yuuの一人芝居

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小説 春の華


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今拓く華と路と空と風6 


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時代小説  倉子城物語朗読劇芸文館公演


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干潮 この作品は「倉子城草紙」にて出版


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倉敷水島文化センターで公演


この作品で脚本賞を頂く。


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倉敷水島文化センターで公演


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戯曲 天使達のララバイ 連載中


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随筆 風立つ頃に 1


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随筆 記憶の薄れいく中で


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随筆 風の路 2 


随筆 風の路 3 


随筆 風の路 4


随筆 風の路 5


随筆 風の路 6


随筆 風の路 7


文化の意味を問う


戯曲 入れ歯のできる日まで 港区福祉会館


入歯の出来る日まで 冊子として出版


倉敷市公民館で公演


おはなし 星に願いを 1


星に願いを 2


星に願いを 3


星に願いを 4


星に願いを 5


この作品は 倉子城草紙に収録


戯曲 はちすの露1  倉敷市芸文館公演25年


戯曲 はちすの露 2


戯曲 はちすの露 3


あしあとひとつあしおとふたつ 芸文館公演


あしあとひとつあしおとふたつ  2


創作秘話 あしあとひとつ あしおとふたつ


小説 水島灘物語 連載中


小説 冬蛾 連載中 1


立石孫一郎についての考察


立石孫一郎についての考察 2


三っの石橋架かる町 冊子として出版


倉敷市民会館大ホールにて公演。


倉敷本町公民館にて公演


偉大な愚か人達 冊子として出版


この作品は 東京都町田会館にて公演


新見市民会館にて公演


倉敷本町公民館にて公演


ここに書いている小説は雑誌に掲載


波倉の町 倉敷市民会館大ホール公演


冊子として出版


戯曲 波倉の町 連載開始


蔵のある町 倉敷市民会館大ホール公演


戯曲 あの瞳に支えられ桜散る時・・・


この作品は「あの瞳の輝きとわに」の第三部


倉子城物語 波倉の村から 連載中


恨の藤戸は流れ星 倉敷公民館ホール公演


瀬戸の花嫁恋愛論 青年祭岡山福祉会館公演


戯曲 老いの桜


小説 蓮の露 1


小説 蓮の露 破 執筆中


劇団滑稽座 公演記録


作品の発表 公演は年代の順ではありません


会話小説 雨の夜の男と女 連載中


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随筆 今思う明日 4


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一人芝居 武蔵五輪書巌流島 執筆中


喜劇 平成縄文時代 執筆開始


勝新さんを忍んで 座頭市の旅の終わりに


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篠田正浩監督作品に参加して 体験記


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勝新太郎さんと日本映画を振り替える…


昨日、不思議な夢を見た…。1-40


昨日、不思議な夢を見た…。41


小説 麗老


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小説 砂漠の燈台 2


小説 砂漠の燈台 3


小説 砂漠の燈台 4


いつか何処かで・・・。1-28


いつか何処かで・・・。29


明日は今日より素晴らしい・・・。1


2017年06月21日
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いつか何処かで・・・。 27

倉敷は朝方の激しい振り込みと違って薄日の刺す一日だった

梅雨のしとしとという降りではなかった。風が吹き植木が飛ばされ木が倒れていた。

余り熱く無い日でも頭を冷やす為にクーラーは欠かせない。

今回、出版するものの中に「麗老」という短編も載せている。

老いていく中でどのように生き考えるの書き連ねたものだ。

「麗老」は 定年をした男がいかに生きるのかを一面的な視点で書きたかった。綺麗に老いる、それはどういう性質のものか、真実などあるわけもないことを承知していた。少し遊び心を入れて重たいテーマを軽く書こうとした。老いという側面を多少なりとも書けていればと思いたい。書いた後、私には弁解の余地などないことを承知しています。読まれた方がなんだーと思われてもそれについて煩労をする勇気もない。こんな生きかた、があってもいいとご寛容に理解していただければ、書いた甲斐があったというもの、書き手のいい逃れは一切しません。

今、老いた人達の生活苦や生きがいについての問題も取り上げられているが、老いは等しくみんなに訪れる。

若い時から老いた時間をどの様に過ごすのかを、私なりの観点で書いた。

釈迦は人生を4区切りしている。

25までを学業期、25-50までを家住期、50-75までを林住期、75-100までを遊行期としている。

定年のころは林住期、人生で一番充実した時期であるという。今までの生き方を閉じて新しい人生を新しい気持ちで優雅に生きよという事だ。生きて感じたものをもってその時代を充実して生きよという。

なにかの転換期、今までしたいと思ってもできなかったことをする時間だという。

私は50歳ではないが60歳で劇作家も演出家もすべて捨てて75歳まで遊び人に徹した。その間できなかった、世界の歴史、日本の歴史、世界の宗教、古代の文明の中に15年間遊んだ。その期間で書きたくてしょうがない時期があり、拘らなく書いていた。それはそれぞれ出版した。やはり過去を引きずるものだが、それもありだと五木寛之氏は言っている。

それは言って見れば年寄りの玩具の様なもので子供がほしがるように年寄りもほしがる物と実感した。

この遊び人の期間があったことで「砂漠の燈台」という本が生まれることになった。

老いと生きる、そこに時間の無駄をないことを知った。

人は利他的に生きてこそ利己を評価されることも、人に必要とされる生き方が健康を呼んでくることも・・・。

老いて経済的に困窮しても今の日本の福祉では最低の生活でも生きられる。金がないからと何もくよくよすることは無い社会である。

定年制の廃止、年金支給の延長、人は体が動けばその時間があれば働くべきである、それが社会に役に立っているという自覚が持てる。

生きているとはそうしたものだ。

「麗老」の中の歳よりも突き詰めて考えるがなるようにしかならないことで今を生きることで明日を待つという生き方にたどり着く。

私は劇作家から小説家へと流れたが、皆さんも今までしたかったことに果敢に調整して新しい生き方に挑戦してみてはどうか、そこには今まで見えなかった世界がひられていることは間違いない。

老いるとは新しいあなたを作るためのチャレンジなのだという事で、林住期を、遊行期を第二の人生として歩み始めるチャンスの始まりである。

老いて何も失うものはない、そして何かを作ろうなどと考えることはない自由に生きて結果を期待しないことだ。その過程が楽しければいい、そして、明日を迎える喜びを迎えてほしい。

そんな意味で「麗老」を書いた。

年寄りの人たちに、幸あれ、健康であれ、そして遊び心を失わないでほしいと思い書いた。

物語の中ではいろいろに問題に直面し心惑わされ人とは何かを考えるが、自分が人間であることを認識したところで終わりにした。

老いは素晴らしい時間である。生きた人生を整えるのではなく、旅立ちの時である…。






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最終更新日  2017年06月21日 20時52分07秒
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