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2022年03月05日
アーシングの話
季節は冬から春へ
この時期、転勤などで住む場所が変わる人もいれば、新しい環境に身を置く事になる人も多いだろう。
春は「スタート!」と言う言葉が似合う。
新しい生活が始まると言う期待が膨らむと同時に、もう一つあなたの身体にその期待と同じぐらい溜まっているものがある。
それは「電気」だ。
あなたが今自宅にいるのなら周りを見渡して欲しい。
テレビ、エアコン、電子レンジ、オーブントースター、パソコン、スマホ、ホットカーペット、ドライヤー、Wi-Fi…
Wi-Fi?
Wi-Fiと言えば僕が初めてiPhone3GSを買いに行った時、店員さんに「このウイーフイーってあるじゃないですか?」と聞くと「あ、ワイファイですね」と言われ赤面した事を思い出した。
話を戻そう。
あなたの身体には電気が溜まりまくっているのだ。
身体に電気が溜まると主に
身体が疲れやすくなる
夜眠れなくなってしまう
原因不明の体調不良
などがある。
そんなあなたにおすすめなのがアーシングである。
あなたは海や山や川、それらが遠ければ近くにある公園に行こう。
そして靴と靴下を脱いで裸足になり、10分程度大地に足の裏をつけるのだ。
するとあなたの身体に溜まっていた有害な静電気が地中に排出されて、さらに地中からの自由電子があなたの身体に取り込まれることで免疫機能まで促進される。
良いことしかない、しかも費用は一切かからない。
このご時世、ずっと引きこもりの生活だっただろう。
しかし、季節はもう春だ。
あなたも春の陽射しを浴びながら空を見上げてみないか?
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2022年03月04日
真ちゃんの話
僕は小学生の頃からプロレスが大好きで、ウチの田舎にプロレスが来ようものなら胸をときめかせながら会場に足を運んだ。
しかし、18歳で上京してからあまりプロレスを見なくなっていたのですが、1990年2月10日、当時のバイト先がスポンサーだったので招待券で行った新日本プロレスvs全日本プロレスの「スーパーファイトin闘強導夢」が最後だった。
そんな時、研修会でたまたま隣の席に座った同業者の真ちゃんと出会う。
「どちらからいらっしゃったのですか?」
「川崎です」
「えー!僕も川崎です」
「今度メシ行きましょうよ」
と連絡先を交換した。
何回か会う中でプロレスの話になり
「今度スタンハンセンの引退セレモニーがあるんですが一緒に行きませんか?」
と言われ、一緒に行くことになった。
それが2001年1月28日、東京ドーム。
実に11年振りのプロレス生観戦、この大会にはテリーファンク、アブドーラザブッチャー、ミルマスカラス、そしてスタンハンセン…入場テーマが流れるたびに胸が熱くなり、ハンセンが引退セレモニーで「ブルーザーブロディーに対して、良き友人、そしてベストパートナーであった事を誇りに思い感謝します」と言った時には涙が止まらなかった。
僕の心に眠っていたプロレスLOVEが完全に蘇った。
それから真ちゃんと2001年4月15日、NOAHの初代GHCヘビー級王座決定トーナメント決勝が行われた有明コロシアム、2003年7月18日、闘龍門の川崎市体育館、FMW川崎球場などに行き、全日本プロレスの日本武道館に行った時に前半戦の何試合目かに僕が真ちゃんに
「今の試合面白くなかったね」
と言ったら真ちゃんが
「いや、僕は10分過ぎのあの切り返しが良かった」
「あのタッチワークのタイミングが良かった」
「やられた時に向かっていくあの表情が良かった」
と言われハッと気がついた。
真ちゃんはプロレスを「加点方式」で見ていて
僕はプロレスを「減点方式」で見ていたのだ。
「なんて勿体無い事をしていたんだ」
と思い、その次の試合から加点方式で見るように意識をした。
すると今まで気が付かなかった部分まで見えるようになった。
もっとプロレスが楽しくなった。
真ちゃん、ありがとう。
あなたも減点方式で見なければならない時が多いかと思いますが、少しでも加点方式で見る機会があったらいいなと思います。
あなたの周りの人とか。
2022年03月03日
口呼吸の話
あなたは朝目覚めた時、喉が痛くないだろうか?
もしそうであれば寝ている時にいつの間にか「口呼吸」になっている可能性が高い。
若い時は隣でスヤスヤ寝ている愛しい人の寝顔を見るだけで幸せに思えたけど、やがてその愛しい人が中年になり、ポカーンと口を開けた残念な寝顔で一晩中
「お前はGODZILLAか?」
と言うような大音量のいびきをかかれたら
「お願いだから向こうで寝てくれ」と思う。
しかもそれが毎晩だともはや地獄絵図である。
いくつか原因があるが主な理由として加齢による上気道の筋肉の緩みであるから仕方がない。
あと横向きに寝ていると静かであるが、仰向けだといびきがうるさい人が多い(←僕もこれらしい)
もう一回言おう、加齢によるものだから仕方がないのだ。
鼻呼吸は外気を取り込む際に一緒に入ってきた細菌やウイルスなどを排除してくれたり、冷たく乾いた空気を吸い込んでも副鼻腔の働きによって加温・加湿された状態で気道に空気を届けてくれるが、口呼吸は口の中が乾燥し、虫歯や歯周病の原因菌などが繁殖し放題になって口臭の原因にもなる。
つまり口呼吸は百害あって一利なしである。
しかしなんとかしたい、快適に爽やかに朝を迎えたい。
僕は随分前から口にテープを貼って寝ている。
そう、強制的に鼻呼吸にしているのだ。
ドラッグストアに行けば「口閉じテープ」や「鼻腔拡張テープ」または「マウスピース」も購入できる。
僕は100均のマスキングテープを縦に貼っているが1本だと取れてしまうので3本貼って寝ると大丈夫。
あなたも試行錯誤しながら「ポカーンと口を開けた残念な寝顔」と「大音量のいびき」からの脱出を試みてはいかがだろうか。
まだ間に合うよ。
2022年03月02日
固まった話
時は昭和62年夏、高校生だった僕は夏休みを利用して東京の親戚の家にいた。
カキ氷を食べながらテレビのチャンネルを回すと「24時間テレビ」をやっている。
この時僕が「あ、東京にいるのか」と呟いたら親戚が「武道館に行ってみる?」と言った。
僕はまだ日本武道館に行ったことがなかったので「行く!」と言って電車を乗り継ぎ、初めて日本武道館に着いた。
入口付近には募金箱を持った若い男女の行列が出来ていて僕らも行列に並んでいよいよ中に入る。
「うわ〜広いな〜これが日本武道館か」
と2階のスタンドを見回していると後ろから押され、募金をして流れるまま進んで行くと
和田アキ子さんと菊池桃子さんがいて握手をしてもらった。
和田アキ子さんは身長も手のひらも大きく、菊池桃子さんはこの世にこんなに可愛い女性が居るのかと思った。
興奮冷めやらぬまま進むと行列が渋滞して止まった。
何気にステージを見てみると白い長袖のシャツにGパン姿の髪の長い女性がいて、髪をかき上げてこっちを振り向いたら
「明菜ちゃんではないか」
夢でもいいやと幸せを感じながらしばし呆然と見つめていると、明菜ちゃんはスタッフに連れられて僕達がいる行列の所に来てくれた。
想像して欲しい、明菜ちゃんが両手で僕の右手を包み、僕の目を見てニコッとしてくれたのだ。
固まった、僕は完全に固まった。
そこで明菜ちゃんに何か一言声を掛けようと思ったけどあまりの衝撃で口も固まってしまったので全く言葉が出て来なかった事は覚えている。
放心状態のまま再び後ろから押され、行列は動き出した。
1987年8月だからシングルは『BLONDE』の時だったか。
僕はあの数秒の奇跡を体感する為に東京に行ったんだと思った。
中森明菜 BLONDE
https://youtu.be/kYRgPDQUJtQ
2022年03月01日
危険な蕎麦の話
福岡県春日市原町にある「そば処 武蔵」
創業は昭和四十七年、地元はもちろん遠方からもこの味を求めてたくさんの人がやって来る大人気店だ。
運良く駐車場が空いていれば車を止め、お店の入口に行き名前と人数を記入して待つ。
小さい頃は夏休みや冬休み、クリスマスやお正月などをワクワクしながら待ったけど、年齢を重ねると「何かを楽しみに待つ」と言う機会が極端に減る。
しかし、武蔵さんの入口で順番を待っている人達はその表情から
ここの蕎麦が食べれる事を楽しみに待っていると言う気がした。
20分少々待ち、名前が呼ばれ入店。
店内は入口付近にカウンター、奥には四人掛けの椅子席や座敷がある。
ここにきたらまず食べて欲しいのが「名物 武蔵そば」だ。
「名店には仕掛けがあり、その仕掛けが凄い」と僕は思う。
あなたは武蔵そばの仕掛けに驚くであろう。
蕎麦を堪能し、幸せな気持ちのままお店の外に出るとまだまだ待っている人がたくさんいた。
もうひとつ僕は「名店は余韻が残る」そして「次に来たは何を食べようかな?」と思う。
次回は天ざる蕎麦にしよう。
「ここのお蕎麦が食べれるなら喜んで待ちます」と言える危険な蕎麦である。
そば処 武蔵、あなたも是非一度体感して欲しい。
2022年02月28日
オートファジーの話
僕も以前は当たり前のように朝、昼、晩ときっちり三食食べていた。
幼少期は家でもお友達の家でも夏休みにおじいちゃん、おばあちゃん家に行っても
「朝ご飯はしっかり食べなさい」
と言われ、
「おかわり!」
と元気に言うとよく褒められた。
物心が付いた時からずっとそうであり、それが当たり前で何の疑いも無かった。
しかもその他におやつと称して間食までしていた。
若い頃はスポーツや肉体労働など、たくさんエネルギーを消費していたのでとにかく食べないと身体が持たなかったが、そんなに身体を動かさなくなってきた時、一般的な日本人は江戸時代頃まで一日二食だった事を知る。
そしてあの人がアレを売るようになり、いつの間にか「一日三食」に変わったのだ。
今思えばあの当時、僕の内臓さん達は
「わっ!こいつまた食べよった」
さらに
「俺たちずっと働きっぱなしじゃないか」
と思っていたに違いない。
本当に内臓さん達に申し訳なかったと思っている。
僕は身体の変化に関して他人に効果を聞くより自分の身体を使って様々な実験する事がある。
以前、パニック障害だった時も「いかに薬を飲まないで症状を改善させるか?」をやってみた。
やったら出来た。
何よりその効果を自分自身で体感し、判断出来るからである。
そんな時、意図的に飢餓状態を作る「オートファジー」にたどり着いた。
毎朝必ず「ご飯、味噌汁、納豆、目玉焼き」を食べていた僕が、朝ご飯を水分だけに変えてしばらくはお腹が空いて空いてしょうがなかったけど、インキュベートの法則(新しい習慣にしたい事を21日間続ければ定着する)が働くと平気になるのは何でも同じだと思った。
オートファジーが内蔵などの身体に与える素晴らしい効果はたくさんあるので是非調べてほしい。
そんな中、僕が特に注目しているのが「免疫」と「病原体の侵入を防ぐ」と言うことである。
「細胞が吸収優位の時は病原体が体内に入って来るが、絶食時は細胞が排出優位の状態になっているので病原体が侵入出来ない」
これってすごくないですか?
人間は食べたもので出来ている。
何を食べるか?より何を食べないか?が重要だと僕は思う。
16時間のプチ断食はいい事だらけ。
僕はお腹が出ていない。
2022年02月27日
肺が広がる話
ある日、呼吸をしていて異変を感じた。
肺に酸素が入って来る量が明らかに少ないのだ。
「これはおかしい」
と思い、近所の呼吸器内科を受診。
肺のレントゲンを撮り、診察しても
「どこにも異常ありません」
と先生も分からない様子だったが、僕としては逆にこんなに苦しいのに異常がないこと自体が不思議なくらいであった。
そこで、お世話になっていた鍼灸師の先生を訪ねて聞いてみると
「肩甲間部(肩甲骨と肩甲骨の間)に深い凝りがあるからストレスではないか?
と言われ、鍼とお灸をして頂く事に。
「確かに深い凝りだけど、必要以上に深く鍼を刺しすぎると気胸を起こしてしまう恐れがあるから、ある程度経験が無いと刺せないんだよなぁ」
と言いながらギリギリまで深く鍼を刺す、そして座った状態で肩甲間部にお灸。
すると嘘みたいに肺に大量の酸素が入って来た。
「肺が広がった」と思った。
息を吸っても酸素が入って来なかった原因は「ストレス」「筋肉の凝り」であった。
あれから酸素を吸ってもあまり肺に酸素が入って来ないという事は無くなったが、少し違和感を感じた時は
1.肩甲間部にせんねん灸をしてもらう。
2.肩甲間部に服の上から使い捨てカイロを貼る。
3.鎖骨の下にある「中府」というツボを摩りながら押す。
と僕は楽になった。
呼吸がしづらくて肺に異常が無い場合は、筋肉の凝りが原因かもしれないので肩甲間部周辺を温めてみたらいかがだろうか。