やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

2019/07/13
XML
カテゴリ: 沢登り
今年最初の沢訓練。笹小俣谷を詰めて
黒菱山に至り、登山道を下る計画。時間がかかる
ことは予想していたが、ヘッデンを出すことに
なるとはー。

4:30 会館出発の予定で集合(やまやろう、
N島さん、山ちゃん、Nとさん、h田さん、
o崎さん)。

ちょっと過ぎて出発。N島さんとやまやろうの
クルマ二台で移動。ヘルメットを忘れたh田さん
のために、N島さん宅まで引き返してヘルメット
を確保。

5:50 黒菱山登山口にラパンSSを置く(二台デポ
して六名全員が移動できるようにしておけば
よかった)。

6:10 境川入山口に到着。


6:25 アプローチシューズを履いて出発。
左岸の林道歩き。蒸し暑い。


トンネルは真っ暗だが、ヘッデンはなくても
何とかなる。


災害復旧護岸工事中。えらいえぐれたものだ。


鋼製スリット堰堤(格子型)が、完全に埋まって
段差ができている。どうするのだろう。近づき
たくはないな。


7:00 滝淵発電所。虫がいないのは快適。
川床が高い。地形図に記載の道に従っていたら、
沢からどんどん離れる。道を間違えたようだ。

7:31 尾根道と合流。


水平道は北電の管理、しっかりしている。
黒部下の廊下のミニ版と言った感じ。

8:09 取入口。ハーネスを装着し、沢靴に
履き替える。

8:35 入渓。いきなり腰まで浸かる淵が現れる。
h田さんは遡行が初めて。山ちゃんが石伝いの
歩き方から伝授する。忍者のように歩いてくれ。

9:01 二又。

9:12 この滝はホールドがしっかりしていて
フリーで越えることができた。

9:46 現在進行形のポットホールあり。

9:47 敢えて泳ぐ人もー(この時はまだ余裕が
あった)。おら、やらんけど。

10:04 二又。右が本流。

10:07 5mの滝は山ちゃんが突破。


10:11 へつりあり。

11:03 登攀終了。

11:11 斜瀑をへつった先に瀞あり。

11:50 山ちゃん、o崎さん、やまやろうが
正面突破を試みる。水中スタンスは小さく、
ホールドはぬめっている。

何度も剥がされ全身が瀞に沈む。正解は左岸の
へつりであった。Nとさんがあっさり越えて
しまったのだ。

全身濡れてガタガタと震える。ドライナミック
メッシュを着ていた自分はましな方。昼食。
標高は600m。

12:08 出発。

12:13 617m地点の二又は右へ。

12:16 4m滝。

12:39 大滝あり。左岸リッジからの高巻き開始。
30mロープを出すが全然足りない。

3ピッチ分高巻き、3mの懸垂下降で沢筋に戻る。

14:03 終了。標高630m地点。

14:09 倒木をまたいで滝を突破する。

14:20 カエルがゆらゆら流れてきた。

14:30 標高690m地点の二又。

14:52 ゴルジュの先に滝がある。岩溝を詰めて
右岸側から滝を越えようとしたが、わずかに
ホールドが得られず突破できない。

もたもたしていたら高巻きが始まってしまった。
Nとさんは左岸からさくっと登ったので、ロープを
垂らしてもらった。

15:29 高巻き組と合流。

15:37 ハング状滝。山ちゃんがトップ。
厳しいバンドを木の枝を支点に取り、岩溝から
越えた。

全員上から確保してもらう。やまやろうはロープを
付けてバンド上まで降りて、お助けロープを出す。

すぐ上にも滝があり左岸を高巻くことにした
(Nとさん工作)。ヘッデン下山を覚悟した。

16:59 高巻き終了、作業が長い。

17:22 斜瀑。右岸を山ちゃんがフリーでルート
確認する。後続のためにセカンドのやまやろうが
ロープを出す。バンドをトラバースしてロープなし
で川原に降りる。この先どうなってしまうのか。

18:04 歩みの遅い女性二名を連れて、先に歩き
出す。

18:34 霧雨が降ってきた。後続がなかなか
来ない。高巻き斜面を詰めてしまったようだ。

川原に戻らせるために、何度も何度も必死に笛を
吹く。こちら三名にはロープがないのだ。はぐれる
わけにはいかない。笛の音を頼りに戻ってきて
くれた。はぐれた時は本気でまずいなと思った。

18:56 暗いがヘッデンはぎりぎりまで使用を
控える。標高850m地点、地形は緩くなる。

19:35 965m 水流が消える。わずかに雪渓が
残る。ここでヘッデンを出す。

20:04 1030m 尾根に出る。ヤブ漕ぎ。はぐれ
ないように声の届く範囲でお互いに行動する。

20:29 1043m 黒菱山山頂。当然ながら
真っ暗だ。下界の家族に無事を連絡する。
夜景がきれいだ(見たかったわけではない)。


靴を履き替えハーネスを外す。あるものを食べる。
山頂で雨となる。

20:49 下山。滑りやすい登山道だ。ヘッデンの
調子が悪いh田さんの足元を照らしながら一緒に
下る。

22:05 516m 沢沿いの登山口。ようやく
林道歩き。アプローチシューズに小石が入って
痛い。沢靴のままでよかったかも。

22:58 雁蔵の登山口、ラパンSSポツン。

23:04 N島さんを乗せて入山のクルマ回収に
向かう。結構飛ばす。

23:21 クルマデポ地点。


降りてきていた。ピックアップ。

0:22 会館到着、荷物はそのままにしてすぐに
解散。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2019/07/18 10:43:59 PM


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Profile

やまやろう

やまやろう

Free Space

Calendar

Keyword Search

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: