皆様こんちわ、元気にお菓子をいただいてますか〜?
失敗品を出したのか?なんて思うのは早計です!
和菓子に存在する、ひび割れの美学を持った和菓子をご紹介!
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黄身時雨(きみしぐれ)は失敗じゃないよ!
まずは、この和菓子をご覧ください。
図1 黄身時雨(黄身牡丹)
この和菓子が出てきたら、アナタはどう思いますか?
失敗品?焼き方を間違えた?
そんな思いになるかもしれませんが、この黄身時雨(きみしぐれ)は完成品の菓子です。
わざと表面にひび割れが入るように、蒸しあげるのがポイントです。
表面がひび割れて、中の餡子が見えるのが、インスタ映えポイントです!
まんじゅうなどでわざとひび割れさせるのも、腕の見せどころです。
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わびさび(詫び寂び)の美学!
和菓子は、茶席での引き立て役です。
わざとひび割れを出して、詫び寂びを演出することも行います。
詫び詫びには、欠けに美学を見出すことがあります。
そんな中で、和菓子にもひび割れの美学が存在します。
図2 黄身しぐれ(別バージョン)
結構面白い考えがあるのが和菓子の世界です。
ひび割れの菓子は多い!
意外にも、ひび割れを完成品の仕上げとしている和菓子は多いのですよ!
例えば、佐賀県伊万里で出されている伊万里焼饅頭などもひび割れの美学があります!
図3 伊万里焼饅頭
意外と、ひび割れの美学を取り入れている和菓子は多くあります。
失敗ではなく一つの美学としてみるのも、和菓子の楽しみですよ〜!
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