世界一の投資家であるウォーレン・バフェット大先生の金言を38個集めた1冊。
まだ投資を始めたわけでもないのに、このバフェットという人の凄さは
この本を読んだだけで十二分に伝わってきた。
ちなみに管理人はネット証券の口座開設を進めており、
口座のパスワードが到着し次第、小額から投資を始めてみようと思っているｗ
何事も勉強だと思うし投資に興味を持ったことで
今まで興味なかった日常の何気ない風景に興味が湧いたりしてくるんですよね。
単純にワクワクするから始める、それくらいのノリです。
「 投資の利益は忍耐に対する報酬である 」
本能に逆らい、理性で判断することが「忍耐」の本質であり、
理性で考えることが出来る人間だけが投資で成功するのである。
「 一流企業の株をそこそこの株で買いなさい 」
メイドイン北朝鮮の定価1万円の時計を500円で買うより、
ロレックスの定価100万円の時計を50万円で買え！！！
バフェットさんが言いたいのはつまりこういう事。
この法則は株価にも当てはまる。かなり納得できる。
「 一本しかない橋の料金所のようなビジネスをしたい 」
これは非常に分かりやすい例え。
橋の料金所なんて大したお金は入ってこないかもしれないが、
競合相手がいないわけだからそのビジネスがなくなることはない。
「 自分の得意分野に投資先が見つからなければ、範囲を広げずに待つ 」
バフェットさんは投資のことを「 何度見送っても三振にならない野球 」に例えている。
あくまで自分が打ち返せそうなボールにだけ手を出せばいい。
何球でも見送ってもいいんだ、ということを言いたいのだろう。
あくまで自分の能力の範囲内で勝負しろってことだろう。
「 朝起きると今日も素敵なことが起きるのか、とうんざりするような人生を経験したい 」
これはバフェットさんのお気に入りの女優メイ・ウェストの言葉なんだとか。
めちゃくちゃいい言葉！！毎朝「今日もどうせ幸せな1日になるんだろう」と
うんざりしながら布団から出るなんてめちゃくちゃ理想的な人生だよね。。。
「 トラブルから抜け出すよりも、それを避ける方が簡単だ 」
困難を克服するのよりも、最初から困難が存在しない方がいのは言うまでもない。
困難を克服するには時間と労力のコストもかかってしまう。
「どうやって成功するか」よりも「どうやったら失敗しないか」を
考えることを重要視するのがバフェット流。
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