アフィリエイト広告を利用しています

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog

2016年04月29日

《 西熊山 - 三嶺 》高知で一番高い山

snr_top.jpg
やま Wiki 〜この山に関するWikipedia
西熊山- 三嶺




沢山の方々のアクセス、ありがとうございます。

「高知県で一番高い山は?」 もちろん答えは、ここ「三嶺」。高知では(さんれい)徳島では(みうね)と読みます。Wikipediaでも、読み仮名「三嶺 みうね/さんれい」と表記されています。

というわけで、一周年記念、標高1,894mの三嶺トレッキングです。



 登山口ルート  高知市役所〜ヒカリ石登山口


※この記事のデータは、ピークの標高以外の距離・勾配等、全て SUUNTO Ambit3 のものです。


1.西熊渓谷方面へ

途中までは、土佐矢筈山と一緒です。笹方面へ進まず、西熊渓谷を目指します。
ここから、2〜3kmも進むと携帯の電波はありません。

西熊渓谷を目指す

2.ヒカリ石登山口

三嶺への高知県側の登山口、ヒカリ石登山口です。藤の花が綺麗に咲いています。

今日は、高知県側から登ります。登山口の標高は913mです。今回は、SUUNTO Ambit3の高度計を、913に微調整して登ってみます。前から思ってましたが、つい面倒で。

ヒカリ石登山口
登山口藤

5.登山道の迂回路

登山道は、崩落しているので、迂回路を使って堂床キャンプ場を目指します。
登山口の少し上に、登山口があります。

登山道の迂回路
登山道の迂回路

三嶺登山道の崩落による通行止め(香美市ホームページ)
http://www.city.kami.kochi.jp/soshiki/36/houraku27.html

6.迂回路の様子

まずは、林道まで、約500m(比高150m)杉林の中を登ります。勾配が33%ほどあるので、ちょっとしんどいです。

登山道の迂回路
スギ林

7.林道へ

トイレに到着しました。左手の車両通行止めのゲートを抜けて進みます。

車両通行止めのゲート
車両通行止めのゲート

8.林道を下る

林道を100mほど進み、案内板のところ(写真左手)から、道を下ります。

案内板

9.林道下の道

道の様子です。ピンクテープを探して下っていきます。

林道下の道

10.堂床キャンプ場

堂床キャンプ場に到着しました。ヒカリ石登山口から、約1.3km、40分でした。

堂床キャンプ場

11.堂床谷出会い休憩所

沢の橋を渡り、堂床谷出会い休憩所で休憩します。

堂床キャンプ場
堂床キャンプ場

12.堂床付近の花々


サワハコベ
(ナデシコ科ハコベ属)
サワハコベ
タチツボスミレ
(スミレ科スミレ属 多年草)
タチツボスミレ


テンナンショウ
(サトイモ科 テンナンショウ属)
コウチテンナンショウ
ワチガイソウ
(ナデシコ科ワチガイソウ属 多年草)
ワチガイソウ


13.八丁へ進む

道標がありました。八丁方向へ進みます。

八丁方向
フスベヨリ橋

14.鳥のさえずり

鳥のさえずりが、ツツピピー、ツツピピー聞こえます。「 シジュウカラ (鳥類スズメ目シジュウカラ科シジュウカラ属)や。」かわいー。

シジュウカラ
シジュウカラ


15.綱附森分岐

ここから、綱附森へも行けます。今日はまっすぐ、八丁へ進みます。

綱附森分岐
綱附森分岐

16.八丁ヒュッテ

八丁ヒュッテです。

八丁ヒュッテ
八丁ヒュッテ
八丁ヒュッテ
八丁ヒュッテ

17.お亀岩へ向かう

写真左方向のお亀岩へ進みます。

お亀岩

17.渡渉点

この辺りが渡渉点だと思う。今日(雨が少ない時期)は、水が殆どないので、楽チンです。

渡渉点

18.カンカケ谷を登る

この辺りから、道が崩れかけた区間に入ります。虎ロープを伝って歩きます。

虎ロープ
カンカケ谷

19.大岩

ハシゴを登って進んでいくと、大岩があります。地蔵ノ頭も近くに見えてきました。

ハシゴ
大岩
地蔵ノ頭

20.水場

水場があります。ササが多くなってきましたよ。

水場

21.お亀岩避難小屋

水場から100mほど歩くと、お亀岩避難小屋に到着しました。しかし、ゴールデンウィークというのに、寒い、寒い。ご覧のように、地蔵ノ頭の北斜面では、樹氷が見られました。小屋内で8度。風が強いので(15m/sec以上)体感2〜3度です。

お亀岩避難小屋
樹氷

22.豊潤の森・麗し三嶺

避難小屋内の掲示物「豊潤の森 麗し三嶺」です。実に丁寧に作られています。
ぜひ、立ち寄って読んでみてください。

豊潤の森 麗しの三嶺

23.お亀岩と周辺の景色


お亀岩

パノラマ(左から、地蔵ノ頭と手前にお亀岩 右側にガスって見えない天狗塚。)

パノラマ

樹氷

24.西熊山へ向かう

ちょっと「帰ろうかな?」と思うほどの、風と寒さ。SUUNTO Ambit3の温度計は、腕につけた状態で、6.4度でした。避難所で少しお喋りした、徳島から来たパーティの方が、天狗塚に向かって歩き始めました。
樹氷を抜けて、私も西熊山へ向かいます。

樹氷
樹氷

25.西熊山

お亀岩から30分ほどで、西熊山に到着! 三嶺方面もガスって、あまり見えません。

西熊山
西熊山

26.三嶺を目指す

「おー、急に晴れてきたよ。」三嶺が姿を現しました。素晴らしい景色です。これを見るために、今日は歩いてきました。

三嶺

27.足取り軽く縦走

モチベーションも上がり、三嶺方向へ、足取り軽く縦走します。

三嶺

28.山頂直下

山頂まで、あと一息です。肉眼で山頂の人が見えています。

三嶺
三嶺

29.三嶺 山頂

三嶺に到着! 時計の温度計は、15.7度です。少し暖かくなってきました。
山頂には、高校生の登山部の面々や、フランスから20代のカップルなどで賑わっています。

フランスの方と、片言英語でお話しました。(フランス語100パー無理(笑)。)

「ディス・プレイス、ミウーネ ハイエスト・マウンテン・イン・コウチ」

これで、良いのでしょうか?女性の方は、何となく分かった感じでしたが…。徳島方面から登ってきたので「ミウーネ」です。おもてなし、おもてなし。

自分が、この日たまたま着ていたのが、ミレーの(フランス)フォルランジャケット。
次は、私がフランスのフォルラン峠に行く番ですね。(もちろん、100パー無理。)

三嶺山頂

30.三嶺 パノラマ

パノラマ写真をご覧ください。(剣山方面)

三嶺パノラマ

(白髪山ー天狗塚方面)

三嶺パノラマ

31.フスベヨリ谷へ下山

来た道を少し戻って、フスベヨリ谷へ下山します。

フスベヨリ谷へ下山

32.下山の景色


下山の景色
下山の景色
下山の景色

33.沢沿いに進む

ここも道が荒れているので、注意して歩きます。

下山の景色
下山の景色
下山の景色

34.フスベヨリ谷の花々


ヤマシャクヤク
(ボタン科ボタン属 多年草)
ヤマシャクヤク
フウロケマン
(ケシ科キケマン属)
ヤマキケマン

ツルシキミ
(ミカン科ミヤマシキミ属 常緑低木)
ツルシキミ
シロバナネコノメソウ
(ユキノシタ科 ネコノメソウ属)
シロバナネコノメソウ

モミジイチゴ
(バラ科キイチゴ属)
モミジイチゴ
ミツバツツジ
(ツツジ科ツツジ属 落葉低木)
ミツバツツジ


35.タラノキ

タラノキ (ウコギ科の落葉低木)にテープが巻いてある。おしゃれ。
(「タラの木」で前に書いていましたが、タラノキなんですね。)

タラの木

36.さおりが原方面

タラの木の向かいを進むと、さおりが原方面へ行けるようです。今日は確認だけ。

さおりが原方面

37.吊り橋〜八丁ヒュッテ

さらに、下っていきます。右手側のテープを探して進むと、吊り橋がありました。このまま進むと、八丁ヒュッテにでます。

さおりが原方面
吊り橋

39.木の芽

帰りながら見つけた「木の芽」です。 山椒 (ミカン科サンショウ属の落葉低木)の小さな芽ですね。ちょっと葉っぱを指でこすると、指からハーブの香りがしますよ。

木の芽

ex-1.次はさおりが原へ

次はぜひ、さおりが原へ行くぞ。帰りに、途中まで歩いてみた。野鳥が、良い感じ。

次はさおりが原へ

三嶺は楽しいな。白髪山からも行ってみようかな。徳島からも行こうかな。

プランが、次々に浮かびます。

補足ですが、携帯は、三嶺山頂付近のみ使えました。そこ以外は、ナッシングということで。


ところで、香美市出身の故やなせたかし先生の「 さんれいさんちゃん 」ご存知ですか?
sancha.jpg

まったく見かけない…。もっと使えばいいのに。

後日談:香美市のバスで見かけた。市営と思われる30人乗りくらいのバスの側面に居ました、さんれいさんちゃん。(写真なし)





山アイコンをクリックすると、記事へのリンクが表示されます。詳しくは こちら





posted by tosa_sanpo at 22:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 三嶺
<< 2021年12月 >>
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
検索
写真ギャラリー
最新記事
カテゴリーアーカイブ
プロフィール
tosa_sanpoさんの画像
tosa_sanpo
最新コメント
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: