ペドロ・マヌエル・レオンとダイロン・ブランコが走塁競争で優勝 キューバ野球オールスターゲーム技能競争

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オスカル・バルデス

JIT、2018年10月20日、Duanys Hernández Torres記者



本塁打競争の予選もおこなわれ、日曜日の決勝には、ヨスバニ・アラルコン、スタイレル・エルナンデス、ドゥニエスキ・バローソ、ホルヘ・エンリケ・アロマーの4選手が進んだ。

本塁から一塁への走塁競争では、マヤベケのペドロ・マヌエル・レオンが3.63秒で優勝し、そのすぐれたパワーと偉大なスピードのコンビネーションをみせつけた。

「キューバ野球のスター選手たちと一緒にいれて、私にとっては偉大な一日だった。私はいつも身体トレーニングと、塁上での瞬発性に焦点をあてている。それがすぐれた結果をもたらしてくれている」、とインドゥストゥリアレスの補強選手の一人となったペドロ・マヌエル・レオンは語った。

ベース一周競争はアルテミサのダイロン・ブランコが勝者となった。一次ラウンドでは得点と三塁打の2部門でトップに立ちながら、補強選手として選ばれなかったことは驚きを呼んだが、この一周競争では14.09秒で優勝した。

「ここでとてもすぐれた走者たちがいる中で、この賞をもらえたことは私にとって功績だ。私はチームで1番打者だから、スピードの練習はかなりおこなっている。スピードは生まれつきだと思うが攻撃性を改善することに重きを置いている。得点しやすいように、各塁にできるだけ進むことを狙うのがかぎだ」、とブランコは話した。

この日の驚きのひとつは、捕手にとってのすぐれた第一段階を制する送球樽当て競争での、インドゥストゥリアレスのオスカル・バルデスの勝利だった。

「この大会は試合とは決して同じではなく、同じアドレナリンではない。私は風の方向にも気を留めて、右翼側に流れているのを見て、少しだけ左翼側に投げてみた。この場にいることは私にとって栄誉だ。個人成績への勲章だから」、とインドゥストゥリアレスの捕手は語った。

外野からの遠投でもっとも正確だったのは、本塁からわずか54cmの位置に投げたビジャ・クララのノレル・ゴンサーレスだった。

「送球は正確にいった。毎日各塁への送球を改善するためにトレーニングしている。試合はひとつの送球で勝つことも負けることもある。チームの必要性から1塁でプレーすることのほうが多かったが、二次ラウンドでは外野のレギュラーとしていなければならない」、とビジャ・クララの主要打者の一人は語った。

キューバ野球の技能競争の新たな制覇者たちは、ホセ・ラモン・セペロ球場でのお祭りで、自身の質を見せつけた。本塁打競争は誰が勝つだろうか。


オープニング、各種技能競争、OBオールスターゲーム(2018年10月20日)

58 SNB: Los reyes de las habilidades
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=91217
posted by vivacuba at 19:59| Comment(0) | TrackBack(0) | beisbol

2018年10月20日

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