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2020年05月24日

インベスターZ 4巻〜6巻

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主人公の 財前孝史 は道塾の投資部が長い年月をかけて集めてきた、金や国宝級の銅像、絵画などを売却し、その資金を利用してベンチャービジネスに投資すべきだと主張する。当然、他の投資部員は、反対ww 一番年下でありながら、破天荒な言動で周囲を翻弄するこの主人公が個人的に好き。
孝史は道塾学園を創設した藤田家当主・藤田繁富に会いに飛行機で東京へ。そこで孝史の申し出は拒絶される。それは孝史も織り込み済み。そして一転、「だからあなたたちはアメリカに負けるんだ!!」と攻勢に出る。
そこで話は日本でかつて開発されたOS『 トロン 』の話へ。今では世界中のパソコンのOSと言えば Windows Mac が2台巨頭。しかし、日本のトロンはWindowsより先に発明された画期的なOSであった。トロンは東京大学の 坂村健 が考案し、機能性も安定性も抜群で無償で公開されていたという点で、アメリカの研究者たちを驚愕させた。140社以上の企業が集まりトロンプロジェクトも結成され、実用化まであと一歩のところまでこぎつけた。
ではなぜ、トロンはWindowsに負けたのか??それは アメリカ が立ちはだかったから。1989年、当時日本に自動車や家電製品で圧倒され、多額の貿易赤字を抱えていたアメリカは、OS市場まで日本に独占されては困るからと輸出制限で脅しをかけ、トロンプロジェクトから手を引くよう迫る。その結果、日本のメーカーは次々とトロンプロジェクトから撤退、文部省も教育用パソコンでのトロンの採用を取り下げた。


トロンという優れたOSが日本に存在したこと、それがアメリカによって潰されたことは初めて知りましたが、日本は昔からアメリカには抵抗できなかったんですね…。


孝史は日本で生まれたiPS細胞の分野でもトロンと同じ過ちを繰り返したくないからバイオベンチャーに投資したいんです、と強く主張し繁富を揺さぶる。そしてついに、金庫の中の資産を現金化し、ベンチャー投資に使うことを許可する!!!


話は変わり、女子投資部の1人・町田倫子の姉、 浩子 の話へ。浩子は大学3年で就活生。妹の倫子に、株を買ってみれば?と言われるも、相手にせず。そんなある日、ある就活セミナーに参加し、そこで「 就活とは人生への投資である!自分という資本を企業に投下してリターンを得る事。これが人生の投資。であるならば、投資先を徹底的に調べるのは当然のこと! 」という言葉を聞き、今までの自分の就活に対する認識の甘さを思い知らされる。何となく、給料がよさそうで、何となく、福利厚生もいい会社には入れれば…そんな意識で企業のこともろくに調べず就活していた浩子は危機感を覚え、 株を始めよう と決心する!



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