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すべての窓とドアは開け放たれ、居間の中央の扇風機は、規則正しく首を振り暖かく湿った空気を撹拌する。バニラは居間にいない。この時期、バニラの居場所は階段の踊り場。階段の中程にある小窓から、階段そして廊下へと駆け上がり居間の窓へ、風は走り抜ける。バニラはわずかな風の気配をさぐり、いつもこの場所に辿り着く。僕が冷蔵庫を開けると、いつのまにかバニラが側で座っている。製氷皿から氷をとりだし、コップに移したっぷり水を入れる。この時、必ず氷をひとかけバニラは口にする事が出来る。食べ終えると、再び階段の踊り場へ直行する。半開きのでかい口から、舌が垂れ下がりバニラのうつろな瞳は、空の一点を凝視する。まるで、苦悩する哲学者の表情に重なる。が、あくまで「まるで」である.......梅雨時の昼下がりの、アンニュイバニラ。クーラー稼働は数日後に迫る。おそらく。電気料金が..........今少し、バニラは風を探る日々を過ごすのである。You Tubeの日本語版出来ました。時間があれば、バニラ&ききの動画UPします。 ↓言葉にできない動物編です。僕は、やさしい気持ちになれました。一時削除されていた「言葉にできない」大笑いバージョン復活!!
2007年06月29日

バニラ、初めてTシャツを買ってもらう。が、ちっともうれしい気分になれない.......黒いバニラの気持ちは.....思いっきりブルー「メッシュ入ってるし...」
2007年06月27日
休日の朝は、雨。扇風機をかけても、居間は熱帯雨林。ソファーでポンのバニラから、獣臭が..........やれやれ1時間かけて、洗濯&乾燥を完了。抜毛がもう凄い事に。春から晩秋に至るまで、月2回の洗濯。シャンプー&リンスは見る見る減る。かって量販店で激安のリンスインシャンプーを購入した。激安のリンスインシャンプーで洗濯すると、毛艶がほとんど改善されない。また、皮膚にも良くないと思い、少し高めのシャンプーとリンスを購入。(生薬入り)僕が子供の頃、ワンコ洗濯は年に一度の行事であった。ワンコの名前は太郎、次郎、花子など「おい」のみのワンコもいた。ジョンやペスなどハイカラな名前のワンコは少なかったのだ。シャンプー&リンスなど、人間用すらなかった時代であったのである。洗剤は人間用の石鹸。まさか、月2回の洗濯など想像すらできなかった。がいまでは、ふつーにこなしているのだ。バニラのおかげで。野生の動物は、一生洗濯なし。バニラは文化的生活を送っているのである?どちらがより幸せなのかは分からないが..........バニラに残された野生の遺伝子はプロレス時の攻撃と、命を維持する食物の確保。野生と文化を軽やかに行き来する、フラットコーテッドレトリバー達。「食べて遊んで寝る」シンプルライフイズベストな画像。うらやましくも、楽しく鑑賞!!ページ右端にスライドショーボタンあり。(小さなテレビボタンです)では、どうぞ。約10分のスライドショーです。愛すべき、野生なフラットたち
2007年06月25日
4~5日は雨らしい。洗濯後、2週間目のバニラの体が匂う。そこはかとなく、く、さ、い、ここしばらく運動量は減少気味。出きるだけスイッチを入れないよう、お付き合いする日々である。が、あまりにもつまらなさそうなので、バニラお気に入りのテニスボール大の、ピーピーボールを取り出した。ピーピー、ピーピー、ピーピーとかなりうるさいので、毎日は出さない。ボールを見せると、少し身構え狂気じみた目にさらに力が入る、口をひらき、舌を垂れ、太い数の子尻尾を薙刀のように振り回す。フルスロットル状態。居間から奥の和室に通じる廊下に向かって、ボールを投げる。斜めっ走り。非正気の沙汰。黒30kg制御不能。ほっておいても、暫くピーピーボールと戯れている。僕は、怪我のなきよう部屋の隅に移動する。ドアや壁にぶち当たりながら、時々ソファーに飛び乗り飛び下り廊下を駆け抜け.........まるで重量オーバーの牛若丸なのだ。おかーさんの貼った、ピカピカのフローリングは........やれやれ。以下、わんこの「んこ」に関する一考察の記事。犬がうんこしてるとこ大特集
2007年06月22日
バニラが1才の頃、シャンプー後2~3日はプロレス時に、よれよれの僕のTシャツを着せていた。その姿は可愛想なほど、惨じめで哀れで........腹部でTシャツの裾が垂れるので、Tシャツの裾を臀部までたぐり上げ、それをちょんまげの如く、輪ゴムで固く結んでいたのである。その走る姿は、「とんま」の一言につきる。そんなある日、1度だけおかーさんがバニラに、とTシャツを買ってきた事があった。めちゃかわゆいTシャツだった。ので、「そんなもんバニラに着せて散歩に行かない!断固!!」と僕は、だだをこねたのだ。わんこを飼う以前、わんこにかわゆいファッション性のある服を着せ散歩している飼い主さんを、僕は冷ややかな目で見ていたのだ。わんこを飼って、わんこ服は「暑さ寒さを防ぐ」「部屋飼いの場合、抜け毛の軽減」「プロレス時の汚れ対策」などの用途を知った。がそのTシャツだけは、かんにんしてなのだ。結局、一度も着せる事なく何処かに消えた模様。夏場の散歩対策に、バニラのTシャツをネットでさがし回ったがお気に入りが見つからない。先日、おかーさんが濃い赤色のシンプルなTシャツを買って来た。それをバニラに着せるると、結構似合うのだ。本人は、顔面に斜線状態でへこみ気味。オフ会はこれに決まり。写真は後日UP予定。(バニラ初のTシャツ姿)
2007年06月20日
本日、バニラは6時間バリケンに入っていた。時間更新。(最高滞在時間は今まで4時間が最高)どうしても抜ける事が出来ない用事があったので・・・・帰宅すると、バリケンがドッコンドッコンと宙に浮いていた。さいわい、「しこ&んこ」はしていなかったがバニラにとっては、極限状態であったはず。即、散歩に行くと数秒で大量の「しこ」をした。散歩を終え、居間に上がり冷えたきゅうりをあげる。曇りなく心地良い音が、バニラの口から聞こえた。やれやれ・・・・バニラな良き風景は床で伸びきってだらけている時だ。なんでもない風景こそが、かけがえのない時だと思う。など、限られた時に思いをはせ、たそがれる今日この頃・・・
2007年06月15日
琵琶湖マイアミ浜で関フラオフ会が開催されるそうだ。ブログ仲間が参加するので、僕とバニラも参加予定である。「オフ会」は、ほんの数年前まで「ディープ&おたく」と定義されていた。今や「オフ会」は、一般的な出会いの場になっている。「オフ会」初参加予定の僕&バニラ。僕にとってブログ仲間とお会いする、極めて奇跡的な出会いの場だ。同時代を生きる飼い主さん&わんちゃんとお会い出来る、唯一の場でもある。わくわくするがおばか×50~60頭の黒い塊が(茶も含む)集合する場面を想像すると......やばそぅ~~~~~!!いつもの環境でも、おばかなのに非日常環境下のバニラは、コントロール不可犬なのである。 ↑↑↑↑↑↑↑↑ おそらくバニラ以外のおばか達も、多かれ少なかれ同上状態なはず。で、当日を想像する。まず心配な事。初参加なので、誰が誰やら分からん。顔を見たこともないブログ仲間ゆえ。僕以外の飼い主さんも、同じである。で「バニラのおとーさん」を確認して頂く為に、印が必要である。それも、一目で分かるような。出きれば、失笑をかうことなく激しく確認出きる印がベストである。当日、最高齢者は僕だと思う。(祖父祖母参加者を除く)1948年生まれ。しかし、若振りな為(あくまで主観だが........)「はけーん」されにくいはず。「失笑をかうことなく激しく確認出きる印」で30分黙考した。で、シンプルな結論。僕は失笑に耐えないが、バニラは十二分耐える事ができる。そうだ、バニラが激しく失笑されても「目立」てばいいのだ!「生け贄バニラ」 orz
2007年06月11日
神経が尖り目を醒ます。午前3時。居間の電気をつけ、バニラをバリケンから解放。インスタントコーヒーを入れ、テーブルにつきコーヒーを飲みながら、たばこに火を付けた。連日の難問をこなし、脳の神経はしびれている。ぼんやり、ただぼんやりコーヒーを飲み、たばこをくゆらす。床には手足を伸ばしきった、黒い塊が横になっている。その腹部はゆっくり、数秒刻みでかすかに上下する。居間のドアは開け放たれている。しばらくすると、3階からバリケードを乗り越えて「きき」(先住にゃん、15才)がのそりのそりと居間に入って来た。バニラの存在を無視して、バニラの水飲み場に向かいバニラに背を向けて、ぺちゃぺちゃとゆっくり水を飲む。以前は考えられないシチュエーションである。バニラは横たえたまま、目だけで「きき」を追う。水を飲み終えると、居間から音が消えた。「きき」がバニラに接近する。ゆっくり、ゆっくりと。バニラはまったく動かず、やはり目だけを「きき」に向けている。僕はそんな二人を、唯一人の観客として見入っていた。やがて「きき」はバニラの直近まで行き、バニラの鼻面に顔を寄せ、ほんの数秒匂いを嗅いだのだ。その想像すら出来なかった光景に、ひとり頬をゆるめたのである。素敵な映画の1シーンを見終えた感動が、全神経に満たされ深夜、僕は二人によって更新されたのだ。バニラ&ききが、お互いの体を舐め合いでかいバニラに「きき」がちょっかいを出し二人が居間を駆け回る。ソファーで眠るバニラに寄り添って「きき」が眠るそんな光景を想像する。深夜の居間で、なにものにも変え難い、ほんのちいさな奇跡が起きた。
2007年06月08日
「ホテル」や「超熟」などと名を冠した食パンはふつーの、その他大勢な食パンなど見向きもしないのだ。強引に偏差値に置き換えるとふつーの食パンは偏差値30~40「ホテル、超熟」食パンは偏差値50~60天然酵母、無添加、北海道産契約農家無農薬有機栽培小麦粉使用な食パンは偏差値70~75我が家では、時々偏差値50~60の食パンを買い置きしている。こいつは、食感はもちろん、トーストで焼くとなんとも表現し難い、やさしく芳醇な香りがするのである。偏差値70~75食パンは、香りや食感など鼻で笑う。勝負どころの基準がそもそも違うのだ。食感や香りに話を戻す。バニラがもっとも好むのが、偏差値50~60食パンなのだ。テーブルの側で微妙な距離を保ち、食パン強奪の臨戦態勢をさりげない装いとフレンドリーな身のこなしで覆い隠す(デルタホース犬)サバンナで、風下をキープしながら獲物を見定める死ぬか生きるかのライオンやチータ=今のバニラらしい。そう、野生に切り替わる瞬間である。何度、何度、何度、バニラに騙されたか。食パンをゲットして、即飲み込む。口に手をねじ込まれ、何度も危ない物を取り出された経験が、バニラにあるからだ。「ぶぁ”ー!!」と叫び声を上げた(人間が)瞬間バニラは、すすーっとバリケンに身を隠すのであった。僕はほとんどの場合、感心するばかりなのだ。が、感心している場合ではない事がある。夕食を終え、食器や食べ残した皿をすべて台所に移動。バニラをバリケンから出す。家族はもちろんバニラの存在を忘れてはいない、があらゆる偶然が重なるその奇跡のような一瞬を野生の動物王国バニラは決して見逃しはしないのだ!!瞬間、ガタッ!と台所のバリケードがバニラの手のように器用な鼻頭で開けられ流しにあった、串付きの焼き鳥数本をバニラは飲み込み即バリケンに逃げ込んだ。バニラを引きづり出し、二人掛かりで取り出そうとしたがすでに、串ごとお腹の中に........。心配で心配で、手術費用が..........。orzで、翌朝散歩まえに「うっうっ....ぐふっ....げふっ......べほっ..ぐっぐっぐぐっ、ぐっ ふぇー!」と、黄色いねばりけのある液体と共に、串が三本。やれやれ。バニラの健康の心配と、動物病院の治療費の心配に彩られた心労はこの先、ずーーーーーーーーと、つづくと思うと、と、とお尻の一つも蹴飛ばしたくなるのだが「おりこーやな、バニラ」と頭を撫でる僕がいるのであった。バニラ六ヶ月。母ララ、兄弟アル、ビビに会いに行くの巻2本(赤いカラーがバニラ) ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓誰が誰やら?母ララを舐め続けるバニラ
2007年06月04日
深夜、叫びのような子猫の鳴き声で目が覚めた。午前1時半。バニラをバリケンから出す。大きく伸びをし、お気に入りのソファーへ上がる。フーとため息をつき、体をまるめて再び眠る。ソファーの脇で僕は、バニラのやさしい寝息を聞く。申し分のない環境だ。劇場で、フルオーケストラを聞く以上にバニラの寝息は心地良い。僕はバニラに寄り掛かるように体を預けしばらくの間、酔うように寝息にひたった。寝息は、生きている事の心地良さを感じさせる。さんざんバニラの体を撫で回しパソコンの前へ。バニラが我が家に来た当時の動画を探す。おお、2か月10日のバニラが画面に映し出される。まったく物怖じしなかったバニラがいる。猛烈な食欲と凄まじい好奇心は、今も変わる事がない。バニラが目を醒ませたので、深夜の散歩に出かけた。いつもながら、深夜の散歩は僕もバニラも、うなだれ気味で闇にまぎれてゾンビ状態。毎日の日常業務の、テンション低すぎ散歩ではあるがいつかは、僕とバニラの日常ではなくなる日やってくる。真っ黒でふとーい尻尾が小気味よく揺れ猫背気味なバニラが行く。ちっちゃいバニラ
2007年06月02日
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