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2015年08月16日
★売市から馬淵川の土手を疾駆! 芥川賞作家・又吉直樹と落とした財布をめぐってにらみ合った場所で黙祷!
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◆【再び疾駆〈憧れ・諦め・幻滅・自棄・絶望〉走り書き】
はなむけ号(=僕の折りたたみ自転車、ブリジストン・トランジットライト号・車量=10.2kg・仕舞い寸法=710×900×300mm・対応体重=100kg・前16後18インチ・ホイールベースが1340mm)で、中心街から売市に向かった。
国道104号を北上。
馬淵川に架かる大橋を渡りきった地点で左折。
土手の道を上流に向かって、ガンガン、疾駆した。
某テレビ局から、8月15日に靖国神社で取材に応じてくれないか?という依頼があったのだが、「今年は参拝しない。ひとりで戦没者を弔いたい」と断った。
ひとりで弔う場所のイメージとして、各地の護国神社、あるいは人里離れた、道端の慰霊碑……あるいは、もちろん、千早神社も候補のひとつだった。
結局、当日まで、その「ひとりで弔う場所」が決まらず、DAKA古書店跡玄関に弔旗を掲揚したあと、行き先も定めないで、はなむけ号で飛び出して来たのだった。
★画像=ここではなむけ号が止まった。
土手の石段を数段、降りたところに腰を降ろした。
一両日の雨で川の水は増量している。
しかし、流れの音は聞こえない。
ときどき霧雨が頬に触れた。
黙祷。
河原の道は、以前、落とした財布を探し、富士、月夜、維新の志士、懐手でぶらぶら引きかえしてきた、芥川賞作家・又吉直樹と、同じく落とした財布を探し、鬼火、狐火、ほたる、下駄でカランコロンと戻った僕とが、ばったり出会い、にらみ合った場所だ。
関連記事= ★僕が「なんやねん、おまえ!」というと、又吉も「なんやねん、こいつ!」と鋭い目でにらみかえしてきた
★安倍晋三首相が発表した「戦後70年談話」については、僕が最も言いたいところ(=燃え残しの根株のジリジリとした熱っぽさ)を、相手の感情を逆立てしないように、工夫に工夫を重ね——恐る恐るではあるが——よく述べてくれた……と、聞きながらこみ上げるものがあった。
現時点では、これが精一杯だ。
僕はよく「水かき国家」という言い方をする。
見えないところで、七転八倒、四苦八苦、苦心惨憺、千辛万苦……バタバタ、バタバタ、足の付け根がちぎれるくらいに。
これが今のニッポンだ。
ただし、「水かき力」だと、世界一……と誇れるようになりたい。
まだまだ力不足だ、僕らは。
「千辛万苦の水かき談話」←これが僕の命名だ(^_^)v。
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