ジュール・ビアンキが昏睡(こんすい)状態を脱し、母国であるフランス・ニースの病院に転院したことが家族から発表された。全文表示
ビアンキは今も重篤な状態だが、自発呼吸ができており、バイタルサインは安定しているという。彼の事故から間もなく7週間が経過する19日(水)に家族が声明を発表し、"重要なステップ"として新たな情報を公開した。
「鈴鹿サーキットでのジュールの事故からほぼ7週間がたちました。神経学的集中治療を受けた後、ジュールが重要なステップを踏み出したことを発表いたします」
「ジュールはもう、事故直後から置かれていた人工的昏睡(こんすい)にはありません。しかし、今も意識は不明のままです。自発呼吸をしており、バイタルサインは安定していますが、その容体は今も"重篤"と分類されます。彼の治療はこれから、脳機能の改善に関わる新たな段階に入ります」
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