2018年01月14日
地に足をつける・・・映画『ウォーターワールド』
水に覆われた 陸地が無くなった地球。海上生活を送る マリナー は海底に沈んだかつての文明品や 土 を集めて暮らしていた。しかし、 無法地帯の海上では盗みが横行し、 スモーカーズ というならず者集団が水上スキーで蔓延っていた。
スモーカーズに遭遇したマリナーは ヨットの帆を上げて盗人をおとりに逃走に成功する。それから数日後に海上に浮かぶ 町にたどり着いた。そこで土を売ったマリナーは背中に ドライランド という陸地の場所を示すタトゥーをした少女を知る。
しかし、町の住民にマリナーは ミュータントである事がバレてしまい、囚われの身になってしまう。数日後、不当とも言える裁判でマリナーは処刑されることとなった。処刑日、まさに刑が執行されかけた時にスモーカーズが町を襲撃。
その騒動の中、泥の中に檻ごと沈められるマリナーは、間一髪でタトゥーの少女: エノーラ を世話をしている ヘレン という女性によって助けられる。マリナーはエノーラとヘレンを連れて町から脱出を図るのだった・・・。
大陸が無くなった地球を舞台に伝説の大陸を目指す人間たちを描いた映画。 ケビン・コスナー 自身も制作に関わっている作品。海しかなく、 真水 も土も貴重な時代で秩序もほとんどない、十分ありえる世界観です。(海上版北斗の拳?)