釣る時間もありますが、行く前には仕掛けの準備、返ってきてからの体力回復などそれ以外にも時間が必要です。
さて、今回はそんな釣りもブログのネタにしてしまおうと、テーマはクーラーBOXです。
過去の記事でも、アウトドアのアイティムとしてのクーラーについて書いていました。
過去のクーラーBOXの記事
クーラーBOXの価格
釣りを始めるようになると、釣り具も色々と必要になってきます。
釣具屋さんを始め、リサイクルショップなど色々物色していて気付くことがあります。
それは、釣り道具の価格がピンきりなことです。
アウトドア用のホームセンターで売っているクーラーと、釣り道具としてのクーラーでは価格帯が一桁変わってくるようです。
とはいうものの、そんな高額な物は手が届きませんので中古を買って使ってみました。
丁度良く手ごろなのがリサイクルショップにあったので即買いしてしまいました。
ダイワ、20Lで、3,000円程度でした。
中古で3,000円程度の価格でしたが、使ってみた感想としては、とっても保冷力が高いってことでした。
20Lの、クーラーボックスに750mlのペットボトルを凍らせた物を2本入れて使ってみましたが、約2日間後でも、まだ氷が残っていました。
この中古の20Lでも、新品の価格は10,000円前後かと思いますが、古くなったからと言っても、保冷力が低下するわけではありません。
色々、釣りメーカーのクーラーボックスを調べてみると、価格の差は保冷力の差に表れてくるような気がします。
はっきり言って、アウトドア用の数千円程度のクーラーボックスとは比べ物にならないってところです。
釣りとキャンプ、適当なクーラーBOXの大きさ
自分の意見としては、20~25L程度が適当かなと思います。
25L以上の大きさとなると、運搬や積み下ろしも大変です。
キャンプともなれば、クーラーボックスにびっしり飲み物等を詰め込むなんてこともあると思うので、なおさらです。
キャンプ等で1つだけでは足りない場合は、複数のクーラーを使い分けても良いと思います。
クーラーボックス「保冷力」の判断基準は?
保冷力の基準は各メーカーマチマチと言って良いと思います。
測定の仕方もそれぞれのため、メーカー内の比較はできても、メーカーが変わってくれば実際に同じ条件で比較しなければわからないと言ってもいいと思います。
コールマンのクーラーボックスの保冷力の表示
コールマンの保冷力テストでは、
クーラーボックスに、室温32°C、湿度30%で蓋が閉まった状態で-12°Cの状態から10°Cまで温度が上昇する時間を計測。
氷は-26°C以下の冷凍庫に24時間置かれたものを細かく砕いて使用。
より確かな保冷力を選ぶために。どれだけ氷をキープできるかという〈氷の保持時間〉を保冷力の基準にした新しい単位、それが『I-CE』です。
シマノのクーラーボックスの保冷力の表示
クーラー内容量の20%の氷を31℃の温度下で1時間保持できることを1hと表し、たとえば『I-CE 70h』という表記なら70時間キープできる保冷力がある目安となります。
ダイワのクーラーボックスの保冷力の表示
外気40℃に調整された恒温室内に、クーラーボックス本体容量の25%に相当する角氷を入れたクーラーボックスを放置。
8時間後に氷の重量を測定して氷の残存率を算出するJIS簡便法による測定のようです。
表示としては「KEEP○○」という値です。
保冷力表示のまとめ
ロゴスは、「ロゴス性の保冷剤でアイスクリームを2日間保冷・・・。」ってな感じです。
クーラーボックスの保冷力の表示は各社マチマチであることがわかります。
ホームセンターなどで売っているレジャークーラーでは、何ら具体的な数字はなく、当社比や保冷力UPなど抽象的なコピーがほとんどです。
保冷力は、
・真空パネル
・発泡ウレタン
・発泡スチロール の順だそうです。
ホームセンターのレジャークーラーは、発泡スチロールがほとんどで、それも厚みや、蓋には断熱されいてないなど最低限の保冷力を確保している感じです。
クーラーボックスは釣り用がお勧め。
釣り用のクーラーが良い、良い!とは書きましたが、ちょっとレジャー用に負ける部分が1つあります。
それは、釣り用のクーラーボックスのサイズは、釣りの種類や入れる魚に合わせてあります。
言い換えれば、レジャー用のクーラーボックスのように、ペットボトルやビール缶には合わせてありません。
20L程度のクーラーBOXの場合、2Lのペットボトルは横にして入るか入らないかの程度のサイズのようです。
よって、保冷力を重視するための釣り用なので、大き目のサイズをクーラーボックスをお勧めします。
小型のクーラーは、ペットボトルや缶に合わせてあるレジャー用をお勧めします。