真珠湾攻撃での生き残りの元軍人と和解の握手をし抱きしめあったことが報じられた。
テレビニュースの中で抱きしめた軍人の一人が安倍総理は謝る必要はないと述べたことに、
アメリカ人もなかなかの人がいるものだと感心した。
アメリカ側も安倍総理の慰霊訪問に肯定的な人が多かったと報じられた。
安倍総理は昨年末に韓国が主張する慰安婦問題に終止符を打つべく、
実際は親に売られたり、自らお金を稼ぐために売春を行った売春婦に対して、
岸田外務大臣を通じて謝罪の意を伝え「慰安婦」とし日本側が大幅に譲歩する形で10億円を拠出し、
慰安婦のこころをいやす施設建設を提案するなど外交努力をした。
今月初めは、北方領土問題を進展させることや元島民の願いをかなえようと、
プーチン大統領を日本に招き北方領土問題の解決が進展するよう会談を重ねると同時に、
元島民の願いが書かれた手紙を渡して意向を伝えるように配慮をした。
その結果、生まれ育った島へ行って先祖の墓参りができる方向で調整が行われ、
共同開発という提案で合意し、具体的な方法は今後協議してい行くこととし、
北方4島については今後も協議を継続することとなった。
安倍総理は総理大臣に就任してからロシアやアメリカだけでなく多くの国を回り、
積極的な外交を通じて日本国と日本国民のために誠実に努力をしている姿勢に好感を抱く。
昨年はアメリカ訪問で上院下院そろっての議場で硫黄島での戦いについて両国の関係が良好になるような
演説で、多くのアメリカ国民から絶賛され、それに応じるような形でオバマ大統領やケリー国務長官が
今年、広島を訪れて慰霊をし被爆者と接して、世界平和の意思を強めたという経緯がある。
このとき日本国民の多くがアメリカ大統領が初めて被爆者の慰霊にきたことに
日本国民の多くが好意を持ち、両国の友好関係によい雰囲気をもたらした。
ここ30年の日本の総理大臣でここまで努力をしている総理、成果をだした総理は少なかったと思う。
バブル崩壊後、日本の歴代総理は日本の景気回復に努力したがいずれも失敗に終わっており、
安倍総理の時代までの20年間は総理大臣が毎年コロコロ変わる回転ドア内閣が続いてきた。
そのような中で、経済政策ではあまり効果がなかった郵政改革や道路公団民営化などを実行した
小泉総理いたが、今までうやむやになっていた北朝鮮の拉致問題を明確にし、
蓮池さんをはじめとする拉致被害者の人たちを日本に連れ戻したことだけは評価しているし、
これは彼のような総理大臣でなければできなかったと今も思う。
今回はロシアと交渉し、北方4島に家族や先祖の墓がある人は墓参りに自由に行けることにしたことは評価されるべき成果だと思う。
日本国民や元島民の願いは北方領土をすべて返してもらうことだがそれができなかったことは残念だが、
プーチン大統領が演説の中でアメリカとの関係の中でロシアも太平洋に出ることができる海域と領土を手放したくないという冷戦終結後も今なおアメリカを意識した懸念が述べられた。
今後、北方4島での共同開発を実務化することで合意し、日本側が負担する拠出金が大きいため日本国民から不評ではあった。
しかし、ロシア政府としても日本に対して何らかのメリットを与えないと交渉が進まないであろうから、今後の進展に多少でも希望が持てると思う。
このように安倍総理は歴代総理の中でも日本の国益と世界の平和に向けた積極的な外交は群を抜いており、
特に日本国と日本人のために一生懸命であることが伝わってくる。
【このカテゴリーの最新記事】
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image