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2017年05月24日

Emacs: チラシ配布記録を付ける ── replace-regexp 関数

チラシ配りの記録に関して Emacs で正規表現を使った. メモしておく.

チラシを配った実績は, 実際の作業をしながら iPhone のメモアプリに

2017/5/23 14:30 - 16:40 200 枚。残枚数 1000 枚。
○○町 1-23-45〜1-67-89 (○○町 1 丁目終了)。□□町 2-34-56〜2-78-90 まで。
次回 □□町 2-79-1 から。

という形式で記録している. このような一日毎の記述が, 配った日数分だけメモ内に書き込まれていくことになる.
これを Mac 上の Org ファイル (たとえば report.org とする) に一日分を Org モード (org-mode) の 1 つのノードとして

** 2017/5/23 14:30 - 16:40
200 枚 (残枚数 1000 枚)
○○町 1-23-45〜1-67-89 (○○町 1 丁目終了)。□□町 2-34-56〜2-78-90 まで。
次回 □□町 2-79-1 から。

の形式で書き写したい.

この処理はメモアプリの記録部分を Emacs で開いた report.org ファイルにコピー & ペーストしてから, replace-regexp 関数を使って次のようにすれば一括でできる.

M-x replace-regexp
Replace regexp: ^\(2017/[0-9]+/[0-9]+\)[ ^I]+\([0-9: ^I-]+\)[ ^I]+\([0-9 ^I]+枚\)。\(残枚数[0-9 ^I]+枚\)。^J\(.*\)^J\(.*\)^J
Replace regexp ... with: ** \1 \2^J \3 (\4)^J \5^J \6^J

※: ^I は TAB コード, ^J は Ctrl-J である. それぞれ Ctrl-Q TAB, Ctrl-Q Ctrl-J で入力できる (Ctrl-J については $HOME/.emacs.d/init.el 内で

(global-set-key "\C-j" 'newline-and-indent)

のように設定していることによる).

" 14:30 - 16:40 " は正規表現 " [0-9: ^I-]+ " で表わすことができるが, これを最初 " [0-9: ^I\-]+ " とやってうまく行かず困った. 実は " - " はエスケープする必要は無いのだった.

正規表現をまともに使うのは多分 3 年振りくらいだろう. UNIX を勉強し始めた頃に戻ったみたいで楽しい.
やはり非常に便利だ.
記述形式に関しては Emacs 独自の部分はあるが, 基本の考え方は同じなのでシェルや vi の上でも似たような感じで使える.

2017年05月23日

数学の勉強 〜 図書館とチラシ配り 〜 体調を崩す

6 時半起床.
気持ち良く目覚める. しかし毎朝, 起きた後 30 分から 1 時間ほど経った頃から抑鬱感が強くなってくるので予め頓服を飲んでおいた.
昨日と同じ.

これだと午前中の時間を使える. 数学を勉強する. まとまった時間数学を考えることに集中できるのは大きい.

現在の体調だと, ほぼ毎日, 午前中の鬱から脱するために頓服を飲んでいる. 結局飲むのだからこういう服用の仕方をするほうがいい.
時間が経って回復していけば頓服に頼らなくても大丈夫になることを信じて.

昼食は冷奴と納豆と卵かけご飯.

午後一番で図書館に行く. 借りている本の貸し出し延長の手続きをする.
図書館で新しく購入した本を並べた棚に四元数の入門書があった. 四元数の導入から始まって最後の方で物理学への応用に触れている. 四元数の歴史についても少し書いてあり面白そう.
詳しいことはまったく知らないが, 四元数が量子力学やゲージ理論, 非可換幾何学などの分野で活発に使用されているらしいことは最近になって知った.
数理物理を勉強あるいは研究している人が近くに住んでいるのかも.
いずれにしても図書館が近所にあるのは幸せなことである.

一旦帰宅してからチラシ配りに出かける.
昨日はチラシ配りから帰宅した後で体調を崩したが, 配りながら歩いている時間は気分も上向くし充実しているのだ.
今日は大きな家が立ち並んでいる地区を配って回った. 広い敷地の家が多く, 一つの家のポストから隣の家のポストまでの距離が長い. 苛酷だった.

帰宅してシャワーを浴びる.
疲れていたが, チラシ配りをしている間に浮かんだイメージがあるので絵を描いた.

気付いたら外が暗くなっている. 少し気分が沈んでいる. あまり良くない.

夕方の鬱にどう対処するのがいいのか, よくわからない.
頓服を飲むことも考える. けれども今日みたいに体が疲れていると頓服の効き目が眠気として出てしまいそうだからなあ...
せっかく午前中いい感じのリズムが作れそうになってきただけにとりあえず飲むのは控えた.

主治医の先生からは現在はある程度頓服に頼って体調を整えることは構わないと言われているが.

夕食をとってすぐに休む. 鯵の干物を焼いて, あとはご飯.
posted by 底彦 at 23:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日常生活

2017年05月22日

早起き: 数学 〜 チラシ配り 〜 体調を崩す

6 時起床.
起きて頓服を飲んだ. 午前中の時間を寝ているだけで浪費したくない.

数学の勉強をした. 体調さえ良ければ, 自分の場合は午前中のほうが深く考えることができる.

昼食はラーメン. サッポロ一番の塩ラーメンに茹で卵とキャベツ炒めを具でのせる. 美味しい.

午後からチラシ配りをする. 今日歩いた道は前回までの邸宅が並ぶような場所ではなくて, 小さな路地が複雑に入り組んだところだった. 方向音痴の自分にはかなり難易度が高い地域だったが歩いていて楽しい.

夕方に帰宅してシャワーを浴びる.
数学の続きをやり始めたが, 少しずつ抑鬱感が強くなってきて考えることが難しくなる.

皆の足を引っ張るばかりで, 大きな迷惑をかけ続けて本当に申し訳無い. そういう思いからどうしても逃れられない.
皆とは誰のことかとか, 余計な迷惑というのは具体的にどういうことかとか, そういう方向に思考が向かわない.
延々と自分を責める思いが湧いてくるので辛い.

諦めて寝込む. 夕食はとった. 卵かけご飯.
布団に入る前に頓服を飲む.
posted by 底彦 at 08:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日常生活

2017年05月21日

夕方まで寝込む

鬱が苦しくてひたすら休んでいた.
午前中頓服を飲んだら, 効き目が眠気のほうに出たようでそのまま寝てしまった.

起きたのは午後 5 時過ぎ. ありがたいことに鬱は抜けたようだ.

シャワーを浴びて早めの夕食をとる. 豚肉の塩焼きとトマトとキャベツのサラダ, 納豆とご飯.

数学を少しやってから寝る.
posted by 底彦 at 19:15 | Comment(0) | TrackBack(0) |

2017年05月20日

午前中寝込む 〜 チラシ配り 〜 夕方から寝込む

昨日からの鬱が続いていて起き上がるパワーが無い. 苦しい.
頓服を飲んで 12 時に起きた.
昼食は卵かけご飯.

天気が良かったので, 踏ん張って午後からチラシ配りに出かける. 炎天下, 3 時間近く歩き回った.
不思議なもので歩いていると気分が上向いてくる. 運動の効果かな.

帰宅してシャワーを浴びる. このあと数学の勉強をしようと思っていたが, シャワーから上がったら気持ちが沈んできた.
いつもはシャワーの後は気分が良くなるのに.
結局動けなくなってしまい寝込む.
posted by 底彦 at 23:30 | Comment(0) | TrackBack(0) |

2017年05月19日

デイケア: 認知療法 〜 鬱病のセッション

8 時半起床.
今日はクリニックに行って認知療法を受ける. そのあと, 鬱病について話し合うプログラムが予定されているので参加するつもり.

認知療法のシートを書く. 次のようなことを書いた.

最近は体調が良い. 残っている苦しい症状としては以下のものが挙げられる.

・ 朝起きてから午前中にかけての抑鬱感と夕方陽が翳り始めてから夜にかけての抑鬱感.
・ 人と接すること, コミュニケーションをとることに対する恐怖.
・ 頻度は少なくなったが, 鬱が苦しいときの自己否定・自責の念・罪悪感が以前より強くなっていること.

どれも PSW さんと話し合ったから答えが出るものではない. 結論は無理をせず時間をかけて回復していくのを待つということになる.

けれども, それまでの長い時間の中でそれぞれに対処していくやり方はある筈で, 認知療法の話し合いではそういったことがテーマになった.

そのあと, 鬱病について話し合うセッションに参加した.
参加者はスタッフの PSW さんたちとデイケアに通っている患者さんで, 患者さんは全員が鬱病ということではない.

最初に挙がったのが, 一般に鬱病者を励ましてはいけないと言われていることについて. ある患者さんが場合によっては頑張れと言われたり, 励まされたりしても大丈夫な場合があると発言したことがきっかけだった.

これは自分もそう思っていたので発言した. たとえば自分の場合には, 「頑張って」とだけ言ってもらえるのは別に苦しくはないし, 心の負担にもならない.

ところが, 「だいぶ元気になってきたから, 次の 3 か月で○○まで出かけてみることを目標にしようよ」と, 課題を伴った励ましを言われるとかなり大きな負担になる. 日々体調の波は変わる. 鬱がまだそういう状態のときに, 3 か月間毎日, 体調が不安定な中で○○に出かけることが義務 (そう思い込んでしまう) として課せられている状態は大変に重苦しい.
おそらく, 鬱病者に成果を求めない励ましの思いが言葉になったならば, それを受け取った側の心にも良く伝わると思うのだ.

その他に, ある精神科医がその著書で回復のためには睡眠・安心・休息が重要と書いているが本当か (これは皆がその通りだと言った), 社会復帰をどのようにすればいいのか, などを話した.

社会復帰に関連して, 企業の障碍者雇用の話題にもなった. 患者さんの知り合いの鬱病者でその制度を利用して最近ある会社に就職したという話もあった. 一方である統合失調症の患者さんからは, 自分も障碍者枠で仕事に就いたが結局体調の波があって仕事についていけず 3 か月で退職したという発言もあった.

PSW さんによれば, 企業の障碍者の採用は, 精神障碍者の雇用に関してはまだまだ受け入れ側の体制が整っていない場合が多く不十分で, 他の身体障害や知的障害と比べて遅れているとのことだった.
やはり, 仕事中に突然体調が悪くなったり, パニックなどの発作を起こしてしまったときに会社としてどう対応すればいいのかわからないということが原因の一つらしい.

精神障碍者からの視点としては, そうなった場合には治まるまで休憩して帰宅する, というのが一番安全な対処だとは思う. しかし企業側の担当者や周囲の雇用者にとってそれがいいことかどうかはわからない. 精神障碍者に任せた仕事の進捗を計算できないということもあるし, 同じ職場で働いている周囲の人たちは, なぜ彼らだけが特別扱いなのかという割り切れない疑問も湧くかもしれない. 障害が目に見える形ではないため, 彼らは制度に甘えているだとか, 怠けているだとかいった気持ちを抱く場合もあるだろう.
ただ, この方面での企業側の成功事例などがあり, また併せて在宅勤務やテレワークなどの活用がうまくいけばやり方はあると思う.

最終的な話し合いの方向として, 社会や企業が持つ既存のシステムに精神障碍者が合わせて社会の中に再び入っていこうとするとかなり困難があることは確かで, これは社会保障制度や社会福祉制度の改革を訴えていかないと変わらないかもしれない.

一方で精神障碍者が, 自分の資質を見極め, 自分の体調と付き合いながら生み出せる社会にとっての何らかの価値を見つけられれば, 起業や活動の場所を自ら創り出すなどの新しい方向も見えてくるのではというようにまとまった.

参加してよかった.

帰宅途中から急に抑鬱感が強くなってくる.
発言したこと, 普段の毎日に比べてかなり多くの言葉を話したことでその揺り戻しが来たのではないかと思う.
帰宅して寝込む.
posted by 底彦 at 23:30 | Comment(0) | TrackBack(0) |

2017年05月18日

コンピューター: Mac の調子が悪い (その 3)

朝, 昨晩から Mac のスリープを解除してみた.
ロック画面は砂嵐状態でパスワード入力エリアも表示されていない. Enter を押したら砂嵐の中に長方形のエリアだけが現れた.
パスワードを入力したら普通の画面が出てきた. Terminal への入力も行える.

このまま使えるかと思ったが駄目だった. 入力中に画面がフリーズして一切の入力が行えなくなる. 数秒するとフリーズは治まりまた使えるようになるが, しばらくするとまた画面フリーズが発生する. この繰り返しで使えない.

再起動したら起動中, ログイン画面が表示されるいつものタイミングで画面がフリーズした.
iPhone からリモートログインしてシャットダウンする.
確信は無いが, グラフィックボード周りが故障している. その結果, ある程度の時間使っていたりグラフィックスを多用するアプリケーションを使っていると画面表示の乱れを発生させ, 最終的に画面フリーズを引き起こす.
修理に出そう. まずはどれくらいの金額で修理ができそうか調べてみる.

幸い, Terminal, Emacs, Preview, Firefox だけを使っている限り, 画面の乱れやフリーズはそれほど発生しない.
一方で iTunes を起動すると途端に画面の乱れが発生する.

とりあえず, 必要なときに起動して, 終わったらシャットダウンするという使い方でやってみる.
考えてみれば, いつも起動しておいて使わない間はスリープ状態にしておくという使い方は, コンピューターの仕事から完全に離れた現在の自分にはまったく必要が無いのだった.

作業療法: 絵を描く

7 時起床.
体調はいい. 今朝はすんなりと起きられた. こういう朝が続くといいと思う.

今日は作業療法に行くので弁当を作る.
海苔弁当に焼き鮭, キャベツのスパイス炒め, 茹で卵, 胡瓜の糠漬をのせる.

弁当を作っている最中から抑鬱感が強くなってくる. 体がだんだんと重くなっていき, 頭の中が灰色になっていく. 良くない.
頓服を飲んでギリギリまで休んでから出かける.

アトリエでは絵に集中できた. かなり進む. 完成まで多分あともう少し.

都内の大学から社会学の先生と 4 年生の学生が見学に来ていた. 学生が卒論に関していろいろ考えている中で, その先生が参考になればとここの見学を依頼してきて実現したとのこと. 始めは気になったが絵を描き始めたら忘れた.

今日は大勢が来ていて, 最後の合評でいろいろな絵が見れたのもよかった. 刺激を受けた絵も多かった.
いつも木曜日は人が多いという. たまには金曜日ではなくて木曜日に行ってみるのも他の人たちの作品が見れるので考えてみよう.

帰宅してシャワーを浴びて夕食をとる.
豚肉の生姜焼き, トマトとレタスのサラダ, 納豆とご飯.
posted by 底彦 at 23:30 | Comment(0) | TrackBack(0) |

2017年05月17日

チラシ配りをする

9 時起床.
目覚めて調子が悪くなる前に頓服を飲んで起きてみた. 数学をやる.
午前中は体調が良く, 数学も 1 時間集中して行うことができた. 現在の調子だと頓服を飲んだほうがいいような気がする.

昼食はもり蕎麦.

午後からチラシ配りをする. 今日はそれほどの緊張は無い.
静かな住宅街ということもあり, 散歩をするような気分で行えた.
今日は川沿いの地域を主に配った. 緑も多く, 公園などもあって場所がいいせいか大きな家が多い. 建築家が設計したようなデザインハウスもある. コンクリートで直線を多用した形状の家で恰好いい. また, もしかしたら戦前からと思えるような立派な庭を持った邸宅もあった. 塀の向こう側に見える庭の木々はいったいどれくらいの樹齢なのだろう. 鬱蒼とした森のようだ.
こういうのを眺めながらチラシを配るのは楽しい.

帰宅してまた数学をやる.

午前中うまく過ごせると午後もうまくいく. こういう毎日を続けられれば生活のリズムが整えられるかも.
posted by 底彦 at 22:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日常生活

コンピューター: Mac の調子が悪い (続き)

朝, 昨日の晩からのスリープを解除してみたが何の問題も無かった.
画面の乱れも発生しないし, Emacs も普通に使える.
Firefox も問題無く使用できる.
もっともそんなに複雑な操作をさせているわけではない.

Safari と macOS のセキュリティーアップデートの通知があったのでソフトウェアアップデートを行った.
macOS のセキュリティーアップデートのインストール中に 2 回再起動が発生したが, 再起動中に画面がフリーズしたりといったことも起こらなかった.

昼から午後ずっと, 再びスリープ状態にした.
夜になってスリープを解除してみたら画面表示がやや乱れている.
ウィンドウの枠の部分とタスクバーがピンクになっている.
ちなみにいつもはそんな色指定はしていない. 白地に黒である.
画面がおどろおどろしい.

今夜またスリープ状態にしてみる.
明日の朝にスリープを解除したときにはもしかしたら画面フリーズが発生して Mac の操作が行えなくなっているかも知れない.
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