が吹き荒れ、雪が飛ぶ。植木も自転車もなぎ倒され、ビニール袋や紙きれが宙を舞う。雪はめったに、お目にかからない。デジカメを片手に、バニラを連れ出す。強風と雪にバニラは、うひょる、うひょる。雪を行くバニラ。見事な放尿!一滴も漏らさないのだ!居間にもどり、ストーブをつける。バニラは即へばりつき、惰眠を貪る。ストーブの向きを変えると、バニラも移動する。「おとーさん、フレンチトースト作って」と息子。「よっしゃ、作るで」と僕。いつもは、玉子とミルク、砂糖、バニラ。今日は、冷蔵庫に生クリームがあったので、追加する。ほんの少し、塩も入れる。バニラは台所の入り口で、仁王立ちになりずーと調理する僕を、穴の開くほど見続ける。ミルクとバニラが焼かれ、部屋中スイートだらけ。あちちなフレンチトーストに蜂蜜を流し、シナモンをたっぷり振りかけ口に入れる。「う、うますぎる!!」パンが口の中でとろけ、蜂蜜、ミルク、バニラ、シナモンが室内管弦楽団になる。そして、バニラはあきらめてソファーへ。「ぶ、ぶひぃ~~~」
2007年01月07日

明けましておめでとうございます。みんな、幸せな年でありますように。昨年同様、バニラを引き連れて、実家で新年を迎えた。居間には総勢17人。テーブルには所狭しと、おせちが並ぶ。居間の入り口に繋がれたバニラが、泣き続ける。昨年同様。「あほは治らんな」「うるさいやっちゃな!」「ほれ、これでも食べとき」と、家では絶対食べさせない食べ物をおもしろおかしく食べさせる、心ない身内達。orz昨年同様。宴会が終わり、食卓を片付けバニラをリードから開放。やっと泣き止む。そして、飼い主の甘さをなじられる。「お互い、ようたえたなぁバニラ」と僕の心の声。こうして、昨年同様、不名誉な新年を迎えたのである。僕とバニラが。淀川の河川敷の、新年バニラ。
2007年01月03日
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