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2014年10月22日

【ルノー クリオエステート 欧州1400km試乗】長距離で見えた0.9リットルエンジンの真価とシャシー性能…井元康一郎

次にドライブフィール。アウトバーンの最高速度が130km/hに制限される3国でドライブするかぎり、エンジンパワーは必要十分であった。5速で100km/h巡航時のエンジン回転数は2400rpmと、5速MT車としてはハイギアード。アウトバーンでは100〜130km/hでの加減速の柔軟性が強く要求されるのだが、クリオエステートの直噴ターボエンジンは過給の立ち上がりが素早く、5速に放り込んだままスロットルの開度を微妙に調節するだけで、思うがままにクルーズすることができた。ノイズや振動も、フォードの1リットルダウンサイジング3気筒に比べるとやや劣るものの、十分に対策がなされており、高回転まで回す時以外は、3気筒であることを意識させられることはほとんどなかった。
高速クルーズ時の燃費は、ディーゼルに比べると速度域によって変化がやや大きめに出る。都市部を100km/hでクルーズするときは、瞬間燃費計の数値は100kmあたり4リットル、日本風の表記では25km/リットルをはさんでうろうろするというイメージ。120km/hまでは目立って悪化することはなかったが、130km/h付近だとおおむね15km/リットル程度に落ちる。2年前の同じ時期に、1クラス上の旧型シトロエン『C4』の1.6リットルターボディーゼル(110馬力)が、飛ばし屋の多いオーストリア〜ハンガリーの最速車線の流れに乗って走った際に、23km/リットル前後であったのに比べると見劣りするものの、のんびり走るぶんにはガソリン代のストレスはきわめて小さいと言える。
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774711.jpg
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posted by turituri at 13:56| Comment(0) | TrackBack(0) |
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