アフィリエイト広告を利用しています

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog

2022年11月14日

ラーメン大好き小泉さん /鳴見なる/4巻までのネタバレあり

こんにちは!
本日はネタバレあり編です。

結構前から読んでいたのでだいぶ読み進めていたつもりでしたが、まだ5巻の途中までしか読んでいなかったので、4巻までのネタバレになります。





★以下、 ネタバレあり感想

ネタバレあり。とはいえ、グルメ漫画なのであまり大きなネタバレはないのですが、気に入ったエピソードや気になるラーメンを1つずつ。

・気に入ったエピソード

悠が、自宅で小泉さんに家庭用袋ラーメンをアレンジして調理してふるまうエピソード。
個人的には家庭用袋ラーメンってあまり好きではないんだけど(お店で食べるのとなんか麺の触感が違う感じがして)、これを読んで袋ラーメンも捨てたもんじゃないなと思えた。

ラーメンだけじゃなくて、普段はつれない小泉さんも、悠の作ったラーメンがおいしくてたくさん食べているのがほほえましかった。

しかも、小泉さんは後日、お礼にラーメン店のクーポンを大量に悠にあげているところも面白かった。
小泉さんにとってラーメンのクーポンというものは大事なものに違いないのに、それをあげるなんて、よっぽど悠の作ったラーメンがおいしかったんだなって

これを機に悠と小泉さんの仲良し度がアップ……したわけではないんだけど、ほっこりする回だったな。


・気になるラーメン

背脂ののったラーメンを紹介する回。
普段意識していないだけで食べたことはあるのかもしれないけど、背脂にフォーカスされていて印象に残ってる。
「背脂」ってなんとなく「油」だという認識しかなかったけど、ラードを溶かしたものを網を通して器に振りかけているものらしい。ラードだったんだ。

この回では、ダイエットのためランニング中の美沙がたまたま小泉さんに会い、一緒にラーメンを食べに行くと出てきたのは背脂ラーメンだったという話。
ダイエット中だから食べようか迷った美沙だけど、小泉さんがあまりにもおいしそうに食べるからつられて食べてしまい、その後連日背脂ラーメンを食べるほどハマってた。笑

「まったりしてるのに見た目ほど脂のこってり感がない」という美沙の独白が気になる!
それ、最高じゃあないっすか……。(違う漫画)

脂の量も、「さっぱり」「普通」「ギタギタ」なんてあるらしい。
ここはぜひギタギタを食べてみたい。唇テカテカになっちゃうんかな。


というわけで、ラーメン大好き小泉さんのネタバレ編でした。

ただいまの時刻、11:52。お昼どきです。さすがにお昼前にこの記事を書いていたら空腹が限界になったので、今日はこのへんで。

2022年11月07日

ラーメン大好き小泉さん /鳴見なる/ネタバレなし

こんにちは!
本日は、鳴見なるさんの「ラーメン大好き小泉さん」(ストーリアダッシュ)を紹介します。
「ごほうびごはん」に続き、2度目のグルメ漫画の紹介です。
タイトルからわかる通り、ラーメンに特化したグルメ漫画です。




出典:「ラーメン大好き小泉さん」コミックス1巻より






★あらすじ

主人公は女子高生の大澤悠(おおさわ ゆう)。
※タイトルに「小泉さん」と入っているので小泉さんが主人公っちゃ主人公なのですが、語りは悠目線なので、悠が主人公とも言えそう。
ある日、悠はその日の夕飯を外で食べてきてと母親から連絡があり、何を食べようか迷っている最中、ラーメン屋を見つける。
食べたいと思ったものの、女子が1人でラーメン屋に入ることに抵抗感を感じ、諦めようとした矢先、先週転校してきたばかりの美少女・小泉さんがそのラーメン屋に並んでいることに気がつく。
成り行きで悠も行列に並び、小泉さんとラーメンを食べることに。
呪文のような名前の注文をして出てきたラーメンは、麺が見えないほどの野菜の載ったボリュームだった……。


★ネタバレなし感想

め・し・テ・ロ〜〜!!
私、ラーメンが大好きなんです。
うどんやパスタなど、麺類はだいたい好きですが、麺類の中でもラーメンが1番好き。多いときは週1で食べていました。今はさすがにそんなに頻繁に食べていませんが。
私の話はさておき、この漫画はとにかく全てのラーメン好きにささります。
いや、好きじゃなくても食べてみたいと思わせる表現です。
麺、スープ、具材、どれも絵やセリフでおいしそうに表現されています。

出てくるラーメンの種類も多様です。
第一話では二郎系ラーメンですが、家系ラーメンや油そばなどの他のジャンルや、おうちで調理する袋麺、コンビニのラーメンなど、幅広く紹介されています。
読む時間帯を間違えるとまもなく空腹の嵐に襲われるのでご注意を。

そんな数々のラーメンを、謎の美少女・小泉さん(名前は明かされていない)がどんどん食べていきます。
健康が心配になるけれど、漫画なのでそこは気にしないとして、まぁ〜本当においしそうに食べるんです、この子。
小泉さんは愛想があまりいいほうではありませんが、ラーメンを通じて、悠をはじめなぜか人が寄ってくる魅力があります。
それらも見どころです。

ラーメン好きな人はもちろん、そうじゃない人にも読んでほしいラーメン漫画です。

2022年10月31日

漫画アプリのコメント欄

Happy Halloween
とはいえお化けネタでもかぼちゃネタでもありませんが。

本日は、いつもの漫画紹介ではなく、漫画アプリのコメント欄が面白いのでそれについての感想を書きたいと思います。





過去の記事で、漫画アプリの楽しみ方を書きました。
こちらから↓
https://fanblogs.jp/ringocandyyy1/archive/42/0?1667178241

その記事でも触れましたが、漫画のコメント欄、特に単話ごとのコメント欄を読むのが好きです。
・自分と似た感想を見つけて共感する
・マイナーな漫画や、人に勧めづらい漫画でも、自分の他に読んでいる人がいることがわかる
というような理由からです。

今ではそれに加え、逆に自分と違う感想を見るのも面白いと思い始めました。
1つの場面でも、登場人物の言動を好意的にとらえる人もいれば、否定的にとらえる人もいるんだなぁと。

例えば、ある漫画で、25歳女性の主人公がストーカーに家を特定され、真夜中にチャイムを鳴らされるシーンがありました。
そのとき、主人公は恐怖のあまり、友人(女性)に電話して今から家に来てもらうことにしました。
(補足すると、主人公は電話だけして、来てとは言っていませんが、友人の好意で来てもらうことに。)
友人に電話したあと、最近再会した元彼のことを思い出し、他意はないものの、男手もあったほうがいいと思い元彼にも来てもらうことになります。
翌朝、主人公は気分は優れないものの、メイクをして気持ちを切り替えようとします。

このシーンに対するコメント欄を見ると、
優しいコメントだと
「夜中に来てくれる友達と元彼優しい。」
「メイクは綺麗になるためだけじゃなくて、自分に自信をつけられるよね。」
というものがありました。
私もそう思います。

逆に、
「友達が心配して駆けつけてくれたのに、元彼も呼ぶなんて。主人公嫌い。」
「そんなことがあったのによくメイクできるね。」
という否定的な感想もありました。

否定的な感想には、それに反論するコメントもついていて、
「とっさのときにそこまで冷静に判断できないのでは?」
「そんなときだからこそメイクで気分転換するんじゃない?」
など。

1つのシーンでも、人によって受け取り方が全然違うものなんだと印象に残りました。
極端なことを言えばフィクションなのに、登場人物への好感度って一律じゃないんですよね。

今時は作者はエゴサーチをしてる人も多いかと思いますが、本当に感じ方は人それぞれなので、否定的なことが書いてあってもあんまり気にしないでほしいです。


また、少年漫画や青年漫画だと、考察が書かれていることがあってそちらも興味深いです。
1度読んだことある漫画だと、「そうそう!その考察合ってるよ!」とテンションがあがるし、初めて読む漫画であれば「なるほど〜そうかもしれないな。」と今後の展開がますます楽しみになります。

ただ、最近は、ネタバレになるんじゃないかと思えるコメントがあるのがやや気になります。
「このキャラのこのセリフって伏線だよね。」
「このときのこのキャラはまだ良かった。」
など。

これ、読んだことある漫画なら共感できますが、初めて読む漫画だとネタバレになっちゃいますよね。
直接的なネタバレをする人はさすがにあまり見かけませんが、さきほど紹介したような、ネタバレにつながるような内容はちょこちょこ見かけます。
私はネタバレが本当に嫌なので(私だけじゃないと思いますが)そういうことが減ってくれたらいいなと願っています。


というわけで、コメント欄の楽しみ方は
・自分と違う感想を見つける
・考察を読む
の2つも追加したいと思います。

ではまた来週〜!

2022年10月24日

僕に花のメランコリー/小森みっこ/13巻までのネタバレあり

こんにちは!
本日は ネタバレあり編です。





★完結までのざっくりあらすじ

(ネタバレなし編の続き)
弓弦との衝撃的な再会後、当初は弓弦は心を閉ざしていたが、だんだん花に心を開くようになる。
花の一回り離れた弟や、弓弦の友人など、周囲の人との関わりとともに2人は距離を縮める。
中学生のときに弓弦のことを好きだったルカや、弓弦が怪我を負わせてしまった昴、弓弦の腹違いの兄の未来などの登場人物の出現により、2人の間に色々ありつつも(はしょりすぎ?)高校3年生の冬を迎える。

高校卒業後は、花は高校からエスカレーターで行ける大学に進学、弓弦は就職予定だったが、弓弦は医者になるために地元の国立大学を受験することになる。
離れ離れになってしまうが、それよりも、お互いがお互いを好きだと思う気持ちを大事にし、遠距離でも乗り越えようと決めた。
ラスト、駅のシーンで花は自分の持っていたお守りを弓弦に渡し、いってらっしゃいと告げ、弓弦はいってきますと応えた。


★ネタバレあり感想

良かった……なんとか治まるべきところに治まって良かった……。
最終話間近になって、弓弦が地元の大学を受験するって言い出すから、まさかのお別れエンド!?って思ったけど、そんなことはなく、2人らしいハッピーエンドになったね。
高校生まで離れ離れだったことを思うとなんのこれしき!って感じだよね。
2人のその後の番外編もあるらしい。気になる。

そして気になったのは、ちょくちょく出てきたルカの存在。
クリスマスが弓弦と花ちゃんが約束してたのに、会えなくなった原因を作ったルカ。
ルカは悪気があったわけではなく、むしろかわいそうな場面だったけど、花ちゃんのほうがかわいそうだったからルカへのヘイトが結構あった。
その後の花ちゃんとのいざこざとかもね。
でも、ルカの目線から見ると気持ちわかるし、嫌いになりきれなかった。
最終話では、やっと弓弦への気持ちにキリをつけられそうな(電話の時点ではまだまだ好きそうだったけど)フラグも見えて、がんばれ!と思えた。

あと、終盤は嵐くんはほとんど出てこなかったのが地味に残念。笑
最終話で小さく1コマ出てきてたけどさ。
結構2人のこと助けてくれた存在だったから、もうちょい出てきてほしかったな。
光くんもね。

まぁ何はともあれ、2人の心は離れることなくこれからも一緒、っていうことがわかって安心した。
終始可愛くて優しい花ちゃんのファンになりました。
素敵なときめきをもらえた漫画でした

2022年10月17日

僕に花のメランコリー/小森みっこ/ネタバレなし

こんにちは!

本日は、小森みっこさんの「僕に花のメランコリー」(マーガレット)を紹介します。
こちら、漫画アプリにて発見し、絵が可愛くて読み始めましたが、内容にも惹かれました!




出典:「僕に花のメランコリー」より






★あらすじ

幼い頃に母をなくした雨宮花(あめみや はな)は、毎年、亡き母のお墓参りに行くときに、母の友人の息子で、花と同い年の高槻弓弦(たかつき ゆづる)と一緒に遊ぶことが多かった。
弓弦の母は病気で入院していたが、弓弦と花が小学校1年生のとき、亡くなってしまう。
その後花は父の仕事の都合で海外に行くことになり、日本に戻ってきたとき、弓弦の行方はわからなくなっていた。
時は流れ、花は高校生に。ある日、若い男性同士の喧嘩を目撃してしまい、誤って巻き込まれてしまう。
その中の1人の男性に助けられるが、その人物が弓弦ではないかと気がつく。

★ネタバレなし感想

冒頭にも書きましたが、まず、絵がとってもキュートでそれだけでも見惚れます!
主人公の花はくるくるのロングヘアで、目が大きくぱっちり(でも不自然ではない)で、「可愛い女の子」のイラストを描いたらこうなるだろうな、という見た目。
弓弦も、「イケメン」を具現化したらこうなるだろうなと思えます。
そんな美男美女が終始出てきて目の保養になります。扉絵も毎回保存したくなる可愛さです。

さて、肝心の内容です。
あらすじに書いた通り、花も弓弦も母親を亡くしているという悲しい背景があります。
そんな背景を知っていると、高校生になった2人の再会には胸がぎゅーっとなりますが、再会した当時の弓弦は心身ともに荒れていて、これが余計に辛い気持ちになりました。

でも、ちょっとお節介だけど、優しくて天真爛漫な花に、弓弦が影響されていく様は見ものです。同性から見ても、花の優しさにはきゅんとします。

また、少女漫画あるある、当て馬の存在。笑
結果的に当て馬とくっつくわけがないとは思っていても、出てくるとやっぱりハラハラしてしまい、気を揉んでしまいますよね。(私だけ?)
2人の邪魔しないで〜!!ってなる。
それなのに、なんだかんだで憎めないのも当て馬あるあるでもあります。

そんなわけで、ときめきやドキドキ、たまにハラハラを提供してくれる「僕に花のメランコリー」の紹介でした。
私はあと1話で読み終わるので、来週は完結までのネタバレあり感想を載せる予定です!

2022年10月10日

左ききのエレン/かっぴー・nifuni/195話〜206話(完結)までのネタバレあり

こんにちは!

本日は、土曜日に「少年ジャンプ+」で完結したばかりの「左ききのエレン」の続きを紹介します。

ネタバレなし編はこちらから↓
https://fanblogs.jp/ringocandyyy1/archive/85/0?1665369308

194話までのネタバレあり感想はこちらから↓
https://fanblogs.jp/ringocandyyy1/archive/86/0?1665369308





★以下、ネタバレあり感想

195話以降にあった主な出来事としては
・光一、あかりと結婚、からの子ども産まれる
・光一、神谷さんと再会
・光一、コンペに参加
・エレン、再始動
でした。

まず、あかりとの結婚が驚いた。
驚いたと言っても、震災の日、光一の電話によって、間接的にあかりの命を救ってたから、これはもしかして運命的なアレなのかなとも思ってたけどね。
大学生時代の光一とあかりの関係を思うと、2人ともほんっとに成長したなとしみじみしちゃう。

そんでもって、神谷さんとの再会も熱かった。
かつての憧れの先輩がライバルとして再登場するなんて、めっちゃ少年漫画じゃん〜!
父親として、仕事と家庭を両立できるのか悩んでる光一にとって、ベストなタイミングだったね。

最終話では、2022年、コロナ禍の現在での目黒広告社の入社式。
沢村ジュニアー!自分が勤めてた会社に息子が入ってくれるなんて、沢村さんもさぞ嬉しいだろうね。
さらに、営業だったあの流川さんはクリエイティブ局長になってたし、光一は娘の入学式でお休みで、代理でみっちゃんが話をするっていうのが良かった。
というかみっちゃんもいつのまにか母になってた!
時の流れを感じたよ。

この時点で、「あれ?もう最終話だけどエレンはどうなった?」って思ってたらちゃんと出てきて安心。
ちょっとしか出てきてなくて忘れてた(ごめん)ユイコップが、目黒広告社に入社して、まさかエレンたちと連絡を取り合うようになっててここで場面切り替わるのか!っていうね。

で、さゆり、ルーシーなどの面々もいる中でのエレンの「描くか」がかっこよすぎ。
3.11の震災のあと、だいぶショックを受けていた様子だったからその後どうなったか心配だったけど、また絵が描けるようになったんだね。

でも消化しきれてない部分もいくつかある。
・柳さんどうなったの?
・エレンの死因は?
・年表の2018年にあった「目黒広告社史上、最悪の10日間」とは?
これらはかっぴーさんの原作読めばわかるのかな?
いずれ読むとして、全体としてはとっても満足度の高い作品だった。

血が出るようなバトルはなくても、何度も胸が熱くなるシーンがあって、しっかり少年漫画してた。
むしろグロ描写ないってわかってる分安心して読める。笑

これを読む全ての人に勇気を分け与えてくれるような作品だったな。
まずは明日1日、がんばろう。

2022年10月03日

HUNTER×HUNTER/冨樫義博/36巻までのネタバレあり

こんにちは!
本日はネタバレあり編です。






★以下、 ネタバレあり感想

各回、少しずつ感想を。

・ハンター試験編

ネタバレなし編に書いた感想とほぼ同じですが、ゴンたちが只者じゃないことを認識させられる回だったね。
特にキルア。
まず、飛行船での移動中にからかってきた輩×2名を瞬殺したシーン。
こわっっっっ
もう1つは、塔から降りる試験で、囚人たちとバトルするときに囚人の心臓をスパッと取り出してしまうシーン。
こわっっっっっっ
飛行船のときの相手は、(試験に挑んでいるくらいだから只者ではないとはいえ)ちょっと弱そうな感じだったけど、囚人はいかにも強そうな相手だったのにひるまずに冷静に見極められるのすごい。

・ゾルディック家編

でもそんなキルアも1人の人間、子どもだと思わさせる回であり、ゾルディック家のセキュリティガチガチさに辟易した回だった。笑

・天空闘技場編

念能力のチュートリアル的回だったね。
ハンター試験編から気になっていた、ヒソカのトランプの技が、念能力によるものだとようやくわかってすっきりした記憶がある。
ずっと、あのトランプどうなってるの?って思ってた。

・くじら島への里帰り

バトル描写がなく、ちょっとほっと一息できる回。
やっとゴンはジンの手がかりを得ることができた。のかな?
声がテープに吹き込まれてるところに時代を感じる……!

・ヨークシン編

謎に包まれてた幻影旅団がついに登場!
クロロとかいうこれまた強そうな登場人物が出てきた。

・グリードアイランド編

これはゲームであっても遊びではない(違)。っていう印象。
正直、ルールが複雑で、結構忘れちゃったので読み返さないと。。
ビスケは見た目とキャラが強烈で忘れてない。

・キメラ=アント編

メルエム〜〜!敵だったけど、コムギとの対局によって人(?)の心を手に入れつつあるのが良かった。
最期は、切ない気持ち4割、ネテロ会長死んじゃった…が6割。
まさかネテロ会長が倒されるなんて思ってもみなかったけど、そんな最強の人でさえ、メルエムには敵わなかったっていうことだったんだよね。

ゴンがカイトの死に怒り、自身に強い念をかけ、ピトーを倒したのも印象的だった。
ここからしばらく主人公が退場ってするっていう驚きの展開。


・会長選挙・アルカ編

「十二支ん」という個性が強そ〜うな集団の登場。そこでやっとジンがまともに登場。
選挙中の、レオリオのゴンへの演説がすごく心に残ってる。
アルカ編は、アルカには悪意がないのに人が惨い死に方をしてるっていうギャップが恐ろしかった。
でもその後、ゴンは元通りになったし、ジンとも会えたから良い終わり方だった。

・暗黒大陸・王位継承編

ツェリードニヒ=ホイコーロ。
おいしそうな苗字だけど、この人嫌いじゃ。不気味。
どうかワブル王子に無事生き延びてほしい。クラピカも心配。

という前途多難な展開にそわそわしながら、37巻を待ちたいと思います。

2022年09月26日

HUNTER×HUNTER/冨樫義博/ネタバレなし

こんにちは!
本日は、冨樫義博さんの「HUNTER×HUNTER」(週刊少年ジャンプ)を紹介します。

いや、紹介されなくても知ってますけど、って言われそうなくらいの名作ですが、これも好きな作品なので紹介させてください。
この作品、いつ紹介しようかなと思っていましたが、今年の11月4日に4年ぶりの新刊、37巻が出るということで、このタイミングでしょ!となりました。




出典:「HUNTER×HUNTER」コミックス1巻より






★あらすじ

主人公はゴン=フリークスという名の少年。会ったことのない父親の職業・「ハンター」に憧れ、自らもハンターになろうと志す。
ハンターになるためには試験を受ける必要があり、ゴンは試験会場へ向かう船で会った、クラピカ、レオリオと共に試験会場を目指すことになる。
試験会場へ辿り着くだけでも困難な道のりで、並大抵の人は到達できないが、3人は無事会場に到着する。
3人は会場でキルアという少年に出会い、キルアとともに試験を受けていく。

★ネタバレなし感想

あらすじに書いた「ハンター試験編」は、36巻まで出ているうちの1〜5巻と、かなりの序盤ですがこのハンター試験編がまず面白いです!
初めてこの漫画を読んだときに、一気に引っ張られたのを覚えています。
たしかLINEマンガで3巻無料キャンペーンがあったときに読んだのかな。
そこから続きが気になって、4巻以降も読み始めました。

ハンター試験編の面白さは、なんと言ってもわくわく感!
ちょっと怖いシーンもありますが、ゴンたちと一緒に冒険をしている気持ちになれるし、ゴンたちが試験(1発勝負でなく第〇次試験まである)を突破するたびに、「次は何がくるんだろう!」とドキドキします。
ハンター試験会場に辿り着くだけでもゴン、クラピカ、レオリオ、キルアは普通の人間とは違う資質を持っていることがわかりますが、試験そのものも思いっきりハードなため(下手したら死ぬ)、突破していく様子を見ると、やっぱりこの人たち常人じゃない……と再認識させられます。

4人の性格や背景もそれぞれ違っていて、
ゴンはザ・少年漫画の主人公な性格。元気で明るくて、情にも厚い。一生懸命な頑張り屋さん。
クラピカは復讐のためにハンターを目指すということもあり、どこか影のある雰囲気。でも常に冷静で判断力がある。
レオリオは人間味があって、個人的に一番好き。10代に見えないけど10代らしい。医者を目指している。
キルアは有名な殺し屋一家の3男。殺し屋になるために育てられてきたが、反抗して家出し、ハンター試験会場にきた。
とバラエティー豊か。

そんな4人以外にも、ハンター試験編で登場し、それ以後も頻繁に登場するのがヒソカという人物です。
ヒソカはピエロのような見た目で、語尾にトランプのマークをつけて話す(文章では表現しにくい)という特徴があり、トランプを巧みに使って攻撃します。
戦闘狂で冷酷な人物ですが、どこか憎めなくい存在でもあります。

ハンター試験編と主な人物紹介はこんな感じです。

ハンター試験編が終わると「〜編」とつくものが36巻までで8つあります。
人気があるのは「キメラ=アント編」(18巻〜30巻)で、もちろん私も好きです。
文字通りキメラな蟻が出てきます。
詳細はネタバレになりそうなのでここには書きませんが、読んだことない人は少なくともここまでは読んでほしいです。
そこでやめられるかは別として。笑

現在出ている36巻の「暗黒大陸・王位継承編」は、まだまだ続きそうな感じなので、11月に出る37巻でどうなるか楽しみです。

というわけでネタバレなし編でした〜!
最高のドキドキわくわくな冒険感を楽しみたい人におすすめです。

では、来週はネタバレあり編です。

2022年09月19日

ちはやふる/末次由紀/9巻〜40巻までのネタバレあり

こんにちは!
本日は、以前紹介した「ちはやふる」の続きです。

★ネタバレなし編はこちらから↓
https://fanblogs.jp/ringocandyyy1/archive/72/0?1663551350

★8巻までのネタバレあり編はこちらから↓
https://fanblogs.jp/ringocandyyy1/archive/73/0?1663551350





★以下、ネタバレあり感想

9巻から40巻までって、ふり幅広っ!
だいぶ読んだ。クライマックスが近づいてきてる感じがあって寂しい。

8巻までは、千早の高校1年生までのかるたライフ。
9巻から40巻は、高校2年生〜3年生で、千早はクイーンに挑戦する権利を、新は名人に挑戦する権利を得た。

新と太一の名人戦への挑戦権を賭けた戦い、熱かったな。
太一が髪を切ってきたところも覚悟を感じたし、勝負の結果、太一は負けたけどお互いへの感謝やリスペクトを感じて泣けた。
太一が負けたのは悲しかったけど、前の年の新は原田先生に負けて名人戦に出られず悔しい思いをしたから、やっと報われて良かった。
前の年に周防名人に、勝負するまでかるたやめないでって啖呵をきったから、有言実行になったしね。
こうなったら絶対名人になってほしいな。おじいちゃんも喜ぶでしょう。

おまけにこの戦いで、太一のお母さんへの見方が変わった。
太一のお母さんは序盤は冷徹で厳しい教育ママっていうイメージだったけど、だんだんかるたへ歩み寄る姿勢が見えだして、太一を応援しようという気持ちになって安心した。

そして千早は受験を控えた中、クイーン戦に挑むわけですが。
猪熊さん、渡会さんの元クイーンたちに稽古をつけてもらえるなんて、ラスボス戦を前に歴代のラスボス(ラスボスに歴代とかあるか謎だけど)が力を貸してくれるっていう、少年漫画みたいな展開でかっこいい。
受験大丈夫?ってちょっと心配になるけど、勉強はしてるみたいだし、その上でクイーン戦に備えてるわけだからどっちもうまくいってほしいな。

恋愛模様は、学生らしくて爽やかで良いね。
新はついに千早に告白!千早も時をおいて返事をするけど、付き合う付き合わないとかじゃなくて、まずはかるたで頑張りたいっていうのが千早らしいと思った。

太一も告白するも、振られてしまう。このシーン、読んでるこっちも辛かった……。
でも、40巻の時点では、かなちゃんに今は千早のことをどう思ってるのか聞かれて、よくわからなくなってきた、このまま薄れていくのかもって言ってたね。
菫ちゃんはかるた部に入部したときから(というか太一目当ての入部だったし)先輩先輩言ってたし、もしかしたらチャンスあるかなぁ。そもそも太一を救済するために作者さんが登場させたのかもしれないし。そうじゃなかったらわざわざ太一のこと好き〜!っていう描写もしないよね。きっと。
ほんのり見守ろう。

そしてメインの3人以外では、机くんはかなちゃんに告白!
肉まんくんは机くんを焚き付けるために、かなちゃんに先に告白して見せ、これはあくまで机くんのためって言ってたけど本当のところはどうだったんだろ?
もし本心だったら切ないな。

40巻の終わりでは、しのぶちゃんがYou tuberになってるという衝撃展開。
スマホもちゃんと使えなかった、あのしのぶちゃんが……!
でもプロとして活躍するためにあらゆる手段をつくそうとしてる努力してるんだね。
応援したい。
が!
来るクイーン戦ではやっぱり千早に勝ってほしいな。
41巻以降もドキドキしながら読みたいです。

2022年09月12日

凪のお暇/コナリミサト/9巻までのネタバレあり

こんにちは!
本日はネタバレあり編です。





★以下、 ネタバレあり感想

9巻の時点で、凪が会社を辞めてから半年が経っているという時系列だったけど、なんて怒涛の日々だったんでしょう。
転職活動、ゴンさんへの恋、慎二とのあれこれ、北海道への帰省etc……。
帰省編、すぐ終わるかと思ったら長くてヤキモキさせられる〜!

この漫画って「こういう風になるかと思ったら逆にこうだった」っていうパターンが多い気がする。
・凪がゴンさんへの気持ちをどうかしたくて海へ行くシーン
・凪の北海道滞在が長引くことになるシーン
・凪のおばあちゃんの入院騒動
・慎二とまどかの関係
など。
「じゃないんかーいっ」ってそのたびに驚かされるけど、その表現方法には病みつきになる。笑

慎二とまどかの関係と言えば、なんだろう、私、なぜか慎二と凪にはヨリを戻してほしいって常々思ってるんだよねぇ。
でも私の願いとは裏腹に、9巻ではゴンがやっと凪に気持ちを伝え、慎二とまどかは一度別れるもヨリを戻し、さらにはプロポーズ。
慎二と凪の最後(であろう)ビデオ通話、あっけなく終わって切なかったな。
凪が最後っていうことに気がつかず、電話を終わるっていうことかと勘違いしているのもまたひと味。
(ただ、慎二はまどかの父が仕事の鬼、母が家庭の仏って思っていたらその逆で、まどかもやはり実は仕事ができる人だとわかって、10巻ではこの件で一波乱ありそう!?)

なんで慎二と凪がヨリを戻してほしいのか考えたところ、凪は慎二のことを誤解したままだからかな。
そりゃあモラハラっぽい発言はあったけど、本当は凪のこと好きだっていうことを読者は知っているのに凪は知らないのがモヤモヤポイント。
まぁ、知ったところで凪は慎二がどうとかより、ゴンのことが好きだからあんまり関係ないか。

あと、この漫画でたびたび描かれているのは親子関係。
凪とお母さん、お母さんとおばあちゃん。
リアルですっごく刺さる!
おばあちゃんの入院騒動のあと、お母さんはおばあちゃんと物理的に距離を置いたほうがいいよという凪の提案、かっこいい。
私だったら気がつかないか、気がついたとしても、じゃあ東京にって言葉が出てこないと思う。

ただ、気がかりなのは、お母さんが一時的にとはいえいなくなったことで、凪が実家やクリーニング店に「なくてはならない存在」になりつつあること。
恐怖でしかない。
しかもお母さん、東京生活エンジョイしてるけど、まさかゴンのこと好きにならないよね……?さすがにね?
そしたら修羅場過ぎるからね。

だから東京休暇って素敵な提案も、ちょいちょい闇が見えだして不安な気持ち。

10巻ももう出てるから早く読みたいな〜
慎二とまどかどうなる!?
お母さんどうなる!?

そしてもちろん凪自身、幸せを見出してほしいな。

★別件

このブログのアクセス解析をしていると、日付ごとに何の記事が見られたかがわかるんだけど、たいてい上位が「来世ではちゃんとします」の記事なんだよね。不思議。
新しい記事書いてもそれよりも「来世では〜」のほうが上位。ほぼ毎回。
「来世では〜」が好きな人は「凪のお暇」も好きなんじゃないかなーと思ったので、別件として書いておきます。
ではまた!
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: