荒木香織さん の著書 ”ラグビー代表を変えた「心の鍛え方」” の記事を書きました。
近頃はちょっと疲れることが続いていて、ふとした瞬間に
「疲れた・・・」
とため息混じりで呟いてしまい、「今、自分で疲れたって言った?」とはっとさせられるという、そんな状態です。
これはストレスが溜まっているなあ 、と思ったとき、ふと脳裏によみがえったのが荒木香織さんが本に書いていた次のことでした。
・ストレスはたまらない
・ストレスを「挑戦」と受け止める
・ミスを引きずらず、次を考える
荒木さんは、 ”理論的にはストレスは「たまる」ものではない。いくつかのストレスが並行して生じている状態を「たまる」と表現しているのだと思う”という趣旨をこれらの項目の中で書いています。
ここで書かれていた「いくつかのストレスが並行して生じている」という表現、これがまさに今の自分の状態に近いかもしれないと思いついたのですが、なるほどこれは疲れを感じます。
「ストレスが溜まっているんですよ」と思わず呟きたくなるくらいです。
これに対して、抱えている複数の問題がごちゃごちゃになり、頭の中で絡まりあって訳が分からない状態を、一般的な表現として「ストレスがたまっている」という言葉を使っているのではないか、というのが荒木さんの推測です。
なるほど、そう言われてみれば、 溜まるというよりも「絡まり合って訳が分からない」という表現の方が自分の状態に近いなという感覚があります。
もしそうだとすれば、まず
”何がストレスになっているのか解きほぐし、その原因を探すことが肝心”
と考えるのが荒木さんのメソッドです。
原因を探して、じゃあ次にどういった対処をしていくかという方法論についても、荒木さんは本の中で紹介しています。
ということで、次にはストレスの原因への対処法を考えようということで、少し前に読んだばかりの本ではありますが早速もう一度読み返してみたいと思います。
こう考えたとき、ストレスを感じる状態ではありますが、
「本で読んだことが早速活用できるかもしれない!」
と無邪気に喜ぶ自分をふと見付けてしまい、ちょっと可笑しく思えてしまいました。
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