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posted by fanblog
2022年03月01日
危険な蕎麦の話
創業は昭和四十七年、地元はもちろん遠方からもこの味を求めてたくさんの人がやって来る大人気店だ。
運良く駐車場が空いていれば車を止め、お店の入口に行き名前と人数を記入して待つ。
小さい頃は夏休みや冬休み、クリスマスやお正月などをワクワクしながら待ったけど、年齢を重ねると「何かを楽しみに待つ」と言う機会が極端に減る。
しかし、武蔵さんの入口で順番を待っている人達はその表情から
ここの蕎麦が食べれる事を楽しみに待っていると言う気がした。
20分少々待ち、名前が呼ばれ入店。
店内は入口付近にカウンター、奥には四人掛けの椅子席や座敷がある。
ここにきたらまず食べて欲しいのが「名物 武蔵そば」だ。
「名店には仕掛けがあり、その仕掛けが凄い」と僕は思う。
あなたは武蔵そばの仕掛けに驚くであろう。
蕎麦を堪能し、幸せな気持ちのままお店の外に出るとまだまだ待っている人がたくさんいた。
もうひとつ僕は「名店は余韻が残る」そして「次に来たは何を食べようかな?」と思う。
次回は天ざる蕎麦にしよう。
「ここのお蕎麦が食べれるなら喜んで待ちます」と言える危険な蕎麦である。
そば処 武蔵、あなたも是非一度体感して欲しい。