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時は明治 西南戦争の年、1人の流れ者の 侍 が 六骨峠という街道を訪れた。目の前の川に掛かる 橋では、 黒生家 の チンピラたちが 小娘をさらっていた。侍は選択を迫られる。助けるか 逃げるか 黒生家の仲間になるか・・・。
大きな大仏の頭が転がる人気のない 廃神社では、 政府の者と 男 が何なにやら話していた。侍が野良猫に気を取られているほんのわずかな隙に男は忽然と姿を消した。 一本松が立つ開けた場所では、黒生家のチンピラたちが躍起になっていた。

そこのすみにある小さな小屋では、 堂島という 刀鍛冶が生計を立ていた。一本松の先には、川沿いに 高炉を所有している黒生家の 武家屋敷があった。そこから少し離れた 鉄道が通る場所では、赤のカラーを象徴とした士族の集まりである 赤玉組が集まっていた。
その先の坂を登って行くと、そこに赤玉組の館があった。六骨峠には 城下町もあるのだが、黒生家と赤玉組の 対立 によって治安が下がり果て廃家が目立ち、人の気配がまるでない状態。交番もあるが、そこにいるのは 汚職警官でまったく機能していなかった。

侍道シリーズの1作目で、元々は『侍』というタイトルだった。侍が消えつつある 廃刀令が施行された 明治時代、とある峠を訪れた1人の侍を描いた物語。行動によって付き合う人々が変わり、また エンディング もいくつか用意されています。 武士道を示すのは今!!
