やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

2018/05/27
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カテゴリ: 山スキー

悩んだが、前日にクライミング講習会で
登山研修所に泊まったので、立山とした。

Yたさんと立山駅で待ち合わせ。

7:00 Yたさんが手配した始発の
ケーブルカーに乗る。

8:15 室堂到着。スキーヤーは少ない。
入山は5月がピークみたい。

8:37 一ノ越に向けて出発。
やまやろうはツボ足とした。

雪が締まっている、アプローチが短い、
登り返しがあるなどの理由で、シール歩行
より楽なのではと考えた。

元々はファンテレを考えていたが、
縦溝を乗り越すのは板が長い方が
よいとのYたさんのアドバイスを受けて、
SkiTrab(164cm)にした。

Yたさんはカットソールである。
その手もあったかー。

9:28 一ノ越に到着。暑くも寒くもないが、
日差しは強い。

ターミナル方面。我々の移動は早い方。
ここからはYたさんも板を担ぎ、
龍王岳に向けて夏道を歩く。

登山道にライチョウのつがいが出た。
逃げる気配はない。


10:07 富大施設。龍王岳山頂から
雪はつながっているが、途中でクラックが
走っていて、そこの通過は慎重にしないと
ならない。

後から追い着いた方が、やまやろうが
落としたピッケルを届けてくれた。

やまぶろぐの読者なのだとか。
この場を借りてお礼申し上げます。

我々は富大施設脇から北面斜面を滑ります。

10:20 龍王岳北面斜面に滑り込む。
久々のテレマークなのにいきなりの急斜面。

スピードに慣れずしりもちをつく。
それでスイッチが入った。ガンガンと下り、
Yたさんの写真と動画を多数撮る。

上部は少し難しかったが、雪のリッジを越えたら
豪快かつ快適な滑りを楽しむことができた。

龍王岳東稜末端の少し上まで標高を落とした。
一ノ越までツボ足。

10:49 一ノ越まで登り返した。
まだまだ滑ります。

11:27 再び富大施設。​ インフィールドの中野ガイド ​を
見つけてあいさつするYたさん。

我々は浄土山方面を歩く。
立山カルデラが一望できた。


11:40 浄土山に到着。ゆっくり昼食をとる。
やまやろうは食欲ゼロ。

12:17 浄土山東斜面の滑走開始。
縦溝を避け、北面に回り込むように滑る。

雪質、斜度最高です。

縄張り争いしているライチョウさんに
ごめんねしながら写真中央のノドを通過。

雪のトラバース道まで一気に滑走。


12:35 さらにブル道まで下った。
縦溝に板を取られそうな場面もあったが、
何とか滑り切ることができた。

12:52 登り返して室堂山荘に到着。
ブル道からここまで魚津市の女性ボーダーと
歩いてきた(またしてもYたさんの知り合い)。

観光客に混じりテーブルで大休憩。
昨夜は登山研修所でしこたま飲んだので、
黄色い液体を飲もうという気分には
ならなかった。


の水を早々に飲み干してしまった。

一の越山荘でPETボトルのお茶を買って
ぐいぐい飲んでも、まだ酒が抜けなかった。

空気がカラッとしていて汗がほとんど
出ないからだ。

13:25 室堂山に向け最後の仕事(ツボ足)。
カットソールのYたさんとはルート取りも
ペースも異なる。自分の世界に浸る。

14:03 室堂山に到着。山頂付近は凹凸多数。

登高中に目星を付けていた、ブッシュの東側斜面
を滑る。気持ちよくてアッという間に滑り降りて
しまった。


14:19 ターミナル前の石畳に到着。
三本の滑走で完全燃焼です。

ターミナルでは直行便が出そうだ。
トイレにも寄らずに乗り込んだ。

14:36 高原バス出発。仮眠したかったが
興奮しているのか寝付けない。

15:37 立山駅に着いた。チケットを精算
(半額だった!)してYたさんと解散。

二日目のクライミング講習会をちょっと
覗いてみた。





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Last updated  2018/06/06 08:20:18 PM


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