スポーツに取り組む中学生と、子どもたちが憧れる選手(元プロ?)とが真剣勝負をする企画です。
今回の競技は野球。
全国大会クラスで活躍する中学生達の前に、マスクで顔を隠したガタイのいい選手が現れました。何でも、引退したプロ野球選手との事。
誰なんだろう?と興味が自然と湧きます。
しかし、いかんせんプロ野球には全然興味がないため、番組でヒントが幾つか出されますが全然ピンと来ません。
Twitterで検索してみたら・・・
そんな時、ふと思い付きました。
同じように番組を見て、「こいつは誰だろう」「きっと誰それだ」と考えている人が多いに違いないと思い、Twitterで「マスクドマン」と検索してみました。
するとまあ一杯出てきます。
「元木だろ」
「元木じゃん」
「元木w」
Twitterの人たちの間では、もう「マスクドマンの正体は元巨人の元木」という結論が出ている感じでした。見る人が見れば簡単に分かるものなんですね。
なるほどなあ、と感心すると同時に「これは今までにない体感かもしれない」と考えました。
インターネットがもたらす「皆で見る体験」という新しい体感
今までテレビを見るというのは、こんな感じだったと思います。
・同じテレビの前で見ている人間で楽しさを共有する
・翌日以降、同じテレビを見ていた人間と感想を共有する
この時に感じたことは、次のような感じでした。
・同じテレビの前で見ている人間で楽しさを共有する
・同じようにテレビを見ていて、
そう、「自分以外の大勢と一緒に楽しんでいる」という、スタジアムや、映画館にも似た感覚でした。
これは一人でテレビを見るよりも何だか楽しい気がします。
しかもスマホで簡単に体験できる。
テレビが「一人で見るもの」から「その他大勢と一緒に見るもの」へと変わったんだなあ、としみじみと感じた瞬間でした。
良くも悪くもネットの向こうには大勢の人間が存在していて、その気配を感じることができるんだなあ、と実感しました。
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