やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

2019/01/21
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カテゴリ: 登山



日曜日(20日)は、新人h田さんと負釣山で
ラッセル訓練。結果的にはラッセル以上の修行登山
になったわけだが。

ぐさぐさと沈み込む足元は、春の雪のようだ。
新雪ラッセルよりも厄介だ。踏んでも踏んでも
沈むしずれるし。

登山開始時点から雨模様で、ソフトシェルが濡れ、
さらに尾根の右側(南西)からは絶えず風が吹き


雨ということはプラスの気温なのだが、体感温度は
確実にマイナスである。

三時間で山頂に立ったが、雨と汗で上半身はズブ
ズブに濡れている。足回りも「敢えて」3シーズン
用の登山靴を履いてきているので、染みて冷たい。

登りながら何度「きびしー」と叫んだことか。
常に撤退を考えていたのだが、意外といけた。

今回分かったのは、身体が濡れても意外と行動
できるというもの(日帰り限定)。山頂での休憩時
はツェルトを被ってバーナーを焚いた。これだけで
かなり落ち着くことができた。


うちに解凍された。動き続けるのが生き残るために
は大事なのだな。

下山時も風雨にさらされて厳しかったが、アウター
を着たことでかなり状況が変わった。ソフトシェル
で粘らず、早々にアウターで防風・防水すべきで


前日は晴れていたので大きな違い。そういう日に
のほほんと登って、めし食って終わっていたら、
自分の登山の役に立ったのかい?

中止にしてもいいような天候時に敢えて登る。
日帰り低山なら許されるであろう。それが、本番
(数日間の合宿)での厳しい気象条件で生かされる
はずである。

写真は負釣山登山中のものである。二つ目の稜線が
長いために、h田さんが気になったようだ。

やまやろうが六年前に登っている、​ 打谷右岸山稜 ​で
ある。当時は核心部の雪の状態が最悪で、撤退した
のだ(岳人にも掲載されたよ)。また行けるか?





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Last updated  2019/01/22 09:20:37 PM


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