何気なく食べているお菓子やファーストフード。
実は、認知症のリスクを高めているってご存知でしたか?
しかも認知症だけでなく、心臓病や動脈硬化など
生活習慣病の発症率が高まる危険性があるのです!
ファーストフードや揚げ物など、いわゆるジャンクフードに
多く含まれている “トランス脂肪酸”が多い人は、
認知力テストの結果が悪く、認知症になりやすいことがわかった のだとか。
逆に、血液中にビタミンB群・C・D・Eの他、主に脂肪の多い魚に含まれる“オメガ-3脂肪酸”
が高レベルだった人は、認知力テストの成績が良いだけでなく、脳体積も大きいことがわかったそう。
今回の分析は、年齢・性別・教育・喫煙・飲酒・血圧・肥満(BMI)など、生活習慣で
セグメントし集められた、平均87歳の104人の健康な高齢者を対象としたもの。
単なる食事アンケートではなく、血液中の栄養レベルを測定するため、栄養素の吸収の
個人差などの問題を排除できる極めて正確な方法なのです。それだけに、この結果は慎重に受け止める必要がありそうです。
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