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1年ちょっとで15kgやせた人というのはなかなかいるものではない。が、立て続けに二人いた。一人の社長はオジサンだったのにめっちゃかっこいいオニーサンに変貌し、もうお一人は女性だった。ふたりはどうしてそんなに短期間で無理なくやせることができたのだろう。ちょっと推測も入るけど、何かの参考にでもなればと思ってご紹介します。<社長のケース>彼は40歳になったばかりの独身社長。初めてお会いしたときは失礼だけど「え、結婚されていないんですか?」と思うくらいあんまり若い感じじゃなかった。とはいえ太っていたわけでもなく、よくあるオジサン体型というやつだった。だけど社長は、ここ1年くらいでものの考え方がすごく変わった。なんというか世界の平和や、そのために企業が果たす義務について熱く語り始めたのだ。私流にいうと、スピリチュアルな方向へどんどんシフトチェンジしていった。そうしたら久しぶりにお会いしたとき、めっちゃ若い男の人になっていて、ファッションもなんだかイケてる青年社長風だったのだ。他にも何かしているかもしれないけど、絶対この人の場合は精神的な影響でおやせになったのだと思う。<女性のケース>実は使用前を拝見したわけじゃないから詳しくは知らないのだけれど、この方はとにかく歩いたそうだ。駅から駅へ。通勤も歩き。休みの日は散歩。1日最低1時間は歩き、夜遅い時間の食事は避けることを徹底した。そうしたらそれだけで15kgも落ちたらしい。無理もなく、苦しくもなく、ダイエットできたそうだ。もちろんリバウンドもない。個人的にはただ歩くのではなく「やせる!」と意識して歩くことが大事だと思う。私も意識して歩くとその部分だけ脂肪が燃焼するものな~。<仮説>このたった2つの例から導かれるのは、「スピリチュアルな考え方をして、よく歩くと、必ずやせる」というかなり無理矢理な仮説である。ついでに、ダイエット効果を上げる魔法の言葉として「私ったら何を食べても太らないんです」とことあるごとにつぶやくという裏ワザも付け加えておきたい。「痩せの大食い」と呼ばれるうらやましい人々を観察すると、ほとんど例外なく、そして嫌味なくこの言葉を口にしている。誰が聞いていても、イヤ誰も聞いていないときこそ「ワタシったら、何を食べても太らないんですぅ」を唱えるのだ。さあ同志よ、スピリチュアル・ダイエットをご一緒に(まず私がします。笑)!!
2004/05/31
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みなさま、新幹線でただいま戻りました~。お天気にも恵まれて、最高にすがすがしい吉野を満喫しましたよ。由緒ある天河神社は、噂にたがわぬすばらしいところでした。本日の午前中には「おんだ祭」という田植えの神事がありまして、早乙女装束で田植えもさせていただきました。感動のダダ泣きレポートは近日アップの予定…!お楽しみに(笑)♪ところでアクセスカウンターの3万番がもうすぐです。踏まれた方には、プレゼントを考えておりますのでどうぞ自己申告をお願いしますネ。掲示板の書き込みもありがとうございます。お返事しますので~、しばしお待ちを!!
2004/05/30
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奈良県吉野郡天川村に位置する天河神社は、弁財天をおまつりする由緒正しい神社です。昔から能などと縁が深く、芸事にご利益がある神様と言われ、芸能関係者が多く訪れることでも知られています。なにしろ気がよいということでその筋のファンも多いとか。自主上映映画「ガイア・シンフォニー」や小説の「天河殺人事件」などでご存知の方もいらっしゃることでしょう。5月最後の週末はこの山奥の神社へ運気を上げたい人が40人弱も集まって、1泊2日のセミナーツアーを堪能。私masazuuとホトケも、年齢&職業ともばらばらな参加者の中で2組だけの夫婦参加とあいなりました。パワースポットめぐりを趣味とするふたりですが、このような大人数でのパワースポット詣では初めてのことです。セミナーの主催者は普段からお世話になっているスピリチュアル・カウンセラーのAさんで、彼女は毎年このセミナーを企画しています。参加された方たちから、天河神社ですばらしいインスピレーションを得たとか、物事がうまくまわりはじめたとか、とにかくよくわからないけれどまた行きたいとか、いろんな話を聞いて大変楽しみにしていたので、今回は念願叶った形。大阪を出発して待ち合わせの駅に到着、そこから1時間程度タクシーで移動する間もわくわくがずっと続いていました(寝てましたが)。初めて訪れた天河神社の印象は、整然と設えられているなあということ。そして地域の自然・人々の中に無理なく溶け込んでいる気持ちのよいところだということです。到着するとまずは講義用の部屋で、四柱推命を研究する先生の講義(テーマは「天運をつかむ方法」)を受けました。そして神社近くの村営温泉で汗を流し、民宿で夕食を取った後、辺りが薄暗くなる中で柿坂宮司様による正式参拝の儀が行われました。拝殿で名前と住所を奉納。一人一人が玉串奉天を行います。この辺りが既に、こそっと行ってこそっと帰る普段のパワースポット詣でとは違うところです(笑)。拝殿では意識して深く呼吸するようにしていましたが、両の手の平や胸(ハートチャクラ)がかなり熱くなるのを感じました。その後「天河で奉納ライブができるのは奇跡のようです」と話した弱冠16歳のシンガーソングライター松本卓也さんが音楽の奉納を行いました。拝殿の前に設置されている大きな能舞台に機材を持ち込み、ライブでピアノの弾き語りを行うのです。この奉納音楽がすばらしくって。ハスキーで甘い声を持つ松本さんが奏でる音楽は、癒し音楽というよりポップスに近いのですが、すべて「愛」をテーマにしているからか、演奏が始まったとたんにどかーんと感動が降りてきてしまい、ずっとずっとハンカチ握り締めて号泣です(笑)。大体気の良いところではいつも同じように感謝が降ってきてとめどなく涙が出るのがいつものパターンなのですが、今回も胸が熱くて、とにかく浄化されました。泣いていたのは私だけではなくて、男性も女性もわけがわからないくらい泣いたという方が結構いらっしゃいました。きっとハートにびんびん響く音楽だったのですね。後から迷わずCDを購入させていただいたのは言うまでもありません。松本さんはとても16歳とは思えない落ち着きの方で、「泣いてたの、舞台から見えてましたよー」といいようにあやされる始末でした(笑)。夜はカウンセラーの先生による心理学のワークショップがあり、懇親会で終了。皆さんの自己紹介がそれぞれに面白く、この同じときに天河へ集まったことのご縁を感じました。男女比は半々くらいかな。北は仙台から南は奄美大島まで、全国各地からの参加でした。解散したあと、12時くらいから拝殿で瞑想をしました。これは自由参加です。シーンとして何の音も聞こえない、本当に静かな夜でした。みんな拝殿の前で静かに静かに瞑想していました。それは、私にとってとてもすてきな光景でした。そこにはやわらかな空気だけが流れているようでした。(続く)
2004/05/29
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●売れても占い商店街天河レポートをお待ちかねのみなさま。ごめんなさい、その前に笑える前哨戦があります(笑)。金曜日の昼過ぎ、masazuuとホトケはカンカン照りの大阪に到着し、友人Oさんとの待ち合わせ場所であるJR福島駅に降り立ちました。JR福島駅というのは、大阪駅から環状線で一駅、梅田まで歩こうと思えば歩けるほどの距離です。この駅の近くに先輩が働いているレストランがあるというので今回初めて行ったのですが、なんとその駅前にあったのが、以前ニュースで知っていた「売れても占い商店街」。何のことかといいますと、フツーの古い商店街が「占い」をテーマに活性化を図るべく、毎週金曜日に、界隈の占い師をわんさか商店街に集めてイベントを開催。この日ばかりはどの占い師も格安で鑑定してくれるという非常にユニークな試みを行っている商店街なのです。数ヶ月前にニュース記事を読んだとき、さすが大阪、おもしろいことをする商店街があるものだと思っていたら、目の前にその商店街がある…。導かれていますね。これは見てもらうほかないでしょう(笑)!私とホトケ、そしてOさんは食事をした後、14時半から商店街に並んで予約チケットを1000円で購入し、それぞれがピンと来た占い師さんに占っていただきました。商店街に店出ししている占い師さんは、全員で30名弱くらいだったかな。第4金曜は、特に多くて価格も安い日なのです。15時から始まり20時まで営業しているのですが、人気のある占い師さんは、すぐ予約チケットが売り切れるのだそう。鑑定時間は一人15分くらいなので、占い師一人につき先着30名様までといったところでしょうか。ちなみに占い師は指名制で、選挙ポスターの張り出しみたいなプロフィールと顔写真を見て選びます。受付で「20番の方お願いします」と言ったら「はいチケット。あなた3番目ね」といった具合です。まあ、そんなやりとり自体が既におかしいので、興味のある方はぜひ行ってみてください。十分ネタになると思いますよ。Oさんは転職と婚期について、ホトケは天職探しと僕のこれからについて、それぞれに気付きがあったようです。私といえば、四柱推命の説明をあれこれ聞いたあとで最後に手相を見てもらったら「生命線…長いわ。長生きの線ね。感情線…めちゃめちゃ豊か。頭脳線…もしっかりしてる。いいんじゃないですか?じゃあさようなら」と明るく締めくくられました。確か「33歳までは病気や事故に注意」ということなども教えていただいたのですが、手相のインパクトが強くて他を忘れそうです(笑)。最後にご注意!「売れても占い商店街」に出かけるときは帽子や日傘を必ず持参してください。待ち時間はどこかの店に入っていればなんとかなると思いますが、商店街にはアーケードがありませんからね~。帽子も日傘もなかった私は熱射病にやられてしまい、そのあと連れていってもらった梅田スカイビルでは完全にグロッキー状態でした。先輩、Oさん、ごめんなさい。でもでも本当に楽しかったのです。夜は先輩のお宅に泊めていただき、少年のような目をしただんなさまと楽しいおしゃべりをさせていただきました。とってもラブい先輩ご夫婦でした。いろいろとありがとうございます。教えていただいた阿倍野のパン屋も絶品でした…。電車の中で食べました…。とっても幸せ♪というわけで、天河の前に楽しい占い体験をすることができた我々だったのです。※ちなみに福島駅の近くにはこんなおしゃれなカフェもあるみたいですよ!↓http://www.geocities.co.jp/Foodpia-Celery/2627/aterre.html(次回こそ天河レポに続く…!)***************************************●天河神社のセミナーに行ってきます!土・日がセミナーなので、本日は大阪で遊ぶ予定です。高校時代の新聞部仲間が集います。久しぶりでうれしいです。9時半の新幹線に乗るので、覚書のような日記になりますがお許しください。書いておかないと、天河から帰ったときに別人になってる(忘れてる)かも知れないので。●週休4日の女来週から金、土、日、月曜はカラダが空いております。どうぞ誘ってください。お近くの方は遊びましょう。当家にも来ていただけるとうれしいのです。●スピリチュアル美白例のシミはかなり薄くなってきて、右は見えなくなりました。左ももう少しで消えそうです。シミに悩むみなさんにおすすめなのがmasazuu考案の「ぴんく洗顔」です。レイキを使わなくても、ピンク色をイメージするだけで、本当に効果がありました。洗顔している水が「ピンク、ピンク…」化粧水や保湿クリームのお手入れで「ピンク、ピンク」手からピンクの空気が出てきて細胞を若返らせるイメージをしてみてください。毎日コレをしているだけで、すこぶる肌の調子もいいんですよ。タダだから、ぜひお試しください。洗面器やタオルをピンク色のものに変えるだけでも絶対に効果があると思うなー。●綾部と芝浦キヌ枝さんがNHKに登場します。リンクさせていただいている塩見直紀さんによると、6月27日(日)の13時からNHKのBSで放映される4時間番組「里の音風景」に、私の日記でもご紹介している「素のまんま」の芝原さんが登場されるそうです♪私も見たいけど、ご興味のある方はぜひご覧になってくださいね。キヌ枝さんの笑顔に会いたい~!!●掲示板のお返事みなさまありがとうございます。帰ってきたらレスさせてください。いつも本当にうれしいです。●天河神社えーっと、パワースポットです。1年前からずっと機会をうかがっていて、ようやく実現します。ホトケと一緒に、宇宙エネルギー感じてきますね(あやしー・笑)。では月曜日まで、see you!
2004/05/28
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某有名コンサルタントの神田さんの影響だと思うが、販促の世界はとにかく「小冊子」が花盛り。小さな会社から上場企業、果ては個人まで小冊子づくりに励んでいるので、ふらりとお店に入っただけでもさまざまな種類を目にする機会がある。先日はオーガニックワインの小冊子を見つけて持ち帰った。これがとってもいい出来で、飲めない人間をただちにオーガニックワインのファンにするのだからその威力たるやスゴイ(笑)。早速、制作の参考にさせてもらっている。私は会社で通常企業が使うパンフレット類を作ることが多いのだけれど、最近は小冊子の依頼が増えてきて、この2週間ですでに3冊目を書いている。もちろん業種はバラバラ。BtoBもあればBtoCもあるし、元になる文章のリライトというケースや、企画から作ってご提案というものもある。小冊子作りのノウハウは会社案内や入社案内とは全く違うので、それはそれで面白い。作りながら勉強させてもらっている状態だ。引っ掛けて、おどして、驚かせて、感動させて、納得させて、そして買わせる。大体はこのように決まった販促ストーリーにのっとって、物語を展開させていくのだ。それにしても、小冊子というのはなんでか不思議と捨てにくく、ついパラリとめくってしまうのですけど、それは私だけ?あのサイズに、何か秘密があるのかしらん。
2004/05/26
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デビューなる言葉は、芽吹いたばかりの若葉のようなすがすがしい響きを持っていて、発音するだけで細胞が若返る気がする。保育園デビュー、社会人デビュー、公園デビュー、芸能界デビューと人それぞれ用意されたステージがあるけれど、そういえば最近ドコにもデビューしていなかった私。いかん、このままでは古びてしまう(そうか?)!というわけで明日(平成16年5月26日)からの自分をしばらく「週休4日デビューの新人」とポジショニングすることにした。会社を見渡せばわかることだが、新人というものは大抵忙しい。あいさつまわりもあるし、覚えることもたくさん。自分のやりたいこともあれば周囲の期待もあるしで、まぁ方々から引っ張りだこなわけだ。ところが週休4日の新人ときたら、ハテあいさつまわりの予定はないし、新人歓迎会なんてものもない。これをしなさいと指示を出してくれる上司や先輩もいないし、期待してるヨ!なんて声をかけてくれる得意先もいない。恐ろしいほどノーマーク。完全フリーな状態なのである。こんなにも気構えの必要ないデビューが過去にあっただろうか。いや、ない。きっとなかったと思う。人生で初めて迎えるこの珍事態に対して、妙に浮かれつつも現実感がわかないというのも当然といえば当然なのだ。新人は仕方がないので、新人らしく目標設定をすることにした。まず当面の目標をいくつか書こう。・家庭でできることを満喫する・本を出版するためにできることをする・会いたい人に会いに行く・自己投資額を増やして、存分に勉強する・行きたい場所に行く一貫性があるようなないような。まぁ新人だからその辺は許していただくとして。左脳であれこれ考えていたっていいことは一つもないので、今はとにかく右往左往しながら何でもチャレンジしてみて、そうする中で自分なりの週休4日スタイルを確立したいなあと思っている。※週休4日制への道のりについて知りたい方は、以下の日記もあわせてどうぞ!こうやってまとめてみると、思いつきから実現までにかかった日数は約9ヶ月。夢手帳効果かな?<週休4日制関連の過去日記>平成15年9月11日付「夢の週休4日制」平成15年10月22日付「週末起業もいいけれど」平成15年11月21日付「私が書きたいもの」平成16年1月3日付「週休4日制の師匠とその弟子」平成16年3月17日付「週休4日よ、こんにちは!」平成16年3月23日付「マジメな求人案内!」平成16年5月12日付「コンセプトの持つ力」平成16年5月25日付「週休4日デビューの新人」(最新)
2004/05/25
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先日、はまちゃんさんから「夢手帳」って何でしょう?とご質問をいただいた。なので今日は私がつけている「夢手帳」の話を。呼び方はいろいろとあって、「夢ノート」という人もいるし、「夢日記」という人もいると思う。何をどうするかというと、実現してほしい夢や願望を紙に書く。ただそれだけのことなのだ。それだけなのになぜか書いた夢は実現していく。だから夢実現ツールとして人気が高い(と思う)。同じように夢実現ツールでも、願望を表す言葉や写真を毎日目で見て、潜在意識に刷り込んで実現するというものもある。私がしているのはもっとシンプルな方法で、願望を過去形で左ページに書いたら、あとは書いたことすら忘れる。たまにふとページをめくって夢が叶っていたら、右ページに日付と「ありがとう!」と書く。すべてのシリシヨクを天におまかせして夢を実現させていただこうという大変お気楽な方法である。人によっては、写真や雑誌の切抜きを張り込んでビジュアル化したり、夢が叶う過程を詳細な小説のように書いたりする人もいるだろう。実現する日付を設定する人もいる。やり方は好き好きだけれど、あまり書いたことに執着しすぎないほうがいいらしい。ちなみに今日私が夢手帳に追加したこと。「ハワイで野生のイルカと泳いだ」「美輪明宏さんの舞台『椿姫』を観た」書いたとたんに叶いそうな気がしてくるのが、夢手帳のいいところかも知れない。
2004/05/24
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毎月恒例に近い参加率になってきたレイキの練習会。日曜は、先月参加できなかったホトケと一緒に、西日暮里の某ゆみこままりん会場にお邪魔しました。ちょっと遅れてしまったのでどきどきして行ってみると、かわいい乳幼児で賑やかだった先月とは打って変わって、こぢんまりとした練習会!それはそれでとても楽しい集まりになりました。レイキの練習会って何? あやしい宗教ですか?という質問はまだいただいたことがありませんが(みんな遠慮してるのかな?)、一応ご説明すると、練習会というのはヒーラーが半自主的に集まってレイキ(外気功)によるハンドヒーリングの練習や、さまざまなエネルギーワーク(イメージワーク)をします。ヒーリングを職業にしている人というよりも、生活にレイキを生かそうとしている人が集まりの中心。当日の参加者によっても内容が変わるので、ママが集まると子育て相談っぽい雰囲気になることもあります。レイキのヒーリングは、身体はもちろんですが精神的な側面にも効果があるものですから、練習会の場でも心の内を話したり、聞いたりということがセットになるケースが多いのです。今回特に印象に残ったのは、「話す」=「放す」なのだという話でした。一つのことにこだわりすぎるとよくないというのは、よく言われることだと思います。でもなかなか執着を手放すことができないときやネガティブな考え方に捕らえられてしまっているとき、人に話すことで気分がスッキリすることってありますよね。話す相手がいるのであれば、それを幸いに話してしまうと楽になれます。話すことで、思いを手放すことができるというわけです。同じ愚痴をいつまでも何度でも口にするのは逆効果かも知れませんが、胸にトゲのように刺さっていることがあれば、刺さっていることを自覚できているうちに、話してしまいましょう。でないと、刺さっていることすらわからなくなって、それが元で身体や精神をむしばむ病に発展することだってあるのです。おしゃべり上手な人は、病気知らず。そんなイメージ、ありますよね。ご長寿の秘訣って、意外とそんな単純なことなのかも知れません。ご一緒させていただいたまぁさん、ヌーピーさん、ありがとうございました♪またお会いしましょう!!ままりん、みいこさん、今後ともよろしくお願いします~。
2004/05/23
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ある有名なビジネスウーマンのweb日記を読んでいたら「元気でずうずうしくてタフな女」が会社を変えていくというフレーズが出てきた。こういう女たち、いるいる!私のまわりの敬愛する女性たちは、ほとんどこれに当てはまる。みんなバリバリ働きながら子育てしている人ばかりだ。高校生の母も乳飲み子のママも、働き方や生き方を自分で選んでる。だから4年も5年も変わらず仕事上のお付き合いをさせていただけるのだ。日記を読んでくださっているみなさんは既にお気づきだろうが、かくいう私も「ずうずうしい」「タフ」な女と方々からありがたい称号をいただいている。「ずうずうしい」に関しては、ホトケから常々まさずぅの「ずぅ」はずぅずぅしいの「ずぅ」といわれるくらい。タフさに関しては、私を娘のように激愛してくれた鬼の上司が「○○は鋼の神経だ」と絶賛するほどのへこたれなさである。おかげで随分しごいていただき、ビャービャー泣いて、泣き続けて現在がある。タフさの自覚は自分にはそれほどないけれど、たたいても叱っても次の日にはケロリとしていたから、言いたいことをはっきり言う上司にとっては教育しやすかったらしい。確かに教える立場になると、いつポキと折れるかわからないような相手には、本気で何かを伝えたりはしにくいと思う。お母さんがタフに産んでくれてよかった。ありがたいことだ。「ずうずうしくてタフ」はクリアしているから、あとは「元気」が残っている。残念ながらまだ人から「元気だね!」といわれる自分ではないけれど、それも子どもが生まれてきてくれたら一気に解決するような気がする。出産してから代謝がよくなったって話も聞くからな~。こうやって都合よく物事を考えているところが、やっぱりずうずうしくてタフなわけで。そして女たちの多くは会社なんかどうでもいいけど、毎日気分よく生活したいと思っているわけで。やはり「元気でずうずうしくてタフな女」は、これからの時代をたくましく生きる女性の主要キーワードだな!と改めて思うのでした。
2004/05/22
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昨日の夜はとても感動することがあって、久しぶりにダーダー泣いてしまいました。ホトケの帰りを待っていたら、家に荷物が届いたのです。差出人は広島在住の実母・ちかぽん(仮名)でした。(そういえば荷物を送るね~と昨日メールが入っていたっけ)ちかぽんはゴールデンウィークに福岡へ単身里帰りしていたのです。包みを開けると予想通りの「長浜(博多)ラーメン」と、なぜか「黒すり胡麻」(笑)。手紙が入っていないので詳しくは分かりませんが、きっとおいしいんだね…。それとなにやらカラフルなものが入っています。「これは?」3色のアクリル毛糸で編み合わせたまあるいスポンジが柄違いで2つと、虹のようにカラフルな刺繍糸で見事なステッチが施された刺し子のふきんが1枚、そして白い紙袋には、藍の古布を使ったユーモラスなふくろうの壁掛けまで入っていました。実家の隣には、手芸の達者な叔母が住んでいます。ふくろうは民芸店で求めたもので、スポンジと刺し子のふきんは伯母の作品だろうと思い、取り急ぎちかぽんにお礼の電話をしました。すると実はふくろうもスポンジもふきんも、すべて福岡の祖母が私のために作ってくれたものだったというのです。しかも刺し子のふきんは、腕を骨折した際にリハビリを兼ねて刺繍したものだったとか。慌てて祖母に電話をかけました。祖母は、脳障害を持っている伯父とふたりで暮らしています。大正最後の生まれですからもう80歳を越えていますが、とても気丈でユーモアがあり、おしゃれでチャーミング。昔から大好きな祖母なのです。でも電話をするのは数ヶ月ぶりでした。「声が聞けるだけでうれしいわ~」「きれいな声ね~」「○○ちゃんが昔よく遊んでもらったお店のおじさんね、病気で死んじゃったとョ」「お孫さんは元気ですか元気ですかって会うたびに聞いとんしゃったとョ」踊りや歌など芸事が大好きな祖母は、いつでも優雅に歌うように話します。「ふくろうは、だんなさんが好きだって聞いたら作ったのョ。お店でいくらでも売ってるけど、おばあちゃんが手をかけたもののほうがいいと思ってネ」「スポンジは、泡がよく立つから使ってね。いくらでも暇なときに作れるんだからネ」「昔一緒に暮らしたころに、○○ちゃんが編み物教えて教えてって言ってたけど、まめかった(小さかった)からできなかったね。4年生くらいならできたのにネ」祖母は私が小学2年生のとき、遠くの病院に入院していた母の代わりに1年間私たちの面倒を見てくれていました。好奇心旺盛でわがままだった私は、祖母にねだって手芸のイロハを教えてもらいました。その当時のエピソードを、祖母は今でも私以上によく覚えています。電話を切ったあと、涙があふれて止まりませんでした。ちょっと電話をするだけでこんなに喜んでくれるのに、なんで今まで積極的に連絡を取らないでいたんだろう。さまざまな事情があり、いつしか祖母に対して遠慮を感じるようになっていました。こんなに愛してくれているのに。おばあちゃんに恥じない生き方を私はしているんだろうか。おばあちゃんの愛を感じて、どうしようもないほど涙が出ました。最近、感謝の念が薄れていたかも知れない。ここ数日パワーダウン気味だった私を、おばあちゃんは第6感で察してくれたのかも知れません。泣いて泣いて、心にあったかいものが広がっていくのを感じました。私の祖母だけではないのでしょう。多くのお年寄りは、子や孫やその世代に無償の愛を持ってくれています。私たちは例え覚えていなくても、ご先祖たちの愛に迎えられてこの世に生を受けたのです。愛情深く年輪を重ねたお年寄りは、宝。心からそう思います。オレオレ詐欺のニュースを耳にすると、いつも思うのです。この国にはなんて善良なお年寄りが多いんだろうって。声はおろか顔すら覚えていない「孫」からの電話1本で、なけなしの貯金を下ろしてしまうくらい。無償の愛を持った人が大勢いるのです。できることなら、電話をかけた人に気付いてほしい。あなたがお金をだまし取ろうとしているお年寄りには、愛する子どもやお孫さんがいます。だけど今、銀行へ振り込みに行こうと決意したお年寄りが持っているのは、実のお孫さんではなく、あなたに向けられた愛です。あなたへの愛です。一人でも多くの人が、愛の存在に早く気が付きますように。
2004/05/21
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【スピリチュアル美白】*****************私の肌に大変なことが起こっていたという事実に気が付いたのは連休の長期旅行から帰った翌日のことだった。「え?」これって、シミ?洗面所の鏡が映し出す日焼けした自分の顔。その両目尻に、なんと見てはっきりわかるくらいのシミが浮き出ているではないか!「え~~~~~~っ?!」私は激しく動揺した。幸いなことに、これほど大きなシミがしかも2箇所も同時に発生するというケースは、今までの人生になかったのだ。衝撃であった。「うそーーーーー、うわーーーーーーー、キャーーーーーー!!」私は意図的にシミという言葉を発音せずに、取りあえず驚くだけ驚いた。どんなときも言霊は大切。しかし肌がこうした変化を起こす原因には、覚えがあった。それは前前日、京都の綾部から和歌山でフェリーに乗るまでの約200kmの移動日。この日はカンカンなお天気だったにもかかわらず、バイクの後部座席に乗ったままの私は、日焼け止めを塗り直していなかった。お昼にイタリアンレストランでささっと塗った後、ノンストップで和歌山港まで走ったのだ。フェリーの時間は17時。…そりゃー、日焼けもするわな。思いのほかヘルメットのUVカット効果がすばらしかったために、油断してしまったのだ。私ともあろう者が、なんたる不覚!!実はまさずぅ、メイクにファンデーションを使用していない。そうはいっても日焼けは避けたいので、年中肌になじむ色の日焼け止めを使っている。超薄づきなので、これではシミやホクロは全然カバーされない。今までは全く気にならなかったが、この2つのシミたちはどうだ!!「…気になるっちゅーねん」遅ればせながら、30歳を目前にして私は美白を決意した。さて、美白といっても何をしたらいいものか。私は普段からそれほど美容にお金をかけないタイプなので、まずは食べ物や生活習慣で治せないかと考えた。「そうだ、レイキで直そう」自分がレイキヒーラーでよかったと思うのはこんなときだ。もちろんそんなときばかりではないが、私は「宇宙のパワー」でシミと決別しようと決めた。これなら毎晩、お風呂上りに保湿するときにレイキをかけたらいいのだから簡単だ。どういうわけだか、私にはシミたちが消えてくれるという絶対の自信があった。今でもある。だから事態の深刻さに対してのんびりと構えていて、あまり時間をかけてシミにヒーリングしてはいなかった。宇宙のパワーと思いの強さがあればなんとかなると信じて疑わなかった。数日が経った。残念ながら、贔屓目に見てもシミが薄くなった様子はない。私は焦り始めた。「もしかして、他のこともした方がいいのかな?」私は天の力に頼りすぎていた自分に気付き、慌てて薬局へ突入した。「すいません、薬剤師の方お願いします」薬局やドラッグストアでの買い物には、必ず薬剤師を指名するのがまさずぅ流である。「連休後に突然現れたこのシミに、即効性のあるビタミンをください。ハイチ○ールCみたいな」シミを指差しながら、私は聞き覚えのある商品名を挙げた。「ハイチ○ールCにはカルシウム等が入っているので純度は高くありません。即効性はあまり期待できませんね」まじめな薬剤師さんで助かる。私は彼おすすめの「純度の高い」ビタミンCをカプセルで購入し、言われた通りに約3時間おきに飲むことを心掛けるようにした。しかし仕事中には、つい飲み忘れも起こる。スーパーでイチゴを買った。こうなるともう最初の決意はどこへやら。「どんな方法を使っても、治す」に心は切り替わっていた。そして今日20日。私はこれまで毎日飲んでいたロイヤルゼリーのカプセルを連休中からずっと飲み忘れていたことに気付いた。おお、なんたることだ。というわけで今日からロイヤルゼリーの力も借りて、集中「スピリチュアル美白」に励みます。効果のほどはまたレポートしますのでお楽しみに!!【天河神社行き】*****************憧れの天河神社行きがいよいよ来週に迫りました。関係者の皆さま(そんなにいないけど)、よろしくお願いします。有名なパワースポットなんでテンション上がります。おっとその前に般若心経覚えないとー!!<天河セミナー:スケジュール>5月28日(金)に休みを取って、新幹線で大阪へ移動。大阪で急遽、振休をもぎ取ってくれた高校時代からの親友Oさんとお昼。午後いっぱいお話♪午後3時ごろ、高校時代の新聞部のS先輩のお仕事が終わる(梅田)ので、その後合流。夕食は未定だけど、夜は先輩宅にお泊り。だんな様と初顔合わせ!↓5月29日(土)10時には大阪を出て、奈良県吉野郡天川村の天河神社を目指す。あべの橋駅から近鉄を利用。下市口駅で12時45分に待ち合わせ。そこから1時間ほどタクシーまたはレンタカーを乗り合わせて神社へ。16時からセミナー開始。夜は民宿に男女別に宿泊。温泉らしい。↓5月30日(日)この日、天河神社では大規模なお祭りがあるらしい。田植えを奉納するので、早乙女になる予定。夕方16時ごろセミナー終了。近鉄で京都または名古屋まで移動し、その日のうちに新幹線で東京へ帰る。天河でいい気を受けてきます♪【発芽カフェ】****************「発芽*カフェ」が少々固いので、英字にしてみました。1 HATUGA*CAFEE2 Hatuga*Caffe3 HATSUGA*CAFFE4 Hatsuga*Caffe5 hatuga*caffe6 hatsuga*caffe字面がカワイイのは、5か2番かな。実はこういう作業って、会社でしている仕事に限りなく近いのです。言葉を扱わせていただく、尊い仕事です。合掌。
2004/05/20
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野菜ブームと発芽玄米ブームが引き金だったのかな。みなさまは最近よく耳にするようになった「スプラウト」ってご存知ですか?これ、要は食用にする野菜や豆類などの若い芽のことなんです。高感度なマダム御用達のスーパーをのぞけば、食べやすいと人気のブロッコリー・スプラウトをはじめ、驚くほどたくさんの種類のスプラウトが売られています。種子から発芽したばかりの若芽にはこれから育つパワーがギュッと凝縮されているため、非常に栄養価が豊富だというのが注目される理由のようです。植物特有の輝くような若芽色を連想できるからか、私は「発芽」や「スプラウト」って言葉が大好きです。将来文庫本を出すなら、講談社青い鳥文庫も捨てがたいけど、「発芽文庫」なんてところから出ているといいなあ。誰かの芽を出して、育つことを応援する本ばかりが出ている、いつでも青春きらめき文庫というわけです。先日ホトケと話していたら、「目の前にいる人が幸せで楽しくなるように、何をしたらいいかあれこれ考えている瞬間が一番好き」なんだと教えてくれました。そのミッションは、名付けるなら「発芽サポート」に近いかも知れないな。だったら新しく作るわが家のカフェ空間を、いっそ発芽*カフェにしましょうか。気の置けない人たちと楽しいおしゃべりをする中で、それぞれのたましいが発芽し、人生が花開く。このコンセプト、いかがですかね?だんなさま(笑)。*********************************(5月13日付「芝原キヌ枝さんという生き方」の続きです)◇運命の縁側会談。綾部市には「里山ねっと・あやべ」という市の運営機関がある。閉校になった小学校の校舎を一部利用し、綾部市や里山体験、移住などに興味を持つ人たちのための情報発信基地となっているのだ。塩見さんはこの里山ねっと・あやべを運営するスタッフの一人で、豊かな里山風景が残る綾部とそこに暮らす人の魅力を、いろんな形の情報発信で世の中に伝えようとしていた。初めての電話があってからほどなくして、キヌ枝さんの庭に面した縁側のテーブルセットで、運命の縁側会談が行われた。ふたりは会ったその日に意気投合。とっても話が弾んだらしい。キヌ枝さんは穏やかな塩見さんのやわらかな佇まいに心をひかれ、塩見さんもキヌ枝さんのつつましくもポジティブな生き方に感銘を受けた。お茶を飲み飲み話すうち、キヌ枝さんが「この家も一人じゃ広すぎてもったいないから、若い人でも来てくれるといいんだけど」と何気なく漏らした一言を、塩見さん、聞き逃さなかった。「えっ、本当ですか、芝原さん?! だったらぜひ農家民泊をしましょう!」と熱っぽく説得され、とんとん拍子に話がまとまったらしい。塩見さんは、田舎で農業を営みながら本当にやりたいことをして暮らすという独自のスローライフを模索する中で、「綾部にはたくさんの宿がない。都会の人にゆっくりと里山の魅力を知ってもらうために、普通の農家が旅人を受け入れてくれたら…」と常から考えていたようだ。きっとふたりの出会いは必然だったに違いない。芝原さんと塩見さんにお会いして、ますますその印象を強くした。民宿ではないから、特別気取ったおもてなしはしない。気を張ることなく、ありのままの家でお迎えするから、旅人もありのままの姿で来てほしい。芝原さんが自宅に付けた屋号「素のまんま」には、そんな優しい心遣いが表れている。(続く)
2004/05/19
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一応採用関係の仕事をしているので、いきおい大学生の動きやジョブ関連の話題は気にかかる。特に話題の書、精神科医香山リカ氏の新刊『就職がこわい』は近いうちに目を通したい一冊だ。就職難を苦に自殺をする若者がいたり、社会に出て働くのがこわくて就職活動から身を遠ざけたり、一度の就職で挫折を感じてひきこもりの「ニート(無職者という意味らしい)」になってしまったり。本の中で香山氏は現役大学生たちの「就職」に対する実態に触れ、そこに潜む病理を追求し、解決策を模索しているという。私が雑誌の紹介記事を読んで気になったのは、就職をこわがる大学生が「私なんてほしがってくれる企業はない…」と考える「低すぎる自己評価」と、「世の中には私にしかできない仕事があるはずだ」と考える「オンリーワン幻想」、この二つを併せ持っているのではないかという指摘だ。特に気にかかるのは「低すぎる自己評価」。これは決していいことを生まない。自己評価が低すぎるという事態は、レベルにもよるけれどカウンセリングが必要な状態ではないかとも思う。何でもいいから何かに一生懸命に打ち込んだ体験があれば、それが自信になり、自己評価の回復につながる希望があるけれど…。そういえば最近出会った学生からも、同じような「自己評価の低さ」を感じた。できればかわいそうな自分をつくりだすのではなくて、自分マニアの自分応援団になってほしい。乱暴な言い方かも知れないけれど、頭でっかちに考えすぎるとロクなことはない。考えようによっては、「仕事と遊びの違いは、たいやきとたこやきくらいの差」なんだって。(参考:水野敬也様)そのくらい何だって楽天的に考えて、輝かしい青春の一瞬一瞬を大切にしてほしいと願うばかりだ。
2004/05/18
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最近気になっているモチーフの一つが、葉っぱもの。特に葉脈は昔から好きで、化学部の友人が作ってくれた葉脈しおりをずっと使っていた思い出があります。先日おしゃれな梱包資材の店で、30センチ以上もある大きな葉脈を見つけました。かすかな風にもゆれる真っ白なお姿がなんだか涼しげ。インテリアに使えそうだ!と形がきれいなものを3枚買ってそのままにしておりました。1枚84円なり。週末にユキコさんから内装のアドバイスをもらった私たちは、リビングカフェ化構想に思いを馳せていました。そのうちリビングから丸見えのキッチンに目隠しがしたくなり、天井から間仕切りののれんをかけることにしました。のれんのもとになるのは、コットン素材のふわふわスカーフ。草色のグラデーションに染めてあるものです。実はこれ、100円ショップで見つけためっけもの。やっぱり何かに使えそうだ!と同じ色を3枚購入していたのです。背の高いホトケが、細長い草色のシフォンを3枚並べて天井に両面テープで固定し、それぞれの下の方に葉脈をペタッと貼り付けました。シフォンの表面に凹凸があるので、何も付けなくてもはがれません。252円+315円で、とってもかわいいキッチンのれんが完成しました。すると不思議なことに、台所に立つのが楽しくなったではありませんか!こんなに簡単に心をポジティブに向けることができるなんて、手作りってすごいなー。週休4日の生活になったら、まずは暮らしの快適度を上げよう。そうメッセージをくれたユキコさんの気持ちがわかった気がします。人生を思いっきり楽しむコツは、きっと一番に暮らしを楽しむことから始まるんですね。いつも必要なときに必要なメッセージをくれるユキコさんに感謝です。みなさま、本日もご訪問いただきありがとうございます。
2004/05/17
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日曜の午後、私たちは以前カウンセリング技術を教わったカウンセラーさんの集中講座に参加し、初めて箱庭療法のワークを体験しました。箱庭療法というのは、診断と治療が同時に行えるカウンセリング技術。個人の問題から組織の問題解決まで応用範囲が広く、最近特に人気が高いと聞きます。まずは大きなテーブルいっぱいにブルーのビニールシートを広げ、塩抜き&殺菌をした砂をこんもりと盛り、長方形に形を整えます。あとは動物や建造物、乗り物、山や木といったおもちゃをわんさか用意して、カウンセラーは「好きなものを好きなように並べてください」と言うだけ。ビニールシートの青色を水に見立て、川をつくる人や島をつくる人、海岸をつくる人がいると思えば、土台の砂に全く触らずにオモチャをてんこもりに乗せる人、理想郷をつくる人などいろんな人がいます。こうして置くモノや順番、置き方などから、心身が発しているSOSや周囲の人間との関係性を読み取るのが箱庭療法のやり方なのです。体験した感想としては、箱庭をつくることで自己表現による達成感が得られることはもちろんですが、あれこれと分析するのではなくて感じるものを感じ、それを伝えあうことに意味があるといえそうです。そう考えると、じわじわと後から効いてくるワークなのかも知れません。何人かが組んで一つの箱庭をつくる「グループ箱庭」も体験しましたが、自分や他の人たちが組織の中でどのように機能する人なのかが見えてくるので面白いですね。実際に職場で行うと、箱庭上でケンカが起こったり、天変地異が起こったりして大変なことになることもあるそうです(笑)。でも、所詮は箱庭での出来事。現実に禍根を残さないやり方でストレスの発散ができるのは、いいことですよね。家庭や職場で使える「箱庭療法キット」があれば、買う人がいるかも知れないなあと思いました。
2004/05/16
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臨海副都心と呼ばれるお台場は、わが家からバイクで20分ほどのところにあります。これほど近いにもかかわらず、今までほとんど遊んだことがなかったスポットですが、本日思いついてヴィーナスフォートに行ってまいりました。考えていたよりも見る店がたくさんあって楽しかったです。おいしいもの&休憩好きとしては、カフェやレストランが多いのもいいですね。天然石の店と韓国風カフェでまったりくつろぎました。ホトケが「石が呼んでる」と言って購入を決めたのが、ラブラドライトという不思議な鉱物が光るボール型の天然石です。地球を連想させるダークな色をしています。説明書きを読むと「勝負事に強くなる」という意味があるのだとか。何にせよ気に入る子が見つかってよかったね。
2004/05/15
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※掲示板のレスが遅くなっておりますが、読ませていただいていますからね~。ありがとうございます! 後ほどお返事させていただきます。金曜日は、我々が愛してやまないユキコさんが泊まりにきてくれました。以前から何度か日記でご紹介しているアーティストの彼女は、なにしろ友人知人が多い人。久しぶりの上京の機会に、あちこちから引っ張りだこだったのでしょう。日本×韓国のバレー観戦を終えてわが家に着いたときには、時計は22時をとっくにまわっていました。私にとっては週休4日の師匠でもあるユキコさんですが、今回は別のミッションが山ほどある中で、時間を取ってくれたのです。夫婦共々ただの大ファン(笑)なので本当にうれしくて、彼女がいる至福の時間は、家も喜んでいるようでした。ともに過ごした時間は、短いながらも有意義なものでした。たくさんの気付きとインスピレーションを残していってくれましたが、中でも今回ありがたかったのは、部屋の内装に関するアドバイスです。最近インテリアの工夫に関する本を制作した彼女は、もともと持っているセンスに磨きをかけた上で、理論面もかなり勉強したらしく、「遊びに行くときは内装の悩みを聞くから何でも言ってね~」と言われていたのです。あぁインテリアの悩み!!!願ったり叶ったりのお申し出に我々は狂喜しました。センス貧弱&片付け下手の私たちは、相談したいことが星の数ほどあったのです。3人ともぐっすり眠った翌朝、玄米と薬膳味噌汁、ゴーヤーチャンプルー、納豆、有機水菜のサラダというわが家にしては少しだけ豪勢な朝食を済ませ、早速ユキコ師匠に3DKを「お宅拝見」してもらいました。私たちの主だった要望は、以下の通りです。・日当たりのよい東の部屋を有効活用したい・部屋のどこかにカフェコーナーをつくりたい・雑然としがちなキッチンをなんとかしたい・洗濯物の始末を楽しくしたい・masazuuのワークスペースをつくりたい・リビングを癒し空間にしたいなどなど、途方もない無理難題でした。それが、です!うんうんと泣き言を聞きながら各所を見てまわるユキコさんの口からは、どんどん「こうしたら?」とアドバイスが出てくるのです。それが一つひとつうなるほど納得できる意見なので、本当に感動してしまいました。ユキコ語録を挙げると、・すっきり住まうには、どこか一つの部屋を収納部屋と決めて、本棚やクローゼットなどをすべてまとめるといい。実際には玄関に近い部屋をそれに当てる家庭が多い。・楽しく家事をするには、使う道具などの一つひとつにこだわりを持つといい。どういう状態だったら幸せか?を考え、好きな道具を探し、好きな方法を開発してシステム化する。・キッチンの作りつけ棚を活用するには、上段に奥行きのある引出しを仕込んで、軽いものを上へ。重いものは下にしまう。よく使う鍋などのツールは吊り下げてもいい。・人が来たときしか使えないカフェコーナーは、デッドスペースになる。普段から使えるコーナーにした方がいい。・家具を買うときは、デザインや素材、機能など必要な条件を10くらい出してから探しに行く。こういうものがあると幸せ!というイメージがあると、妥協した買い物ができなくなる。こだわって集めたものだけで暮らすことの気持ちよさはすばらしい。と、このようなことでした。他にもいろいろとあったのですが…。いかがでしょう。お宅でも参考になりませんか?そして師匠のアドバイスに基づき、わが家のインテリア改造計画は、・東の部屋をワークスペースとするため、机やパソコンなどの家具を移動してくる。・机の下に入るキャスター付き引出しを購入し、masazuuの日常使用物はすべてココへいれる。・机でメイクできるように卓上鏡を購入。・西の部屋を収納部屋とし、使わないパソコンや本、洗濯物の室内干しはこの部屋に定める。・ダイニングの隅に小さなテーブル&イス2脚を置いてカフェコーナーをつくる。・キッチンに小さな食器棚を購入し、日常の食器類を見せる収納に。作り付けの棚には、現状あふれている食材などを入れ込む。などに決まりました。「リビングは十分癒し空間になっている」とお墨付きをいただきましたが、今後リビングを広く使ってワークショップなどができるように、照明や敷物などにも手を加えたいと思っています。ユキコさん、ありがとう。おかげでいい部屋に生まれ変わりそうです。近い将来、みなさまに遊びにきていただける部屋を目指して、張り切って改造しますので、その節はどうぞよろしくお願いしますね♪
2004/05/14
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みなさま、おはようございます。今日から少しずつ、GWに体験した農家民泊にまつわるエッセイを書いていきたいと思います。レポートとの順序が前後しますが、どうぞお付き合いくださいませ♪◇ぴちぴちの72歳、登場。◇今年72歳を数える芝原キヌ枝さんは、バラ色の足裏を持つおばあちゃんだ。失礼。おばあちゃんなんて呼ぶには若すぎる。新緑のけぶる5月5日に初めてお会いしたとき、キヌ枝さんは小走りで自宅から出てきて、軽く50メートルは先にいる私たちに向かって大きく手を振って迎えてくれた。その小柄な身体のすばやいことといったら。到底70代とは思えない。しかも近寄ると、つやつやした笑顔が少女のよう。もっとよろりとした「お年寄り」をイメージしていた私たちは、本当にこのぴちぴちした方がキヌ枝さん?と面食らってしまった。そう、キヌ枝さんは予想を裏切る天才なのだ。キヌ枝さんが一人で暮らす古い農家での民泊体験。1泊2日の滞在期間は驚かされることの連続だった。◇天からのごほうび。◇キヌ枝さんは、京都府綾部市の山里暮らし。数年前にご主人を看取ってから、田の字型の広い農家に一人で住んでいる。周囲には川と田んぼと山だけ。他には何もない、絵に描いたような田舎風景が広がる。なにしろキヌ枝さんの家から先は、1.5キロメートルほど集落がない。ときどきサワガニが横断するだけの、静かなカントリーロードが続いている。だけどキヌ枝さんの日常は、都会の人間が想像するようなさみしさとは無縁だ。なぜなら、キヌ枝さんには赤ピーマンがある。嫁いで50年目の去年、長年続けてきた米づくりに「今までよくやった」と区切りを付けた。年金があるから、ぜいたくをしなければ暮らしていくことはできる。だから今は好きな赤ピーマンの栽培だけを細々と続けているのだ。ご主人と二人でずっとやってきた赤ピーマンづくりは、半分仕事で半分は趣味のようなもの。できのよいものは農協に出荷するけれど、お友達やご近所に分けて喜ばれるのが何よりうれしいと顔をほころばせる。そして、キヌ枝さんには生け花がある。昔からコーラスやバレーボールなどいろんなお誘いはあったけれど、ハードな農業をしながら子育てをし、パートの仕事もしていたから、趣味は生け花だけと決めた。その代わりこれだけは続けさせてとご主人とお姑さんに頼み込んで、京都市の家元のところに8年間も通い続けたというパッションの持ち主だ。もちろん今でもお花が大好き。教室で後進の指導に当たることもある。玄関先の壷ににさりげなく投げ入れられた野花のアレンジメントを見ていると、キヌ枝さんの少女のような感性は花との対話から生まれているのかも知れないと感じる。そして、70歳になったキヌ枝さんに突然降ってわいた話。それが旅人に自宅を開放する「農家民泊」の受け入れ先になることだった。もちろん農家民泊なんて聞いたこともない言葉だったけれど、元来人間好きのキヌ枝さんは、そのコンセプトを受け入れた。民泊を始めて2年が経つ今、やってくる旅人との出会いはキヌ枝さんの生きがいになっている。「どの時代が一番よかったかって聞かれるけど、いつだって今が最高よ!」そういって生きる喜びをほがらかに享受しているキヌ枝さん。「農家民泊」のコンセプトは、天が彼女に授けてくれたごほうびだという気がしてならない。◇農家民泊「素のまんま」、誕生。◇そもそもキヌ枝さんが民泊を始めるきっかけとなった出会い。これがまたご縁を感じる物語なのだ。それは、キヌ枝さんが綾部市の公募する「21世紀に残したい綾部」のエッセイに幼いころの思い出を書いて応募したことに始まる。用事があって出かけた役場で、応募用紙を目にした。「そのころちょうど自分史を書く講座に2年間通って、少女時代の思い出をまとめたところだったの」フットワークの軽いキヌ枝さんは、早速書き溜めた文章のうちの一部を応募した。腰と同様、軽い気持ちだったらしい。すると、それを読んだというある人から電話がかかってきた。「芝原さんに、ぜひお目にかかりたい」愛用のカブでどこへでも出かけていくキヌ枝さん、「こんな田舎じゃ来てもらうのも申し訳ないから、どこかで会うことにしましょう」というと、「いえ、お住まいのご自宅に伺いたいんです」と電話の声。ハテサテ不思議なことをいう人がいるものだと思いながら迎えた人が、塩見直紀さんという若い男性だった。(続く)
2004/05/13
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連休明けに会社の社長と話し合いを持ち、来月から週休4日で働くことに決まりました。現在の週休2日→4日へ移行する構想は昨年の夏から温めてきたものなので、約10ヵ月で実現したことになります。これを機に独立することも考えたのですが、周囲の助言や社長のはからいもあり、 契約社員として引き続き会社に籍を置くことにしました。週のうち3日間(月~水or火~木)はこれまで通りに出勤し、企業モノのライティングを続ける勤務日です。会社にはたくさんの便宜を図ってもらい、感謝しています。それにしてもすごいな~と思うのは、コンセプトというものが持つ力です。昨年の夏、私に「週休4日」というコンセプトを与えてくれたのは、神戸に住む同級生のユキコさんでした。といっても、フリーランスの彼女が「週に3日だけ働くから週休4日制かな」と言ったことに衝撃を受け、「私もそうしたい!」と思っただけのこと。当人には、コンセプトを与えたなんて気持ちはこれっぽっちもなかったでしょう。ですが「週休4日」という一見なんの変哲もなさそうな言葉は、毎日が楽しいと語る彼女の口から出た途端に、私にとって自由で気持ちのよい生き方を表す言葉(コンセプト)に変貌したのです。そして「週休4日」という思いがけない発想を得たことで、自分のしたいことをする時間をもっと持ちたい!という願望に気付き、考えもしていなかった未来や夢の翼を広げることができたのでした。今の会社に就職したころは、隔週土・日・祝日休みの勤務。その前の仕事は月8日のローテーション休み。働き方を自分から提案して実行できるなんて、当時は思いもしませんでした。「結婚して上京するけど、ネットを使って会社の仕事を続けたい」「お給料とキャリアを維持しつつ、自分の好きなことをする時間を増やす」転機を迎えるごとに一見無茶な希望を実現してきた原動力は、恐らく「コンセプトの持つ力」だったと思います。しかもそれまでの流れを大きく変える力を持ったコンセプトは、自分の内から湧き出たものではなく、いつも誰かからその都度与えられるものだったというのが不思議です。言葉には力があるといいますが、それは本当のこと。生き方(ライフスタイル)についての大きな示唆を与えてくれるお気に入りのコンセプトとの出会いは、もしかすると一生の宝物だといえるかも知れません。誰かがふと口にした、あるいは何かで目にしたコンセプトに敏感でいよう。いつどこでどんなすてきなコンセプトに巡り会えるかわからないから。自分も意識してコンセプトをつくる人になろう。すてきなコンセプトを発信するって、きっとすばらしいことだから。言葉の持つ力を改めて実感したからこそ、コンセプトを持つことの大切さを強く感じる今日このごろです。
2004/05/12
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みなさんは、「農家民泊」ってご存知ですか?エコな暮らしやグリーンツーリズムに関心のある方にはお馴染みのこの言葉、私は今年の4月に『半農半X(エックス)という生き方』(塩見直紀著/ソニーマガジンズ)という本を読むまで、恥ずかしながらよく知りませんでした。京都府綾部市のご自宅で半農半X研究所を主宰する塩見直紀さんは、楽天つながりでお知り会いになった方です。やはり当HPからリンクしているカメハハさんのご紹介文を読み、塩見さんの楽天日記を拝見したのが交流のはじまり。誰かさんの天賦の才を生かした生き方(ミッション)を応援し、示唆に富むすてきな言葉をコレクションされている塩見さんの日記にたちまち魅了され、静かな大ファン(笑)として連日訪れるようになりました。この塩見さんのご著書を読んだのが、今回の連休を利用した農家民泊のきっかけです。『半農半Xという生き方』には、京都府綾部市というのどかな里山を舞台に、伸びやかなライフスタイルを実践されている方が多数登場しています。塩見さんが21世紀の生き方として提唱している「半農半X」とは、一日の半分は、自分が食べていけるだけの作物を育て、残りの時間は、天から与えられた才能を活かして、好きなやりたいことをしながら社会に貢献する生き方のこと。Xは人それぞれ、一人ひとり異なるものです。ふるさとである綾部という土地の「里山力」に注目し、ご自身も「半農半著」を実践しながら地元の活性化とライフスタイルを模索する人々のX探しをサポートするというのが、私が拝見するところの塩見さん的「X」。3日はその活動の拠点となっている「里山ねっと・あやべ」にお邪魔して、塩見さんとおしゃべりさせていただきました。お話の中でも著書の中でも登場していたのが、ご自宅を「素のまんま」と称して農家民泊に開放している芝原キヌ枝さんのこと。塩見さんのすすめで2年前から「民泊」の受け入れをはじめ、今では旅人との出会いが生きがいになっているという72歳の女性です。(続きます)
2004/05/11
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お昼下がりにこんにちは!人生最長最高の11連休を消化し、本日浦島太郎状態で出社したmasazuuです。会社に着いたら、オフィスが部屋ごと移動していました(笑)。新人Tくんがめちゃくちゃ活躍しているし、見慣れないアルバイトさんは来ているしで、朝から楽しい会社員ライフがスタートしております。これから連休中のさまざまな気づきを書いていきますが、長い旅行を終えた今、なんだか「生まれ変わった」気がしている私です。ホトケとも折りに触れ、何度も「すばらしい休みだね」と話しましたが、今回のGWくらいまとまった休みを取ると、こんなにもリフレッシュできるのだな~と驚いています。10日ほどの旅に、子どものころ過ごした夏休みくらいの密度がありました。あのころは40日あっても足りなかったバカンス。大人になると4分の1の長さでこんなにも癒されるものなのですね。もちろん充実したオトナの夏休みには、すばらしい人との出会いを欠かすことはできません。居心地のよい場所と、すてきな人との語らいと、おいしい食べ物。これがなくては楽しい旅行になることはないし、逆にこれさえ揃えば、自分の家だってすてきな旅空間になりうるんじゃないかな。旅というのは、もちろんカラダが時空を移動することでもあるけれど、何よりココロが日常を飛び立つための舞台装置なのかも知れません。できることならどこで何をしていても「旅のある毎日」を送りたいものですね。みなさま、いつもご訪問いただきありがとうございます。
2004/05/10
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今朝フェリーで東京港に着き、6時に東京の自宅へたどり着きました~。みなさま、留守中の書き込み&ご訪問ありがとうございます。おかげさまで天候と人に恵まれ、感謝でいっぱいのすばらしい旅になりました。特に里山・綾部の自然の豊かさや農家民泊の感動は、一言では言い表せません。これまで主だった活動をしていなかったmasazuu旅行代理店は、しばらく綾部“大”プッシュキャンペーンを行うことにします♪まずはじわじわと旅行記をアップしていくところから、みなさまに里山の感動をお伝えしたいです。本当にすばらしい旅にしてくださったみなさん、ありがとう。貴重なお時間をシェアしていただいた里山ねっと・あやべの塩見直紀さん、岡山から一緒に綾部に行ってくれたKくん、あたたかな笑顔で包んでくれた民泊先「素のまんま」の芝原キヌ枝さん、柏原で自由な時間を与えてくれたホトケの両親、綾部で自宅兼工房を見せてくださったアーティストのみなさん、徳島でホテルまで会いにきてくださったビーズ作家のクマ☆キチさん、ホテルまでの道を案内してくれた徳島フォ○クスワーゲンのみなさん、岡山郊外の天然温泉にお付き合いしてくれたIくん、ほかにも多くのみなさんにお世話になりました。心からありがとうございます。掲示板等のお返事はこれからしますので、気長にお待ちくださいませ~!
2004/05/08
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ホトケの父の田舎である柏原町は、兵庫県にあり、周囲を山に囲まれた盆地にあたる地域です。近くの篠山に比べて観光地としての要素が少ないためか、旅のテーマ日記として「柏原」を選ぼうとしたら、ありませんでした(笑)。織田家ゆかりの武家屋敷が残っていることもあり、質実剛健といいますか、私にとってはどこか硬質な印象を持つ町です。柏原の家はやはり武家の流れを汲む大きな家だったようで、もう旧家のほとんどを立て替えてしまいましたが、今でも池泉鑑賞式の庭園と書院造りの茶室が残っています。かつては観光に来る人もあったという名園だそうで、私も初めてここに来たときには、裏山の傾斜を利用したその規模に驚いてしまいました。背後に山を控えていますから、鹿や猪の訪れもひんぱんです。心と身体のリフレッシュに最適な緑豊かな環境。とても気に入っています。祖母がなくなった後、家はほとんど別荘状態になっていますが、3年先には岡山の両親が移り住む予定ですから、もっと帰省しやすくなることでしょう。連休中日の今日、柏原は朝から雨音が止むことなく続いています。両親が急遽葬儀の手伝いに出かけたため、私とホトケはKくんを見送った後、二人きりになりました。柏原の家は大変気のよいところです。久しぶりにゆっくり自己ヒーリングをすることにしました。自己ヒーリングというのは、身体に何箇所もあるチャクラ(エネルギーの流れる場所)にレイキ(気)を流すというものです。目を閉じて深く腹式呼吸をしながら、静かに精神を集中します。ヒーリングを始めると、途端に何度もトイレに行きたくなり、ノドが乾き、前前日の鉄棒でやらかした筋肉痛がほぐれてくるのを感じました。レイキを流すことはすなわちエネルギーの流れをよくすることなので、身体の流れが滞っている部分がどんどん活性化してくるわけです。ありがたいことに便秘や冷え性の解消にも効果があります。そういえば旅行に出発する日は、風邪でもないのに朝から鼻水が止まらなくて大変でした。出かける直前にはぴたりと治まったのですが、実は前の晩に久しぶりに足裏マッサージをしてもらったのです。私たちは足裏マッサージも趣味でするのですが、これもたちどころに体内の不純物が出てきます。流れをよくし、活性化できるという点では、自己ヒーリングもと似たような働きがあるのですね。鼻水と一緒にいらないものを旅行前に出しきったらしく、おかげさまで出発以来、快適な旅を続けています。今晩は、夜19時から京都の鞍馬山でウエサク祭という神聖な祭礼が行われる予定です。バイクで行きたいと思っていましたが、雨模様のため、参加するのは難しいようです。行かれた方のお話を聞ければいいなあと思います。みなさまも、すてきな休日をお過ごしくださいね。書き込みも読ませていただいております。お返事が遅くなりますが、大変喜んでおります。ありがとうございます。
2004/05/04
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建国記念日の今日は、里山めぐりにぴったりのくもり空。ママに3本のかさを持たされて、Kくんの運転するレガシィに乗り込み、いよいよ京都府の綾部市に出発しました。綾部は、私たちがいる柏原から車で1時間強の距離にあります。今回の旅の肝は5日の農家民泊in綾部なので、今日は綾部の下見のようなものです。里山ねっと・あやべの事務局からファックスしてもらった地図をたよりに、まずは塩見直紀さんに会うため、旧豊里西小学校に進路を取りました。里山ねっと・あやべは、廃校になった小学校の保健室に設けられているスペースです。綾部市が主催していて、綾部の観光や移住希望者のための情報発信基地になっています。書棚には農業や、料理や、精神世界などライフスタイルに関する幅広い本が集められていて、部屋の中心に卓球台を利用した大きなテーブルがあります。私たちを迎えてくれた塩見さんは、初めてとは思えないほど懐かしい感じのするあったかいお人柄でした。『半農半X』というライフスタイルを提唱されているだけに、ただ話しているだけで、自然に私たち一人ひとりのX(天分の才を活かして社会に役立つこと)探しを導いてくださるよう。ときを忘れるくらい楽しくて、ついつい長居になってしまいました。木の香りがするすてきな空間で、楽しい時間を過ごすことができて、みんな大満足です。少し遅いお昼を食べに、笑顔で塩見さんおすすめの「ゆらり」さんに向かいました。「ゆらり」は風情のある由良川沿いに建つお食事処です。古民家のとってもおしゃれな雰囲気の中で、定食やお弁当、ご膳をいただくことができます。ここでのんびり昼食を取って、その後は綾部在住のガラス作家さんや陶芸作家さんの自宅兼ギャラリーを訪ねました。ガラスの工房を見学させてもらったり、説明を聞いたりするのもおもしろかったです。まだまだ書きたいことはたくさんありますが、今日はこの辺で。とにかく綾部はとてもすてきなところでしたよー。田んぼも、川も、何もかもが美しくて、今日一日で元気をたくさんいただくことができました♪塩見さん、運転してくれたKくん、ナビをしてくれたホトケ。みなさん本当にありがとう。
2004/05/03
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岡山のKくん宅で朝を迎えた我々です。Kくんのお母様は自然食を実践している人で、手作りの黒米小豆雑穀ご飯を朝食に用意してくださっていました。そのおいしいご飯をおにぎりにして出発。ホトケのバイクとKくんの車に分かれて、高速を使って兵庫県の柏原を目指しました。途中の加古川でゆっくり休憩をしながら進んだので、4時間半ほどかかりましたが、無事柏原に到着。田舎の家にはホトケの両親が到着していて、互いに再会を喜び合いました。いいお天気で、まさにドライブ日和な一日でしたよ。夕方は散歩にでかけ、近所の中学校で久しぶりに鉄棒に挑戦しました。昔は鉄棒のまさずぅ(仮)と呼ばれた私でしたが、今は逆上がりをするのが、精一杯!!少し高い鉄棒になると、もう蹴上がりができません。体力の低下を思い知った瞬間でした。かろうじてたまごまわりはできましたが、グライダーや半車輪などの大技は恐ろしくて繰り出せませんでした。手の平のマメが痛くて、それどころではなかったとも。でも次の機会には、やるぞー(笑)。明日は朝から三人で京都の綾部に行きます!※柏原ではダイヤルアップにつき、掲示板のお返事が滞りがちですが、読ませていただいています。みなさま、ありがとうございますー!!
2004/05/02
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東京発徳島行きのフェリーは、13時半に着岸しました。2等の雑魚寝でしたが、ぐっすり眠れましたよ。快適、快適。徳島ではたくさんのバイク乗りさんを見ました。おしゃれライダーになるべく、女性ライダーたちのファッションをチェック!などしながら、徳島から穴吹、塩江、と高松を目指して北上し、森林浴を満喫しました。高松から宇高国道フェリーで岡山へ。予定通りに市内へ入り、友人のKくんとIくんに再会。一緒にホテルの天然温泉へ行って、日帰り利用で変わり湯を楽しみました。特に菖蒲湯がよかったです。しあわせ~なひとときでした。夜は茂蔵で豆腐づくしを堪能。豆腐料理って大好きです。ああ、幸せ。
2004/05/01
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