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「夫と一緒の墓に入りたくない」という妻が激増している。ライフデザイン研究所の17年前の調査では、配偶者と同じ墓に入りたいという率は77%だった。ところが2010年の調べでは10.9%に激減している、というのだ。夫がイヤで、一緒に入りたくない、という理由だけでなく、姑や舅が嫌いで、先祖代々の墓に入りたくない、という妻も多いらしい。それでも少し前までは、墓といえば、墓地を思い起こすのがふつうだったが、最近は個人墓ブームで、マンション形式のボックス墓がふえている。一生結婚しないで死んでいく人が多くなれば、個人墓がふえるのは当然だ。それに離婚した場合も、個人墓になるだろう。そこで墓地は生前に買っておくという習慣も、廃れてきたようだ。少子化で、誰もお参りに来てくれないのに、墓地をつくったらかえって大変だ。すぐ荒れはててしまうからだ。それだったら、海に散骨してもらったほうが、はるかに気分がいい。入川保則は「水戸黄門」や「部長刑事」の名脇役だったが、離婚3回して、最後は1人で延命を拒否して死んだ。彼には「自主葬のすすめ」という著書がある。テープに自分で般若心経を吹き込み、さらに会葬者へのお礼の言葉も入れているので、喪主はテープのボタンだけ押せばいい、というものだ。入川さんは、この方法で葬儀を営んだようだ。新しい年になれば、こういった新式の葬儀や、お墓が、ますますふえてくる。古くさい考えはこの際脇に置いて、どういう死に方、葬儀、墓地が最適なのか、情報を集めてみてはどうか?
2011/12/28
今年の12月はいつもの年より、寒さがきびしいのではあるまいか? それとも、街もビルも全体が節電で、そう感じるのかもしれない。いつもの年は、長いシャツを着ることもなかったが、今年はヒートテックとか、ルームダウンとか、聞きなれない防寒着が出ているので、それを着ないと、流行に遅れそうな気になってしまった(笑)。そこでユニクロから黒のヒートテックを買ったのだが、これを着たら、いっぺんに若返ってしまった! 自分自身が男性バレリーナの気分になってしまったのだ。黒は、女性が着れば最高に官能的だ。昔から「喪服の女」といえば、セクシーのシンボルだが、私のような高齢の男でも全身を黒色で覆うと、背がスラリと伸びた気がする。心なしか脚も高く上がる(笑)。こう書いていくと、いかにも黒色は艶っぽいが、一方色彩学で見ると、そうでもない。『色の秘密』(ネスコ)によると、健康にもっともよい下着は白だという。白は有効なスペクトル色を含んだ光を通すからだ。黒い布をトマトにかぶせておくと、そのまましなびてしまうらしい。そうなると、女性の乳房や男性の性器も、黒の下着をずっとつけていると、しなびて使いものにならなくなるかもしれない。色で暖かさをかもし出すこともできる。ピンク、赤、さんご色、だいだい色は暖色系だ。じゅうたんやカーテンなどを、これらの色に替えるだけでも、寒さが和らぐ。これからが寒さの本番だけに、自分なりに工夫してみてはどうだろう?
2011/12/21
俳優のオダギリジョーが、韓国人の求めに応じてサインした色紙に「こうだくみ」と、ひらがなで書かれていたという。この色紙は、この10月の釜山(ぷさん)国際映画祭に出席したオダギリジョーがファンに渡したもので、インターネットユーザーが自慢しようと、サインを公開したことでわかったようだ。現在、韓国内では、「日本語のわからない韓国人を侮辱した」という非難も出ているようだ。まずいことに、オダギリが訪れた飲食店で、このユーザーの母親がもらったものだという。もしかするとオダギリは、遊び心で書いたとも考えられる。実際そんなケースはたくさんあるからだ。顔が似ているというので、「○○さんでしょう?」といわれ、仕方なく本人になりすました、という話もあるくらいだ。ただ、遊び心は同じ国民でないと通じないし、同じ国の人でも、女性や子どもをだますのはよくない。映画でも「涙ものは全世界共通だが、ユーモア、笑いものは、それぞれの国のファンしかわからない」というジンクスがある。それくらい、国や国民性が違うと、反応も異なるだけに、私たちもオダギリジョーの事件を、教訓にしたほうがいいだろう。特に韓国、中国の人々は、日本に対して親近感と憎悪感の両方をもっているだけに、それこそ旅行に行ったときも気をつけよう。オダギリは、当分韓国に行けなくなったのではあるまいか? それだけでも世間を狭くしてしまった。ときとして、悪気がなくても、悪く受け取られるだけに、自分から憎まれることはしないように、心がけよう。
2011/12/13
浅田真央はツイていない。カナダでグランプリファイナル開幕の前日、母の急病が知らされて、急きょ、日本に帰国したのだ。「浅田の母親の容態が急変した」という一報が、小林芳子チームリーダーの携帯に入ったのだという。浅田は佐藤コーチと一緒に、タクシーで空港に向かったというが、コーチが日本人でよかったかもしれない。このところ不振だった浅田は、以前のモロゾフコーチに代えて、今年の5月から佐藤信夫コーチに切り替えていた。これが効を奏して、ロシア杯で優勝、3シーズンぶりにGPファイナルに出場したところだった。まさかここで母親が急病になるとは、誰も思わなかったろう。だが、もしこれが外人コーチだったら、すんなり日本に帰れなかったかもしれない。彼らは、自分の実績づくりを優先するからだ。その点、佐藤コーチは人格者といわれているだけに、指導法も安定している。当初は「佐藤コーチでは古いし、浅田の力を伸ばすことはできない」と、反対意見も多かったといわれる。ところがわずか半年で、暗い浅田から、見違えるほど明るい真央にしてしまったのだ。今回のGPファイナルでは、練習でトリプルアクセルを成功させていただけに、日本中を失望させたことは間違いない。特にテレビ局やスポンサーの落胆ぶりは大きそうだ。それはともかく、浅田の母の回復を祈りたいが、かりによくなったあと、母親も娘に対して、詫びる言葉もなさそうだ。どうも浅田真央はツイていないし、母親はつらい。ここは心機一転しかあるまい。
2011/12/09
愛子様が10歳になられた。これからは自分から親離れしていくので、皇太子ご夫妻も、愛子さまべったりというわけにはいかなくなるだろう。中学生になる頃には、ご自分とご両親が、日本国民の間でどう見られているか、イヤでも知ることになる。昔と違っていまの皇族は、個人的な携帯をもっているかもしれない。テレビも自分ひとりで見られるのではあるまいか? かりにそれらを持たなくても、パソコンを使えなくては、授業にさしつかえるだろう。そうなれば、国民の声は容赦なく愛子さまの目や耳に飛び込んでくる。このところ、「週刊新潮」と「週刊文春」が、皇太子ご夫妻に特にきびしくなってきた。皇后陛下も、東宮より秋篠宮のほうに、期待の目を向けているようだ。さらに、将来の皇室のあり方として、女性皇族の創設、天皇陛下の生前引退問題まで、秋篠宮が口を開きはじめている。本来なら、こういった重大変更は皇太子が話すべきことなのに、堂々と次男の秋篠宮が希望を述べ、皇太子殿下も同じご意志だと思う、とまでいい切っている。これは明らかに宮内庁の上層部が秋篠宮にお願いした、と解釈できる上に、天皇、皇后両陛下にも、事前に話すことを許可していただいている、と推測できよう。デヴィ夫人が皇太子の廃嫡(はいちゃく)と秋篠宮への皇太子位の移譲を求めて署名運動をはじめたが、もしかすると、皇室内部で、その動きが出ているのではあるまいか?今回の天皇の東大病院ご入院の間に、なにか動きがあったと見ることもできる。いずれにせよ美智子皇后は将来、雅子妃を皇后位に就かせることを、簡単には承知しないだろう。来年は皇室から目が離せなくなりそうだ。
2011/12/02
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