アリル・マルティネス（左）とライデル・マルティネス（右）
ACN、2024年12月15日、Boris Luis Cabrera記者
中日ドラゴンズのクローザーを7シーズン務めたライデルは、今回、少なくとも2年間は読売ジャイアンツのユニフォームを着ることになる。読売ジャイアンツは、日本シリーズで過去22回の最多日本一に輝くチームであり、2024年にはセントラル・リーグのレギュラーシーズンで優勝している。
28歳になるピナール・デル・リオ出身の投手ライデルは、中日ドラゴンズ投手陣の中心的柱であった。2024年シーズンでは、43セーブをあげセーブ王に輝き、2021年にベネズエラ人選手のロベルト・スアレスが記録した42セーブを抜き、NPBでのラテン系投手としての最多セーブ記録を樹立した。
さらには、防御率1.09、58イニングで59奪三振、WHIPは0.81というすぐれた値を記録し、自身のマウンドでの支配力と、効果的に試合を締める能力を反映する成績を残した。
2018年に始まったNPBでの自身のキャリアを通して、ライデルは166セーブを積み上げ、リーグでもっとも信頼できるクローザーの一人としての地位を確立した。
一方、同じく28歳で捕手・外野手・一塁手のアリエル・マルティネスは、日本ハム・ファイターズとの契約を3年間延長した。アリエルは、ドラゴンズとの3シーズンのあと、昨季より日本ハム・ファイターズに加入している。
マタンサス出身のアリエルは昨季、20二塁打、3三塁打、13本塁打を含む92安打を放ち打率.234を記録する安定したシーズンを過ごし、42打点と57得点をあげ、OPSは0.740を記録した。
これらの数字は、チームのラインナップにおける重要な柱として、アベレージでも、パワーでも貢献できる彼の能力を証明している。また、その活躍により、2024年にはNPBのオールスターゲームへの出場も可能になった。
アリエル・マルティネスは、そのキャリアを通じて、414試合に出場し、打率.252、305安打、65二塁打、40本塁打、167打点を記録している。
Raidel y Ariel Martinez actualizan vínculos con béisbol japonés
https://www.acn.cu/deportes/raidel-y-ariel-martinez-actualizan-vinculos-con-beisbol-japones
