ていへんかけるたかさわるに

成人健診～認知療法・診察

かかりつけの医院で健康診断を受ける.
てんぱってしまって, 動悸が激しい.
血圧測定時と心電図検査のときに, 頻脈を気にされる.
とりあえず無事終わったが, クタクタだ.
これからクリニックに出かけて認知療法と診察だが, 無理はしないようにしよう.

クリニックに着いて, 最初に受付で診察を申し込んだら 2 時間待ちだと言われた.
待ち合い室はそんなに混んでいないのに...
多分, 順番待ちの人が自分の時間が来るまで外で時間を潰しているのかも知れない.

先に認知療法を受ける.
最近の体調不良について相談する.
先週の部屋に引き籠もっていた状態, ここ数日の午前中の自責の念の苦しさなど.

いつも書いて持っていく認知療法のシートに「自分が周囲の人にかけた大きな迷惑を償わなければならない」と書いたのだが, PSW さんに, 償うというのをどういう風に考えていますか, と聞かれた.

これは自分自身, 何度も考えたことだ.

償うことと結び付くかどうかわからないが今の自分にできることと言えば, 回復することだけなので, それかなあ... とは考えている.
PSW さんは, それで正しいです, 何よりも底彦さんが回復することです, と言い切った.

けれども気分が沈んでいるときや鬱が苦しいときにはこういう考えには至らない.

相手に直接会って心からの謝罪をしなければならない.
誠実さをもって自らの罪を認めた謝罪の手紙を書かなければならない.
相手に与えた損害のすべてを自ら贖罪の気持ちで働いて得たお金で返済しなければならない.
もし裁判で訴えられた場合には, 法の裁きに従って罪を犯した結果を真摯に受け入れなければならない.

こういう風になっていき, こんなことはとても現在の自分にはできないので, 苦しみで動けなくなってしまうのである.

時間が解決してくれる部分もあるだろうが, 解決できそうにない部分もある.

回復することが償い, という考え方を受け入れられるだろうか.

その後診察を受けるために待ち合い室に行く.
幸い座れたので自分が呼ばれるまで数学の問題を考えて時間を潰す.
呼ばれるまでに 1 時間半ほど待ったのでけっこういろいろとできた.

主治医にはいつものように無理をせず焦らずに日々過ごすようにと言われた.
それから, 2 月から 3 月にかけて季節の変わり目で体調を崩す患者さんが多いので食事や睡眠をしっかりとって体調に気を付けてくださいとも.

今日は朝からいろいろとあって精神的に非常に消耗した.
ふらふらだ.

帰宅してそのまま布団に倒れ込んでしまった.