その感覚がいつのまにか自分を支配し、太陽、月、星も、全てプラネタリウムに投影されたかのように、空という天井に投影される像のように認識をしていました。
それが先日、夜空に静かに光る明るい月を見た時に、「空に浮かんだ球体だ」という存在感を唐突に感じて驚きました。
「空は蓋ではなく、地球は閉塞されていない。
この空の向こうには果てしない空間が広がっていて、その途中に月や太陽、その他の惑星やその向こうに様々な星が存在しているんだ」
という感覚を初めて体感したような気がしました。
味わったことのない感覚に戸惑い、少し呼吸が荒くなっていました。
そうか、自分は今、広大な宇宙の中の一角に存在しているんだ・・・
こんな風に、宇宙の広がりを体感することはありますか?
今もその感覚を思い出すと、何だかこそばゆいような感じを覚えます。
不思議な感覚です。
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