皆様こんちわ、元気にお菓子をいただいてますか〜?
雪が解けてきて、春が近づく気配が来ています。
3月が近くなる時期になると、さくらもちが和菓子の世界では準備されるようになります。
図1 桜餅
そういえばみなさんのところでは、桜餅(さくらもち)はどんな形ですか?
桜もちといっても、一つじゃないのはご存知ですか?
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桜もちは2つあった!
桜もちには、2つの種類があります。
・関東が起源の長命寺桜餅
・関西が起源の道明寺桜餅
関東と関西で、桜餅に違いがあります。
全国的には 道明寺(どうみょうじ)桜餅が優勢ですが、関東圏では 長命寺(ちょうめいじ)桜餅がほとんどです。
図2 関東の長命寺桜餅
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関東長命寺は焼き菓子!
関東でよく食べられるのは、長命寺桜餅が多いですね。
小麦粉などを使った焼き皮に、餡を丸め込み桜葉で包む形です。
桜餅としては、長命寺のほうが先にできたといわれています。
ただ全国的には関西の、道明寺桜餅が有名になりました。
北前船が道明寺を有名にした?!
大阪の道明寺を発祥とした道明寺桜餅は、1800年代に考案されたといわれています。
図3 道明寺桜餅
道明寺が全国に広まるきっかけは、北前船の航路が関係しているといわれていますが諸説あります。
ただ、もち米を使用するため各地で作りやすかったのではないでしょうか?
ひな祭りには桜餅をどうぞ!
3月のひな祭りには、桜餅がよく合います。
そろそろ、桜餅を注文する時期ですね!
今年は、長命寺・道明寺2つの桜餅の食べ比べも良いかも!
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