ファミリーでキャンプ道具をそろえるとなると、けっこう費用がかかります。
メインのテントやシュラフなどが一番かかりますが、その他も種類や数、こだわりによっては、さらにかかってきます。
テントマットの役割とチェックすべきポイント。
夏は暑さを凌き、冬は寒さを防ぐ、快適に眠るかはシュラフのような気もしますが、実は重要なのがテントマットです。
テントマットには2つの大きな役割がありますが、この他にもあります。
テントを張る場所は水平とはかぎらず、テントマットの滑りにくさにより、低い方へズレ落ちることも多少防いでくれます。
朝起きたら体が痛くて仕方がないとか、朝寒くて目が覚めたなんてことのないように、テントマットが大事なことを認識したほうがいいと思います。
寝袋さえあれば眠れるなんて決して思わないでください。
テントマットは地面の冷たさを遮断してくれる。
キャンプの季節を春から秋としても、大幅に変化するのは気温です。
風の有り無しや雨降りなど様々な気象条件がありますが、守ってくれるのはテントや身の回りの物です。
夏であれば熱帯夜で涼しくなればいいですが、初春や晩秋の夜の気温は0度高くになることもあります。
差そんな時、重要な役割を果たすのがテントマットです。
テントマットの断熱性は勿論、地面からの湿気も防いでくれます。
冬場の冷気はもちろんですが、夏場の山間部のキャンプ場でも夜の地面は冷えるものです。
いくら高性能のシュラフでも、敷布団のように固くありませんから、背中の下で潰れてしまえば、断熱性はなくなってしまうと思ってようでしょう。
テントマットは、そんな地面からの底冷えを抑えてくれます。
テントマットは地面のゴツゴツ小石のデコボコも和らげる。
テントマットのもう一つの役割は、心地よい寝床を作ってくれます。
テントサイトは見た目は平ら鴨しれませんが、部分的に盛り上がっていたり、小石や小枝の拾い漏れもあるものです。
そんな、凹凸をテントマットがいなしてくれます。
要なひとつめの役割は、快適な寝心地を確保すること。地面の凸凹を吸収し体を優しく包み込むマットは、キャンプの夜のマストアイテム！
種類と軽カーキャンプ向きのテントマット。
テントマットと一言言っても、どんな種類があってどのように選ぶのが良いのでしょうか。
簡単にその種類や機能をチェックします。
テントマットには大きく分けて二つあり、「発泡ポリエチレンマット」と「エア注入式マット」の2種類があり、それぞれ一長一短があります。
「エア注入式マット」ってどんなマット?
はじめに「エア注入式マット」についてお書きますが、通販で良く出でくるエアーベットの厚みを抑えコンパクト軽量にした物がアウトドア版です。
もう一つは、スポンジを漏れないシートで包み、バルブを開ければスポンジの力で膨らむという案配です。
硬さは、さらに空気わ入れることによって調整します。
「発泡うれたんポリエチレンマット」ってどんなマット?
一言で言えば、ホームセンターのアウトドアコーナーで売っている銀マットです。
デコボコに成型したり、さらに容積や重さクッション性をアップさせた物もあります。
家族との軽カーキャンプでは銀マットがおすすめ。
手頃で簡単に手に入り、コストパフォーマンスも良いと書いてしまえばそれまでですが、色々なメリットがあります。
それは、幅が広いことにより、テント内前面に敷けることや、封筒型シュラフを広げて使う場合などとても都合が良いことです。
現在は大き目のサイズや厚めの銀マットなど色々販売されています。
軽自動車で家族でのキャンプということでは、銀マットもけっこうな容積があります。
容積はあるものの、軽量ですから上に積んでしまうのも一つの手ですよね。
キャプテンスタッグ
★楽天市場
★Amazon
昔の話(30年ほど前)
昔も銀マットはありましたが、ロールタイプのものしか売っていませんでした。
基本的に容積は同じですが、敷いたり畳んだりするときに、ロールのくせがあり、平らに敷くのはなかなか大変だったんです。
よって、敷く時はガムテープで固定したり荷物を置いたりと大変だったんですよ。
今は、折りたたみ式になってとても転げたり、収納しやすくなりました。
ただ、敷いた後は、テント内でけっこうズレたりするので、養生テープ、粘着力の弱い幅広のテープを用意してったほうが便利です。
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