■ 「番号確認して後部座席に座ること・・・下車は明るい場所」
『大邱(テグ)女子大生殺人事件』の有力容疑者がタクシー運転手だと伝わって、『タクシー犯罪』に
対する不安が拡散すると警察が予防心得を紹介した。
警察は30日、警察庁公式ブログの『POL IN LOVE』に『タクシー犯罪予防心得』をUPした。
警察は第一の予防心得として、「タクシーナンバーを家族や友人に必ず知らせる事」を挙げた。
女性が遅い時間に一人でタクシーに乗る場合、現在地と到着時間を周囲の人に伝え、周囲の人も
女性を一人で乗せて送る時は車のナンバーを確認して、運転手に目的地などを教えながら顔を
確認しておく事を求めた。
特に警察は、「タクシーナンバーの“アパサジャ”を確認しなさい」と語った。ナンバープレートに
「ア」「パ」「サ」「チャ」が刻まれていれば自動車運輸事業用の登録車両で、それ以外の車は違法
なので乗車してはいけないという意味だ。現行国家法令情報センターの『自動車登録ナンバー
プレートなどの基準に関する告示』によれば、一般用の自動車運輸事業用車両は「ア」「パ」「サ」
「チャ」のナンバープレートを使用するよう規定している。
第二は「後部座席に座ること」だ。警察は、「後部座席は相対的に運転手が単独犯行を起こしにくい
だけではなく、犯罪の予兆を感じた時に対処ができる時間的・空間的余裕の確保ができる」と助言
した。
第三は「免許証写真と運転手が同一人物であるかを確認すること」だ。
第四は「タクシー運転手に単純に到着目的地だけを伝えず、具体的な道を提示する方法」だ。
警察は、「全く知らない道や目的地と違う方向に行く場合、警察に届けたり家族に知らせた方が
いい」と語った。
第五は「タクシー搭乗後に眠らない」だ。酒に酔ったり長距離移動の時に寝てしまう事があるが、
眠気が差したら窓を開けて換気をしながらドアや窓の開閉可否とロック状態を確認するのも方法で
あると紹介した。
第六は「タクシー運転手が勧めるドリンク類を含む飲み物やお菓子は遠慮したり、貰った後も食べ
ない」だ。睡眠薬など異物が入っている事があるからだ。
最後は「下車する場所を人が混んでいる場所に決めること」だ。警察は、「人の往来が多くて周囲に
コンビニや店がある明るい場所を下車する場所に選択しなさい」と語った。
【このカテゴリーの最新記事】
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image