まず、外観のデザインは、フロントヘッドライトのデザインがいいですよね。
ライト本来の、前方を照らす、前方にシグナルを送るという目的を形にしただけで、無駄がありません。
昔のリアエンジンのセルボにもどこか似ているような気がします。
リアシルエットも、一見ハイデッカー的なスタイル。後方視界を確実に確保。
サイドシルエットは、適度にドアパネルが高く、安心感があります。そしてリアガラスのカットは、一見ハードトップにしてもいいような形です。
また、一見昔の、水中メガネと言われた、ホンダZと同じ形状、バランスのような気がします。
内装もかっこ良くなりました。メーター各種スイッチなど、あるべき所にあって、目的以外の主張する無駄なデザイン、形状が無いのがいいですよね。
一頃の、丸かったり、可愛かったりという、余計な見え方がしないのが良し。
しいて言うなら、シートの色チョイスしたいこと、ヘッドレストがセパレートタイプがあってほしかったなと思います。
ところで、アルトでびっくりしたのが、オートクラッチを採用したことです。足踏みのクラッチ操作を自動で行ってしまうということは、オートマと同じです。
何より、機械式のため伝達ロスが無く、フル乗車時の高速走行などエンジン回転数が少なく、燃費や静寂性も良くなります。
CVTのスムースさもいいのでしょうが、機械式変速機の耐久性は保証付きですので、同じグレードにあったら、迷わずオートクラッチを選びます。
この、オートクラッチを 5AGS と呼んでるようです。
車重も600キロ程度にまとまって、軽快に走れることは間違いないと思います。
自分が乗るなら、Fグレードの5AGS、4WDですかね。
欲張るなら、シートがもうちょっと良くなって、タコメーターがついたら楽しいかもと思います。
何れ、ターボも発売される噂もあるようですから、楽しみですよね。
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