PR
カテゴリ
コメント新着
フリーページ
カレンダー
サイド自由欄
キーワードサーチ
「いたち川」というのは、横浜市の南側、栄区を貫くように流れる川です そろほど大きな川ではありませんが、なかなかな散策を経験できました いたち川は、市境にある横浜市の最高峰・大平山(標高159.4m)を源流域として流れ出し、柏尾川に注ぎ、柏尾川は境川となって江ノ島の手前で相模湾に流れ込みます そもそも「いたち」とは、動物の種類ではなく 「イデタチ(出で立ち)川」がかわったとのことです 鎌倉時代、鎌倉街道が通る、このあたりは鎌倉幕府にとって交通上、軍事上重要な場所だったそうで 鎌倉から出発する際には、「いざ出立」と安全を祈る儀式があり、それに由来するとのことです 今回の散策は、いたち川散策路のすべてを歩いたのではなく、ほんの一部 JR京浜東北線「本郷台駅」の近く、小いたち橋から歩き始めて 上流へ向って行き、旧鎌倉街道といたち川に沿って、青葉橋というところまで歩きました
小いたち橋です ここは、上流の瀬上池方面から来た支流が右側から合流します 左側が本流です 右側中央にコサギが写っています そう、いたち川散策は「鳥」と「花」が見ものでもあります 下流の方向を見ていますが、今回の散策では、この辺りが一番の流域になります この辺りは、右側に県立柏陽高校、左側に栄区役所があります 小いたち橋の上流に天神橋があります この橋は、道路拡幅のために架け替えられました この上を、現在の鎌倉街道が通っています 公田(くでん)の交差点と言って、交通の要所、渋滞する時間が多い場所です この辺りの川底は、何の変哲もないように見えますが 実はコンクリート底だそうです 栄区郷土史によると、戦争中、この辺りは海軍の燃料廠があったそうで 敗戦後、武器弾薬や化学薬品などをいたち川に埋めた 住民の不安が出てきたので、コンクリートブロックを敷き詰めて覆ってしまったそうです
しばらく歩いていくと、桂橋という橋があります この辺りまで来ると、いたち川も本当に狭い川になっています 先の方に見えるのは、本郷橋というそうですが このように、いたち川には、そうとうな橋が架かっています 今回の散策だけで、11の橋を通りました
本郷橋の次の日東橋です 橋は、新そうですが、流れは大したことありません しかし、この川が大雨でも降ると、大濁流になるとは思えませんよね 川の右手にちょっとした水辺公園が見えますが、この川にはこうした水辺公園が多くありました
また、旧鎌倉街道を歩いていくと、扇橋という橋があり その辺りが水辺公園になっていて、川原に下りられます その川原から見たいたち川です 静かな、穏やかな流れです この手前には、散策木道がありました
稲荷森の水辺公園を過ぎて、青葉橋です 今回の散策は、ここまでなのですが 散策路は、まだ続きます さらに上流の紅葉橋というところまで続きます いたち川は、その先 金沢区と鎌倉市の境 大平山や朝比奈峠が分水嶺になっているので、その手前で源流域になります 分水嶺の向う側、金沢区側は侍従川という川になって、東京湾に流れ込みます
距離にして、2キロ半ちょっと この日は、穏やかな天気に恵まれ 気持ちよく歩くことができました いかがでしょうか 横浜の南部、栄区 そうです 栄区は鎌倉市に近いのです 衆議院選挙は、鎌倉市と同じ選挙区です そんなこともあって、田園風景と言いますか やや横浜バナレした風景です その栄区 いたち川散策でした
横浜山手、洋館 Halloween's Evening 2012年11月03日 コメント(3)
6月22日、三渓園で癒されに・・・ 2012年06月24日 コメント(6)
《お散歩》横浜・山手公園はテニス発祥の地 2011年08月15日 コメント(2)