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2017年10月26日

坂本龍一のキュレーションで聴いて、見て、感じるグレン・グールド

T JAPAN The New York Times Style Magazine    より 

坂本龍一のキュレーションで 聴いて、見て、感じる グレン・グールド

20世紀、最も個性的なピアニストと称されたグレン・グールド。その生誕85周年を記念したライブやエキジビションなどの特別企画が、坂本龍一氏のキュレーションで開催。T JAPAN webのチケット先行発売も!

1932年にカナダに生まれ、 1982年、50歳の誕生日の9日後に 脳卒中のため急逝したピアニスト、 グレン・グールド。 「20世紀でもっとも個性的なピアニスト」 「孤高のピアニスト」 「斬新な解釈でバッハ演奏を一新した」 など、彼を称賛する言葉は数多い。 14歳でピアニストとして国内デビュー、 17歳で米国デビューし、 同年録音した バッハの『ゴールドベルク変奏曲』 によって一躍、その名声を高めた。  2017年、カナダのグレン・グールド財団は、世界各地でグレン・グールド生誕85周年を記念した企画展やコンサートを開催してきた。その掉尾を飾るのが、12月に東京・草月ホールとカナダ大使館で開催される『Glenn Gould Gathering』だ。 キュレーターを務めるのは、 グールドの コンピレーションアルバムの選曲を 務めたこともある坂本龍一。 幼少期からグールドの音楽性と 個性的な演奏スタイルに憧れ、 つねにグールドを敬愛してきたという。 『Glenn Gould Gathering』は、 そんな坂本のキュレーションらしく、 多彩な表現レイヤーによって グレン・グールドの 音楽世界を体感するしかけとなった。 坂本自身も出演するライブには、 長年親交のある ドイツのサウンド・アーティスト、 アルヴァ・ノト、 オーストラリアのエレクロト・アーティスト、 クリスチャン・フェネスなど、 注目のアーティストが 海外から集結。 さらには グールド研究の第一人者である宮澤淳一、 批評家の浅田彰 ほかが出演するークセッションや、 サウンド・インスタレーションを 含むエキジビション、 関連作品の上映と、 アニバーサリー・イヤーの 締めくくりにふさわしい豪華な コンテンツが用意されている。 映像・会場構成を手がけるのは、 坂本との共同制作もある高谷史郎。 最新テクノロジーによる 映像インスタレーションや パフォーマンスなど、 多面的な活動を続けるアーティストだ。 国内外の最新・最高のクリエイターたちが 敬愛の念をこめて腕をふるう特別企画は、 グレン・グールドのファンならずとも 心躍らずにはいられない。 12月、目も耳も、 心までも刺激する “グレン・グールドの世界”に触れてみては。 Glenn Gould Gathering <ライブ> 期日:12月15日(金)・16日(土)・17日(日) 会場:草月ホール <トークセッション> 期日:12月15日(金)・16日(土)・17日(日) 会場:草月会館2階談話室 ゲスト: 12月15日(金)宮澤淳一 12月16日(土)國崎晋、坂本龍一 12月17日(日)浅田彰、宮澤淳一 料金: ライブ<指定席>&トークセッション <自由席> \10,000(税込) ライブ<指定席> \8,500(税込) トークセッション<自由席>¥1,500(税込) チケット販売: T JAPAN web先行発売 10月20日(金)12:00〜 専用URL: https://l-tike.com/st1/tjapn-ggg  ※受付期間:11月9日(木)23:59まで。  ※先着20枚のみ(上記各チケット枚数限定あり)。  売り切れ次第終了となります。 ほか、各種プレイガイド先行発売 10月20日 (金)12:00〜 一般発売 11月11日(土)〜 ※年齢制限は設けていませんが、3歳以上の方はチケットが必要です。 ※お一人さま4枚まで。 ※セットチケットのトークセッションは、ライブ公演日のご入場に限ります。 ※トークセッションは先着順の自由席となります。 問い合わせ: DISK GARAGE TEL. 050-5533-0888(平日12:00〜19:00) ——————————————————————————— エキジビション (無料) 期日:12月13日(水)〜12月17日(日) 会場:草月プラザ 関連作品上映 (無料) 期日:12月13日(水)〜12月17日(日) 会場:草月会館/カナダ大使館 オスカー・ピーターソン シアター
ピアニストも 作曲家と同じように 時代のスタイルがあって その時代にはもてはやされるが 時代をすぎると あまり取り上げられなくなる人もいる。 しかし 時代を超えて 愛されるピアニストは 少数だが確実に存在する。 現代の、特に若いピアニストは 非常に内容も安定していて 技術的にも申し分ない人が多い。 「大人」な弾き方をする。 決して悪いことではない。 しかし 流石に グレングールドのような 一つの何かに 極端なこだわり見せ そこに 全く独自の 美意識を展開するスタイルの ピアニストはいない。 もっとも 現代のピアニストにいないだけではなく この先も出ないのかもしれない。 そういうものに 坂本龍一が反応するのは 全く驚くことではない。 坂本龍一が どうグレングールドを楽しむのか そこに何を見ているかの それは知りたい。
posted by sachi at 15:00| Comment(0) | TrackBack(0) | エンタメ

橋下徹 憲法改正論議や安全保障論議が現実的なものになるという結果を生み出したことは日本にとって良かった

BLOGOS  より 

橋下徹 憲法改正論議や安全保障論議が現実的なものになるという結果を生み出したことは日本にとって良かった - 10月23日のツイート

小池さんと 前原さんにとっては 敗北だろうが、 民進党を2つのグループに整理し、 政党を行ったり 来たりするチョロネズミが 駆除され、 今後の国会においては 憲法改正論議や 安全保障論議が現実的なものになる という結果を生み出したことは 日本にとって良かった。 両名の大功績。 二大政党制への道のりは長い。
確かにその通りだ。 日本の国にとって お二人は 大功績だ。 人間の自我は 基本的に 利己的なものだ なんだかんだ言っても 自我は利己的でなくては 生存の危機に直面する。 しかし 潜在意識 意図せずに行う行動を含め 潜在意識の中には かなり 利己的なものから離れた 深い理想を追求するものがあって 時々顔を出すもの。 お二人にとっては とりあえず 失敗だと お考えだろうが 少し意識の深いところでは 十分な素晴らしい お仕事をしている。 決して偶然ではない。 直接 憲法改正とか 安全保障関連の論議が進みやすいとか そう言ったことは 当然だが もっと大きなところで 日本の政治・日本人の政治意識が 少しではあっても 確実に成長・成熟する方向に 進めていることが 本当に評価されるべきことだ。 深い自己への信頼を持って これからも進めてほしい。
posted by sachi at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治

「レイプ被害の救済システム整備を」 伊藤詩織さん会見

朝日新聞デジタル より 

「レイプ被害の救済システム整備を」 伊藤詩織さん会見

レイプ被害を訴えている ジャーナリストの伊藤詩織さん(28)が 手記を出版し、 東京・有楽町の日本外国特派員協会で24日、 会見した。 伊藤さんは姓は明らかにしていなかったが、 10月に手記 「ブラックボックス」(文芸春秋刊) を出版したことを機に公表。 英語と日本語でスピーチし、 「捜査や司法のシステムの改正に加え、 社会の意識を変えていくこと、 レイプ被害にあった人を 救済するシステムの整備が必要だ」と話した。 伊藤さんは2015年4月、 就職相談のため、 元TBS記者の男性と都内で飲食した際に、 意識を失い 望まない性行為をされたとして、 警察に告訴。 準強姦(ごうかん)容疑で捜査されたが、 嫌疑不十分で不起訴処分となった。 今年5月に検察審査会に 不服の申し立てをしたが、 9月に「不起訴相当」の議決が出た。 この際、男性は 「一連の経過で 犯罪行為を認定されたことは一度もなく、 今回でこの案件は完全に終結した。 一部報道などで名誉が著しく傷つけられ、 法的措置も検討している」とコメントした。 会見で伊藤さんは、 警察が 「よくあることで捜査するのは難しい」 となかなか 被害届を出させてくれなかった ことなどをあげ、 「警察にも検察にもたくさんの ブラックボックスがあることがわかった」。 「日本では7月に改正刑法が施行されたが、 強制性交罪も、 被害者が抵抗できないほどの 暴行・脅迫を受けたと証明できないと 罪に問えないことは変わらない。 3年後の見直しでさらなる議論が必要だ」 と述べた。 また、今年5月に会見したことに触れ 「公にしてからバッシングを受けて、 前のように生活できなくなった。 しかし、 隠れなければならないのは被害者ではない。 話すことで良い方向に変えていきたい。 特定の誰かやシステムを非難するだけでは変わらない」と話した。(河原理子) ■伊藤詩織さん会見、一問一答の抜粋 Q(イタリアの放送局) アメリカでもイタリアでも世界中で、レイプは問題になっている。日本で、他の女性から、連帯の言葉や今の状況を変えようというサポートの言葉はあったか。 A(伊藤詩織さん) 日本では女性の弁護士からたくさん連絡があったが、組織・団体からはなかったと思う。イギリスの団体から連絡をもらい会いに行き、話す機会はあった。 Q(フランスの新聞) この件について日本の女性と話したとき、シンパシーがあまりないことに驚いた。女性のなかで連帯の気持ちがないことは問題と考えるか。また、国会でも議論されるべきだと思うか。 A この件について、女性からもバッシングやネガティブなコメントを受けた。この社会で生きる女性はある意味で忍耐強いものを持っており、これしかないと思ってしまっているのではないか。ジェンダー平等についてスウェーデンで取材したら、警察でも女性が30%を占めていた。日本社会では女性の地位が違う。機会があれば、違う意見を持っている女性と話して、どういう背景があるのか聞いてみたい。  二つ目の質問については、当時の警視庁刑事部長に(取材を試みているが)答えをもらえていないし、ブラックボックスがたくさんあるので、国会でも議論してもらえればと思う。 Q(イギリス 新聞) レイプ被害を公にして社会を変えようとする強さはどこから来るのか。また、日本のジャーナリズムはアクセスジャーナリズムで、人々の苦悩や葛藤をすくいあげる力が少ないのではないかと思うが、どう考えるか。 A 私は自分のことを強いとは一切思っていない。警察に行くときから迷った。だが、自分のなかで真実にフタをしてしまったら、真実を伝えるジャーナリストとして働けない。これを個人的なことだとは考えなかった。自分が経験したことに偽りはなく、受けた傷は真実。これがもし妹に起きたら……。自分が話さなかったために同じことが起きたら、とても苦しい。  2点目については、同じことを考えてきた。なかなか聞き取れない声をくみ取れなかったことは残念だ。報道の自由度ランキングでも日本は70位以下だ。
ことの内容を踏まえれば 当然言葉を慎重に選ばなくてはならない。 真偽については あえて触れないが 一般論を言えば この件を 社会全体に訴えたければ 選挙期間中を避けたほうが よかったのではないか。 選挙期間中に 広告が出るのは かえって マイナスだったのではないか。 「李下に冠を正さず」 を重んじる日本人は多い。 そして 李下に冠を正すことだけでも 非難を受ける対象になることを考えると 時期を外した方が 信頼性を高めたと思う。
posted by sachi at 06:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事
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