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2022年03月28日
塗香〜邪気から身を守れ〜
みなさんは塗香をご存知だろうか?
読み方は図画工作の図工と一緒で、文字通り塗るお香である。
この塗香は数種の香木を混ぜて粉末にして乾燥したものであり、体や衣服につける。
なぜ塗香が必要なのかと言うと邪気祓いであり、塗香の浄化の効果はお塩の数十倍とまで言われている。
僕は仕事柄お客様宅に行ってお客様に触れたりするし、人混みや病院(僕は滅多に病院には行かないので歯医者など)に行く時に使いたいと思ったのでAmazonで塗香と塗香入れを購入し、いつもポケットやバッグに入れて持ち歩いている。
使い方はネットにあるのでそちらを見て欲しいが、僕の場合は手のひらにひとつまみ程の塗香を置き、両手を擦り合わせて手のひら、手の甲、両手首やエネルギーをキャッチすると言われている盆の窪に塗る。
その香りに包まれるとなんとも言えない穏やかな気持ちになるのだ。
僕はパニック障害になった時も「どうやったら薬を飲まずに改善させるか?」と言う事をやってみた。
人に聞くより自分で体感した方が説得力は全然変わってくるからだ。
なので僕は様々な事を自分の体を使って実験するのがある意味趣味である。
そんな僕が塗香はいいと感じている。
あともうひとつ、とても重要なのが「行動から脳への条件付け」である。
「トイレ掃除をすると幸せになる」
「朝バナナを食べると痩せる」
「懐紙に日と書いて懐に入れると守られてる感じがする」
そして「塗香を塗ると邪気を祓ってくれる」
すると脳がそうなって行くんだよ。
ビビッと来たらあなたもお試しあれ。
2022年03月05日
アーシングの話
季節は冬から春へ
この時期、転勤などで住む場所が変わる人もいれば、新しい環境に身を置く事になる人も多いだろう。
春は「スタート!」と言う言葉が似合う。
新しい生活が始まると言う期待が膨らむと同時に、もう一つあなたの身体にその期待と同じぐらい溜まっているものがある。
それは「電気」だ。
あなたが今自宅にいるのなら周りを見渡して欲しい。
テレビ、エアコン、電子レンジ、オーブントースター、パソコン、スマホ、ホットカーペット、ドライヤー、Wi-Fi…
Wi-Fi?
Wi-Fiと言えば僕が初めてiPhone3GSを買いに行った時、店員さんに「このウイーフイーってあるじゃないですか?」と聞くと「あ、ワイファイですね」と言われ赤面した事を思い出した。
話を戻そう。
あなたの身体には電気が溜まりまくっているのだ。
身体に電気が溜まると主に
身体が疲れやすくなる
夜眠れなくなってしまう
原因不明の体調不良
などがある。
そんなあなたにおすすめなのがアーシングである。
あなたは海や山や川、それらが遠ければ近くにある公園に行こう。
そして靴と靴下を脱いで裸足になり、10分程度大地に足の裏をつけるのだ。
するとあなたの身体に溜まっていた有害な静電気が地中に排出されて、さらに地中からの自由電子があなたの身体に取り込まれることで免疫機能まで促進される。
良いことしかない、しかも費用は一切かからない。
このご時世、ずっと引きこもりの生活だっただろう。
しかし、季節はもう春だ。
あなたも春の陽射しを浴びながら空を見上げてみないか?
2022年03月03日
口呼吸の話
あなたは朝目覚めた時、喉が痛くないだろうか?
もしそうであれば寝ている時にいつの間にか「口呼吸」になっている可能性が高い。
若い時は隣でスヤスヤ寝ている愛しい人の寝顔を見るだけで幸せに思えたけど、やがてその愛しい人が中年になり、ポカーンと口を開けた残念な寝顔で一晩中
「お前はGODZILLAか?」
と言うような大音量のいびきをかかれたら
「お願いだから向こうで寝てくれ」と思う。
しかもそれが毎晩だともはや地獄絵図である。
いくつか原因があるが主な理由として加齢による上気道の筋肉の緩みであるから仕方がない。
あと横向きに寝ていると静かであるが、仰向けだといびきがうるさい人が多い(←僕もこれらしい)
もう一回言おう、加齢によるものだから仕方がないのだ。
鼻呼吸は外気を取り込む際に一緒に入ってきた細菌やウイルスなどを排除してくれたり、冷たく乾いた空気を吸い込んでも副鼻腔の働きによって加温・加湿された状態で気道に空気を届けてくれるが、口呼吸は口の中が乾燥し、虫歯や歯周病の原因菌などが繁殖し放題になって口臭の原因にもなる。
つまり口呼吸は百害あって一利なしである。
しかしなんとかしたい、快適に爽やかに朝を迎えたい。
僕は随分前から口にテープを貼って寝ている。
そう、強制的に鼻呼吸にしているのだ。
ドラッグストアに行けば「口閉じテープ」や「鼻腔拡張テープ」または「マウスピース」も購入できる。
僕は100均のマスキングテープを縦に貼っているが1本だと取れてしまうので3本貼って寝ると大丈夫。
あなたも試行錯誤しながら「ポカーンと口を開けた残念な寝顔」と「大音量のいびき」からの脱出を試みてはいかがだろうか。
まだ間に合うよ。
2022年02月28日
オートファジーの話
僕も以前は当たり前のように朝、昼、晩ときっちり三食食べていた。
幼少期は家でもお友達の家でも夏休みにおじいちゃん、おばあちゃん家に行っても
「朝ご飯はしっかり食べなさい」
と言われ、
「おかわり!」
と元気に言うとよく褒められた。
物心が付いた時からずっとそうであり、それが当たり前で何の疑いも無かった。
しかもその他におやつと称して間食までしていた。
若い頃はスポーツや肉体労働など、たくさんエネルギーを消費していたのでとにかく食べないと身体が持たなかったが、そんなに身体を動かさなくなってきた時、一般的な日本人は江戸時代頃まで一日二食だった事を知る。
そしてあの人がアレを売るようになり、いつの間にか「一日三食」に変わったのだ。
今思えばあの当時、僕の内臓さん達は
「わっ!こいつまた食べよった」
さらに
「俺たちずっと働きっぱなしじゃないか」
と思っていたに違いない。
本当に内臓さん達に申し訳なかったと思っている。
僕は身体の変化に関して他人に効果を聞くより自分の身体を使って様々な実験する事がある。
以前、パニック障害だった時も「いかに薬を飲まないで症状を改善させるか?」をやってみた。
やったら出来た。
何よりその効果を自分自身で体感し、判断出来るからである。
そんな時、意図的に飢餓状態を作る「オートファジー」にたどり着いた。
毎朝必ず「ご飯、味噌汁、納豆、目玉焼き」を食べていた僕が、朝ご飯を水分だけに変えてしばらくはお腹が空いて空いてしょうがなかったけど、インキュベートの法則(新しい習慣にしたい事を21日間続ければ定着する)が働くと平気になるのは何でも同じだと思った。
オートファジーが内蔵などの身体に与える素晴らしい効果はたくさんあるので是非調べてほしい。
そんな中、僕が特に注目しているのが「免疫」と「病原体の侵入を防ぐ」と言うことである。
「細胞が吸収優位の時は病原体が体内に入って来るが、絶食時は細胞が排出優位の状態になっているので病原体が侵入出来ない」
これってすごくないですか?
人間は食べたもので出来ている。
何を食べるか?より何を食べないか?が重要だと僕は思う。
16時間のプチ断食はいい事だらけ。
僕はお腹が出ていない。
2022年02月27日
肺が広がる話
ある日、呼吸をしていて異変を感じた。
肺に酸素が入って来る量が明らかに少ないのだ。
「これはおかしい」
と思い、近所の呼吸器内科を受診。
肺のレントゲンを撮り、診察しても
「どこにも異常ありません」
と先生も分からない様子だったが、僕としては逆にこんなに苦しいのに異常がないこと自体が不思議なくらいであった。
そこで、お世話になっていた鍼灸師の先生を訪ねて聞いてみると
「肩甲間部(肩甲骨と肩甲骨の間)に深い凝りがあるからストレスではないか?
と言われ、鍼とお灸をして頂く事に。
「確かに深い凝りだけど、必要以上に深く鍼を刺しすぎると気胸を起こしてしまう恐れがあるから、ある程度経験が無いと刺せないんだよなぁ」
と言いながらギリギリまで深く鍼を刺す、そして座った状態で肩甲間部にお灸。
すると嘘みたいに肺に大量の酸素が入って来た。
「肺が広がった」と思った。
息を吸っても酸素が入って来なかった原因は「ストレス」「筋肉の凝り」であった。
あれから酸素を吸ってもあまり肺に酸素が入って来ないという事は無くなったが、少し違和感を感じた時は
1.肩甲間部にせんねん灸をしてもらう。
2.肩甲間部に服の上から使い捨てカイロを貼る。
3.鎖骨の下にある「中府」というツボを摩りながら押す。
と僕は楽になった。
呼吸がしづらくて肺に異常が無い場合は、筋肉の凝りが原因かもしれないので肩甲間部周辺を温めてみたらいかがだろうか。