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1月31日は私の永遠のアイドル、真子ちゃんの誕生日である。真子ちゃんといっても肉丸くんの「魔子ちゃんいじめた・・・」でもなければ、人間界の青年にあこがれやってきた人魚界のお姫様でもない。(うーん、「さすがの猿飛」も「魔法のマコちゃん」もネタが古すぎたか・・・)もちろん「ニューヨークの服部真湖でーす!」でもないじょ。私の永遠のアイドルは、そう、石野真子さんである。ここのところ、「花より男子」でつくしの母親役をやったり、なぜか「デカレンジャー」にでて変身しちゃったりといわゆる「オイシイ役」をいろいろこなしているが、少し前まではたまにドラマに出たと思ったらイジワルな役とか、犯人役ばっかりで心苦しかった。いやあ、よかったよかった。イメージよくなってきたもんなあ。その真子ちゃん、いまはいまでまた魅力的なのだけれども、むかーしはほんとに、ほんとうにかわいかった。それは私が小学生の頃だった。日曜日の朝決まって見ていた「スター誕生」のデビューコーナーにでてきた、タレ目で八重歯のおねーさん。少年kaboの心はそのときにときめいちゃったわけよ(アイドル売り出し戦略術中にはまるの図)。デビュー曲は「狼なんか怖くない」。意味深なタイトルだ。作曲は吉田拓郎(!)だったりする。それから数ヶ月後、実家近くの温泉地にある動物園(いまは見る影もないが、当時はすすんだ温泉リゾート)に真子ちゃんがやってきた。たまたまその日、幼稚園の遠足がここで、写真屋を営む父親はその撮影のため動物園に出向くことになり私も同行、真子ちゃんに遭遇する。「ああっ・・・かわいい・・・」(地方営業戦略思うツボの図)ノンノノノン・・の「失恋記念日」こどもたちを引き連れて歌った「ワンダーブギ」ユングのペルソナ論を彷彿とさせる「日曜日はストレンジャー」樹木樹林もポスターの前で腰をくねらす「ジュリーがライバル」あんたケンカ売ってんのか的歌詞の「春ラ!ラ!ラ!」ポーカーの役ってこんなんあんのかあ、と教えてもらった「ハートで勝負」これは売れるのか?と不安を感じた「めまい」「彼が初恋」B面だったのにこっちがメインになったノーランズカバー「恋のハッピーデート」そして引退近くなって矢継ぎ早に出された。「彩りの季節」「恋のサマーダンス」「バーニングラブ」。そして私が一番好きな、初期の「プリティー・プリティー」。ああ、どれもよかったなあ。だから、なおさら長渕剛が許せないのだな。(有線で歌が聞こえてくるだけでふっと気持ちが翳る)その真子ちゃんも45才。私38才。でもあのころを思い出すと、気持ちはあのころ、小中学生の頃になっちゃう。・・・・でも、自らかなりキケンなオジサンではないかと思えてきた今日この頃。おたんじょうびおめでとうございます。
2006.01.31
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出張先で昼食を摂ろうと、店を探した。別にラーメン屋でも、ファーストフードでも、最悪の場合コンビニ弁当を買ってどこかで食べてもよかったのだが、大通りから小路をのぞくと「めし」ののれん。なぜかそれに惹かれ、お世辞にもきれいとは言えないその食堂へ入った。おばちゃんがひとりでやってる、カウンター数席とテーブル席が2つだけの小さなお店。お客さんは年輩のオジサンがひとり。お財布事情もあるので安価なコロッケ定食を注文した。「にいちゃん、ちょっと出前が入ってるから、待ってもらってもいいか?」にいちゃんとはわたしのことだ。全国的に男性を呼ぶとき「お兄さん」といったりするが、関西のそれはとっても年齢幅が広いと思う。どうやら大通りのお店のごはんを頼まれているようで、少し時間がかかるらしい。どうせ午後の仕事は1時間半も先だし、ゆっくりしようと承諾し、新聞を広げた。そしてしばらく時間が経ち。ん?んんん?んんんん?ここ、この手のお店にしては珍しくテレビがついていなくって、音楽がかかっている。てっきり有線だと思い込んでいたのだが、これは違う。数曲が繰り返しかかっているのだ。店内をサーチ。すると・・・・・カウンターの奥にCDラジカセを発見。そうか。CDかあ。そしてかかっているのはテレサ・テン。台湾出身で、台湾、日本だけでなく、世界をまたにかけて活躍した大歌手である。大学時代3年半にわたりカラオケスナックでアルバイトをしていた私には、どれもこれも知っている曲ばかり。「愛人」「空港」「別れの予感」「恋人たちの神話」「時の流れに身をまかせ」「つぐない」・・・・・。どの曲もしっかり頭にインプットされている。多少危ういが、6割方は歌詞も覚えている。1コーラスならばっちしだ。しかしながら当時、このようなジャンルの曲にはあまり興味がなく、カラオケをセットするたび「またこの曲かあ」などと思っていた。あれから約20年。あらためて聞くと、なんといい歌なんだろう。どれもこれも深ーい心情がつづられ、きれいなメロディーにのせられ美しく情感たっぷりの歌声で歌いあげられる。お店で2度目に流れた「別れの予感」では、からだがゾクゾクするほどの感動を覚えた(寒かったわけではない)。そうこうしているうちにコロッケ定食ができあがった。「はい、おまちどう。」「ありがと。おばちゃん、テレサテン好きなん?」「ほう、にーちゃん、若いのにわかるの?(もうすぐ40なんだけど・・)いいやろ、テレサ・テン。ずっとかけてんねん。好きなんもあるし、命日やしな。」そうなんや。命日なんや。天安門事件以降、歌手活動をお休みし、休養先のチェンマイで休止したのが95年1月29日。そのときのニュースも、台湾でも葬儀の報道もすごかったのを覚えている。世界的に活動したが故に政治的にも利用されたり、波乱の人生だったと紹介した番組を見たことがあったが、なによりも素晴らしい歌を残した功績は大きい。40手前でテレサ・テンの歌に目覚めたわけだが、その昔、父親が言っていた言葉を思い出した。「歌の良さがわかるのは年いってからだ」。はい。精進します、父上。
2006.01.28
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関西で日曜のお昼といえば「横丁へよ~こちょ」。あの「あっちこっち丁稚」から続く、由緒正しい「日曜正午のコメディ」である。この「横丁へよ~こちょ」は、陣内智則、フットボールアワー、キングコング、そして、池乃めだか、未知やすえ、オール巨人、山田花子らそうそうたるメンバーが出演。昔ながらのギャグも若手のツッコミも、そして人情話もあり、とコテコテのつくり。でも、これがたまらないのだ。NGK(なんばグランド花月・・新喜劇やってるとこね)の舞台なので臨場感もすごい。うちの家族はみんな好きで、娘みーちゃんに至っては「横丁」で仕入れたギャグを家でひっきりなしに言っている。最近は舌を巻いてしゃべることを会得したようで、未知やすえの「ちょっと待ったりぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ(ここずっと舌を巻く)ぃぃーなっ!」のフレーズをしょっちゅう叫んでいる。さて、この22日は「仮面ライダー響鬼」の最終回。マジレンジャーも佳境に入ってきたし、プリキュアも最後の盛り上がりだ。はじめ子どもと一緒に見ていたこれらの番組も、気がつけば私の方が夢中になって見ている。(こまったオジサンだ)7時に家を出ねばならなかったので、ビデオをセット。リモコンが壊れて留守録タイマーがきかないので、録画ボタンを押し、2時間のオフタイマーをかけて家を出た。そして夜。「よっしゃ!マジレンジャーと響鬼とプリキュア見よっと(あかん。ホントに変なオジサンだ)」とビデオをかけると・・・・えっ・・・・。うそっ・・・・・・。「横丁へよ~こちょ」が上から重ね録りされている。きけば、お昼にオク様とみーちゃんは外出したので、ビデオを撮ったのだという。まともに見れば50分ほどの番組だが、「オフタイマーしかきかない我が家のビデオ」は録画ボタンを押したあと30分単位での録画時間選択しかできない。「横丁」のあとには「新婚さんいらっしゃい」がはじまり、響鬼のラスト7分のところまですすんでいた。いや・・・いいんだ・・・。誰も悪くないんだ・・・・・。オジサンなのに、子ども番組に夢中になってごめんよ・・・・・・・・。でも、見たかったな・・・・・・・。といいつつ、「横丁へよ~こちょ」もしっかり見たりする。▽吉本倶楽部▽【送料無料】【吉本興業】吉本花月食堂おかちもちうどん・ラーメンセットこんなん売ってるんや。
2006.01.22
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「原宿ドッグ」なる食品をご存じだろうか。↓これ。ベルギーワッフルのような皮の中に、カスタードクリームが入っている。皮は丸めているのではなく、最中のように上下のパーツがあり、クリームをとじ込んでいる。クリームはカスタード以外にもあるようだが、形状はいっしょ。独身時代、職場の寮の食事にたまについていた。いまは学校給食などにも出されているようだ。ところで、この「原宿ドッグ」という名前(初めて聞いたときは笑ってしまったが)、何に由来しているのだろうか。長年の不思議であったが、ついに調べてみた。ほうほう、なるほど。どうやら命名は、冷凍食品メーカーのニチレイのようだ。発売は昭和62年。その名の由来は、・若者に人気が出るだろう→若者に人気といえば原宿・ホットドッグのように手軽に片手で食べられる(でもこれはホットドッグというよりワッフルに近いぞ)とのこと。しかし、すごいネーミング・・。「原宿ドッグ」と聞いて、「原宿キッス」を連想したのは私だけではないはずだ。
2006.01.11
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「仮面ライダー響鬼」もいよいよ佳境。細川茂樹主演、落ち着いたSFドラマという雰囲気でついつい見てしまっていたが、まもなく終了だそうだ。次は「仮面ライダーカブト」。カブトムシがモチーフ(そのままだな)の、宇宙からやってきた敵と戦うお話らしい。仮面ライダーといえば、もともとバッタがモデル。たしか1号2号の背中には、羽のようなものが書かれていたように記憶している。子どものころ見た「仮面ライダーストロンガー」はカブトムシだったような・・。日曜朝の暇つぶしになりうるかどうか。
2006.01.09
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仕事始めである。えらいこっちゃ。何がどこにあるかわからない。あの資料は・・・・?あの書類は・・・・・?そもそも、仕事のプラン表はどこなのよ?えらいことなのだ。一つの仕事を始めるのに、デスクの上を引っかき回し、必要な書類を探すところからはじめないといけない。それは・・・・・昨年末の大掃除のせいなのだ。うちの職場は昨年、となりの事業所と統合され、色々な面で動きがかわった。年末大掃除はこれまでなかったが、昨年末、当日朝に「大掃除をやる。床も全面掃除をするので、いまからすぐ床面においてあるものすべてを移動するように。」と指示が出た。うわー。えらいことやがな。私のデスクはもともとぐちゃぐちゃだが、机の下には資料の山、椅子の横にもいろいろ積んである。これ、なんとかせなあかんがな。ということで、ダンボール箱を借りてきて一気に詰める。詰める詰める。詰める詰める詰める詰める。そして、それらは箱3つとなり、廊下へ運び出された。が。掃除が終わり箱を戻した直後、大急ぎの仕事が入ってしまった。そしてそのまま御用納め。年が明け仕事始め。わははははは。箱の中の書類整理なんてできていないし、机の上もぐっちゃぐちゃ。ひっくり返したせいで「一応時系列に積んでいた書類」も「順不同」に。とりあえずと、箱に詰めた書類をデスクの上に出しはじめると、あちらこちらで雪崩発生。もう、どうにでもして。できるといいねおかたづけ.....................大掃除のせいにしてゴメンナサイ。私が常日頃整頓していれば済んだ話でございます。
2006.01.07
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年末年始を海外で迎えた方が、昨年比でアップしているという。海外といっても淡路島や佐渡が島ではない(わかってるっちゅーに)。これは景気が上向いている表れだろうか。たしかに日経平均株価はここ3年連続してアップしているし、新卒雇用率もかなりよくなったと言われる。うん、いい傾向だ。海外旅行が一つの景気動向の指標であることはたしかなのだが、あまり景気に左右されず、毎年報道されるのが芸能人の「ハワイで正月」。例年は「ほーっ。そうかー。」くらいの感想しかないのだが、今年は違った。そう。押尾学と矢田亜希子のツーショットである。・・・・・うっ。もう言葉も出ない。矢田亜希子が・・・・・。ああっ。押尾学と言えば、以前には奥菜恵ともなんかあったなー。えらい現場の写真が流通したっけ。ま、男前で、「クニミツの政」なんかは私も見ていてその場では好感が持てたのだが、ミュージックステーションでガンガンの歌を歌っている姿や、ワイドショーでのレポーターへの不敵な対応は・・・ちょっとねえ。あ、いかんいかん。当人同志がよきゃそれでいいわけだが。でも、今回報道されたように、カメラに向けて中指たてちゃあイケマセン。それと、背中全面にタトゥ(TATOOっていうと明菜ちゃん思い出しちゃうな。入れ墨と言った方がしっくりくる)入れちゃって、お仕事に差し支えないのかしらん。しかし・・・ああっ。矢田ちゃん・・・・・。ま、いいんだけどね・・・・ああっ。
2006.01.06
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「和尚が二人でおしょうがツー」なんて故三平師匠のギャグを、娘みーちゃん(7才)に仕込んでいる間に正月休みもあけてしまった。仕事始め。ううっ・・・・思いっきり日常に引き戻されてしまった。さて、この年末年始の初体験は、いまやどこでも並ばないとできない「オシャレ魔女ラブandベリー」。100円入れて、オシャレアイテムのカードをスキャンさせて着せ替えさせ、ダンスだなんだと機械相手に対戦するゲームである。1回ゲームをするたびに、着せ替えのできるカードがもらえる。フォーマルからディスコ(三波春夫はデシコと言ってたな)からいろんなスタイルがある。それも髪型、服、足元とあるので、その種類は膨大だ。カード欲しさに何回でも100円を突っ込みたくなるし、カードが増えればそれで着せ替えてみたいと思うのは当たり前。うまいことできてるわあ。(ちなみに廃盤となったカードや新カードの出がけなどは、オークションで高値で取り引きされている。)おっと、楽天内でもプレミア値で販売されてた。この「ラブandベリー」を体験したといっても、もちろん私がひとりでやったのではない。40才近い坊主頭のオッサンがひとりで、ジャージ着てラブandベリーの順番待ちしてたらコワイでしょ。それもカードアルバム広げて、「これにしよっかなー、いやいやこれの方がオシャレ(はーと)」なんて言ってたら。もちろん、娘みーちゃんがやったのだ。みーちゃんは以前からこれに興味を示していたのだが、やり方も知らず、どこでも列を作っているのでおっくうで並んだことはなかった。ところがこの年始、実家近くのジャスコへ行ったとき、いままでガマンしていたのだろう、どうしてもやりたい、と言い出した。で、初体験、となったわけだ。3人待ちでやっと回ってきたみーちゃんの番、前の子の様子を見ていたのかスムースに操作する。私も待っている間、他の子の操作を見ていたのでだいたい手順はインプット。みーちゃんが迷ったときだけ助言をしながら初ゲーム。備え付けのサンプルカードはストリートファッションだったのだが、みーちゃんは「ぶとうかい」を選び、オシャレのポイントは全然。対戦も戸惑ったようで負けてしまった。ゲーム終了後うしろを見ると、誰も並んでいない。こちらを伺う人影さえない。(私がやってると思って気味悪がられたのかなあ・・)こんなことはめったにないと思い、「みーちゃん、もう一回やっていいぞ!」と再挑戦。さっき出てきたアフロヘアカードと、いま出てきた悪魔の羽がついたピンクのボンデージもんを使って「ディスコ」へ。オシャレポイントは絶好調で、ゲームも調子よく、快勝。うわははははははははははははは。おもしろいな、これ。な、みーちゃん。おっと、いかんいかん。オッサンひとりで並ばないように自制しなくては。--------------------どの服にしたらいいか、とゲーム機の前でお母さんと言い合いしている子供がいた。「これがいいじゃないの?」「いや!」「これは?」「こんなのだめ!全然オシャレじゃないっ!」「じゃあ勝手にしなさい!」「これにする!」「ああ、そう。」「ああ、そうってなによっ!」・・・・・おいおい、はやくしてくれよ・・・・と思ったのは私だけではあるまい。
2006.01.05
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うちのブラウザのスタートページは「google」。ここのロゴ、ふだんはなのだが、その時々でいろいろアクセントが加わる。Yahoo!などでもサンタがいたり、門松が立ったりするが、そんなものではない(ピンクリボンの時のまっピンクにはびっくりしたが)。googleはロゴ自体に手を加える。それでもいつもならロゴの原型を保っているのだが、1月4日のロゴには驚いた。へ?なんやこれ?特別なロゴの時は、そこをクリックすると関連ページの検索結果が出るようになっているので、早速クリックしてみる。すると「Louis Braille 」がキーワードの様子。で、調べてみた。すると・・1月4日はフランス人ルイ・ブライユの誕生日。ブライユは点字の考案者で、英語で点字のことを「braille」というのは彼の名前に由来しているとのこと。そうか。あのロゴは「google」の点字表記なのか。さて、この点字。これが考案される以前には、アルファベットの浮きだし文字や、軍事的に使用されていた表音の触指文字(12個の点と線で構成)が使われていたそうだ。ブライユは自ら目に障害があって、これらに接していたのだが、1824年、後者の触指文字を改良して、6点を使って文字そのものをあらわす点字を考案したそうな。これはシンプルで触読しやすく、かつ文字そのものをあらわすので正確な情報伝達ができるというので一部には評判だったらしいが、世間に認められるのは彼が病床に伏せっていた20年後のこと。このタイムラグは「盲人のための特別な文字を認めると、見える人と見えない人との間にかえって障壁を作る」という「見える人」からの抵抗があったからだという。(現代日本でも似たようなことがあるなあ。「逆差別」っていうんだったっけ)しかしながらこの点字、いまは各国で翻訳され、世界の標準になっている。素晴らしい功績だと思う。言語は長い時間をかけて形成されるが、それを新しいものにしたり、新たに表し方を変えたりして広く認識されるものにしようとすることはすごい。手話もそう。世宗の取り巻きもそうか。エスペラント博士もすごいな。
2006.01.04
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初夢。ま、縁起物ということで、いい夢見たら喜んで、悪い夢なら気にしなければいいだけのことなのだが、やっぱり気になる。・・・・ということは、悪い夢を見たのだな。わたしゃ。今年の初夢は、こどものころによく見た夢。私の実家は、昔ながらの商店街にある店舗兼住宅。間口が狭くて、やたら奥行きがある。うちは間口が6~7メートル、奥行きが40メートル(もっとあるかも)くらい。うちばかりでなく、近所もみんなそう。大通りから裏通りまでが一区画だ。そのうち正面から数メートルが店舗、あとが住居。実家は「2階建て」→「平屋」→「2階建て」という構造になっていて、私がこどものころにあてがわれていた部屋は、後半の2階建ての2階平屋寄りにあった。部屋の窓からは20メートルほどの平屋部分を挟んで、店舗のある2階建てが見える。いわば、2つの山があって、片方の山の山頂谷寄りに部屋があった、という感じ。店の営業時間には、親ははるか彼方のお店にいる。用事があったり、一人で怖くなったりしたときには、階段を駆け降り、20メートルの平屋部分を疾走しなければならない。「こどものころによく見た夢」。それはこの「住まい」が舞台である。その夢とは。なぜかわからないが(夢とはそんなものだ)私は家の中をずっと泣きながら走っているのだ。どれだけ走っても走っても、平屋部分やそれと2階建てをつなぐ渡り廊下にたどり着けない。怖くって、怖くって、泣き叫びながら走っていくと、私の部屋のドアにたどり着く。ドアを開けて部屋に逃げ込み、ふとんを頭からかぶろうとしたそのとき、部屋の窓から見える平屋部、すなわちうちの山と山の間の谷の部分に戦闘機がいて、真っ正面にこちらをねらっている。・・・そこできまって目が覚める、というものだ。実家にいた頃はやたらとよく見た夢だったが、大人になってから見た記憶はない。その間20年は経っているはずだ。こんなオジサンになっても、目が覚めたときは胸がどきどきして、怖かった。こんな初夢だと、やっぱり気になるものだ。ユングさんに聞けば深層心理でも分析してくれそうなものだが、そうもいかない。ま、その夢以上に悪くなることはない、と考えれば、「悪い夢」は「最大のいい夢」なのかもね。♪あーなたーのゆーめをー(その「夢」ちゃうっちゅうねん)とはいえ、人間は意識外で夢をたくさん見ているらしい。1日3本立てもフツーだそうだ。覚えていないだけで。
2006.01.03
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悪天候のなか、うちのメルセデス・ワゴンRをとばして、新潟の実家より奈良の我が家へ帰還。さて、その道中食事と給油のために立ち寄った小矢部川SA。そこで、こんなものを見つけた。ケロリン風呂桶ストラップ。小矢部は富山県。富山県といえば薬。ケロリンといえばその昔の鎮痛剤の雄である。私の同世代の方なら、♪ケーロリン ケーロリン あーおぞら はーれたそらー♪などというCMをご存じの方もいらっしゃるかもしれない。(なんとこの歌、作詞はサトウハチロー氏、作曲は服部良一氏)そして、このケロリンの桶が、全国各地の銭湯に多数おかれていたのだ。私が大学時代通っていた薄暗ーい雰囲気のS湯や、相反する雰囲気でジャグジー(当時は気泡風呂と言った)を備えたY湯にもこの「ケロリンの桶」があった。そして数年(いや、十数年)の時を経て、「ケロリンの桶」に再会。なんと、この世代をねらった「商品」になっているではないか!このストラップのほかに、ホンモノの桶、タオル、バスタオル、健康タオル、キーホルダー、紙風船(そうそう、置き薬のおっちゃんは紙風船を持ってきてくれたよなー)、などのケロリンブランドが並んでいた。そして私はオク様におねだり。この「桶ストラップ」を買ってもらったというわけだ。仕事始めから携帯につけていっちゃおっと。ホンモノはこんなお薬。パッケージの人々は頭痛と歯痛に顔をゆがめていらっしゃる。ついでにこんなページを見つけてしまった。内外製薬ケロリンファンクラブ
2006.01.02
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新年あけましておめでとうございます。みなさまにとって良い年でありますように。--------------------ってなわけで、今年初めてのブログ更新は我がふるさと、新潟の実家から。この冬は大雪だ、との年末からの報道の通り、北陸道沿線はどこも真っ白。富山や新潟の西方などは、高速道路にも関わらず激しい路面凍結。いくつかの事故をかいくぐって到着した実家で、食っちゃ寝、食っちゃ寝の年始である。テレビではおせちだなんだと派手派手の料理が紹介されているが、実家ではごちそうは大晦日の夜。「年夜」「年取り」などというのだが、数え年が一般であった昔からの風習なのであろう。さて、昨夜はそういうわけでごちそうを前にお酒をたくさん頂戴した。焼き肉、エビフライ、お刺身、郷土料理の「のっぺ」をアテに、お酒はこれ。厳密に言うと、このお酒の「樽出し」。おいしいのだ、これが。がはははははは。そして大晦日のお楽しみと言えば「紅白歌合戦」。ウラにナイナイが来ようが、プライドが来ようが、私は紅白が好き。今回の紅白は楽しかったなー。だって知ってる歌が多いんだもん。昔の名曲のカバーも多かったしね。(歌い手にはオリジナルを歌えない悲しみがあるかも知れないが)これまでの雰囲気を変革させたみのもんたの司会もよかったし、NHKでは考えられなかった他局コラボもよかった。布施明「少年よ」ではそれを主題歌とする「仮面ライダー響鬼」ばかりではなく主演の細川茂樹まで登場。ゴリエではフジのマークまで。感動モンはアリスと渡辺美里。小学生の頃聴いたアリス(なんとキンちゃんまででてるじゃないか!)、そして大学の頃聴きまくった渡辺美里。いやあ、よかった。(でも渡辺美里はえらいオバハンになってたなあ)おっとっと、まだまだ書きたいのだが、用事を言いつけられてしまったのでこの辺で。みなさま、今年もよろしくお願いいたします。
2006.01.01
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