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今日は夜だったせいか、寝ています・・こんな日に飲みたいワインアンヌ フランソワ グロ リシュブール GCru 2004
2011.01.31
妻が病院に入院中でよっちのケア。あんぱんミュージアムへふたりでおでかけ・・よっちは誰もいない乗り物に乗りたいタイプ。じっとだれもいなくなるのを待つ・・その間にいろいろ見て・・ここあいてるよー気に入ったらしいこんな日に飲みたいワインリシュブール[2006]モンジャール・ミュニュレ
2011.01.30
数年後、私との顧問契約の契約解除をした例の若社長から呼び出されました。その若社長が採用した役員などの仕事ぶりがうまくいかず退職したので、また私に手伝って欲しいというのです。「いいでんすか? 私は今あなたのライバル会社を手伝っているんですよ」と私が尋ねると、若社長はこう言いました。 「大久保さんが、うちと同業の会社のコンサルをはじめたとき、僕がオヤジに、『いやー、大久保さんはうちの後、また同じような会社のお手伝いをするなんてないよ』といったらね、『お前がやめてもらったんだ。大久保さんだって生きていくために必死だから仕方ないんだ』と言うんだよ。なるほどと思ったよ。今回はとんかつ以外のお手伝いだから問題ないんじゃない。クライアントさんにもそう言えばいい」 この若社長の言葉を聞いて、まず、会長に退いた社長さんは凄い人格の方だなと思いました。 と同時に、自分の心が変わり始めました。その理由はよくわかりませんが、自分の心が救われたような気分になったからだと思います。 私は「今まで敵を作ったとしても、結果さえよければよい」というスタンスで仕事をしてきました。もちろん、私なりに一生懸命、必死でやってはいましたが、「生きていくためだから憎まれてもいい」くらいに思っていました。ある意味、人の気持ちなどどうでもよかったのです。 しかし、若社長の言葉を聞いて、「勝つために手段を選ばない私に対して、頑張っている人間として暖かく見守ってくれていた人がいたなんだ」と思いました。 私は、その会長に退いた社長さんから、今の事業は八百屋から始めて、かなり苦労されたとお話をうかがったことを思い出しました。会長はとても人格者で、人との縁を大切にする人でした。「誰も最初は必死、だから、応援しないといけない」そう会長が言っているように思えました。 今考えると、私にとってこの言葉は、善の心に気づいた瞬間でした。 私は自分さえよければいいという悪の心という冷たい氷に閉ざされていた状況から開放され始めたのでした。この続きは、【送料無料】善の循環経営でねっ!
2011.01.30
こんな日に飲みたいワインリシュブール[1999] Richebourgルモワスネ Remoissenet
2011.01.30
うまいとんかつで評判のとん鈴に出没!とん鈴神奈川県川崎市麻生区上麻生5-44-12 電話 044-988-8282
2011.01.30
「食の演出家」の大久保一彦は地元、小田急線の新百合ヶ丘に出没中だすぃすぃ。今日はコクテル堂でカフェターイムだすぃすぃ。豆にこだわり、なかなかのコクテル堂ですぃ。ケーキは手作り感あるケーキです。ビブレ(マイカル)の地下、食品街にあり、駅からも近く、ちょっとお茶するにはいーんじゃないぃでしたが、残念ながら閉店してしまったので書いておきます。とても残念~人口減少の波はここにも・・・もはや日本の縮小経済は停められない~コクテル堂神奈川県川崎市麻生区上麻生1-19 ビブレ1階電話 044-965-2551コクテル堂 新百合ヶ丘店 (カフェ / 新百合ケ丘駅、百合ケ丘駅)昼総合点★★★★☆ 4.0
2011.01.30
「食の演出家」大久保一彦は築地に出没しています。節分も近い一月の寒い日、築地で食事会です。こんなときは和食が一番ですね。場所は築地の料亭「つきぢ田村」です。正月らしい演出良いですね!「今年もいい年でありますように」って感じですね。ほう・・・・・・・・・・・・・・・・だすぅ・・・・・・・こちらが名物だそうです。じゃがいももち甘味もよろしく。ご馳走様でした。つきぢ田村東京都中央区築地2-12-11電話 03-3541-2591/1611
2011.01.29
こんな日に飲みたいワインリシュブ-ル[2004] Richebourg 750mlメオ・カミュゼ Meo Camuzet
2011.01.29
前回の続きです。 さて、私のクライアントはベンチャーキャピタルの支援を受けるようになり、個人商店から企業へ脱皮しようという時期に入りました。 まず、アメリカでIT関係の仕事をしていた息子さんが加わりました。 アメリカ帰りの息子さんは積極的でした。いつしか上場を目指すようになり、ベンチャーキャピタルとの関わりを持つようになりました。 そのような過程で、私がお世話になった社長は、社長の座を息子さんに譲り、会長職に退きました。 そして、若社長はベンチャーキャピタルから役員の紹介を受けたり、ヘッドハンティングを行って組織を再編成するようになりました。 このような状況になると私のようなコンサルタントは不要になります。一般的に、企業がアーリーステージを終了すると、現場に立って売れる仕組みを作るコンサルタントは不要になる運命にあります。 スカウトされた役員にとって、特に私のような半ば会社を牛耳っているように見えるコンサルタントは目の上のたんこぶだったのでしょう。その役員は私との契約を打ち切る旨の申し出をして来ました。 ありがたいもので、当時の私は売り手市場でした。長くお世話になっていた方から、前のクライアントよりも有名な会社のお手伝いをする紹介をいただきました。 縁は異なものといいますが、その会社もとんかつ店を展開しており、再びとんかつチェーンにお世話になることになったのです。 私は、生きる糧を前のクライアントの役員に盗られたという意識があったのでしょう。私はその役員を見返してやりたいと燃えていました。 前のクライアントより知名度があって、規模が大きい会社でのコンサルタント業務は自分の能力をいかんなく発揮するチャンスとなりました。新しいクライアントの会社では、最初は既存店舗の活性化のお手伝いをさせていただきました。 そして、信頼を築くと、業態開発やメニュー開発など今までと違う仕事を担当させていただきました。ランチメニューを導入したときに全店ベースの売上げが20%増となりました。このような実績から、私には自信が生まれ、さらに外からの信頼を獲得するようになり、それによって私の仕事の幅が広がっていきました。さらには知名度がある企業を手伝っていることから「あそこを手伝っている人なら大丈夫」と、新しいクライアントから依頼を獲得できるようになりました。当時を振り返って、私はものすごくついていました。感動の展開が・・この続きは次回早く知りたいなら・・【送料無料】善の循環経営
2011.01.28
こんな日に飲みたいワインフランス産・ブルゴーニュ赤ワインDRCロマネ・コンティ1983【DRC Romanee Conti 1983】
2011.01.28
これで二人分の命いただきました!こんな日に飲みたいワイン [2007] ロマネコンティRomanee Conti
2011.01.27
この記事は日経レストランで人気コラムで長期連載していた非常識の2005年5月に書いたものです。 それはとある「夢―商通信」の読者さんの電話から始まった・・「うちの業態替えして半年経った焼鳥居酒屋の売上が急降下しているんです。なんとかなりませんか?」 急患だ!ともあれ、車を飛ばして診察に出かけてみることにした。 「やはり・・」 出かけてみて、売上が下がっているのが明快だった。 店の売上があがらない理由は、二つしかない。お客様に店の存在を知ってもらえず、初回来店に至っていない。もうひとつが、お客様が来店したとしても、二度目の来店にならない場合だ。それが証拠に客数は確実に減っている・・ 店の存在を知られていないなら、チラシを巻いたり、店前通行量があるなら、視認性をあげる努力をしたりすればよい。 しかし、それは今の客数が減っていなければの話である。今回のケースのように、客数が激減したのに集客をかけると、店を破壊する。 「あなたの特徴が伝わってないからですよ」と軽く言うコンサルタントは多いし、小手先に走るケースが多いが新規客が増えない時代に入ったのだからそれは危険だ。「今すぐ売上を増やさないといけない」と焦る気持ちはわかるが、大手術をするにしても時間をかけてやらなくてはならない。 立地が良いとか客席が大きいとか、なんらかの形で利便性がよい場合でないかぎり、店に来なければならない理由や、感動できる何かがないとお客様は店に再び足を運ばない。 店に初めて来店した時が勝負だ。 初めて来店したときに、いくつかのアイテムをオーダーし、シェアする店にとってお客様をリピートさせるには、さりげない「おすすめのコースメニュー」が重要だ。でも、客数が減って、売上が下がっている店に出かけると必ずと言っていいほど、そのコースメニューがお客様を増やすもになっていない。 診療依頼のあったフランス料理店に行くと、「真鯛のポワレ」に「牛ヒレのグリエ」。「なんで、コースメニューがこんなつまらないんですか?」とシェフに問うと、コストに見合って、お客様みんなが嫌がらないのがこれらなんです。居酒屋だって同じだ、「しゃきしゃきサラダ」に「さくさくチキン」。みんな喜八さんの料理教室に通い過ぎか、日経レストランレシピの見すぎじゃないのだろうか? だから私は言いたい。「そんなお奨めメニューは辞めなさい」 あなたの店の客数が下がり、売上が下がるのは、もっと施設的にも恵まれた大手チェーンに行けば良いだけの話だからだ。 確かにあなたは良心的な価格で販売しているかもしれない。試食を繰り返し、一生懸命がんばった。価格を考えれば、あなたは本当に、良くやっているかも知れない。でも違うんだ。別にお客様は、あなたの店へ敢えて行けなくても、思いついた店で、話題に上がった店、偶然雑誌で目にした店で十分なんだ。逆に好奇心がなく、食に執着のない人なら、別に大手チェーンでも十分事足りると、思っているのかも知れない。 お客様はあなたの店にさりげなく来店する。あるいは、なんだかわけわからず、宴会の一人として来店しているのかも知れない。そして、さりげなく良さげなくメニューをオーダーする。そして、不満なく帰る。でも、お客様はあなたの店で食べた料理の印象は残らない。どれだけ、他の店と違ったのかなどわからない。そんなに、食べ物に注目していない。不満がないということは、興味も湧いていないと言うことだ。 右肩上がりの市場成長期、今、来てくれたお客様が仮にまた来店しなかったとしても、新しい別のお客様が来てくれた。 しかし、今は違う。お客様にはとって選択肢が無限にあるからなのだ。 先日、わが事務所で、食事に出かけることにした。日経レストランに取り上げられていた店だ。しかし、一人が、「その店は行ったよ」と言う言葉を発した途端、「別の店にしよう」ということになった。 ガイドブックやメディアは非常に便利だ。そして、店にとっても、お客様に店の存在を知らしめてくれる重要なツールだ。しかし、その特性を知らないと大変なことになることをこの会話が物語る。情報の氾濫は、お客様に店の選択肢を無限に感じさせ、よっぽどのことが無い限り、店を一度行けば良いものにしてしまう。 前回アメリカに行った時に、視察に参加された会員さんがザガット・サーベイを持っていた。そして、蛍光ペンで店に印がついていた。「その印、おいしい店なんですか?」と私が問うと、「行った店だよ」と応えた。そう、この会員さんにとっては、一度店を訪れることが目的なのである。一度来店したら、よっぽどのことがないかぎりそれで十分なのだ。 店を知って、店を覚えてもらおうという思惑で飲食店が利用するメディア、実はこれこそがお客様を固定客にしないツールだったとは・・・ なのにである。私の読者の焼鳥居酒屋のオーナーはこのことがわかっていなかった。 もし、「お客様はおいしいものを出していればリピートする」という前提を覆し、「お客様が一度来店したら、二度と来ない」と思ったなら、このようなお奨めメニューは即刻破り捨てるだろう! 前回の記事でフランス料理界の大御所ポール・ボキューズ氏の話をした。彼の提供した料理は、今日、フランス料理店でみんなが取り入れたため、クラシックでオーソドックスな料理であった。しかし、その料理はポール・ボキューズ氏の料理以外何者でもなかった。私の記憶にポール・ボキューズ氏の料理として記憶にずっと留めている。一ヶ月以上たった今でも、ジャガイモの食感と甘酸っぱいベシャメルの味が口に残っている。 なぜか、そこには哲学があるからだ。哲学があれば、あなたの個性は必ず伝わる。 「あなたは哲学があってどこにでもある料理を、すなわち、その規定演技の料理を提供しているのか?」 そうではないはずだ。「売上を上げよう」としている。いや、「売上を失いたくない」からどこでもやっていることをしているのだ。 第二次大戦の戦勝国で日本よりいち早く高度成長期が訪れたフランスのレストランは、選択の時代も早く訪れている。選択の時代の飲食店において大切なこと、それはその食事を食べたら忘れられない体験にその食事をすることだ。お客様の気まぐれで、何を食べてお帰りになるようでは、飲食店の先行きは確固たるものではない。それでは、祈って待つに等しい。あるいは、占い師のようにデータを眺めて断末魔を予想するのか? そんなフランスで生まれたもの、それが日本の懐石料理の要素を取り入れて、料理人の哲学を織り込み、料理人のこれまでの人生のエッセンスを体験できる「ムニュ・レギュスタシオン」である。懐石風になったオリジナリティのあるコースメニューということができるだろう。 例えば、「きのこの魔術師」のレジス・マルコン氏には「きのこのコース」、野菜の魔術師のミッシェル・ブラ氏には「自然発見コース」。 これらのコースのパターンは決まっている。スタンダードな料理や食材に料理人の哲学というフィルターを通して創意工夫して、驚きと感動をを与える。あなたならどんな題目で魅了するだろうか? 不思議と繁盛店には、また「食べに来てしまう」コースメニューがある。焼肉屋だってそうだ。ふつうの料理に哲学が加わっているのだ。 先にも述べた通り、右肩上がりの市場普及の時代、より多くのお客様に受け入れてもらうために万人受けのする不満の少ないコースを作り、宴会を裁き、高利益の体質を確保した。しかし、お客様がいつでも好きな店を選べると時代・・ もう気づいただろう。ふつうのありきたりの、どこでもあるコースを始めて食べたら、あるいは、同時に食べ比べないとwからない料理だったら、お客様は二度と来店しないんだ。ましてや、品揃えとしておいているどうしもうないふつうのアラカルトメニューを食べたら終わる! あなたが、雑誌のために考えた、多くのお客様が来店するメニュー、実は、あなたの寿命を縮めているのである。 あなたがやらなくてはならないこと。それは、「あなたの店でなければだめだ」とお客様に思わせること。多くのお客様に受けて売上を上げることでなく、少ないお客様が頷き、食べた人なら、また思わず来店してしまうメニュー。あるいは、友達や家族に、その不思議な体験を思わず話さずにはいられないメニューなんだ。 チャンスは一度しかないなら、あれこれ、選ぶ余地を与えず、「これっきゃない」と言うべきなんだ。「まず最初にあなたの十八番を演じなさい!」もう、あなたの前にいるお客様は二度会うこともないんだから!大久保一彦の人気コラム非常識のベスト版【送料無料】小さな飲食店が成功するための30の教え
2011.01.27
こんな日に飲みたいワインDRC ロマネ・コンティ[2001]【smtb-T】
2011.01.26
昨日は日本フードアドバイザー協会で展開の支部長が集まり会合しました。その打ち上げで、溜池山王聘珍樓で食事会。溜池山王聘珍樓東京都千代田区永田町2-11-1 山王パークタワー27F電話 03-3593-7322
2011.01.26
お蔭様でこのブログの記事3800記事を突破しました。これからもツイッターなみの書き込みでがんばります!!大久保一彦の本【送料無料】善の循環経営
2011.01.26
横浜の人気店「田中屋」に出没!!こちらが登録商標きざみ鴨せいろまず、二・三本そばをつけて食べて鴨の脂の甘みを頼むべし。その後、濃厚なつけダレを楽しみ、最後は蕎麦湯で・・こちらは新作だそうです。田中屋神奈川県横浜市西区平沼1丁目5-21 電話 045-322-0863大久保一彦の本もよろしゅう【送料無料】行列ができる店はどこが違うのか【送料無料】アンケートの作り方・活かし方
2011.01.26
こんな日に飲みたいワインフランス産・ブルゴーニュ赤ワインDRCロマネ・コンティ1989【DRC Romanee Conti 1989】
2011.01.25
味酒かむなび @大阪市中央区 ~日本酒に特化したすばらしい居酒屋 ミシュランの一つ星に輝いた居酒屋『味酒かむなび』に勉強にきました。日本酒と日本酒に合う和をベースにした料理の店です。ですので、日本酒を飲まない人は予約時に断られる?と思います。場所は谷町4丁目、6丁目のいずれからも5分でこれるというが・・あまりなじみのない私です。タクシーで来ましたが、ドライバーさんがかなり苦戦しています。もちろん、隠れ家的な店です。料理は創造性があり、日本酒に合うように工夫されています。したがって、料理が出てくるのが楽しみです。この店の紹介者である“まっちゃん”が言うには、店長ご夫妻?は山中酒の店の経営する日本酒の店で店長をやっていた人で、山中酒の店を深掘りした店だ」とのことです。さて、今週のイチオシは七本鎗だったかな(たぶん)・・地元の酒適好適米の玉栄にこだわる蔵だそうです。泉州の蝦蛄。蒸したてでいただきます。手前右 鱸で有名な村公二氏の鯔です。これはさすがですし、こんな魚出すこと自体さすがです。納豆トフォアグラのパテさすがミシュランにのるだけあります。味酒かむなび大阪市中央区内久宝寺町2-7-12電話 06-6765-0930
2011.01.25
こんな日に飲みたいワインフランス産・ブルゴーニュ赤ワインDRCロマネ・コンティ1994【DRC Romanee Conti 1994】
2011.01.24
前回CH168の続きです。 そんな私でしたが、あることがきっかけで「勝つことより大切なことがある」ということを知る機会が訪れます。そして、次第に考え方も変わり始め、今までとは違う行動をとるようになりました。今、振り返ればその出来事はとても大きかったと言えるでしょう。 私がコンサルタントとして独立してから、病気で入院していた母がしばらくして逝去しました。 母は高校生のころに心臓の病気で入退院を繰り返して、脳梗塞を併発してからはずっと病院におりました。その看病疲れもあってか父も癌に倒れ、逝去しました。 病気の父母を抱えての八方塞な気持ちから、おそらくなんらかの不安からか、私は「お金を稼ぐ」ことばかりを考えていました。私は仕事はお金を稼ぐ手段だと強く思っていて、割り切って仕事をしていました。 母が逝去して「もっと母と一緒にいる時間を持てば良かった」「お金なんてあとからでも稼げたのに」と強く思うようになりました。この心の変化は今考えるととても大きかったように思います。次回に続く大久保一彦の半生を綴った本【送料無料】善の循環経営
2011.01.24
私は幸運に恵まれており、独立以来なんとかやってきましたが、2002年にフォレスト出版から『誰も言わなかった!「飲食店」成功の秘密』という書籍をリリースして、大きく展開がかわりました。 それからいろいろありましたが、詳しくは「善の循環経営」に書きましたがので見ていただくとして、本日のセッションは私の大きな学びについてお話しましょう。 その学びとは、「行列ができるダントツ飲食店の秘密」をリリースしてからご縁をいただきました日本経営合理化協会の牟田学理事長からの教えていただいたことです。 実は私、合理化協会のセミナーで失態を犯しました。そのこともあり、参加された会社と問題が発生してしまいました。 その原因に、私のブラックユーモアがありました。私は、デビュー当初、あえて同業者との差別化を行うために、そして、歯切れのよい言葉に感じていただくために、ブラックユーモアを多用しました。そのために、単なるジョークととならないかたからクレームがあるわけで、このときはかなりの大事になってしまったのです。 しかし、私の失態を責めることなく、牟田理事長はその日のスケジュールをキャンセルされて、速やかに火消しをされました。 お詫びと感謝の意をお伝えすると、牟田理事長から、「大久保くんはもうある程度になったんだから、人の悪口は言うのをやめて、これからは敵をつくらないように王道を行きなさい」とアドバイスをいただきました。 今まで著書に書いてはおりませんが、実はそれ以来、この言葉を私は守っています。今日の私があるのはこの言葉のおかげかもしれません。もちろん、多くのファンを失ったのも事実です。なぜならば、私はそれ以来王道を歩もうとしましたから、確かにアマゾンの書評などを見ると、私の本に切れ味が無くなったと書かかれる人もいます。 その後の私は、ぱっとみでは面白みがないかもしれないけど、深みのある内容につとめています。それがどう見えるかは、その人の心にある篩が決めることですからね。 そのことが、売上が悪い人には魅力を感じさせないかもしれませんが、売上が悪いのは一瞬、人生は長いという事実に鑑み、どうしたらその人が自分らしく仕事を通して生きられるか考えて大切に仕事をするようになりました。 そのころからか、売上○パーセントあがったというような自分を誇示する必要性がないように思うようになりました。そして、いろいろなことが楽になりました。 そうそう。私は合理化協会さんはすごい会社だなと思うことがひとつあります。初回のセミナーでそのような失態をしたにも関わらず、その後ずっと使い続けていただき、育ていただいたことです。 講演上手と言われるようになった背景には、未熟なのにも関わらず、このように使い続けて育てていただいたありががいご縁があるのです。今年ではや8年目になります。大久保一彦の本【送料無料】善の循環経営王道です。
2011.01.24
「食の演出家」大久保一彦は大阪に出没中どす。今日はクライアントさんがごちそういただけるということで、福島へ出没です。この店は魚が美味しい店ということです。店名は「旬菜創味あがっぽ」です。聞けば、おいしさにこだわり19年目を迎えたそうです。素晴らしい!綺麗に盛り付けています。魚の鮮度は抜群ですね。ハリハリ鍋、いいですね。旬菜創味あがっぽ大阪市福島区福島7-12-2電話 06-6455-7676旬菜創味 あがっぽ (割烹・小料理 / 福島駅、新福島駅、西梅田駅)夜総合点★★★★☆ 4.0
2011.01.23
こんな日に飲みたいワインビュランベルグ[1999]マルセル・ダイス
2011.01.22
ピカソのまね?こんな日に飲みたいワイン◆アルザス自然派ワインの大御所エンゲルガルテンEngelgarten[2003]ドメーヌ・マルセル・ダイス
2011.01.22
今日はポルチーニに出没!!レストラン、バルが人気ですが、最近、ベーカリーをオープンしました。この路地はまさに”ポルチーニ通”。さて、土曜日の18時の時点ですでにどちらも満席というこで、むりくり小さなテーブル?を用意いただいた。ワイン3杯と5種盛り(実際は7種)をちょい飲みして2000円くらい。しかもワインは厳選されています。いやーさすがです。こちらがさすがのオーナーの中谷さんです。繁盛の秘密は日本フードアドバイザー協会の校長通信の取材を乞うご期待!過去の写真はこちらです。BAR PORCINI大阪市福島区福島5丁目11番3号電話 06-6450-1915
2011.01.22
シュークリームのラスクお試しあれ木村屋本舗茨城県水戸市栄町2-10-44電話 029-221-5475
2011.01.21
45歳を節目に、仕事を日本フードアドバイザー協会へ移管して、家を町田に引越しました。事務所の引越しと家の引越しだったので、ちょっと大変でしたが、なんとか終了しました。ただし、その疲れもあり、今日は午後から寝込んでしまいました。やることはあるんですが・・
2011.01.20
今週はあばれんぼーモードでちょっと怪我ばかりするよっちでした・・こんな日に飲みたいワインヴァン・ルージュ・ド・サン・イポリット[2005]マルセル・ダイス
2011.01.20
こんな日に飲みたいワインリースリング[2009]マルセル・ダイス
2011.01.20
人口ボーナスというだれでも成長経済の恩恵を受ける時代が終わって、大切なのは意識改革。 どういう意識改革というと「必要とされるのは本人の習慣次第」ということです。 今までは、外食も一般企業も商品パッケージ自体の魅力でやってきましたから、一部の幹部社員以外、人は頭数的な要素が少なくありました。教育訓練によって差別化するために、いい大学を出たとか表面的なことで人選びをして、数を集めてきました。 しかし、時代は変わり、人口が減り、需要が減り、マーケットが激減してきていますので、頭数ではなく、人を厳選するようになりました。 まず、既存社員の整理。頭数的な社員はやめていただくケースが多いでしょう。 次に新規採用。新規採用は基本的にはしませんが、必要とされる素養のある人を採用するようになりました。 こう言う状況下、昔、上司に言われたことを思い出します。上司: 大久保くん。何で、あんたを高い給料でやっているかわかるか?私 : ・・・上司: 人を使えるからだ・・ (人を使えれば、売上をあげ利益をあげるだろう・・) 逆に人を使えなければ高い給料の意味がない。私 : ・・・上司: 人間は三種類しかいない。 幹部か猿か豚だ! 猿に芸をやらせてはじめて幹部の存在価値はある。 実はこのエピソード過去の書籍に書き、よみうり堂の書評に辛らつな表現が目立つが的を得ている的な評価をいただいたものです。 今、マーケットが縮小して、ここで言う猿の頭数が必要無くなったんですね。だから大変。「いい大学へ言って・・」という価値観がよっぽどの大学でないと意味が無くなったんですね。それで、変に大学まで言って世の中が見えてしまうとマズローの欲求が上がるので、若いうちはぜいたくになる。そして、愚直になれない。30代過ぎて、気づいたとには就職できないことに気づく・・現実がわかり、愚直になっても遅いことに気づく。そんな時代じゃないでしょうか? 幹部になれない人は、熾烈な競争になる。従順なもの覚えがよくないと不必要になる。(多くの飲食店が慢性的に求人していながら、”いい人が来ない”と言っているのはこのためだ)辛らつな言い方で申し訳ないがそんな社会になってしまった。 今大学を出る人~中学生くらいの世代はかわいそうだが、価値観の激変があったからしかたない。 人に必要とされるための習慣は日々の何気ない親や上司からの頼まれごとから身につけることができると私は考えます。 だから、できれば、これからの時代、エリートを目指す以外、塾へ行くよりも大切なことがあるように思います。愚直にやれることをすることです。 例えば、何か頼まれごとをされたとします。そのときに、言われたことだけをする人が多いです。しかし、その人がいつも同じような質問を受け、また持ち帰って調べるということが多いのではないでしょうか? このような人はこれから必要とされなくなります。つまり、質問を受けるだろうというレベルくらいのフォローができない人は作業員として生きるしかなくなるのです。 質問を受けることを察知して、事前に用意しておける人間になるには・・ まず、相手の特徴を把握する必要があるでしょう。そして、自分では当たり前のことでも、相手の目線で準備するのです。 次に、同じやりとりを繰り返さない。一度、あったことは頭に入れて、言われなくても用意しておくことです。 実は、これは習慣であり、一朝一夕にできないことです。ですので、わかっている人はこのようなことで人を評価するのです。大久保一彦の本もよろしゅう【送料無料】善の循環経営これも必要とされる道
2011.01.20
ここのところツイッター経由のアクセスが増加して、早93万アクセスになりました!感謝です。ようやく自宅の引越しも落ち着き、いよいよ来週から始動です。嫁の出産もあるので、その後全開でがんばります!大久保一彦の本【送料無料】アンケートの作り方・活かし方【送料無料】寿司屋のカラクリ
2011.01.20
ちょっとまだ痛々しいですが・・こんな日に飲みたいワインリースリング[2008]マルセル・ダイス白 [750ml]
2011.01.19
【送料無料】これからの「正義」の話をしよう最近、鶴川から電車通勤をするようになった関係で本を読む時間が復活した。それで、今、読んでいる本。ちょっと前まで、ベンサムの功利主義の話であったが、今日は、カントの話。まあ、ベンサム、ミル、カントの本は学生のころ読破したはずだが、あのころは若く理解していなかったと今思う。さて、今日のくだり。P140よりカントは、ある時点での利害、必要性、欲望、選好といった経験的理由を道徳の基準にすべきでないと言う。こうした要因は変わりやすく、偶然に左右されるために、普遍的な道徳原理の基準には到底ありえない。P142より欲望を満たそうとしているときの行動はすべて、外部から与えられたものを目的としている。この道を行くのは空腹を満たすため、あの道を行く渇きを癒すためだ。たとえば、どの味のアイスクリームを注文しようと考えるとしよう。チョコレートにしようか、バニラがいいかな、いや、エスプレッソ・トフィ・クランチもよさそうだ。この時の私は、選択の自由を行使しているように思っているかもしれないが、実際には自分が選んだものではない。カントは、好みを満たすのが悪いと言っているのではない。そうしているとき、われわれは自由に行動しているのではなく、自分の外側にあるものが下した決定に従って行動していると言っているだけだ。私はバニラに対する欲望よりも、エスプレッソ・トフィ・クランチに対する欲望を選んだわけではない。ただ、そのような好みを持っているだけだ。
2011.01.19
こんな日に飲みたいワインマルセル・ダイスピノ・グリ[2007]白 半甘口 [750ml]
2011.01.18
日経ストランコラム”非常識”バックナンバー今日は2005年4月号より フランス料理界の重鎮ポール・ボキューズさんが来日した。ボキューズさんの店が三ツ星に昇格して早30年間が経つ。こんなに長い間、三ツ星レストランであり続けることは凄いことだが、30年間たってもお客様を魅了する仕事のきめの細かさを感じた。そして、実に繊細で塩加減や酸味、旨み、食材の食感などバランスのとれた料理であった。 このボキューズさんの人柄を知り、料理を堪能しようと思い、またボキューズさんの著書の訳書を読んで食事に臨んだ。 この本に書かれていたのはボキューズさんという偉大なシェフとは違う、気さくでおいしいものにこだわるリヨン人というキャラクターだった。当日、差し出したその本の写真の横にさりげなくしてくれたボキューズさんのサインがボキューズさんの人柄を物語る。 ボキューズさんの著書には、便利さや快適さを追求した普及の時代に失われた大切なことが書いてあった。 人間が便利さや快適さを求めることで、かえって時間に追われ、日々の暮らしにバタバタするようになるのは、日本もフランスも同じようなのである。 フランスにおいても、第二次大戦後からの30年の間で女性の一日に料理に費やす時間が3時間から30分に減少したそうだ。 最近、私の事務所でDVDプレーヤーの普及率の話が出た。冷蔵庫普及率、ビデオ普及率、自動車普及率・・・この「普及率」という言葉、私にとっては、実に懐かしい響きに聞こえた。 確かに、私が子供の頃、自動車にエアコンなど標準で装備されていなかったように記憶している。 しかし、今、日本の国内だけに目をむけてみると、この普及率は必ずしも「豊かさ」を示す尺度にはならないのではないだろうか。 便利さや快適さを求めた時代、豊かさを謳歌するかのように多くの人間が都会へ集まった。「都会には何かがある」と! 家電製品などの耐久消費財などが順調に普及しているころ、みんなビジネスチャンスに起業家も投資家も群がった。 時代は流れ、世の中でものの普及が落ち着いたころ、遅れて飲食店の普及が始まった。当然のごとく投資や起業の対象となった。右肩上がりのこの市場に多くの輩が意味もなく群がった。 しかし、みんなが群がれば、取り分けるものは少なくなる。そして寿命も同じように・・多くの店が産声をあげ、そして多くの店が逝去するか瀕死の状態である。 今、フランチャイズとして拡大後、急成長した多くのチェーンが既存店の売上の維持に必死だ。 拡大のスキームに乗ったものには店のパッケージという偶然の産物の普及自体がすべてであるのだから、目的を失えば、右往左往しているのももっともな話である。 その半面、「都会にはビジネスチャンスがある」と地方都市で躍進した企業が、かつてシーザーがローマに進軍した時のように都を陥落せんと攻め込んでいるのも面白い。 都会は競争社会だ。強いものが残り、弱いものが消える。当然、多くのものが、都会の豊かさに憧れたが夢破れている。 しかし、料理人諸君、あなたは富を得んと都会に向かったのだろうか?あるいはどこへ向かうのか?あなたはなんのために人間の命を預かる食を作る仕事についたのだろうか?そして、料理人という役割の大切なことを忘れてはいないだろうか? 市場が拡大していた時、売上を上げて、儲けることがみんなの目標だった。財を成すことが美徳と信じてきた。だから売れそうなものから発想した。 しかし、圧倒的多数が求めた便利さや快適さは、豊かな国になることを命題としてきた高度成長期の日本の社会の大義名分だったんだ。それは、料理人とまったく関係のないものだ。 いまこそ、このみんなが信じてやまなかった嘘に目を向ける時代なのではないだろうか?人間はその与えられた宿命や価値観により、人生において求めるものはいろいろあっていいはずだ。財を成すことだけが人間の幸せではない。 それに、私たちは十分豊かであることを忘れてはいけない。世界を見渡せば、生活習慣病なんていうのは異常なことで、十分な食にありつけすらできない人のほうがが多いのだ。 欲望は飽くことがない。例え、どんなに商売で成功したとしても、欲望は飽くことがない。そして、自分の欲を追及することからは、心の豊かさを得ることはない。先般も申し上げたこのフレーズをもう一度思い出して欲しい。「生きる糧になるものは、心の糧にならない」 自分の宿命を理解し、自分の与えられた縁を大切にし、その役割を果たすことは、きっとあなたの幸せにつながるだろう。そして、料理人はもっとも可能性のある職業なのだ。 「料理人よ、故郷へ帰れ!」これは、故フェルナン・ポワンさんが言った言葉だ。ポワンさんは第二次大戦前後の偉人を結ぶ料理人の神様的存在で、フランスのヴィエンヌにあるレストラン「ル・ピラミッド」で腕を振るったオーナーシェフだ。ボキューズさんはそのポワンさんの一番弟子だそうだ。 レストランには、強い信念さえあれば故郷の人を十分に幸せにできる能力と資格がある。大切なのはあなたがあなたの与えられた役割をどうとらえるかだけなのだ。 あなたさえ、自愛を捨て謙虚になり、あなたをここまで育て上げてくれた故郷やそこに住む人に感謝し、その人々のために料理を作り、労を尽くせば、あなたは偉大なる一歩を歩みだせる。 その重要な一歩を歩みだすのに必要なこと・・それはあなたの血であり、肉であり、そして、あなたの信念や哲学である。 あなたが、これまで学び、触れ合い、たどり着いた確固たる悟り、それを基点にすべきだ。 世の中の流行など関係ない。あなたがあなたの信じる価値観で現在のあなたに育て上げた地域の人のために料理を作るんだ。そして、あなたの故郷への思い、人生観、哲学やこだわりを店のすべてにこめよう。そして、力強く、あなたの故郷へ人を呼び、故郷を豊かにするのだ。あなたの故郷をあなたのレストランで知ってもらうのだ!普及が終わった今、レストランは力強い存在になれるのだ!「料理人よ、故郷へ帰れ!」大久保一彦コラムを収めたベスト版【送料無料】小さな飲食店が成功するための30の教え大久保一彦のエッセンスの本です。【送料無料】善の循環経営
2011.01.18
ありがたい話ではあるのですが、「顧問契約を結んで欲しい」というかたが来社された。 顧問契約とは毎月うかがって売上アップなどの業務革新をするというものだ。コンサルタントという仕事は訪問1回いくらというフィーのかけかたが多いので、多くのコンサルタントはこの手の契約を結ぶことが多い。もちろん、独立したてのころは私もそうしてきた。 しかし、最近、私はよっぽどのケースでないと顧問契約を結ばない。まあ、お客様のことを考えてそうしているのだが、「なんで?」と思う人もいるに違いない。 顧問契約を結ばない理由は、いくつかある。私のスケジュールの流動性が無くなる 大きな仕事のときに動けない 私の体がひとつ あまり長期的な仕事にすべきでない場合が多いそもそも、行くことが仕事になる 行くことが仕事になるといらないことをしてしまう 何もしないこともサービスのうちそもそも、経験が豊富なら一回店を見て適切なアドバイスをして、遠隔からコーチングすべきである。 ということもあり、私は、初回の指導で4時間30万円をいただくことにしている。もちろん、顧問も4時間30万円だ。だから、その30万円を有効に使えばいい。ちなみに、私はこれまでの店舗視察に2億円くらい費やしている。時間と労力を考えれば当然の価格と思っている。 それが分かる人は、縁をいただくわけだ。私のクライアントを見ればどんな人が私に頼むかわかるはず。
2011.01.17
みかんが大好きです!こんな日に飲みたいワインマルセル・ダイスゲヴュルツトラミネール[2007]白 辛口 [750ml]
2011.01.17
善の循環経営より前回の続き・・ 私は、もう一つ情報操作を企てました。それは部下だった社員へのがせの情報提供です。当時私は、新宿さぼてんに在籍していた当時に部下だった社員と飲みにいく機会がありました。 酒の席で私と話したことは人間の常、うまい具合に伝わります。つまり、かつての部下にがせの情報を提供すれば、社内に「大久保さんは、あそこの物件を狙ってみるみたいですよ」と流れるのです。狙ってもいない物件を、おしゃべりな部下に「あそこは良さそうだ」とがせの情報を流すというやりかたは見事に前の会社に広まりました。すると、そのような物件を狙いにいくのです。 私がそういったことで、前の会社の店舗開発が動き出しことを察知すると、その隙に私が本来狙っていた物件を獲得するための交渉をしました。まさに情報戦です。 この情報戦も少なからず功を奏し、クライアントの会社が成長するのに足る良い物件を獲得することができました。そして、上場を視野に入れる企業に急成長させることができたのです。 当時の私はまさに自分のためだったら何でもする、自分さえ良ければよい。必要があれば、以前の仲間をも騙す。まさにそんな状況でした。 そんなことをしていましたから、前の会社の中に私の名前を聞くと怒りだす人も多いと聞きます。私は過去を悔やんではいませんが、生きるためのすることとはいえ、前の会社のみなさまにお詫びを申し上げます。次回に続く【送料無料】善の循環経営
2011.01.17
こんな日に飲みたいワインマルセル・ダイス ピノ・ブラン・ベルグハイム [2006] 白 750ml【楽ギフ_包装選択】【楽ギフ_のし宛書】【楽ギフ_メッセ】
2011.01.16
一般社団法人日本フードアドバイザー協会主催で、税理士・会計士事務所向けにセミナーを開催します。今日は私、校長がご案内おばさせていただきたいと思います。顧問先拡大セミナー顧問先拡大をお考えなら飲食市場が熱い!!飲食業を開拓することで、事業領域拡大と成長が実現できます。ご存知ですか?飲食市場??下記の三つの特徴により今がビッグチャンスです。市場規模24兆円GDPの5%を占める巨大市場年間開業件数、約5万件士業業界未開拓市場飲食店に好かれる、顧客先獲得につながる事務所のありかた飲食業の利益を生み出す計数管理と数式飲食店顧問先各徒に役立つアイテム、ツール獲得法日時 1月26日(水曜日) 18時30分~20時参加費 2,000円会場 四ツ谷先着25名限定です。詳細・お申し込みはこちらをどうぞ
2011.01.16
ラケルでランチ。荻窪ルミネで店長をしていた時代はすごい人気でした!
2011.01.15
怪我をしても外出は大好きなよっちこんな日に飲みたいワインマルセル・ダイス アルザス[2009](白ワイン・中口) 750ml
2011.01.15
日経レストラン連載コラム”非常識”2005年3月号より それは、帯広への泊まりの出張と、その翌日の熊本へ出張でのお話。二月の中旬のことである。 帯広へは、わが社の日辻が同行した。熊本へは友人で青森の焼肉レストランひがしやまの岩谷氏が同行した。 日辻は、私の独立する前の会社で苦楽を共にし、帯広を担当していたことがある。時は流れて、「夢―商通信」編集長を一月から担当するようになった。 指導も終わり、帯広屋台へと行ってみようということになった。ふと目に留まったのが「目の前でオーダーが入ったら餃子を作ります」という屋台の外側に張ってある張り紙だった。私: この店、良さそうっすよ!中国北方料理なんてめずらしいじゃないですかぃ~日辻: そうだね。オーダーが入ったら餃子握るみたいだしね。(と、思いきや、いきなり出てきたカップルに声をかける)この店、おいしい~?カップルの女性:おいしいですよ~私: どんな店?カップルの男性: 中国が満喫できる店だよ~私: ありがとう!じゃあ、入りますか~ がらがら~。扉を開けると、訳ありげなご夫婦?が愛想よく迎えてくれた。女将さん:いらっしゃいませ~!日辻:なにがおすすめ?女将さん: お客様が作ってくれたベストテンがありますよ。私:お姉さん、じゃあ、餃子とエビチリとジャガイモとセロリのサラダ頂戴!女将さん: お飲み物は?私: せっかくだから、老酒を熱燗でいただきますか!女将さん: 熱燗は中国式の熱燗にします?私: 中国式?どんなん?女将さん: いろいろな薬膳を入れて燗をした中国では一般的なものなのよ~ なにやらやすっぽいやかんであつあつの老酒が提供された。昔、福生で紅虎餃子房の初期の店を発見した驚きがあった。意外な熱燗を楽しんでいると餃子を作り始めた。生地をちぎって起用にころころと丸め、それを面貌で伸ばす。まあ、どうってことはないのだろうが、屋台でこのようなパフォーマンスを見れるとは驚きであった。そこに、何やら変わった飴色の具を入れて、きゅきゅっと整形、そして、フライパンで暖め始めた。女将さん:じゃーん!私: へえ、生地にベーキングパウダーが入っているんだぁ!女将さん:お客さん、なにもん?同業者~?私: (がぶりとかじって)ただ、中国料理をこよなく愛している若者さぁ。これって、ういきょうが入っているね。他に何が入っているの?女将さん:企業秘密だからおしえなーい!通ってくれたら教えてあげる私:東京から来たからそれは無理だね~でも、これ特徴あってうまい!女将さん:それにしてもあなたなにもん~?知りたい~私: そこにおいてある雑誌の記事を書いているのさー。 こんなやりとりをしながら時間を過ごしたこの店、店名を順香(じゅんしゃん)という。なんでもその日届いた二月号の日経レストラン贈呈誌で特集されている帯広屋台の記事を見てびっくりだったそうだ。なぜなら自分の店名と写真が一致していなかったそうなのだ。縁というのは異なもの味なものと言うように、私もその記事を見てこの店を来店したのだから驚きだ!編集長に成り代わりお詫びを申し上げた次第だ。 さて、この女将さんのゆかりさんは絶妙なコミュニケーション能力だ。屋台というのは会話を楽しみに来る。出会いを楽しみに来る。店との交流を楽しみに来る。だから、店という装置を生かすコミュニケーションが非常に重要なのだ。 このうらぶれた屋台を感じさせない演出力!女将さんとのコミュニケーションをしていると、順香の店で書かれた脚本に導かれていく。小道具もこっている。やすっぽいやかん、餃子を焼くフライパン、お客様が選んだベストテン、すべてが銘店気分を誘うツールして機能している。そして、われわれとすれ違ったカップルが感じたように、「中国気分満喫」という印象に結びつけるのである。 彼女は言う、「楽しんでもらいたければ、自分が楽しめないとだめなのよ!」お客様の楽しんでいる姿を思い描いてコーディネートしていると必然的にお客様が喜ぶことができる。そんなことを教えてくれた。 今の自分が苦しいとどうしても目先の数字やお金のことが気になり、お客様が楽しんでいる姿を想像することができなくなる。そんな、人間の弱さを戒める大切なことを教えてくれたような気がした。 帯広から帰るなり、熊本へ移動した。まず、同行した岩谷氏と「泥武士」本店を訪れた。 いったんホテルでチェックインした後、目的地であるパーティ会場のティアへ向かった。今回の目当てはティアにイエローハットの創業者の鍵山秀三郎さんにお会いすることだ。 鍵山氏と言えば、著書「梵事徹底」でも有名で、研修でも「天秤の唄」でお世話になった。 熊本へ行く飛行機で、本棚から探し出しだした本を、鍵山氏の顔を想像しながら、一生懸命読んだ。 パーティはすすみ、鍵山氏が各テーブルを回り、一人ひとりに一言色紙に言葉を書き入れてくれる。 私がいただいた言葉は、「心暖かきは万能なり」であった。 私は友人の岩谷氏に当てた言葉に非常に感銘を受けた。それは、私の追い求めていた言葉だった。「生きる糧になるものは、心のかてにならない!」 これだ!あの帯広屋台の女将さんも、この縁を取り持ってくれた元岡社長も、フランスの山奥のきのこのレストランのレジス・マルコン氏もこれなんだ!私がこれまで出会った、生き生きと繁盛店を切りもりもりしているオーナーみんなが実践していること。それは、ただお客様に喜んでもらうことを想像して実践している「梵事徹底」なんだ! そのためにしなければならないこと、それはあたりまえの中にあるんだ。情報化社会、あらゆる情報が手に入る。でも、そんな誘惑に流されず、この辺境の人の声を聞いて、あなたの未来のために、あなたのお客様の喜ぶ姿を想像しよう。大久保一彦の本【送料無料】小さな飲食店が成功するための30の教え
2011.01.15
日経レストラン2005年2月号コラム”非常識”より 先日テレビを見ていたところ、興味深いできごとを放送していた。 とある高校受験生がいた。彼は、二日連続でとある郡山の学校をふたつの学部にまたがり受験していた。初日は母親の車で受験会場まで送迎された。二日目、おりしも、日本列島は大寒波で大雪に見舞われた。満を持して、母親は福島、郡山間を東北新幹線で行くことにした。一時間くらい早めに駅に到着し、ちょうど来た電車に飛び乗った。しかし、扉が閉まる直前に重要なことに気づいた。「この電車は大宮まで止まらない」 この時間帯、福島駅に止まる四、五本の列車のほとんどは郡山駅を停車するのだが、この親子の乗った列車はたまたまめったにない郡山駅も、しかも、宇都宮も停車しないMAX号だった。 笑い話だが、私が以前所属していた会社で店舗開発の担当に着任した当初、乗りなれない新幹線に同じようなミスをしたことがある。それは、宇都宮の福田屋百貨店に出店打ち合わせに行くときの話である。 今でこそ、指定席に乗車することが多いが、宇都宮駅は近いので、自由席券を買って、大宮駅のフォームに向かうため階段を昇っていた。すると、ちょうど良く電車が来た。「ラッキー」私は、その電車に飛び乗った。「これなら駅でゆっくりコーヒーでも飲む時間が取れるな」などと思っていた。 私はつかのまの転寝に夢見午後地だった。新幹線は、順調に進んでいるようだ。 しかし、異変に気づいた。横に見えるのは以前、行った福島駅だ。横に座っている人に聞いた。「次ぎ止るのはどこですか?」「仙台だよ。もう20分くらいで着くんじゃないか?」「せ、仙台・・・」 仙台に着いた私は、慌てて、福田屋の担当者に電話をした。「大久保さん、仙台から引き返すの、大変だよ~。午後一時にしましょう。ゆっくり戻って来てください」「すいません」10時の約束が、午後一番になってしまった。 この親子も、まさか、郡山駅や宇都宮駅を止まらない電車なんてあるって知らなかったんだろう。 母親は子供のとても大切な受験のため無情にも扉が閉まり発車してしまった新幹線の車掌に懇願した。「郡山駅に停車できないか?」「できません」車掌は答えた。 母親は受験する大学に電話をした。「遅れても結構です。別室を用意しておきますので会場に来てください」 親子はただ車掌室の前を行ったり来たりするしかなかった。 すると、突然、郡山駅に緊急停車した。親子は、タクシーで受験会場に向かい受験に間に合った。どうして停車したのか?それは、車掌が電車の中から運行管理本部と連絡を取り、ダイヤに影響がないことを確認し、特別の措置で停車したのだ。JRでは「今回の阻止はあくまでも、特例の措置です」と言っていた。「一個人のために緊急停車などとんでもない」とあなたは言うかも知れません。私たちは高度成長期、国が豊かになるというひとつの目標を国民全員が持っていたために、個人より、全体を優先した。当然、一人のために全員がルールを曲げてまで。時間を犠牲にすることなど許されるはずもない。マニュアルやルールというものを作り国や会社や組織の効率を追及してきた。逆に「この車掌の対応は顧客満足を考えて、権限内でできることをしたのは今の流れだな」とあなたは考えるかも知れない。でも、私は、そんな簡単なことでかたづけて欲しくない。この受験生一人の気持ちを考えて、全体の利益を瞬時に考慮し、後で予想される面倒なことをも考えず、敢えて停車実行した人間らしさに共感何か不思議な共感を覚えずいられないからだ。 あなたは作業に徹してないだろうか?あるいは、売上や利益を基点に、お客様に何ができるかという仕事に徹しないだろうか? まず、会社の中のあなたがあって、お客様に何かをしようとするのなら、お客様は感動することはない! 右肩上がりの時代、不満足を無くすために、いろいろなルールやマニュアルを作った。挙句の果てにはトラブルを防止するためにルールを作った。「苦情マニュアル」などは典型だ。 売上や利益はお客様の感動や驚きや何げない人間らしい気配りやささやかな思いやりや喜びがあれば、すぐについてくる。 そのためにあなたを拘束するルールやマニュアルを基盤とした行動から、お客様の心や気持ちに対応する行動に改めなければならない。 そうなんだ。「会社のルールやマニュアルを越えたときにお客様は感動するのだ」。 あなたの仕事、すなわち、売上やノルマを超えたときにお客様は感動するのだ。会社のルールやマニュアルは拡大する全体を維持するために存在する。大きくなるために、新規客を取り込むために、新しい従業員を受け入れるために、今までは大いに貢献した。しかし、外食市場の普及が概ね終わった今は違う。限られた市場を相手にしていくには、全体を優先していたのではお客様は納得しない。「顧客満足」ではなく「個客満足」でなければならないのだ。「個客満足」とは、ひとりひとりのお客様の気持ちに、一人間として、対応していくことなのだ。生まれた境遇、育った境遇、今の生活、職業、家族構成、家族環境、仕事環境・・・このようなあまりにも複雑な気持ちに対応できるのは、型にはめたサービスではない。もちろん、データに基づいた対応でもない。人なのだ。今こそ、人に力を入れたらどうだろうか?ルールを廃止し、人が基点になったサービスを展開したらどうだろうか?もう、市場拡大を前提とした業態フォーマット力で売れる時代は終了した。そんな時代、人のローコスト化、流動化は高くつく。それをあなたが認識すべきなのだ。いまこそ、あなたが大量消費のパラダイムと決別し、人間らしさの回復に徹する決意をしたらどうだろうか?
2011.01.15
あさりうどんを作りました。
2011.01.14
今日またよっちは救急車でビボビーボでした・・今回はおでこ。あー、痛そう・・怪我しないよーうにねこんな日に飲みたいワインカステロ・ディ・フォンテルトリ シエピ[2006]750ml(トスカーナ・赤ワイン)ダルペスカトーレですすめられました!
2011.01.14
こんな日に飲みたいワインカステロ・ディ・フォンテルトリ シエピ[2005]750ml(トスカーナ・赤ワイン)いい味です
2011.01.13
長年御世話になった鬼子母神にお礼参りをしました!
2011.01.13
こんな日に飲みたいワイン[2007] シャトー・ド・ボーカステル ブラン 1本Chateau de Beaucastel Blanc
2011.01.12
長年御世話になった駐車場の大家さん宇佐美さんのご自宅前で記念撮影。ありがとうございました!
2011.01.12
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