冬の風物詩の柚子を紹介します。
この柚子の由来ですが、
中国が原産地なのは、わかりますが、
どうやって、日本に伝わって来たのかは、不明です。
飛鳥時代、奈良時代からあるということしかわかっていません。
この柚子の木ですが、なかなか育たない木で、
柚子もその年になるのか、わからない木です。
２年に一回実がなってみたりです。
私からすれば、不思議な木だなと実感してますね。
この話は、５年前に柚子について興味あり、実際の
柚子を植えてるお宅にお伺いして調べた話です。
柚子は何に利用しているのか?
柚子は、食材や飲料に使われています。
柚子の皮 サラダなど、薬味として使用したもの
柚子胡椒 柚子の皮、青とうがらし、塩で作ったもの
（柚子胡椒は、特に九州地方の特産物になっています）
柚子茶 柚子と砂糖を混ぜて似たものをお湯で薄めたもの。
柚餅子（ゆべし） 柚子を用いた加工食品あるいは和菓子の一種。
柚子胡椒の作り方と使い方
近年、柚子の商品で新しく開発された商品です。
柚子そば 柚子とそば粉を練り合わせて作ったそば
柚子わさび 柚子とわさびを混ぜ合わせて作ったもの
柚子を利用したお風呂
柚子湯 柚子を浮かべた風呂
日本では、江戸時代頃より冬至に柚子を浮かべた湯舟に
入浴する習慣がある。「ゆず湯に入れば風邪を引かない」
と言われている。
冬至の日において、柚子湯を用意する銭湯もある。
柚子の効能についてどんな効果があるか。
色柚子は風邪の予防に効果があります。
ゆずにはビタミンＣが多く含まれています。
ビタミンＣにはウイルスへの抵抗を強める働きがあり、
風邪を防ぎます。
水溶性ビタミンＣですから、水に溶けやすいので、
切ってからはあまり洗い過ぎないようにしましょう。
柚子はアレルギー症疾患を抑え、がん予防になります。
ゆずに含まれているビタミンＣが、
体に入った有害物質を無毒化し、
じんま疹やアレルギー症疾患をおさえてくれます。
柚子は胃の消化を助けます。
ゆずの酸味クエン酸が、
胃液の分泌を促す作用があるので、
胃の消化を助けてくれます。
柚子はストレス防止に効果あります。
ゆずに含まれているビタミンＣには、
ストレスの防止に効果があります。
ストレスには、副腎皮質ホルモンを
大量に分泌して抵抗しますが、
この副腎皮質ホルモンを作るのに
ビタミンＣが必要です。
柚子は壊血病を防ぐ効果があります。
ゆずに含まれているビタミンＣは壊血病を防ぎます。
血管をつなぐコラーゲンはビタミンＣを必要とするので、
ビタミンＣが不足すると出血しやすくなるからです。
柚子は減塩効果があります。
ゆずの酸味クエン酸に、減塩効果があります。
ゆずの汁をかけて食べれば、
塩やしょうゆも半分ですみます。
柚子は食欲を増進させる。
ゆずはさわやかな香りと、
適度な酸味が料理の味をひきたて、
食欲を増進させます。
柚子は動脈硬化を防ぐ
ゆずにはビタミンＣが多く含まれているので、
ビタミンＣの不足した食事をとっていると、
動脈硬化が進みやすいので、
できるだけとるようにしましょう。
柚子のクエン酸が老化を抑制する。
AGEの最新情報で、柑橘系の果物に含まれるクエン酸が、
AGEの産生が抑制されたという発表がありました。
AGEの関連記事をご覧ください。
老化の原因悪玉のAGE
柚子湯の効果について
血液の流れを良くする血行促進効果があり、
風邪の予防だけではなく、
冷え性や神経痛、腰痛などを
和らげる効果があるとされている。
果皮に含まれるクエン酸やビタミンCにより、
ひび・あかぎれを改善したり、
皮の芳香油が湯冷めを防ぐとされている。
伊豆シャボテン公園 や 埼玉県こども動物自然公園 で
飼育されているカピバラで、冬場は露天風呂に
入る姿を観察することができる。
柚子もいろんな効能がありますね。
どうぞ健康に留意し、柚子の良い効果を利用して
見てください。
見て頂きありがとうございます。
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カピバラが温泉に入っているのがいいですね。
２年に１回しか実がならなかったら、生産者も大変ですね。
ポチ完了です。