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2019年12月31日
カセットガスボンベの使用期限・消費期限は、ガス缶の寿命です。
我が家なは、カセットコンロやカセットガスボンベ用のストーブもあります。
ストーブは、冬場の災害用に購入し、普段は使っていませんが、カセットボンベも10本ほどは保管しています。
カセットガスボンベの使用期限は無いが、7年推奨。
イワタニのホームページには、
「保管状況によって状態が異なるため一概には申し上げられませんが、錆の無いことを確認して、製造日(缶底に西暦年月日で印字)から約7年以内を目安に使い切ってください。なお、その他不明な点があれば弊社までお問い合わせください。」
と書いてあります。
イワタニのカセットガスボンベには、製造日は缶底にアルファベットと数字が印刷されていて、数字の部分が製造年月日です。
我が家にあったカセットガスボンベを確認してみると、平成11年3月31日製造で、ゆうに20年以上経過しています。
7年はとっくに過ぎていますが特に問題なく使っています。
こうなってくると、何故カセットガスボンベに使用期限・消費期限は表記されていないことが気になりますが、自己責任で使うことが原則なんでしょうか。
錆び過ぎたカセットガスボンベは注意が必要です。
カセットガスボンベに詰められているLPガス・LPG(liquefied petroleum gas)は、数十年程度で変質や劣化もなく腐ったりもしません。
ただ、カセットガスボンベの缶は鉄製品なので、保管状態によってはだんだん錆びる場合があります。
保管する環境によってはパッキンの劣化や錆び具合は違ってくるので早く錆びることや、逆に外観に変化が無いこともあります。
7年以上過ぎたカセットガスボンベは、変形していないことは勿論ですが、ガスが抜けていないカセットガス缶は振ってみてサラサラちゃぶちゃぷ音がします。
異臭が無ければ漏れてはいないと思われ、すぐに使えなくなるということはないと思いますが、使用時もに異音などの異常を燃焼時に感じたらすぐに火を消すことです。
1998年(平成10年)以前のカセットガスボンベには、互換性がある。
カセットガスボンベの製造が1998年(平成10年)以前のもので、メーカーが異なる場合は注意が必要です。
何故なら、卓上カセットコンロなどのカセットガス器具は、1998年にJIS(日本工業規格)が制定されました。
そのため、それ以前に作られたカセットガスの製造メーカー間の互換性が無い場合があります。
言い換えれば、1998年以降に作られたカセットガスボンベであれば、メーカー問わず使用可能と思われます。
イワタニのカセットこんろに、イワタニのカセットガス缶を使うのであれば何ら問題ないとは思います。 ただ、イワタニのカセットガス缶が1本200円ほどするのに対して、スーパーやホーム本ターで売られているカセットガスボンベは100円程度です。