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2016年07月25日
韓国・中国人・日本人観光客の違い。一番マナーが悪いのはどの国?
テレビやネットのニュースで、海外からの来日中国観光客のマナーの悪さが指摘されている。私は中国人観光客相手に仕事をしているが、マスコミで騒がれるほどマナーの悪い中国人を見たことがない。中には酷い人もいるだろうが、大袈裟に報道されているのではないだろうか。私が接した海外観光客でマナーが悪いと感じたのは、韓国のオバさん団体ぐらいだ。派手な独特の原色使いの洋服で大きな話し声、図々しい態度の人が目につく。
傾向として、韓国人観光客は若い子が多い。男同士、女同士で2〜4人ぐらいのグループが多く、心斎橋でたこ焼きやスイーツを歩き食いしていたりする。女の子は白っぽいファンデに赤いぽてっとした口紅、男の子は背が高くすっきりした醤油顔のタイプが多い。日本男性より清潔感がある雰囲気だ。男女共に精一杯お洒落をしている。
中国人観光客の一般的パターンは、主に家族ぐるみで来日。親子、御爺さん、お婆さん、叔父さん、叔母さんなどまでいるかもしれない。リュックを背負い流行をあまり感じない装いだが、大量の買い物を手にしている。財力はそれなりにあると思われる。
道を尋ねる場合のパターンも各国によってパターンがある。韓国人観光客の場合は、たどたどしい日本語で聞いてくる場合が多い。例えば「黒門市場」の場合、「クロモンマーケットはドコデスカ?」などと片言の日本語で頑張って聞いてくるか、スマホやタブレットの目的地を指さして尋ねる。
中国人観光客の場合も主に自分のスマホを差し出し、行きたい場所の名前を指さすパターンだ。しかし中国人の場合は韓国人のように漢字を日本語読みで尋ねることは、まず無い(笑)。何のためらいも無く中国語読みで聞いてくる。「黒門市場」は中国語では「h?i mén shì ch?ng」(ヘイメンシーチャン)になる。普通に「ヘイメンシーチャン」または「ヘイメンスーチャン」と聞いてくる。「クロモンイチバはドコデスカ?」などと聞いてくることは、まず無い。片言の日本語が喋れるのはガイドぐらいではないだろうか。ガイドでも「黒門市場」を読めない人もいるぐらいだ。
最近では金髪系よりも黒髪のアジア圏観光客が圧倒的に多い。どの海外からの観光客も日本での観光や、買い物、サービスを満喫している。今では心斎橋や日本橋は、日本人より外人のほうが多いのではないだろうか。観光客相手のホテルやお店は笑いが止まらないだろう。日本人の場合、今の季節だと日傘を差している。ブランド品のバッグを持ち精一杯のお洒落をしている。観光客相手に私達が声をかけていると、迷惑そうに道を避けて通っていく。
そんな中、マナーのとても悪い観光客に出会った。「〇〇は、どこ?え?知らんの?話にならへんわ!」と言い捨て、去って行く。日本人のオバさん団体だ。人に道を聞く場合、海外の観光客でも低姿勢で申し訳なさそうに聞いてくる。こちらが答えられない場合もそれなりに感謝して立ち去る。
それに対し日本の大阪のオバさんは上から偉そうに尋ね、答えられなかった場合は捨て台詞を吐き、怒って去って行く。一体何様のつもりだろうか?大阪のオバさんだけでない。他の地方の日本のオバさん達も同様に、横柄な態度と最低の日本語で道を尋ねてくる。知ってて当たり前と言わんばかりだ。私達は道案内が仕事ではない。道案内は仕事の上にサービスで付けているものだ。仕事の手を止めて観光客の身になって対応しているのだ。もちろんお礼を言ってくれる人達もいるが、聞きたい事を聞いたら無言で立ち去る人がとても多いのだ。
テレビでは報道されていないが海外観光客よりもマナーが悪いのは、実は日本にいるオバさん達だ。
海外観光客は訪れた国のマナーや風習がわからず、悪気無く恥ずかしい行為を取るものだ。それに対して自国で観光客以上に汚い言葉を使い、礼儀を忘れたオバさんは「恥」だ。日本人として情けない。私もそんな恥ずかしいオバさんに成り下がらないよう、日頃から注意したいと思う。
傾向として、韓国人観光客は若い子が多い。男同士、女同士で2〜4人ぐらいのグループが多く、心斎橋でたこ焼きやスイーツを歩き食いしていたりする。女の子は白っぽいファンデに赤いぽてっとした口紅、男の子は背が高くすっきりした醤油顔のタイプが多い。日本男性より清潔感がある雰囲気だ。男女共に精一杯お洒落をしている。
中国人観光客の一般的パターンは、主に家族ぐるみで来日。親子、御爺さん、お婆さん、叔父さん、叔母さんなどまでいるかもしれない。リュックを背負い流行をあまり感じない装いだが、大量の買い物を手にしている。財力はそれなりにあると思われる。
道を尋ねる場合のパターンも各国によってパターンがある。韓国人観光客の場合は、たどたどしい日本語で聞いてくる場合が多い。例えば「黒門市場」の場合、「クロモンマーケットはドコデスカ?」などと片言の日本語で頑張って聞いてくるか、スマホやタブレットの目的地を指さして尋ねる。
中国人観光客の場合も主に自分のスマホを差し出し、行きたい場所の名前を指さすパターンだ。しかし中国人の場合は韓国人のように漢字を日本語読みで尋ねることは、まず無い(笑)。何のためらいも無く中国語読みで聞いてくる。「黒門市場」は中国語では「h?i mén shì ch?ng」(ヘイメンシーチャン)になる。普通に「ヘイメンシーチャン」または「ヘイメンスーチャン」と聞いてくる。「クロモンイチバはドコデスカ?」などと聞いてくることは、まず無い。片言の日本語が喋れるのはガイドぐらいではないだろうか。ガイドでも「黒門市場」を読めない人もいるぐらいだ。
最近では金髪系よりも黒髪のアジア圏観光客が圧倒的に多い。どの海外からの観光客も日本での観光や、買い物、サービスを満喫している。今では心斎橋や日本橋は、日本人より外人のほうが多いのではないだろうか。観光客相手のホテルやお店は笑いが止まらないだろう。日本人の場合、今の季節だと日傘を差している。ブランド品のバッグを持ち精一杯のお洒落をしている。観光客相手に私達が声をかけていると、迷惑そうに道を避けて通っていく。
そんな中、マナーのとても悪い観光客に出会った。「〇〇は、どこ?え?知らんの?話にならへんわ!」と言い捨て、去って行く。日本人のオバさん団体だ。人に道を聞く場合、海外の観光客でも低姿勢で申し訳なさそうに聞いてくる。こちらが答えられない場合もそれなりに感謝して立ち去る。
それに対し日本の大阪のオバさんは上から偉そうに尋ね、答えられなかった場合は捨て台詞を吐き、怒って去って行く。一体何様のつもりだろうか?大阪のオバさんだけでない。他の地方の日本のオバさん達も同様に、横柄な態度と最低の日本語で道を尋ねてくる。知ってて当たり前と言わんばかりだ。私達は道案内が仕事ではない。道案内は仕事の上にサービスで付けているものだ。仕事の手を止めて観光客の身になって対応しているのだ。もちろんお礼を言ってくれる人達もいるが、聞きたい事を聞いたら無言で立ち去る人がとても多いのだ。
テレビでは報道されていないが海外観光客よりもマナーが悪いのは、実は日本にいるオバさん達だ。
海外観光客は訪れた国のマナーや風習がわからず、悪気無く恥ずかしい行為を取るものだ。それに対して自国で観光客以上に汚い言葉を使い、礼儀を忘れたオバさんは「恥」だ。日本人として情けない。私もそんな恥ずかしいオバさんに成り下がらないよう、日頃から注意したいと思う。
2016年07月24日
中検4級試験結果は・・
7/13に 6/26(日)に受けた第89回中国語検定
の合否がネットで掲載された。結果は・・やはり不合格だった。答え合わせを試験当日にしてダメだと判っていても、やはりショックはショック。
そして7/20(水)に合否通知がハガキで送られてきた。7/13に日本中国語検定協会のHPに「第89回試験合否通知を発送しました。」と掲載されてから、毎日ポストを見て、首を長くして待っていた。HPに掲載されてから郵便は約一週間かかると考えておいたほうが良い。ヒアリング、筆記の成績はこのとおり。
合格基準点は今回も60点、平均点はヒアリング62.3点、筆記は64.0点。私の成績はヒアリング50点、筆記53点だった。ヒアリングは前半の短文ではダメで長文でなんとか持ち直した。筆記は全体的に点数が無かったが、最後の記述式問題ではパーフェクトに書けてない解答にも3点ほど加点があった。
あと一歩・・とコメントでも書かれているが、その「あと一歩」の7〜10点を取れなかったのは、まぐれではない。明らかに勉強不足だ。そして今後4級の上を目指すなら、4級は80点以上楽々と取る覚悟で今後臨まなければ、結局は行き詰るだろう。
とは言え、3月の試験のヒアリングで10点だったのが、6月に50点取れたのも、まぐれではない。毎日中国語を聴き、聴き取れるようになった成果だ。誰も褒めてくれないので、自分で褒めておこう(笑)。次の試験まであと4ヶ月間ある。今後は弱点を補うべく総合的に、しかし試験に囚われずこれからも楽しみながら続けていきたいと思う。
NHKのラジオ、テレビの中国語講座や参考書を読んでいると、小さいながら毎日のように発見がある。例えば簡体字の漢字の元の意味がわかると、すっと納得して覚えられたりする。あぁ、この字にはそういう意味があったんだ・・と脳で理解し納得すると、スッと覚えれたりする。語学の勉強はそんな発見が楽しい。
しかし私は学生時代、こんなに楽しみながら勉強をしていただろうか。若い頃は記憶力も良く、勉強に集中できる環境下だったが、勉強の楽しみを感じず、あくまで”義務”で覚え、学んでいた。今さら戻れないが、勿体ないことをしたものだ。
大人になってからでも、自ら勉強するのは楽しいものだ。今後も趣味と実益を兼ねて中国語を続けていきたいと思う。
そして7/20(水)に合否通知がハガキで送られてきた。7/13に日本中国語検定協会のHPに「第89回試験合否通知を発送しました。」と掲載されてから、毎日ポストを見て、首を長くして待っていた。HPに掲載されてから郵便は約一週間かかると考えておいたほうが良い。ヒアリング、筆記の成績はこのとおり。
合格基準点は今回も60点、平均点はヒアリング62.3点、筆記は64.0点。私の成績はヒアリング50点、筆記53点だった。ヒアリングは前半の短文ではダメで長文でなんとか持ち直した。筆記は全体的に点数が無かったが、最後の記述式問題ではパーフェクトに書けてない解答にも3点ほど加点があった。
あと一歩・・とコメントでも書かれているが、その「あと一歩」の7〜10点を取れなかったのは、まぐれではない。明らかに勉強不足だ。そして今後4級の上を目指すなら、4級は80点以上楽々と取る覚悟で今後臨まなければ、結局は行き詰るだろう。
とは言え、3月の試験のヒアリングで10点だったのが、6月に50点取れたのも、まぐれではない。毎日中国語を聴き、聴き取れるようになった成果だ。誰も褒めてくれないので、自分で褒めておこう(笑)。次の試験まであと4ヶ月間ある。今後は弱点を補うべく総合的に、しかし試験に囚われずこれからも楽しみながら続けていきたいと思う。
NHKのラジオ、テレビの中国語講座や参考書を読んでいると、小さいながら毎日のように発見がある。例えば簡体字の漢字の元の意味がわかると、すっと納得して覚えられたりする。あぁ、この字にはそういう意味があったんだ・・と脳で理解し納得すると、スッと覚えれたりする。語学の勉強はそんな発見が楽しい。
しかし私は学生時代、こんなに楽しみながら勉強をしていただろうか。若い頃は記憶力も良く、勉強に集中できる環境下だったが、勉強の楽しみを感じず、あくまで”義務”で覚え、学んでいた。今さら戻れないが、勿体ないことをしたものだ。
大人になってからでも、自ら勉強するのは楽しいものだ。今後も趣味と実益を兼ねて中国語を続けていきたいと思う。
2016年07月09日
中国語で「とても疲れた」は何と言う?
週一のペースで中国人の子達と一緒にアルバイトをしている。この仕事で一年で一番きついのはちょうど今、梅雨から夏だと実感する。昨日もアルバイトだったが湿度が高い上に雨が降り、くたくたになった。
中国語で「くたくただ」とは、「累死了」と言う。
「累死了」(lèi s? le) レイスウラ
字の通り、「死ぬほど疲れた」「くたくただ」という意味。20代の子とこの季節、仕事中によく使っている(笑)
しかしこの言葉、あまり綺麗ではないと30代以上の中国人女性が教えてくれた。別の中国人にも言ってみたら、同じようにお薦めの言葉ではないと教えてくれた。
とても疲れた時に使うならば、こちらがお薦めだと言う。
↓
「 太累了」(tài lèi le) タイレイラ
「とても疲れた」という意味。「疲れた」なら「(我)累了」でOK。
上の「累死了」には”死”という漢字が使われており、死ぬほどというニュアンスが強い。言葉にすれば「くたくただ」という感じなのだろう。若い子とならふざけた感じで良いかもしれないが、30代以上の人と話すならば「太累了」を使おうと思う。
しかし「テレビで中国語」で「累死了」を出演者の王さんが川島海荷さんに教えている場面があったが・・。ネットにも汚い言葉とまでは載っていないが、少なくとも上品ではないニュアンスというところか。
万人向けなのは「太累了」であるのは間違いない。ここらへんの微妙なニュアンスというのは、なかなかテキストに載っているものではないので、ネイティブの考えを直に聞けるのは有難いことだ。
※後日、中国人の20代の子達に聞いたところ「累死了」という言葉に下品や汚いイメージはないと言っていた。若い世代では死にそうに疲れたというニュアンスで普通に使われているようだ。※
勉強すればするほど中国語が面白くなってきた。中国語にも日本語と同じく色んな言い回しや表現、感情の出し方があり、状況に応じて使い分けられる。
例えば「ありがとう」は ?? (xiè xiè)シェーシェ だが、「ありがとうね」の時は、?? ?(xiè xiè a)シェーシェアーと語尾をアーと伸ばし、柔らかくなる。ほんのちょっとした違いだが丸みがあり親しみが感じられる。
文法など基礎も大切だが、日常のちょっとした会話表現もコミュニケーションを取る上で大切だと感じる今日この頃だ。
中国語で「くたくただ」とは、「累死了」と言う。
「累死了」(lèi s? le) レイスウラ
字の通り、「死ぬほど疲れた」「くたくただ」という意味。20代の子とこの季節、仕事中によく使っている(笑)
しかしこの言葉、あまり綺麗ではないと30代以上の中国人女性が教えてくれた。別の中国人にも言ってみたら、同じようにお薦めの言葉ではないと教えてくれた。
とても疲れた時に使うならば、こちらがお薦めだと言う。
↓
「 太累了」(tài lèi le) タイレイラ
「とても疲れた」という意味。「疲れた」なら「(我)累了」でOK。
上の「累死了」には”死”という漢字が使われており、死ぬほどというニュアンスが強い。言葉にすれば「くたくただ」という感じなのだろう。若い子とならふざけた感じで良いかもしれないが、30代以上の人と話すならば「太累了」を使おうと思う。
しかし「テレビで中国語」で「累死了」を出演者の王さんが川島海荷さんに教えている場面があったが・・。ネットにも汚い言葉とまでは載っていないが、少なくとも上品ではないニュアンスというところか。
万人向けなのは「太累了」であるのは間違いない。ここらへんの微妙なニュアンスというのは、なかなかテキストに載っているものではないので、ネイティブの考えを直に聞けるのは有難いことだ。
※後日、中国人の20代の子達に聞いたところ「累死了」という言葉に下品や汚いイメージはないと言っていた。若い世代では死にそうに疲れたというニュアンスで普通に使われているようだ。※
勉強すればするほど中国語が面白くなってきた。中国語にも日本語と同じく色んな言い回しや表現、感情の出し方があり、状況に応じて使い分けられる。
例えば「ありがとう」は ?? (xiè xiè)シェーシェ だが、「ありがとうね」の時は、?? ?(xiè xiè a)シェーシェアーと語尾をアーと伸ばし、柔らかくなる。ほんのちょっとした違いだが丸みがあり親しみが感じられる。
文法など基礎も大切だが、日常のちょっとした会話表現もコミュニケーションを取る上で大切だと感じる今日この頃だ。
タグ: 中国語