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2016年04月26日

結構簡単! 5分で、山のパノラマ写真を作る

pnr_top.jpg

このブログは、山頂からのパノラマ写真が、一つのメインです。

山頂で見る雄大な眺望。でもその景色は、フレームに入りきりません。

そこで、パノラマ写真です。パソコンがあれば、あなたも結構簡単に作ることが出来ますよ。

ぜひ、チャレンジしてみて下さい。



必要なもの2:パソコン


完成したパノラマ写真(宿毛市ー愛南町 篠山山頂より)
どーですか?継ぎ目なんて、分からないでしょう。
(下記画像を、クリックして拡大表示させて、ご確認下さい)

hgn_50.jpg



1.写真を撮影する

パノラマ用に写真を撮影します。
1、出来るだけ標準レンズ(ズームなら50mmくらい)使用
 (広角だとかなり歪んでします、望遠だと、全景が撮りにくい)

2、水平に、「のりしろ」を意識して撮影 
 (写真がある程度、重なるように)

3、左から順番に撮影

hgn_09.jpg

2.Huginをインストール

次に、「Hugin(フギン)」というフリーソフトをパソコンにインストールします。

フリーソフトで、Windows、mac、Linux版があります。

ダウンロードリンク
https://sourceforge.net/projects/hugin/?source=typ_redirect

hgn_01.jpg

3.ダウンロード完了

下記の画面が表示され、ダウンロード完了です。

hgn_03.jpg

4.インストール

ソフトをインストールします。通常、WindowsもMacも「ダウンロード」フォルダにファイルがあります。

Mac(OS10.10.5)の場合
hgn_04.jpg

Windows(7)の場合
hgn_05.jpg

5.ソフトを起動

Huginを起動します。私のMacでは、下記のダイアログが表示されます。
(ウィジットに関するアラートです。)
特に問題ないので、「キャンセル」をクリックします。

hgn_07.jpg

6.画像をドロップ

次に、画像をまとめてドロップします。

hgn_08.jpg

7.画像を配置する

「配置」ボタンをクリックする。
(この例では、35mmで撮影しているので、画像がちょっと歪んでいるのが、分かるでしょうか?)

hgn_10.jpg

8.アシスタントを実行中

作業中の画面。ダイアログが消えるまで、しばらく(30秒くらいかな?)待ちます。

hgn_11.jpg


9.配置完了

配置が完了しました。「のりしろ」の部分をぴったり収めています。
でも露出がバラバラです。「パノラマを作成」ボタンをクリック。

hgn_12.jpg

10.ファイルを保存

パノラマ合成後のサイズと保存ファイル形式です。特に変更せずに「OK」をクリック。

hgn_13.jpg


11.スティッチ実行中

スティッチ(縫う等の意味)実行中です。ダイアログが消えるまで、しばらく(1分くらい?)待ちます。

hgn_14.jpg


12.パノラマ写真完成

ダイアログが消えるると、作業完了です。

最初にドロップした写真のフォルダを開きます。ここにパノラマ写真が保存されています。

もちろん完成した写真は、色補正などにより、実にナチュラルなパノラマ写真となっています。


hgn_15.jpg

hgn_50.jpg
タグ: Hugin

2016年01月17日

Panolapseで初日の出ムービーを作る

pls_top.jpg

タイムラプス動画をご存知ですか?微速度撮影ともいいます。
このタイムラプス動画を作ってみます。山歩きとはあまり関係ないので、興味ない方は読み飛ばしてください。
基本Panalapseというソフトの説明になるのかな。
今年 (2016年) の鷲尾山の初日の出をタイムラプスにしてみました。







1.Panalapseのダウンロード

ダウンロードは下記画像をクリックして、Windows版・Mac版それぞれのダウンロードボタンをクリック。

パノラプス

2.Panalapseの起動・読み込み

Panolaspeを起動し、「画像をPanolapseにインポート」をクリック。

パノラプス
撮影した全ての写真を読み込みます。
今回は、タイマー付きレリーズを使用して、10秒ごとに360枚(約1時間)撮影しました。

パノラプス

3.レンズ設定

「レンズ設定」が表示されます。通常は自動で表示されるので、そのまま「完了」をクリック
表示されないようなら、焦点距離を入力し、「完了」をクリック

レンズ設定

4.プレビュー

読み込みが完了しました。「アニメーションスライダー」の丸いボタンを右にスライドしてみてください。
ざっくりした(30枚ごと位の)プレビューを見ることができます。「プレビュー」ボタンでも再生できます。

プレビュー

5.エクスポート

細かい設定は後ほど。「エクスポート」ボタンをクリックし、動画制作に入ります。

エクスポート

6.動画サイズ

サイズ設定の「最適化」ボタンをクリックして、動画サイズを決定します。
右側に表示されているように、トライアル版(無料版)では、1280×720pixサイズまでとなります。

動画サイズ

7.ファイル形式

ファイル形式を設定します。今回 [mp4ビデオ、15コマ/秒] を選びました。

動画サイズ

8.出力フォルダ

出力先を選択します。出力フォルダ「選択」ボタンをクリック

出力フォルダ

今回は「デスクトップ」を選択し、「開く」ボタンをクリック

出力フォルダ

「タスクをレンダーキューに入れる」をクリック

レンダーキュー

9.レンダリング

出力内容が表示されるので、確認して「レンダリングを開始」をクリック

レンダリングを開始

しばらく時間がかかります。この例では、5184?×?3456Pixの画像を312枚でレンダリング時間が約23分でした。
完了すると下記の表示となります。「閉じる」をクリック

レンダリング完了

10.フォルダを開く

今回デスクトップを指定したので、デスクトップに「pana-IMG」というフォルダが作られています。

pana-IMG

さら「pana-IMG」を開くと、1280×?720Pixの写真が312枚と一番下にMP4の動画が作られています。

pana-IMG

11.完成

「IMG_0037.mp4」を開くと、ご覧のように。完成です。

pana-IMG




週刊文春が報じた ジャニーズ女帝メリー喜多川 怒りの独白5時間【文春e-Books】
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2015年12月29日

星の軌跡を撮影する

hs_top.jpg

今回は趣向を変えて、「星の軌跡」写真についての記事です。
上の写真は、 道の駅南国 風良里 周辺で撮影したものです。

《星の軌跡撮影に必要なもの》

デジタルカメラ・タイマー付きレリーズ・パソコン・ソフト「StarStax」
必要なもの

《撮影編》

1.バルブシャッター

カメラのモードを(シャッタースピード)を、バルブにセットします。
バルブ

2.感度セット

感度をISO800にセット。絞りは任意で。この例ではF3.5にセットしています。
ISO800

3.MFにセット

フォーカスはMF(マニュアルフォーカス)にセット。AF(オートフォーカス)だと、ピントを取れずにシャッターが切れません。
ISO800

4.ピントは無限大

ピントは無限大にセットしておきます。
ISO800

5.レリーズをセット

タイマーレリーズを下記のようにセット
Delay(遅延時間):0秒 Long(露光時間):1分 Interval(インターバル):1秒 N(撮影枚数):30枚 
・インターバルは0秒にできません。最小が1秒となります。
ISO800

6.撮影

準備が整いましたので、撮影を開始します。
この例題の設定では、撮影時間は30分ほどかかります。
私は、コーヒーを飲みながらのんびり待ちます。
傍でカメラが1分ごとに、「カシャん」とシャッターを切っています。
長時間カメラを稼働させるので、バッテリー残容量には十分注意してください。
ISO800




《編集編》

1.StarStaX

パソコンで、StarStaXを起動します。説明はMac版ですが、Windows版・Linux版もあります。フリーソフト(寄付ソフト)です。
StarStaX

2.写真をドロップ

StarStaXに写真を全てまとめてドロップします。
ドロップ

3.スタック開始

「スタック」ボタンをクリックして、作業を開始します。特に設定等必要ありません。
スタック

4.保存

私の環境では、30秒ほどで作業が完了しました。作業が完了すれば、「保存」ボタンをクリック。
保存

5.完成

写真が完成しました。Photoshopでいう「比較明合成」という方法です。写真を比較して、明るいところだけを合成していく方法です。結局撮影が全てなので、うまく撮影できなければ思い通りの結果にならないかも?
保存


いかがだったでしょうか? あなたも、ぜひ挑戦してみませんか?


SratStaXはこちらから ダウンロード
「Download StarStaX」をクリックして、自分のパソコンのOSに適合するリンクをクリックして、インストールしてください。
ダウンロード
タグ: 星の軌跡

2015年06月03日

私が登山に携行するカメラ



tzc_top.jpg
このブログで活躍するカメラについて


山へ行く時はぜひカメラを持って行きたいもの。

でもいいかげん荷物が多くなるので、できるだけ小さく軽いものがいいですよね。

それに逆行して、一眼レフを持っていく。軽いチタンの食器とか、一緒に持っていくけど、完全に相殺(笑)。

このブログで使用している私のカメラと付属品などをご紹介。参考まで。



ボディ1:Canon EOS 7D

レンズ1:TAMRON 16-300mm F/3.5-6.3 Di ?U VC PZD MACRO

レンズ2:SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM

フィルター:DHG Super Circuler P.L.D

7d.jpg




ボディ2:Canon EOS 5D Mark III

レンズ3:Canon EF 24-70mm F2.8L USM


5d.jpg



以上の2セットです。元気な時は、2セット持っていきます。

主に花を撮影する時は、Canon EOS 5D Mark IIIを(花の描写が超綺麗なのよね)。

鳥ちゃんを撮影する時は、Canon EOS 7Dを(やっぱ300mm+APS-Cの威力)持っていきます。

レンズはズームレンズばっかですね。

でも、こんな重いカメラ必要?っていつも思います。

コンデジ でも、広角レンズがついていれば活躍すると思いますよ。

一応+(プラス)「iPhone6」も持っていきます。

「どうして、バッテリー充電してないが。」とか

「メモリーカードが入いっちゃーせん。」とか色々あるので。



  • ザックへの取り付け:Peak Design Capture Pro


  • IMG_0010.jpg


    キャプチャープロで、ザックのショルダーベルトにカメラを固定しています。

    1、鳥ちゃんが、ピョーと飛んでくるのに迅速に対処。

    2、岩などにカメラをぶつけないため。



    重いカメラを持っていく理由


    1:やっぱり山では、広角レンズ。 APS-C だけど、8mmは相当いいです。

    2:一眼レフ(特に フルサイズ )は、特に花の写真の描写力が違うので。

    3:鳥ちゃん撮影するのに、何と言っても反応が早い。

    4:木々の間の鳥ちゃんを撮影するのには、マニュアルフォーカスが必要。

    5: PLフィルター を使った、濃い青空が好き。

    6:なんとなくカッコイイ(笑)。




    下記バナーをクリック(タップ)みて撮影の成果をご覧ください。

    id_kcfg.jpg



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