オランダのロッテルダム・ワールドポート・トーナメントに出場しているキューバ野球の代表チームは今週日曜日（7月2日）、日本チームを8対4で下し、2勝目をあげた。
3回までは投手戦が続いたが、キューバチームは4回表に日本の先発ヤマモト・タカヒロの立ち上がりをとらえ、代わったオクダ・カズマから4点を奪った。
この回キューバチームは、エディルセ・シルバ外野手、レオネル・セグーラ一塁手、フランク・カミロ・モレホン捕手、ダイニエル・ガルベス二塁手による4安打と、日本チームの2度にわたる守備失策により、攻撃をつないだ。
前回大会王者のキューバチームはこの試合で11安打を放ち、4回以降も、5回に1点、8回に2点、9回に1点、と計4点を加えた。
4番指名打者のオスバルド・バスケスは5打数3安打と打撃陣を牽引し、ヨエルキス・ギベルト中堅手は5打数2安打、フランク・カミロ捕手は4打数2安打と活躍した。
救援投手の右腕アドリアン・ソーサは、2回2/3を投げ3失点だったが、勝ち投手となった。先発の左腕ヘオネル・グティエレスは、4回2/3を投げ、1失点だったが4四球を与え、抑えの速球派ルイス・エンリケ・カスティージョは、1回2/3を投げ、セーブポイントを獲得した。
キュラソーと日本に勝利したキューバは、今週月曜日午前7時半（キューバ時間）に中華台北と対戦する。中華台北は7月1日の開幕日にオランダと対戦し2対1で勝利している。
CUB 8-11-0
JPN 4-14-6
Cuba gana su segundo juego en torneo beisbolero de Rotterdam
http://www.radiohc.cu/noticias/deportes/134362-cuba-gana-su-segundo-juego-en-torneo-beisbolero-de-rotterdam
